我孫子の近隣住民を中心として申し立てている「手賀沼下水道終末処理場」での放射性焼却灰一時保管に関し、総務省の「公害等調整委員会」で、5回目の調停が開かれました。住民側は「せめて柏市並み(ドラム缶に入れてコンクリートの建造物に保管)の安全対策をとってほしい」と条件を提示しました。被申請人の千葉県は「現在のフレコンバックとテント保管で安全」という姿勢を一向に変えようとしていません。現在のテントは「風速34メートルでも耐えられる」と言われていますが、実は「テントが破れて風圧が弱まり、倒れにくくなる」と、8掛けの風速27.2メートルが基準ということがわかりました。中身が高濃度の放射性焼却灰ですから、一般の物と同じ考え方では困ります。次回の調停は12月27日です。記者会見では「不調に終わった場合、訴訟も検討する」と表明が。どうして非常時を想定した安全対策をとろうとしないのか、県のかたくなな態度が理解できません。
我孫子の内田議員から、「子どもの健康調査」についての資料をいただきました。医師会の協力を得て、小中学校の内科健診時に甲状腺の視診・触診を実施しています。所見ありが12人、精密検査で異常なしは8人でした。放射能との因果関係は別にしても、きめ細かな対応は柏市も必要だと思います。
我孫子の内田議員から、「子どもの健康調査」についての資料をいただきました。医師会の協力を得て、小中学校の内科健診時に甲状腺の視診・触診を実施しています。所見ありが12人、精密検査で異常なしは8人でした。放射能との因果関係は別にしても、きめ細かな対応は柏市も必要だと思います。