柏市議会議員 日本共産党 渡部和子のひとりごと

日々感じたことを毎日発信しています。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)の方のご家族から相談。レスパイト事業の時間の拡大を求めました。

2015-10-29 18:36:39 | 日記
柏市では重度ALS(筋萎縮性側索硬化症)の方が入院した際、意思疎通のための支援者を派遣する事業を行っています。この事業により、自宅で介護している方が、患者さんの入院の時ず~っと付き添わなくてもよくなり、家族介護を支える大きな役割を果たしています。以前、患者さんのご家族の方から相談を受け、私も議会で取り上げたことがあります。今日は「父の入院が長期化しそう。100時間の枠を超えてしまったら、その後どうしたらいいのか。何とか利用時間を増やしてほしい」という相談を受けました。浦安市は利用時間の枠を設けていません。病院といっても看護師さんが常に付き添ってくれるわけではありません。医療機関、患者さんや家族の状況を考え、実態に即した改善が必要だと思います。柏市も検討課題だとの認識はもっているので、よりよい改善を期待したいです。