

横浜5日間、あっという間だった。ゆいちゃんともっと遊びたかったな!
何時もは品川から帰るのだが、今回は、新横浜から帰ることにした。
理由は?「洋食キムラ」で日本最初のハンバーグを食べることにしたから!妹と娘と一緒に新横浜ステーションビルへ。
「洋食キムラ」は昭和13年横浜関内に開業、ハンバーグの基本そのままに守り継いできたとのこと。
玉ネギのいっぱい入ったハンバーグに、独特のデミグラスソースと、トロトロの卵を乗せてあり、素朴なハンバーグを堪能した。
お値段は、1320円。レトロな雰囲気のお店で、並んで待つこと15分だった。ゆったりと昼食を楽しんで、14時21分新幹線に乗って帰った。


新幹線の中で、「菜の花色の小袖」ときわ やすこ著を読んだ。
作者は妹の高校時代の友人で、贈呈されたとのこと。
内容は、赤穂浪士外伝の一つで、「武林唯七」を書いたものだが、孟子63代目と言う珍らしい出自を持っている。彼の祖父は日本に渡り、
武林治庵と名乗り、浅野本家の医師として波乱に満ちた生涯を終えた。その治庵の人生を背負った唯七の生き様を描いたものだ。(あとがきより)
簡潔な文章は読みやすかったが、治庵の人生を背負った唯七をもう少し深く描いたらよかったのにと思った、
新幹線を退屈せずに楽しめた。
