
この映画、上映期間が3月1日迄だったため、見に行くことが出来なくて、残念に思っていたところ、一週間延長された。ただし、10時からの一回のみ!
やっと遣り繰りして、Oさんとシネマクレールへ。
30分早めに行ったのに、なんと、もうフロワーがいっぱい!チケット番号は41番だ。何度も来ているがこんなにいっぱいは初めて。びっくりだ。
認知症と耳の遠い両親の実生活にカメラを向け、両親のすれちがう会話を通して日常を克明に写していく眼差しは、優しく感動的だった。
自分の行く末を見ているようで、切なくもあり、ああこれが現実だろうと思うとやるせない思いでいっぱいになった。
感想を語り合いながら、奈な井で昼食。少し張りこんだ。

午後からは、高齢協の「ホット相談」会場へ。ご主人を亡くされて大変な思いをされたお二人の方が、寂しさに耐え、乗り越えて来られた思いを
語り合われた。相談と言うより、思いを話し合うことによって、気持ちの整理をされておられるようで、これも大切なことと認識した。
