新聞を読んで

いろんな、新聞を読んで感じたことを書いて見たいと思います。

今日のコラム

2014-12-10 06:27:41 | 日記
☆12月10日 世界人権デー(Human Rights Day)

1950(昭和25)年の国連総会で制定。国際デーの一つ。
1948(昭和23)年のこの日、パリで行われた第3回国連総会で「世界人権宣言」が採択された。

お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



12月10日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

限度を越えない

 社会には、いわゆる常識というものがあります。そしてその常識に従って、ある一定の限度というものがあるはずで、たとえば、お金を貯めることも結構なら使うのも結構ですが、その限度を越えて吝嗇であったり、また金使いが荒く、借金だらけであるということでは、世間が承知しません。やはり、収入の範囲において、ある程度使うということが許されるわけで、これを越すと信用問題が起こってくることになります。

 何をするにも、その限度を越えないように、お互いに十分注意し合い、行き過ぎたことは遠慮なく忠言し合って、おのおの責任感を持ってやっていくことが望ましいと思うのです。



【コラム】筆洗

2014年12月9日 東京新聞TOKYOWeb

▼「サルは木から落ちてもサルだが代議士は選挙に落ちれば、ただの人」。かつての自民党の大物政治家、大野伴睦の言葉である。選挙には絶対に勝てという「鉄則」を教えているのだろうが、考えてみれば、ずいぶん威張った考えで「ただの人」で何が悪いと言いたくもなる

▼似た文句がある。<冷蔵庫 電気なければただの箱>。その昔の広告で、なるほど通電していない冷蔵庫は本来の役割を果たせない。大きくて重いだけの箱はバッジを失った「ただの人」以上に始末に負えぬ

▼死者八人を出した徳島などの大雪の話である。お隣の高知には、「南国土佐」の印象もあって、徳島を襲った十二月上旬の異例の大雪に驚いている方もいるだろう

▼孤立化し、通信も途絶した結果、安否確認もままならぬ集落もあるが、その原因は、「IP電話」ではないかという指摘がある。正式にはインターネット・プロトコル電話という。一般の固定電話とは違い、停電になれば、通話できない。「ただの箱」になってしまう

▼徳島では企業誘致に向け、光ファイバー回線の普及に力を入れた結果「IP電話」の利用が拡大していたという

▼「IP電話」に限ったことではなく、科学技術とは「動力源」を失えば、役に立たぬ「箱」の山でもあろう。いざというとき、無益な箱を抱えてウロウロする人類であっては、サルにも勝てそうもない。


☆今朝は晴れています。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆


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