妻よ ありがとう

昨日、2時間ほど歩いた　今日も歩いたが、歩き始めは少し足が痛かった
歩いていると、時々涙ぐむ　でも自然で良い　泣きたい時は泣けば良い　声をあげて泣く訳でもなく、涙・・・・
ただ、体がだるく、きっと見ている人は老人が・・・もう良い

酒を飲みたい気分だが、余り飲めない　酔った所を娘達には見せたくない　娘二人は気丈夫に振舞っていて少し痛々しい
でも皆大人だ　それに妻は早いと言っても世間から見れば69歳　ま～良くあることだ
私は死んだ顔を今まで見たことが無い　（親父の時見た）　妻の顔は寝ている顔だ　穏やかな顔　この人の生き様が現れた顔
他人ともめる事は見たことが無い　何時も優しく話している　子供達にも余り怒った事がない妻だった
本当は寂しがりやだったかもしれない　中学生の時に母親を病気で亡くしている　でも私が知っている妻は寂しい姿を見せた記憶が余り無い
子供が出来なかった頃は寂しさもあったかもしれないが、子供ができてからは楽しそう・・・

妻が居ない感覚がまだ実感としてわからない　家が暗くて・・・少し家が広いので余計に感じる
このままでは体を壊しそうだが、蕎麦屋の営業に気持ちを切り替えて何とか乗り切ろう
変な話、離婚する人達も多く居られるが、別れて相手の事が気にかからないのだろうか？　
私達は離れて暮らすなんて考えもしなかった　
こう書いているとメメシイと言われるだろうが、もうなんと言われてもどうでも良い　68歳だもん
しかし子供の為にもう一度頑張ろうと思っている　この筑豊で何が出来るか？　考えよう　まず蕎麦屋の開店だ！！