アイスダンスとカーリング

国会は混乱しています。

トリノオリンピックも選手達の健闘にもかかわらず日本勢の不振が続いています。

でも、オリンピック中継の中で心に残った種目が二つあります。

アイスダンスとカーリングです。

アイスダンスは、フィギアスケートの中で唯一、3日間競技が繰り広げられます。

コンパルソリー（1日目）、オリジナルダンス（2日目）、そしてフリーダンス（3日目）です。

特に、今回のトリノではオリジナルダンスに、ルンバとかチャチャチャとか、いわゆるラテンダンス（社交ダンス）のリズムが取り入れられていて、ノリが素晴らしくよくて、楽しく見させていただきました。

何を隠そう、ぼくは現役の社交ダンサーで、（鹿児島県ダンススポーツ連盟の会長もしています）、ダンスをオリンピック種目にする為の活動をしているので、リズムだけでも採用されたことはとてもうれしい出来事でもありました。

ちなみに、ウッチャンナンチャンの芸能人社交ダンス部より、ぼくの方が上手です（と思っています）。


あと、カーリングの「チーム青森」の皆さんの清々しさに、心洗われる思いがしました。

前回のオリンピックの7連敗から、今回は準決勝進出をかけて最後まで闘っている姿が、とてもまぶしかったです。

北海道出身の彼女達は、青森市文化スポーツ振興公社にお世話になりながら頑張ってきたそうです。

イタリア戦での劇的な逆転勝利の後、スキッパーの小野寺さんが、テレビカメラに向かって

「青森のみなさん、ありがとう！！」

って手を振っているのを見て、感動しました。

彼女達に教えてもらいました。

１、チームとして闘うこと

２、最後まであきらめないこと

民主党も頑張らなければ・・・。