正々堂々blog

衆議院議員川内博史の日記。

マニフェストに提言⑤すぐやる3つの政策!!

2009年07月31日 | Weblog
私は、政権交代が実現したら、すみやかに特別国会・臨時国会を開いて、必要な法案を成立させて、今年の10月から①子ども手当月26000円②高速道路の無料化③中小企業元本返済猶予法の3つの政策をまず実施すべきである、と主張しています。

子ども手当の財源は、今年度補正予算の組みかえで、十分に捻出することができます。党のマニフェストとの整合性をとろうとするなら、来年4月から月1万3000円の支給を、半年間前倒しすることも考えられます。(そうなれば、配偶者控除・扶養控除の廃止の議論はその後ということになります)事務的には、市区町村の定額給付金のデータベースが活用できるのではないかと思います。

高速道路の無料化も急ぐべきだと思います。高速道路を無料化すると、全国の交通量が大きく変わるので、来年にも行われる、5年に1度の交通センサスにもタイミングが合います。また、今年3月末に発表された平成21年度に事業を実施する予定の高規格幹線道路及び直轄事業等の費用便益比(B/C)の点検の対象となった618路線のうち、183路線が「バイパス」という名のついた路線です。
高速道路が無料になれば、現在の高速道路自体が「バイパス」の機能を果たすことになり、相当数の「バイパス」が不用になる可能性があります。二重の「バイパス」建設を止める為にも、高速道路の無料化は急ぐ必要があるのです。

「中小企業元本返済猶予法」に特に新たな財源は必要ありません。深刻な経済不況の中で、毎日毎日倒産する中小企業が発生しています。可能な限り、早急にこの法律を制定するのは当然である、と私は思います。

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