かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

進化論

2023年12月13日 | よしなしごと 

進化論

 人間は、つくづく愚かだと思う。(自分を見ていても)
 物質的に豊かになったことを「進歩」だと思い、環境を破壊している。

 同種同士で意図的に殺し合っている。
 しかも、それが紀元前から何千年も繰り返されている。

ずっと繰り返されている。やられたらやり返す。自分の身内がひどい目に合って黙っているのか。このように、「戦争」はレベルを変えながら正当化されていく。

 「自分だけが楽をしたい」というのは脳のなせる業です。(当ブログでは「脳のクセ」と名づけた)
 「進歩する」ということは、特に西欧のユダヤ=キリスト教の根っこにあり、資本主義はそれを具現する優等生。

  再度確認
   アジア 農村 女性 体 自然 想定外 仏教
   欧 米 都市 男性 脳 人工 想定内 キリスト教

 脳の働きの一つである言語の悪い所は、嘘をつくことができるということ。
 その点、身体はほぼ無理。

 個性を磨け、なんて言うけれど、他人と違うことするのは基本的に不正解。
 非常時には必要かもしれないけれど。(何事も程度ですな)

 そもそも「進化論」というから変なんだよね。
 じゃなくて「変化論」。

 有性生殖やDNAのコピーミスが「進化」なんだろうから。
 「進化」は人間(脳)の思い上がり。

 動物や虫達の方が、よっぽど賢いかもしれない。
 人間は、地球上に害悪をまき散らしながらはびこっている。

 太古の昔から生物は同じことを繰り返し、環境が変われば変化した遺伝子にバトンを渡してきた。
 まずは、今までと同じことをしなければならないのだ。

 今は、小手先のズルを「進歩」と勘違いしている。
 挙句の果てに核兵器を作り、遺伝子まで弄ろうとしている。

 そんなことしていれば、人類は滅ぶでしょう。
 地球は大目に見てくれているけど、そろそろ堪忍袋の緒が切れるね。

 学ぶべきは、縄文人や未開の人達。
 『気流の鳴る音』(真木悠介著)はお勧めです。

忠臣蔵を我々が理解できるということは、ずっと日本はイジメ社会だということだ(吉良の新入りイジメ)。討ち入りと開戦とウンコは似ている。その心は、いずれもスッキリする。江戸庶民は、まだか、まだかと思っていたらしい。開戦については、太宰治「十二月八日」や小林秀雄「三つの放送」を参照。

 

 

 

 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なぜ戦争はなくならないのか ... | トップ | 始まりと終わり »
最新の画像もっと見る