南千住 川の手便り

荒川区の南千住・三ノ輪の物件を扱っています川の手不動産の日記です

三ノ輪の浄閑寺

2006-12-06 | 史跡紹介
三ノ輪の浄閑寺をご紹介します。

ここは昔、多くの吉原の遊女が葬られたことから投げ込み寺とも呼ばれています。
遊女の悲しい生涯に思いをはせた小説家、永井荷風がよく訪れていたことでも知られています。




奥には永井荷風の詩碑や筆塚があります。


その前には吉原遊女の供養塔もあります。


今はありませんが10年程前まで境内に保育園があって、うちの子供たちもそこに通っていました。
ご住職が園長先生で、入園式の時などは自らピアノを弾いてくださり園歌などを歌いました。
時々映画やドラマの撮影も行われていました。

訪れたときは、大きな銀杏の木がちょうど色づいてきれいでした。


 住所:荒川区南千住2-1
 日比谷線三ノ輪駅からすぐです。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
永井荷風 (yui)
2006-12-07 11:44:53
赤熊さま
永井荷風の墓ですか?
写真も綺麗に撮れていますね。
勉強になりました。
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荷風の墓ではないんですよ (kawanote)
2006-12-07 22:27:21
墓ではなく、荷風碑です。
谷崎潤一郎初め多くの後輩が集まって、ゆかりの地に荷風の碑を建てたと書いてありました。
本人はここに墓を建ててくれと言っていたのですが、遺族は雑司が谷に墓を建てたそうです。
私も昨日、にわか勉強をしました。
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