ある日突然警察から電話がありました。
「〇〇アパートの△△さんが集中治療室で危ない状態です。
大家さんの連絡先を教えて下さい。身内の方に連絡お願いします。」
病院の看護婦さんが連絡先が分からず、困って警察に電話をしたようです。
幣社でも身内の方が分からず緊急連絡先の方に電話をしたら、「現在使われておりません。。。」
たまたま大家さんが同じ病院に定期的に通っていたので、しばらくして通院の時に見舞いに行ったら
まるで別人のように痩せて、ぼんやりしてすっかり記憶をなくしているようだったということです。
その後、看護婦さんや保証会社の尽力で生活保護をもらえるようになり、自立の生活を
送れるかどうか6ヶ月間様子をみるということで、アパートは無人のまま家賃は払っていただきました。
そろそろ半年、閉め切りの部屋を心配していた矢先、アパートの部屋に明かりが灯りました。
大家さんも私たちも自立は難しいのではないかと思っていましたが、無事に帰ってきたようです。
お会いすると、多少の不便さはあるようですが大丈夫そうです。
病院でも奇跡的！といわれたほどの回復力だったようです。
本当に良かった！
体力がだいぶ落ちているようなので、ゆっくり回復させてあげてください。
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