今日は富山県朝日町の蛭谷地区にある夢創塾を見学してきました。
夢創塾は長崎喜一さんが定年後の生きがいの場にと
丸太小屋を造ったのが始まりだそうです。
そして今では、
小学生、地域の高齢者の方々など、
様々な人たちの交流の場となっています。
ちょうど私たちが伺った時は、
炭窯でできあがった炭を出して、
次に炭焼きするための準備をしていました。
この炭窯づくりが、
地元のお年寄りとの交流のきっかけ。
炭焼きを昔からしてきた地元のおじいちゃんたちが、
長崎さんの活動に刺激を受け、
たった二週間でこの白炭窯を造り上げてしまったそう!
この他にも料理窯があって、
ピザなどが焼けるそう。
窯の天井には砂利が敷いてあって、焼き芋を焼いたり、熱発電。
その熱を使って、海水を煮詰めて塩づくり。
その塩づくりからできたにがりで豆腐もつくる。
どんどん広がっていきます!
まだまだあります夢創塾ワールド。
ツリーハウスです。
この二つのツリーハウスの間をジップラインで空中散歩。
そして木登りにブランコ。
この大きなブランコはビヨンビヨン跳ねて楽しい~。
そのまわりをウロウロしているのはアイガモ。
アイガモ農法の田んぼからやって来たアイガモたち。
畑などの余った野菜を食べてくれる。ごみゼロ作戦。
ヤギさんもいます。
そして水車で磁力発電。
その池にはイワナを養殖していて
その電気でライトを灯して、
その光りに集まってくる虫がイワナのエサになってしまうという仕組み。
(冬支度のために水車はシートに覆われていましたが・・・)
子供たちが造ったダム。
紙すき体験の材料となるコウゾを蒸す装置も手作り。
コウゾも野生のものを採ってくるそうです。
これを使って子供たちは卒業証書の紙をすくそう。
そしてその卒業証書を入れる額も自分たちで作るそうです。
その他にもお風呂があって、
山で採ってきた薬草を入れて、薬草風呂。
トイレも手作り。炭を使って浄化。
たくさんありすぎて、
伝えきれていない感じもしますが・・・。
このようにいくつもの体験プログラムがあります。
そのどれもが「循環」と「自給自足」の精神がテーマ。
ただ子供たちが自然を楽しんでおしまいではありません。
必要なものは自然の中から見つけ出し、
自分たちの手で作る。
そこには知恵や工夫が必要になってきます。
そしてそのプロセスが生きる力となり、
喜びや感動、楽しみへとつながります。
また森の木を薪や炭にして、それを利用して火を焚き、
ピザや塩づくり、豆腐づくり、紙づくりなどを体験。
日常に結びつくことでこの自然の循環システムがわかりやすく
子供たちも楽しんで理解することが出来ます。
そして地元のお年寄りたちが里山の暮らしや知恵を、
子供たちに伝えることも、ぬくもりのある循環システム。
どれもこれも長崎さんが誰よりも生き生きと
楽しんでいる様子が、
本当に伝わってきて、
お話を聞いていてるだけでもワクワク。
そして何だかホっとする。
たくさんの人たちが集うというのは、
プログラムの充実もさることながら、
やっぱり人なんだと思います。
その人たちとつながりたいという思い。
そんなことを感じました。
それにしても長崎さんの研究熱心さ、そのパワーにはあっぱれ。
冬支度でお忙しい中ありがとうございます。
今度は子供たちの元気な声で溢れる季節に伺いたと思います。
そしておみやげにいただいた、手作りふくろうの彫り物。
事務所の机に飾って眺めていると、思わず顔がほころびます。
夢創塾は長崎喜一さんが定年後の生きがいの場にと
丸太小屋を造ったのが始まりだそうです。
そして今では、
小学生、地域の高齢者の方々など、
様々な人たちの交流の場となっています。
ちょうど私たちが伺った時は、
炭窯でできあがった炭を出して、
次に炭焼きするための準備をしていました。
この炭窯づくりが、
地元のお年寄りとの交流のきっかけ。
炭焼きを昔からしてきた地元のおじいちゃんたちが、
長崎さんの活動に刺激を受け、
たった二週間でこの白炭窯を造り上げてしまったそう!
この他にも料理窯があって、
ピザなどが焼けるそう。
窯の天井には砂利が敷いてあって、焼き芋を焼いたり、熱発電。
その熱を使って、海水を煮詰めて塩づくり。
その塩づくりからできたにがりで豆腐もつくる。
どんどん広がっていきます!
まだまだあります夢創塾ワールド。
ツリーハウスです。
この二つのツリーハウスの間をジップラインで空中散歩。
そして木登りにブランコ。
この大きなブランコはビヨンビヨン跳ねて楽しい~。
そのまわりをウロウロしているのはアイガモ。
アイガモ農法の田んぼからやって来たアイガモたち。
畑などの余った野菜を食べてくれる。ごみゼロ作戦。
ヤギさんもいます。
そして水車で磁力発電。
その池にはイワナを養殖していて
その電気でライトを灯して、
その光りに集まってくる虫がイワナのエサになってしまうという仕組み。
(冬支度のために水車はシートに覆われていましたが・・・)
子供たちが造ったダム。
紙すき体験の材料となるコウゾを蒸す装置も手作り。
コウゾも野生のものを採ってくるそうです。
これを使って子供たちは卒業証書の紙をすくそう。
そしてその卒業証書を入れる額も自分たちで作るそうです。
その他にもお風呂があって、
山で採ってきた薬草を入れて、薬草風呂。
トイレも手作り。炭を使って浄化。
たくさんありすぎて、
伝えきれていない感じもしますが・・・。
このようにいくつもの体験プログラムがあります。
そのどれもが「循環」と「自給自足」の精神がテーマ。
ただ子供たちが自然を楽しんでおしまいではありません。
必要なものは自然の中から見つけ出し、
自分たちの手で作る。
そこには知恵や工夫が必要になってきます。
そしてそのプロセスが生きる力となり、
喜びや感動、楽しみへとつながります。
また森の木を薪や炭にして、それを利用して火を焚き、
ピザや塩づくり、豆腐づくり、紙づくりなどを体験。
日常に結びつくことでこの自然の循環システムがわかりやすく
子供たちも楽しんで理解することが出来ます。
そして地元のお年寄りたちが里山の暮らしや知恵を、
子供たちに伝えることも、ぬくもりのある循環システム。
どれもこれも長崎さんが誰よりも生き生きと
楽しんでいる様子が、
本当に伝わってきて、
お話を聞いていてるだけでもワクワク。
そして何だかホっとする。
たくさんの人たちが集うというのは、
プログラムの充実もさることながら、
やっぱり人なんだと思います。
その人たちとつながりたいという思い。
そんなことを感じました。
それにしても長崎さんの研究熱心さ、そのパワーにはあっぱれ。
冬支度でお忙しい中ありがとうございます。
今度は子供たちの元気な声で溢れる季節に伺いたと思います。
そしておみやげにいただいた、手作りふくろうの彫り物。
事務所の机に飾って眺めていると、思わず顔がほころびます。