和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

温室の花スイレン  大船フラワーセンター Ⅱ

2023-11-10 16:40:21 | 日記





































うんりゅうぐわ 枝がねじれる様を雲間を飛ぶ竜に例えたものが和名になって
樹齢は古く樹皮だけが目立ちました


キイジョウロホトトギスをまず一番最初に会いに行った後は園内をゆっくり散策しました。
今はコスモスが綺麗でしたしバラ園もかなりの品種が植えられていました。午後から横浜イングリッシュガーデンによる予定でしたので
薔薇園では遠足に来た幼稚園生と小学生のグループの散策を眺めながら小休憩しただけに終わりました。
今温室のスイレンではいろいろな色のスイレンが咲いていましたしウツボカズラも多く展示されていました。
芝生広場では幼稚園児がハロインに用意した大きなカボチャを転がしてキャーキャーいいながら遊んでいる姿が可愛らしかったです。
育成地が2か所もあるシャクヤク園では輸出を目的に大正時代から品種改良された大船系を中心に210種2000株もあるというので
来年5月には是非来てみたいと思ったことでした。全国有数の規模を誇っているとの説明書きもありましたので。楽しみです。

キイジョウロウホトトギス  大船フラワーセンター Ⅰ

2023-11-07 16:04:18 | 日記

































やぽんのき 

まだ実は青いがやがて赤くなる

かんれん木  別名きじゅ

花なのか黄色い実になったのかよくわかりません
みあげる
見上げるような大木はじめてみました 

ことしの4月から9月までNHKの朝の番組「らんまん」で主人公の牧野富太郎が土佐の横倉山で見つけ新種と名付けたのはジョウロウホトトギスです。
練馬の牧野記念館でも咲いているニュースを見ていたのですがそこには行けなかったので大船フラワーセンターの開花を待って昨日ようやく会いに行って来ました。
大船フラワーセンターにあるのはキイジョウロウホトトギスでキイは紀伊半島、ジョウロウ(上臈)は江戸幕府大奥で身分の高い女官の職名で釣り鐘状の鮮やかな
黄色い花々がうつむいて咲き、優雅でしっとりとした花姿が「高貴な貴婦人」の様から名付けられました。
早朝から電車を乗り継いでフラワーセンターに行ってみると其処には15~6本はあったでしょうか?雨上がりで少し痛みかけてはいましたが、初めて見る姿に
同行の3人は大喜びしました。俯いて咲いている花姿を下からのぞき込んでみました。
園内のあちらこちらでは秋の飾りつけが賑やかでしたし、愛好者による菊の展示、広いバラ園、コスモス、温室なども見て回りました。
神奈川県農業試験場の跡地に開設されたので珍しい植物など3000品種もあるとのことでした。

日本初上陸の品種がやぽんのきです。。 *** Yauponはアメリカ原住民族のyop=木からきています。 カフェインを含むティーとして、原住民族に飲まれていました。
日本に在来のヒイラギは刺の出た葉の形がよく似ているので混同されますが、モクセイ科モクセイ属に属するそうです。

カンレンボク(旱蓮木、Camptotheca acuminata )とは、ヌマミズキ科あるいはミズキ科の植物の一種。カンレン、キジュ(喜樹)ともいうそうです。
子孫繁栄の木として喜寿のお祝いにこの木を送ったりするそうです。喜寿前のお友達はその実を大切に拾って持ち帰り種をまいてみるとのことでした。
芽が出たらおすそ分けお願いしたい。

先日出かけた「函館の旅」の途中ですが大船フラワーセンターにキイジョウロホトトギスを見に行きたい方がいらっしゃるかと急遽こちらをアップしました。

函館の旅  Ⅱ 大沼公園遊覧船に乗って

2023-11-04 08:25:10 | 日記

北斗7号札幌行き

大沼公園駅









船からみた駒ケ岳 活火山です















遊覧船を降りてから









ローカル電車は森駅発

乗ってきた電車の車内

函館駅に停車中のローカル電車 上磯行き 

函館の旅二日目は10:05函館発の特急北斗7号札幌行きに乗り28分で大沼公園に着きました。
近いので2両ある自由席に乗りましたが観光客で車内は満席で立っている人も20人位はいたでしょうか。
駅からは歩いて7~8分の所に遊覧船乗り場はありました。11:00出発の遊覧船には乗船率8割のお客さんで
大沼湖を30分かけてのんびり回りました。コロナも収まりようやくお客さんが戻ってきたので嬉しいとのこと。
船のガイドさんの面白い話に引き込まれてアッという間の30分間の周遊は終わりました。
現在の大沼の原型は、約3~5万年前の駒ケ岳の噴火活動により、古大沼が形成され、その後の噴火活動により、大沼・
小沼・蓴菜沼が形づくられました。そこには126の島があり自然が作り上げた日本庭園風の景観として江戸時代から
人々に親しまれてきたそうです。大正4年に日本新三景の一つに選定されて、昭和33年には北海道で最初の国定公園に
なりました。

6年前に来た時も紅葉の時期で島めぐりの路と森の小径を2時間以上かけて歩き、見晴らしの良いところで買い込んだ山川
ファームローストビーフサンドと山川牛乳でランチをした清々しい思い出が残っています。
その時はレンタカーだったので色んなことが出来ましたが今回は駅前にある沼の家の元祖大沼だんご(あんとゴマ)を買って
紅葉を愛でながら少し歩いただけに終わりました。
帰路は森駅発の一両編成のローカル電車で帰ってきました。乗客はまばらです。海外からのお客さんはユウレイルパスを使って
いるのでその前の大幅に遅れてきた特急で帰りました。ここは単線なので長閑さをじっくり味わいました。
実はこんなローカルな旅もしてみたかったのでした。