北斗7号札幌行き
大沼公園駅
船からみた駒ケ岳 活火山です
遊覧船を降りてから
ローカル電車は森駅発
乗ってきた電車の車内
函館駅に停車中のローカル電車 上磯行き
函館の旅二日目は10:05函館発の特急北斗7号札幌行きに乗り28分で大沼公園に着きました。
近いので2両ある自由席に乗りましたが観光客で車内は満席で立っている人も20人位はいたでしょうか。
駅からは歩いて7~8分の所に遊覧船乗り場はありました。11:00出発の遊覧船には乗船率8割のお客さんで
大沼湖を30分かけてのんびり回りました。コロナも収まりようやくお客さんが戻ってきたので嬉しいとのこと。
船のガイドさんの面白い話に引き込まれてアッという間の30分間の周遊は終わりました。
現在の大沼の原型は、約3~5万年前の駒ケ岳の噴火活動により、古大沼が形成され、その後の噴火活動により、大沼・
小沼・蓴菜沼が形づくられました。そこには126の島があり自然が作り上げた日本庭園風の景観として江戸時代から
人々に親しまれてきたそうです。大正4年に日本新三景の一つに選定されて、昭和33年には北海道で最初の国定公園に
なりました。
6年前に来た時も紅葉の時期で島めぐりの路と森の小径を2時間以上かけて歩き、見晴らしの良いところで買い込んだ山川
ファームローストビーフサンドと山川牛乳でランチをした清々しい思い出が残っています。
その時はレンタカーだったので色んなことが出来ましたが今回は駅前にある沼の家の元祖大沼だんご(あんとゴマ)を買って
紅葉を愛でながら少し歩いただけに終わりました。
帰路は森駅発の一両編成のローカル電車で帰ってきました。乗客はまばらです。海外からのお客さんはユウレイルパスを使って
いるのでその前の大幅に遅れてきた特急で帰りました。ここは単線なので長閑さをじっくり味わいました。
実はこんなローカルな旅もしてみたかったのでした。