
かもみおやじんじゃ









結婚式を2組も見ました

申餅は「葵祭の申餅」と呼ばれ、祭期間中の申の日に食して、無病息災を願った故事に由来します。
正式な名称は「賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)」。賀茂一族の祖神をお祀りすることから、このように呼ばれます。
京都は鴨川を中心に町づくりがなされておりますが、その上流である賀茂川と高野川の合流地点に祀られます。
賀茂川の上流に鎮座する上賀茂神社と同様に、下流にまつられているところから「下鴨神社(しもがもじんじゃ)」とも
呼ばれます
「賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)」と「玉依媛命(たまよりひめのみこと)」の二柱を御祭神に祀っています。
源氏物語第9帖『葵』の巻では葵祭の斎王御禊の神事で、光源氏をひと目見ようと訪れた元恋人・六条御息所と正妻・葵の上の
牛車が、場所取りを巡り争う。見物客や牛車で場所もないほど混み合う様子からも、下鴨神社や葵祭が当時から人々の信仰を
集めていたことがうかがい知れて、紫式部も実際に葵祭の様子を眺めながら着想を得たのかもしれません。
この下鴨神社は、境内の森が「糺(ただす)の森」と呼ばれています。つまり冤罪を晴らしてくださる神様ということで、
光源氏が須磨落ちする前、ここで悲痛な心境を歌っています。『憂き世をば 今ぞ別るる とどまらむ 名をば糺の 神にまかせて』
当時の政界には、讒言とかでライバルを追い落とす事件がありました。菅原道真とか源高明とか。なので下鴨神社を訪れた
ときは、「千年前、ここで悲痛に祈っていた人がいた」と思い起こすと、感慨ぶかいものがありますとのことです。
そんな昔のことは考えられずに今は心地よい明るい散歩道になっていて大勢の人がぞろぞろ参拝に訪れていました。
次回は紫式部が源氏物語の構想を練ったといわれている石山寺です。
桜映ゆ御祖神社の崇高さ
京都の水源としても印象に残っています
「葵祭の申餅」の申餅がとても美味しそうです!
私は昔母を連れて京都奈良の旅に出かけました
その時観光バスの「時代コース」?で、下鴨神社では十二単の着付けを初めてみて感動しました
下鴨神社の参道は長く調べたら700㍍あるそうです。
明治神宮も長いと思っていましたが其れよりは短いとのことです。
境内の森が「糺(ただす)の森」と言われているとおりで神秘的な雰囲気の中を歩いて行くわけです。
私も初めての経験で今回は大学生の孫娘に案内してもらいました。
次会は上賀茂神社も行ってみたくなりました。
どういう風に違うのでしょうか?
コメントありがとうございました。
観光バスの「時代コース」?で、下鴨神社では十二単の着付けを初めてみて感動されたのですね。
十二単はお着物を一枚一枚着せていくのでしょうか?
お仕度には時間がかかるのでしょうか。
素敵な経験をされて私も一度拝見したいものです。。
お参り後今回頂いた「葵祭の申餅」の申餅はひとり¥500で上品なお味でした。
長い参道を歩いて帰り少し疲れていたので一服には最高でしたね。
コメントありがとうございました。