聖徳太子創建の日本最初の観音霊場である中山寺に行って来ました。
中山寺(なかやまでら)は、兵庫県宝塚市中山にある真言宗中山寺派の大本山の寺院で山号は紫雲山。
西国三十三所第24番札所になっています。
戦火により荒廃した伽藍を豊臣秀頼によって再建されました。本尊は十一面観音(重要文化財)で、安産の観音様として知られ、
安産祈願の腹帯を授かるため全国から参拝する人々で、いつもにぎわっているそうです。
はじめてお参りしたのですが西国札所巡りの中でもかなり立派なお寺だったのでびっくりしてしまいました。
西国の札所のある所は個人で廻るとアクセスが悪くて難儀してやっとのことでたどり着くのですがこちらは、阪急の中山駅から
100mも歩くと山門がありわかりやすくて助かりました。
ご詠歌は 野をもすぎ 里をもゆきて中山の 寺へ参るは 後の世のため
駅に近かったことも、坂東では見られなかった西国独特の立派な建物は印象深いです。西国札所の中 再度 訪れたいと思っている寺の一つです。
宝塚と言えば夫の転勤で兵庫県の西宮に住んでいたことがありました。
阪急今津線で宝塚まで12分と近い門戸厄神駅の近くに住んでいました。
娘が小学一年から二年まで過ごした地です。
ですからその当時は宝塚には何度か遊びには行っていたのですが中山寺の存在は知りませんでしたね。33観音の中でも何となく身近なお寺とは感じていたのですよ。
行ってみると立派なお寺の建物が沢山ありびっくり仰天してしまいました。
其のころは信心なんてなくてご縁がなかったですが歴史に興味があればよかったのにと悔やまれますね。
コメントありがとうございました。