花アカソ
シモツケソウ
ネットの中のシモツケソウ
キンバイソウ
夏の伊吹山はまさに「百花繚乱」ですというキャッチフレーズに誘われて写真仲間と伊吹山に行ってきました。前夜に自宅を出て午前4時半に伊吹山ドライブウェーの駐車場に到着。ところがお目当てのシモツケソウの群落が何処を探しても見あたりません。やっと見つけたシモツケソウはネットで囲われた中で栽培しているだけでした。2008年頃には山のあちらこちらでシモツケソウの大群落が見られたそうですが、近年大繁殖した鹿の食害でなくなってしまったそうです。最近クマやイノシシなどの野生動物が増えてトラブルになっているようですがここでは鹿が問題を起していました。伊吹山の夏のお花畑の代名詞であったシモツケソウの大群落は今は幻になったようです。
ここも鹿心劣りの花野ゆく
お目当ての花は鹿の食害でなくなったのですか、
残念でしたね、でもそんなことも、、思えでの一ページとなって心に残りますね、、
ありがとう御座いました、、
夜10時に松戸を発ち第二東名、名神と夜中走り、朝もやの中の伊吹山の駐車場へ。期待した朝焼けには出会えずじまいでした。シモツケソウの群落も見つからず少しばかりがっかりもしましたが、来てみなければ解らなかったことなので納得した旅となりました。
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すぐ行動に移してくれる写真仲間のお陰で伊吹山に行くことが出来ました。長いことシモツケソウの群落が見たいと念願しておりました。まさかこんなにも酷く鹿害にあっていたなんて。最初このアカソがシモツケソウで未だ咲いていないのかと思ったほどです。葉っぱもどこかにているようなきがして。アカソは至る所で大群落をつくっていましたよ。
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先日、故郷が長野の友達とシモツケソウの話をしました。彼女は10年前に自然観察で伊吹山に行きシモツケソウの大群落に感動したそうです。近年は鹿害でと話したところやはり長野でもヤナギランが鹿に芽を食べられて昔の姿はもう見れない所があると嘆いていました。植生があちこちで変化してきているので昔の姿を人が守らねばなりませんね。
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百花繚乱のキャッチフレーズはこちらの高山植物を見る視点を変えれば色々な花が咲いていたので間違いではなかったかもしれません。今思い出すとクサフジ、あざみ、サラシナショウマ、シシウド、ツリガネニンジン、フウロ、マルバタケブキ、ヨツバヒヨドリ、ルリトラノオ、アキノキリンソウなどを見ました。あちらこちらにヨモギも繁茂していて自然観察員とともにあがってきたグループが何組もあり熱心に話を聞いていました。来年は日光戦場ヶ原のホザキシモツケを見に行きたいと思います。
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