和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

水郷佐原山車会館 旧家のお雛様 伊能忠敬記念館

2024-03-07 06:04:34 | 日記

八坂神社

























伊能忠敬旧宅



伊能忠敬

伊能忠敬記念館内







佐原駅前にたつ伊能忠敬像


佐原のひな船春祭りの水上パレードを見た後は町並みを足はやに散策して、まず最初に行ったのは八坂神社の隣にある佐原山車会館でした。
関東三大山車祭りに数えられる佐原の大祭(夏祭り・秋祭り)に曳きだされる24台の山車のうち、交替で2台の山車が展示されています。
佐原の大祭は7月10日以降の金、土、日曜日に行われる八坂神社祇園祭と、10月第二土曜日を中日とする金,土、日曜日に行われる諏訪神社祭りの
2つのお祭りの総称です。
1階には山車展示室とビデオシアターもあり、実際に「佐原の大祭」で使用される豪華な山車を展示。お祭りの熱気や山車の迫力を体感できました。
大祭で引き回される山車の最上部には神話の世界や歴史上の人物を題材にした大人形、身の丈5メートルで山車全体で9メートルにもなるそうです。
狭い会館の中で見上げてもその人形は見えないので鏡で映して見せてくれていました。山車に彫られた飾りも重厚で総欅づくりだそうです。
昼食をはさんで次に行ったのは伊能忠敬旧宅と記念館でした。
伊能忠敬は17歳で佐原伊能家の婿養子となり家業の酒造業でなどをいとなみ財を成しました。
50歳を過ぎてから江戸に出て幕府の天文方である高橋至時の弟子になり勉強を本格的に始めました。55歳からは日本全国を測量して歩き、わが国
最初の実測日本地図を作り上げました。
記念館は平成22年に出来、伊能忠敬関係資料の2345点は国宝に指定されているそうです。今回はゆっくり見学する時間がとれなかったのが少し
残念で次回は秋の大祭に行った時に詳しく見てきましょう。的を絞って。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
旅好きには (maria)
2024-03-09 08:26:05
和子さん、おはようございます
旅好きには伊能忠敬は大切なお人です
そうですか、50歳を過ぎてから勉強して日本に立派な功績を残されたのですね
今私たちがあちこち出かけられるのも伊能忠敬さんのお陰だと思っています
資料館の資料の内、2345点が国宝というのも頷けます

佐原大祭の山車に源の頼義の大きなお人形が立っている様は凄いです!
立派な木彫も山車の彫刻でしょうか・・・
それだけ佐原の人々に愛され大切にされて来た事が伺えますね
街並みも保存され海外からのお客様も喜びそうな大変魅力的な佐原です
いつも貴重なお写真と情報をありがとうございます
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お久しぶりです (旅友)
2024-03-09 09:05:02
ご無沙汰しています。
佐原には以前行った事があり、懐かしい風景を思い出しました。その時は伊能忠敬の家を見たと記憶しています。
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伊能忠敬 (和子)
2024-03-09 15:57:33
mariaさん

江戸時代、日本国中を測量して廻った伊能忠敬の自叙伝を読んで吃驚したことが沢山ありました。
55歳から測量に出たのですが一日に40キロは歩いたそうです。
その後の、間宮林蔵は100キロ歩いたとあり本当に昔の人は強健な体が必要でしたね。
測量で歩いた距離は3.5万キロとも4万キロとも言われそれは地球一周に相当するそうです。
傾きかけた商家の婿に入り10年で立て直したり、天明の大飢饉では家財をなげうって地域住民を飢饉から救ったりもしました。
50歳から好きな道にまい進。
その資料も本人も国宝級ですよね。

佐原の大祭は秋に行った時にその感動をお伝えしたいと考えています。
300年以上の歴史のあるお祭りはユネスコ無形文化遺産や国の重要無形文化財に指定されています。
コメントありがとうございました。
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八幡堀にも似て (和子)
2024-03-09 16:12:22
旅友さん

佐原は小野川を中心に土蔵作りの商家や町屋が軒を連ねています。
江戸時代の舟運により利根川下流域の商業都市として発展しました。
どことなく近江八幡の八幡堀に似ていませんか?あちらも時代劇によく登場していますがこちら佐原も時々テレビに出てきますよ。
北総の小江戸と呼ばれている水郷の町の佐原はゆっくり時間をかけて廻って見たいですね。
お祭りの時は各商家の土蔵なども一般開放して見せてくれます。
以前すでにご覧になりましたか?
コメントありがとうございました。
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