
一両編成の可愛らしい電車にのって

松尾寺



本堂は改築中なのでパンフレットから








丹後の海

"客室の床は板張り

壁には絵が

サロンにもなって

天橋立駅から宮豊線(一両)で西舞鶴まで行きそこで乗りかえて東舞鶴まで行きました。今日は風の強い日な
ので電車が途中の橋を強風で渡れずに手前の駅で30分ほど待期するというハップニングに出会いました。
西国第29番札所の松尾寺は和銅元年(708)に開かれた古刹で福井県との県境に位置する青葉山の中腹にあり、
松尾寺駅から約1時間かけて歩く参拝客も多いそうですが、とても歩けそうもないので今回は東舞鶴駅から
往復でタクシーを頼みました。
西国巡礼唯一の馬頭観音を祀る山寺です。残念なことに今本堂は数年かけての改築中で拝観できませんでした。
境内は梅や桃の花が満開で花のお寺かと思わせるほどでした。出来上がったらまた来てくださいと言われたの
ですが遠方ゆえに再訪は難しいなあと思いましたが般若心経を上げてお参りする事はできました。
お寺からの戻りのタクシーで東舞鶴駅周辺を案内してもらいました。
引揚のまち 舞鶴 · 心に響くロケーション 舞鶴赤れんがパーク · 海上自衛隊など
東舞鶴駅からは18:36発の「丹後の海}で京都まで戻りました。
「丹後の海」の車内は木に囲まれ、心と身体で心地よいと感じる和のテイストで時間と空間をデザインすることで、
豊かなコミュニケーションが生まれて。この車両は工業デザイナー水戸岡鋭治氏が設計・デザインを手掛けた
「くつろぎの車内空間」を多くの人に楽しんでもらうことを目的とするものだそう。
客室天井と壁は白樺、床はナラ、座席は楓、それぞれに合った木を使用し、寛ぎの空間を演出しています。
「丹後の海」はそれぞれの人にそれぞれの旅を作ります。来て、見て、乗って、旅して。
こんなに素敵な電車に乗れるとは知らずに予約したので驚きでした。車中で色々この電車を調べて勉強しました。
松尾寺は京都と福井の県境にある青葉山の中腹にあります。
古くは修験道の山だったそうですから山深いところにあるのが解りますね。
本堂は京都府の重要文化財に指定されているのでその改築には10年近くかかるそうです。拝観できなくて残念でした。
そう簡単には行けないところとなりましたがとにかく天橋立の成相寺とセットでお参り出来て嬉しいことでした。
思いがけず帰りには特急「丹後の海」に乗れたのでご褒美だったかと今思います。
冬から春への衣替えもつかの間、今日は夏日で半袖がいります。
あれやこれやと洗濯で忙しく過ごしてしまいました。
コメントありがとうございました。