
さなかづら
あしひきの 山さな葛 もみつまで 妹に逢はずや 我が恋ひ居らむ 作者不詳

ところづら
すめろきの神の宮人ところづらいやとこしくに我れかへり見む 作者不詳

尾花
我が宿の 尾花が上の白露を消たずて玉に貫くものにもが 大伴家持

韓藍の花
秋さらば移しもせむと我が蒔きし韓藍の花を誰れか摘みけむ 作者不詳

葛
ま葛延ふ夏野の繁くかく恋ひばまこと我が命常ならめやも 作者不詳
松戸21世紀の森で探した万葉集に登場する秋の草花をのせます。
コロナ禍の中、近場で萬葉集の秋の草花講座を受けることが出来たお陰で興味がますます発展し森歩きが楽しくなりました。
寒椿違いを知りて手触りで