イントゥ・ザ・ワイルド

私の周りではかなり高評価だった映画。
「私の人生のバイブルになった」とまで言った友人もいる。

アラスカに向かう、壮大なる青春ロードムービーなのかと思ってた。
バックパッカーの皆さんて、こんな感じで旅をしてるのかなぁー
なんて思いながら。

話の節々に、確かに「あぁ、なるほどね」と思うメッセージがある。
そして、主人公もそれに気づき、自分の身に置き換えようと考える。
ただ、人生そんなに簡単じゃないよ、というラストの答え。

んー、残念。
悟りを開いたかに見えたところで終っちゃうんだね。
人生ってそんなものなのかな。
シェアしなきゃって、気づいたのにね。

たった２年で答えを見つけなくても良かった気がしちゃう。
１０年かかったっていいじゃんって。

これが実話なんだと思うと、更に切ないですね。