ドナー登録をめぐる、親子の戦い

友人の群青色ちゃんに感化され、【骨髄バンクドナー登録】をすべく”骨髄バンク”でググッてみる。

骨髄移植推進財団
http://www.jmdp.or.jp/index.html


まずは、大元↑のサイトを見る前に、ドナー登録をした人たちの体験談が載っているブログを覗いてみる。

話し言葉で体験談が載っていて、皆詳細に書いていてくれているので、とてもリアリティがあってわかりやすい。大切なこととして、ドナー登録は『ボランティア』であることを理解することができた。

登録申請後に行われる採血は、献血時の採血と変わらない程度のことであるが、”献血をするための採血”と”ドナーとしての採血”は大いに違いがあることがわかる。


と、ここまで大いに乗り気で心の準備を進めていった私に大きな壁が立ちはだかる！

やっと覗いた日本骨髄バンク（先に記したものと同じ）のサイトで愕然とさせられる、、、、、


【ドナー登録の条件】次の方はドナー登録をご遠慮ください
・ 悪性腫瘍（がん）、膠原病（慢性関節リウマチなど）、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、悪性高熱症（家族・ご本人とも）などの病歴がある方


・・・・・・・・・

決して口にする言葉ではなくなったがーんって言葉が頭の中を駆け巡る。


私はいたって健康だ！自分より重い人に乗っかられて、壁にグイグイ押し付けられても、ジャクソン張りのパワーボムでマットに叩きつけられても、少々の筋肉痛と軽い捻挫程度で済んでいる！（意味が違うだろ...）とにもかくにも、いくつかあげられていた”登録の条件”に、『私自身は満たしていた』わけだ。それなのに、、、


父親が思いっきり、不適合になってしまう。本人だけじゃなく、ご家族も、ってことになると、、、、、、



母親に父親の病気を改めて尋ねてみる。それによっては、自分は不適合となる為伝えてみる。すると、

「あら？じゃ、あなたはダメよ！私は平気だわ。私はドナー登録するわよ♪」
（自分の妹がドナー登録してるので、実は前々から興味津々だったらしく、私がドナー登録するんだと言った際、すぐにこの話しに飛びついてきていた母Ａ子）


なにかしらんが、ものすごく悔しい、、、なので私も言ってやった


「あら、あなたもダメなのよ。登録できる年齢の上限は”５０歳”までだそうですから♪」
※Ａ子、御歳７３！！


それでもなんだか収拾がつかず、「私はどうあっても不適合なのか？」と、ただいま骨髄バンクに問い合わせ中・・・