初体験

とうとう、柔術の試合デビューを果たしちゃいました！


いやーもうね、久々の試合ってこともあったんだけど、かなぁ～り緊張しちゃいましたわ　それでも、周りの声はしっかり聞こえてたので、始まってからは緊張は徐々になくなっていったんだけど、その代わりに 「次に何をしたらいいのか？」 なんてことに頭がついていかず、わりと動揺　これはもう、練習不足ゆえの情けない状態ですね。

結果は負けでした

もともと、競争心があまりないので 「ぜってー、負けねぇ！！」 って気持ちが試合前から希薄なのが選手としてダメダメなんですが、それでも今回の柔術デビュー戦はとてもいい経験となりました。

圧倒的に、負けでした。悔しがる方がおこがましいってもんです。技術力、精神力、共に対戦相手より私の方が確実に劣ってました。やる気だけの問題じゃないですね。自分にとって有利だと思えるチャンスは、相手にとってもチャンスなんですね。ピンチはチャンスって言葉を思い浮かべながら試合をしてました。

負けという結果は残りますが、得るものもありました。

練習をまたいちからやり直そうという気持ちと共に、友人知人に対する感謝の気持ちがさらに深まりました。今回の試合では、周りの声にはかなり助けられました。こんなワタシごときに指示や声援を送ってくださる方は本当にたくさんいて、みんなの気持ちが嬉しくてたまらない５分間でした。

一緒に練習をしてきた勝村道場の仲間はもちろんのこと、私の友人や知人、そして道場は違うけれど同じく柔術を学んでいる仲間たちが私に向かって声を出してくれています。あの武道場の中で 「どの選手よりも一番私がみんなに守られていた」 と思っても、過言じゃないくらい。涙がちょちょぎれる思いでした。

こういう場面に接するたびに、 『私がこの人たちにしてあげられることは何だろうか？』 『私が出来ることは全力でサポートしてあげたい』 と本気で感じることが出来ます。もちろん、感じるだけではなく行動に移します。微力ながら...


今回、サポートしてくれた面々に恩返しが出来るとしたら、まずは柔術の大会で１勝することでしょうか。これからも努力しますので、応援＆サポート宜しくです