『絆』日記

~ありがとう~

自分好き

2011-01-26 12:50:52 | プチ哲学
皆さん、世の中で誰が一番好きですかと聞かれたら、誰だと答えますか家族、恋人・・色んな答えがあるのだと思いますしかし、コアにあるのは『自分が好き』ということがあってのことだと思いますその証拠に、自分が生活を営む上で行う全ての選択は、自分の幸せを求めて選択している=心地よく時間を刻みたい・・そう思って毎日を過ごしているからです自ら好んで暗く辛い人生を描く人はいないのです『自分が好き』・・・それは素晴らしいことだと私は思いますなぜなら、自分の人生を歩んでいく上で何よりも力になり、何よりも強力な太い幹となるからです『自分が好き』『自分が正しい』と思うこと、それはコアになることですが、一点ここで気を点けなければいけないことがありますそれは、『自分は100%ではない』ということですたとえ、『自分が正しい』と思っていてもそれはあくまで自分の視点からだけの結論であり、どの方向から見ても『正しいのか』といわれると必ずしもそうではないのではないかということです例えば、自分はもう1人の同僚と2人でチームを組んで仕事をしているとしますそのチームで期限付で棚卸作業が設定されていましたその期限については2人とも承知ですその状態で、今自分は手が空いたので棚卸に取り掛かかってみたものの、1人では大変そこでもう一人に今一緒に作業することを提案してみましたしかし相手は、実は自分の仕事がてんこもり待ち構えていて、そちらを優先してやりたいと思ってようです『すいません・・・今はちょっと』との反応その時皆さんならどう対応しますかそこは二通りの対応があると思います一つは、相手の反応を見て、『いいよ先にやってから時間ができたら声をかけてね』といいながら、手の空いている自分一人でできるところからやっていくつまり相手の選択肢を認める二つ目は、相手に自分の感情や考え方を押しつけて『期限がきまってるのだから先に棚卸をするべきで自分のことはいつでも自分でできるじゃないの』と相手に伝えて自分のペースに相手をのせる皆さんはどちらの対応をとりますかこれは一つの例ですが、全てが万事、後者のように行動するとなるとちょっと『自分が好き』『自己の正当化』をはき違えている気がしてなりません周囲のことは関係なく、自分の視点からのみの我流の『自分が好き』それは単なる勝手な自己満足の域だと私は思います相手に歩調を合わせた上で、自分の持っている絵具のチューブの中からでてくる自分の色の配分をみながら相手が出してきた色と一緒になった時、その色が最高の色合いなっているのかどうかそれを確認した時に自分にストップをかけるその時に『自分好き』と言える自分であることが大事なのではないのでしょうか自分の想いにストップをかけることは自己否定ではありません自分が相手より下だからストップをかけるのではありません『自分が好き』だからこそ、自分にストップをかけるのですストップをかけられたらもっと今度はもっと自分が好きになりますよだって相手の想いに応えられて相手に喜んでもらって、そして自分と一緒に最高の色を創り上げていけるのならば、自分から見ても『自分が好き』他の視点から見ても『あなたが好き』となりますもんね素敵な午後を

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