内閣官房が主宰する「国・行政のあり方に関する懇談会」(第8回)では、下の資料1〔=私の終末期医療への要望〕が事務局より提示されていた。同時に、この国の現在及び将来の社会保障費用見通しとして、下の資料2〔=社会保障給付費の推移〕も出されていた。
日本の社会保障費の将来像に照らして考えながら、今の現役世代や退役世代が『私の終末期医療への要望』を書いてみると、どのような結果となるだろうか。終末医療は医療の一部に過ぎないが、それも含めて年金・医療・介護・生活保護の中の高齢者向け財政支出が社会保障費の増加をもたらしていることは、ここで詳しく説明するまでもない。
そういう視点で『私の終末期医療への要望』を考えていくと、終末期医療だけではなく、「高齢者向け財政支出全般への要望」まで拡げて考えてみるべきではないだろうか。財政見通しは、国の持続性を計る有力な指標の一つだ。将来の子孫たちの苦楽の度合いに直結することなので、今が良ければ良しとはいかない。
実際、高齢者人口密度の高い『街』を人工的に創っていくしかないと思う。
<資料1>
(出所:内閣官房「国・行政のあり方に関する懇談会」(第8回)資料より)
<資料2>
(出所:内閣官房「国・行政のあり方に関する懇談会」(第8回)資料より)
日本の社会保障費の将来像に照らして考えながら、今の現役世代や退役世代が『私の終末期医療への要望』を書いてみると、どのような結果となるだろうか。終末医療は医療の一部に過ぎないが、それも含めて年金・医療・介護・生活保護の中の高齢者向け財政支出が社会保障費の増加をもたらしていることは、ここで詳しく説明するまでもない。
そういう視点で『私の終末期医療への要望』を考えていくと、終末期医療だけではなく、「高齢者向け財政支出全般への要望」まで拡げて考えてみるべきではないだろうか。財政見通しは、国の持続性を計る有力な指標の一つだ。将来の子孫たちの苦楽の度合いに直結することなので、今が良ければ良しとはいかない。
実際、高齢者人口密度の高い『街』を人工的に創っていくしかないと思う。
<資料1>
(出所:内閣官房「国・行政のあり方に関する懇談会」(第8回)資料より)
<資料2>
(出所:内閣官房「国・行政のあり方に関する懇談会」(第8回)資料より)
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