Enjoy Football -女子サッカー日記-

サッカーを楽しみたい。より深く。たくさんの子ども達と。たくさんの女の子達と。たくさんの仲間と。

審判をするということ

2005年06月06日 | coach
昨日はの県リーグ第3節があった日。しかしかすみFCU15/U18は数人が学校の体育祭、文化祭と重なっていた為に保留、6/19日に延期となった。
福岡県リーグは試合のあと審判が入ることがある。この日は自分達の試合は保留だが、15:30の試合の審判をしなければならなかった。
そこで前週までの連絡網でアシスタントをしてくれる選手を募ったところ、3名の選手が来てくれた。
繰り返すがこの日は試合はない。休みの日に審判だけをやりにくるのである。しかし強制されるわけではないし、当番(順番)があったわけではないのに来てくれた。
当たり前のことではあるが、子ども達が選手として試合をすることと同じレベルでかすみFCのクラブ員として審判をすることをとらえてくれたことがうれしいかった。
肝心の審判としての能力はまだまだだったが、この点はこれからどんどん勉強したらよい話である。こんど審判講習会でもしようかな。


話は変わるが
昨日は福大ジョッカーの九州リーグ第4節だった。
結果は3-1で勝利。私は帯同しなかったのだが、コーチとキャプテンから聞く話しによると、勝つことはできたが内容がすごく悪かったらしい。
それは何が原因だったのか?どうも後半にボールを持ちすぎ、攻撃のリズムが作れなくなっていったらしいのだ。
んー。やるべきことやらなかった結果、自滅したのかな。
幸い前半に3点を獲っていたので勝ち点を落とすことはなかったが、どうも危なっかしい。

昨日チームワークについて書いたが、チームワークの根底には、一人ひとりがチームに貢献することを常に考えて行動する(試合中はプレーする)ことがあるのだと思う。それがチームを構成する者の責任だとも思う。
昨日はチームとしての戦い方の中で、チームが勝つために、得点をとるために、よいリズムで試合を運ぶためのプレーが出来なかったのかな、自分の役割を理解し実行できた(試合を通して継続できた)選手が少なかったのかなと感じた。
試合中、ピッチに立っている選手がチームに貢献する為には、自分の役割を理解し実行し、勝利に導くしかないのではないか。
その上で個人の特徴や自分の目指すプレーを出していくべきではないだろうか。
個と組織の融合を目指す為には、組織は個を活かす方法を模索し、個は組織の中の役割を理解した上で、よい判断のもとに自分の特徴を活かすことが大事だと思う。
こんなことが完成したらとても魅力的でやっていても楽しいサッカーになる。
目指さないわけにはいかないよね。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
チームワーク (アンママ)
2005-06-06 22:09:43
昨日今日と読んでますが、ホントチームワークってそれを作るには指導する方も、難しいものがありますよね。幼稚園は女の子は不思議とサッカーボールにあまり来ません。ダントツ男の子がボールけって走り回って居ます。中には1人くらいかな、女の子も来ますが。小さい子たちにはいろんな鬼ごっこをさせてます。と、いうか教師が鬼だったり、しっぽとりだったり。年長は助け鬼をします。グループ単位で作戦会議をさせます。そのとき司会を教師やリーダーの子がして、全員自分の思いをいいます。皆の意見を聞いて1番たくさん捕まえられそうな作戦をまとめ、皆で決定して、します。作戦が上手くいきチームワークの取れているグループがやはり勝ちます。ほんと、自分たちで決めたそれぞれの役割を、きちんとしていて尚且つ、足りない部分を補う力のある子はそこまで目を配っています。たかが幼稚園、されど幼稚園ですよ~面白いですよ。
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そうです されど幼稚園ですね (監督)
2005-06-07 22:08:40
子ども達による作戦タイム。大事な体験ですよね。たま~に大人にも思いつかないような発想をしますし・・・。指導するときはそんな創造力の芽をつまないように気をつけなければいけませんね。
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