ちょっと いい気分

そんなにあせらなくても 世の中は回っていく。。。

桜散る京都 その3

2015-04-22 | 旅行

6畳ほどの個室に案内されると、そこはモダンな和の空間でした。

先付けは鶯豆腐
アボカドのムースがきめ細かくて、なめらか。
大ぶりの器に上品な盛り付け。

上段は八寸
お題は春爛漫の肴核
鯛の子、飯蛸、蛤と白アスパラなど

左は向付け
季節の変わり造り

右は椀物 鮎女魚小春仕立て
道明寺粉で蒸してるのがもっちりして

甘みがあり、ほんと見た目が『春』を感じます。

ここのシェフは久保田一郎さんといって、
実家は祇園の老舗の割烹だそうですが、和食を嫌って渡仏し、ロンドンでもお店があるとか。

二年前の『Newsweek』で
『世界が尊敬する日本人100人』の1人に
選ばれた
気鋭の料理人なんだそうです。
何も知らずに来ました…
ミシュラン星一つは知ってたよ。



焼き物は鰆新馬鈴薯焼き。
炊き合わせは筍の土佐煮に巻き湯葉。

牛フィレの炭焼き。



焼き穴子がのってる筍ご飯は初めてです。
とってもいい匂い。
(実は筍ご飯、この日で3日連続だけど、我が家のとは大違い…)
穴子がどーんとのってたので、許しちゃう。

デザートの器もかっこ良し!

美味しかったわ~
ごちそうさまでした!



お部屋に帰ります。