水辺に集まるシギたちは、独特の雰囲気を持った鳥たちのように思います。いろんなシギがいて、いろんな季節に来るのですが、わたしの近くでは夏に出会うことが多いと思っています。
今年も、近くの田園地帯にシギたちがやってきました。とくに水を張った休耕田での出会いが多いのですが、それもだんだん少なくなり、さらにその場所も変わりますからなかなかです。
セイタカシギが来ているという情報をきき、早速行ってみました。シギの中では大型できれいなのですが、日本では数が少ないそうです。
餌を採った後なのか、あまり動かずゆっくりしている様子でした。
セイタカシギが飛び立った後、ほかのシギも来ていることをきき、探してみました。すると、タカブシギの群れを見つけることができました。
あちこち動きながら餌を採るようすは、かわいいものです。今、ほかのところで、今年もやってきたタマシギと時々出会っていますが、なんとかヒナが孵り、子育てが始まったらと思っています。