水辺の旅人 きまぐれブログ

ネイチャーフォトを楽しみ、追求するブログ

ルリビタキ、活動

2023-01-31 06:41:23 | 野鳥

やっと昼間の暖かさが戻りつつあり、出かけることとしました。すると、お寺の森のルリビタキが出てきてまくれ、じっくり撮ることができました。あちこちを飛び回り、いろんなところで撮ることができました。

低い階段に出てきたルリビタキ

灯篭の天辺にも留まりました。

杭の上にも来ました。

ちかくの木の枝にも来てくれました。

緑を背景にしても撮れました。

ひさしぶり行って青い鳥に出会えて、嬉しい日でした。


作品づくりも楽しんで

2023-01-30 07:34:28 | 日記

今年の一月は大変でした。それももう終わり二月になろうとしています。月が替わり、状況が好転することを願っています。

わたしは自己紹介にも「写真としての作品づくり」をめざしていると書いています。それは、私にとっての写真の楽しみ方はいろいろあるのですが、第一に被写体との出会い、とくに鳥たちとの出会いの楽しみがあります。毎年やってくる鳥たちとの再会は嬉しいものですし、初めての鳥との出会いはこころが躍ります。そして第二に、それを写真に撮ることには違った楽しさがあります。自分がその被写体と出会ったことの証となるからです。そしてさらに写真を見てくださる方のこころを動かすもの=作品とするには、難しさがあります。それは文化として深められ続けてきた写真には、その基本となることがあり、それを生かしていくことがなかなか難しいからです。作品づくりをしなければならないというのではありませんが、それがなんとかできたものを自分のものとすることは、楽しいことです。これが第三の楽しみになります。何回も撮影行をしても数枚あればいいというものですが。作品づくりといっても加工や過度の編集をするのではなく、あくまでそうなるように撮るということですので。

これはどうだろうかというものが撮れれば、わたしは客観的に評価してもらうために、写真雑誌の月例コンテストに応募するようにしています。その二年ごとのまとめをHPにまとめてみました。

わたしのホームページには、このブログの左側に「ブックマーク」という欄がありますので、そこの「水辺の旅人ホームペー『NaturePhoto』」をクリックすると開きます。そのなかの「WEB写真展」にupしています。もし、興味のある方は見てただければ嬉しいです。

二月は少し暖かい日が多いという予報が出ています。ほんとうにそうなれば嬉しいのですが。


寒波の真っただ中 Ⅱ

2023-01-27 18:00:32 | 野鳥

寒波のピークは過ぎたといわれていますが、そんな実感はありません。まだまだ寒波の中だと思われます。というとで、とても撮影行などには行けないので、Ⅱをupすることにしました。

雪が激しく降る中、山の麓でトビが悠々と飛んでいました。

ノスリは、木の高い枝で少し丸まっているようでした。

アオサギは降りしきる雪に中で、じっと立っていました。

雪の時にはどうしてもカメラが気になりますから、なかなか撮影に行くことはありませんので、これまでも撮った写真はあまりありませんでした。ほんとうは季節感が出ていいのですが。


寒波の真っただ中

2023-01-25 13:16:54 | 野鳥

昨夜から寒波のなかで外へは一歩も出られません。なにせ最高気温が一度ですから。久しぶりの雪です。そこで、これまで撮った雪の中の鳥たちの写真を探してみました。

湖西のコハクチョウが、雪の中を飛んでくれました。

メジロが雪の降る中でのこり柿に来ていました。

ホオジロはアワダチソウやススキを食べて冬を越します。

ベニマシコが、雪の合間に出てくれました。

さすがにモズも丸まっています。

ヒヨドリたちは、雪の中で菜の花の葉を食べています。

明日も寒波が居座るようですが、早く春がこーいと思っています。

 


寒さの中での撮影 Ⅱ

2023-01-24 14:13:27 | 野鳥

いよいよ寒波がやってきたようです。朝は比較的暖かかったものの、午後から急速に冷えてきました。これからどこまで冷え込むのか、ほんとに心配です。もちろん夢外に出ることはできませんから、先日の続きをupしようかと思います。

十年前の冬、河川敷に二か月ほど通いました。ミサゴの狩りを撮るためです。朝の寒い時からミサゴがやってくるのを待ち、カメラを構えていると、ミサゴはほとんど毎日姿を現し、川沿いに飛びました。その時には大きな鯉がたくさんおり、時折飛び込んでくれましたが、遠すぎたり、木に隠れたりと、なかなかうまく撮れませんでした。しかしやっと目のまえで飛び込み、大きな魚を捕ったところが撮れました。その充実感は忘れられません。

その五年後、その河川敷で鳥たちを撮っていると、後ろで大きな水音がしました。振り返ってみると、鯉が大きく飛び上がった水音でした。よく見ると、浅瀬にもたくさんの魚影が見られました。わたしは依然鯉釣りもしていましたが、冬の時期は魚はそこでじっとしていることが多く、餌もあまり採ることがなかったのですが、その時はなぜか何度も飛ぶ鯉が見られました。これをなんとか撮りたいと思い、吹きっさらしの川岸でカメラを据えて待つことを、やはり二か月ほど続けました。しかし、ピントが合わなかったり、場所がずれてシャッターすら押せないということが続きました。二時間ぐらいが限界でしたが、なんとかと粘っていました。そして、やっとなんと撮ることができました。

今の河川敷の状況は、この頃とは一変しています。このあと、河川敷は岸辺の木や草がほとんど伐られ、川にせり出していたところも削られてしまうなど、大きく変化しました。そして、その工事が春から始まりましたから、鯉の卵はほとんど流されたりしたようで、鯉の姿もあまり見えず、ミサゴが飛んできてもそのまま飛び去って行くという状況が続いています。

こんなことを思い出しています。今はそこまでできる自信はありませんが、そんな苦労をしても撮る楽しさはあると思います。はやく寒波が退き、鳥たちに会いに行きたいものです。