軽井沢高校 校長日記 『つれづれ軽井沢だより~乞う「ちょうどええ」』

学校の様子を校長の視点から伝えたいと思い、校長日記を書くことにしました。授業日毎日更新を目指します。ご愛読ください。

 2月23日(水) 仲本工事 218

2011-02-23 23:59:25 | 日記
 
 今日から後期選抜の志願受付が始まりました。
 事務室や教務室には緊張感が漂っています。
 受付は金曜日の正午までです。
 
 放課後には職員会議がありました。
 会議がいつも以上に長くなった上に、その後もいろいろやることがあったり、先生たちや教頭さんと話したりしているうちに帰りが遅くなり、先程家に帰ってテレビを観ながら遅い夕食を摂ったところです。

 職員会議後に話をした人の中に、司書の青木さんがいます。
 一昨日のブログで『神様のカルテ』について書きましたが、実はその日、その話を青木さんと事務室でしていたのです。
 最近、青木さんと本について話す機会が増えました。
 (国語の小林先生も読書好きで、先週紹介した村上龍さんの『希望の国のエクソダス』をさっそく読んだそうで、「考えさせられました」と言っていました)
 青木さんが「『神様のカルテ』っていい小説ですよね。もうちょっとで泣きそうになりました」と言うので、「泣きそうになったってことは、泣かなかったわけ?俺なんてボロボロ泣いたのに」などと言ったりしていたのですが、よく考えたら、昨日触れた図書館報の「安志比紀」も、図書委員会の顧問である青木さんが指導してくれたものです。

 さて、家でたまたま観たテレビでは、NHKの「SONGS」という番組が始まったところで、今夜は「ゆず」の特集をしていました。
 「ゆず」は男性二人のボーカルユニットです。
 オリンピックのテーマソングになった「栄光の架け橋」がいい曲だなあと思ってアルバムを買い、その後も注目しています。
 番組で一番印象に残ったのは、向かって左にいる北川さんが父親を亡くしたとき、あまりの喪失感に仕事が手につかなくなったという場面でした。
 そして、紆余曲折の末、たどり着いた言葉が「逢いたい」であり、その言葉をテーマに2009年の「逢いたい」という曲を作ったという話でした。
 私事ですが、自分も20年ほど前に父親を亡くしていているので、なんか気持ちがわかるような気がしました。
 食事を終えて、ふと気付くと、すでに日付が変わりそうな時間で、慌ててパソコンの前に座ってブログを書き始めたというわけです。

 帰りはかなり遅くなったのですが、どうしても今日寄りたかった場所がありました。
 それはCDショップでした。
 今日は無理かな、とも考えましたが、それでもと思い、閉店の時間を調べると、そんな時間でもまだ店をやっていることがわかったので、少し遠回りをして店に行ってみました。
 今日発売の桑田佳祐さんの「MUSICMAN」というアルバムを予約してあり、できれば今日中に受け取りたかったのです。
 これまで結構いろんなミュージシャンのCDを買って来ましたが、予約をするなどということは初めての経験で、まあ、いろいろあってそれだけ聞きたかったCDなのですが、この話題は、明日以降に譲ります。
 
 写真は、耐震工事をしている棟の現在の状況を写したものです。
 朝一で西から東に向かって撮ったので、若干屋根の部分あたりが逆光になって、白っぽく見えます。

 いつでしたか、ブログのタイトルを「仲本工事」にするか「U字工事」にするか迷って、最終的に「U字工事」にし、「タイトルについてご意見のある方はお寄せください」と書いたことがありました。
 その後、まったく違う話をしていた知人から、突然「やっぱ、仲本工事でしょ」というご意見をいただいたものですから、前回とかぶらないというメリットもありますので、今回は「仲本工事」にしてみました。
 このブログのタイトルについては「おもしろい」という人と、「わかりにくい」という人がいます。
 自分としては、しょうもないように見えるものでも、一応考えてタイトルをつけていますので、それなりの「自負」を持っているのですが、「わかりにくい」と言われると、「ひねりすぎかな」と思うときもあります。
 そんなこともあって、ここのところ、しばらく前からきわめてオーソドックスなタイトルにしていましたが、昨日、今日と若干“いじって”みました。
 タイトルに関するご意見、いつでもお受けしております。

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