軽井沢高校 校長日記 『つれづれ軽井沢だより~乞う「ちょうどええ」』

学校の様子を校長の視点から伝えたいと思い、校長日記を書くことにしました。授業日毎日更新を目指します。ご愛読ください。

 6月14日(月) 「忙」とは心を亡くすことなり 051

2010-06-14 20:10:12 | 日記

 開いたら写真を載せます、と言っていた校長室のサボテンの花が開きました。
 前回、11日(金)の写真からは、土、日をはさんでいるのですが、ブログとしては連続して掲載することになりました。
 直径15cm以上の、ひまわりのように迫力のある、大きくてきれいな花です。
 70~80cmの丈のサボテンに同じくらいの大きさの花が4つ付いています。
 たぶん、「サボテンハウス」とかなんとかいう、サボテンを展示した自然園のような所に行ってサボテンの花を見たような記憶はあるのですが、こんなにマジマジと毎日繰り返しサボテンの花を見るのは生まれて初めてだと思います。

 あまり植物は詳しくないのですが、庭をいじること自体は結構好きで、自宅の狭い庭にいろいろなものを植えたりはしています。
 そして、本校のように植物を丁寧に育てている学校では、今回のサボテンに限らず、家とは比べものにならない程たくさんの種類の植物を観賞することができます。
 これまではあまり校地内の植物のことを考えて時間を過ごしたことはなかったのですが、今回の勤務ではそういうことも楽しみの一つに加わりました。
 時間を見つけて花を愛でたいと思っています。

 今日は、長野吉田高校の渡辺校長先生に用事があり、朝から出かけました。
 吉田高校は授業公開日で、授業も見させてもらいました。
 地区の中学校が大会の振替休日とかで、中学生や先生・保護者と思しき人たちが大勢来ていました。
 授業の一覧表をいただいたので、自分で適当に見て回ろうと思っていたら、「今日は予定がないので、ご案内しますよ」と、2時間目と3時間目の授業(それぞれ65分)を案内しながら一緒に回ってくれました。
 渡辺先生は、北信の校長会長で、県の副会長をされています。
 「予定がない」はずはないですし、本当に予定がなかったとしても、そういう日は珍しいはずで、そういう日こそ、やりたいこと、やらなければならないことがあったはずです。
 にもかかわらず、なんのてらいも気負いもなく「予定がない」と言って、数時間の貴重な時間を割いてくれる、その人柄に、あらためて浮かんだのは「敬服」の2文字。
 自分も見習いたいものだと感じました。

 明日からグアムの高校生が5名本校に来ます。
 本校生とどんな交流をしてくれるのか、そこから双方がどんなことを学ぶのか。
 とても楽しみです。

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