午前中に「VDT検診」というのがあり、会場の小諸商業高校に出かけました。
VDTは"Visual Display Terminals"の略で、「画像表示端末」とでも訳すのでしょうか、簡単に言うとコンピュータのような画面のある機器を指すようで、この「VDT作業」の度が過ぎると、身体的にだけでなく精神的にも不調をきたすということで、厚生労働省もガイドラインを定めたりしているようです。
今日は、少し前に実施したVDTの問診票の記載内容から、「検診をやっておいた方がよさそうな人」として「選ばれた人」が検診を受けるように指示されたのです。
ここ数年は該当者として選ばれていませんでしたが、どうやらその基準が下がったようで、問診票の回答は例年とほぼ同じ内容だったにもかかわらず、今年は検診を受けることになりました。
指定された先生は軽高だけでなく、他の学校にも何人もいて、眼の検査を中心に、首や肩、手などのしびれや痛みなどの検査もありました。
検診の対象になるかどうかということとは別に、一日に何時間もコンピュータや携帯電話の画面とにらめっこというのは、まず間違いなく健康によくありませんので、これを機に少し気をつけたいと、改めて思っているところです。
学校に戻って昼間いろいろと用を足した後、昨日のブログに書いたとおり、夕方、県高校総体スピードスケート競技に参加する2年生の金沢さんを応援しに長野市のエムウエーブに出かけました。
金沢さんのご両親が応援に来ていて、会場で挨拶をしました。
監督の宮坂先生は、大会の役員をしていて忙しそうでしたが、それでも少し話をすることができました。
高校総体のホームページを担当している長野商業高校の顧問の坂口先生と、例の担当生徒4人に再会をしました。
自分の学校の生徒のような懐かしい感じがして挨拶をしたら、今日も取材を受けました。
岩村田高校の林先生がクラスの生徒を引率して来ていました。
林先生は、伊那弥生ヶ丘高校で同じ学年の担任を受け持ったり一緒に生徒会を担当したりした先生です。
市立長野高校の河面校長先生と吉岡教頭先生にもお会いしました。
さて、写真左が500mスタート前の金沢さんです。
「自己ベスト」を今回の大会の目標にしていたようですが、残念ながら自己ベストの更新はならなかったものの、いい滑りでそれに近いタイムが出て、明日の1000mと、1月のインターハイ本番に向けて期待ができそうです。
レースを終えてリンク上でクールダウンをしていた金沢さんが私に気付き、頭を下げて「ありがとうございました」と挨拶をしてくれました。
さすがにリンクサイドに2時間半いるとしっかり身体が冷えましたが、スケートの観戦は迫力とスピード感があって、実に楽しいものでした。