私の好きな My favorite life

写真付きで my favorite life
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Diario 6.30 母

2020-06-30 17:18:13 | 日記

 母がいつの間にやら、齢92になっている。ショートステイでは、食が細くなり傾眠傾向が一層続くようになってきていると伝え来る。自宅にいるときは、夕食は私がいつも養っているのだが、毎日のことでなんとなくわかってはいるが、他人に言われるとやはり! そうかこれからそう長くはもたないのではないかと思ってしまう。居間で転び、大腿骨骨折で歩けなくなり、寝たきりとなり、以後認知症が一層進行してきてしまった。それは何年前のことだったのだろう。ふと私の知る限りにおいて、母のこれまでの人生を振り返ってみる。  いろいろあったのだろうが、この認知症が始まったとき、母は自分がそうなりつつあるのを実感していた。私に、だんだんボケてきてしまったと訴えた時を思い出す。その時、私はほとんど、いや全く真剣に取り合わなかった。 また、かかりつけ医に行った際に聞いたところ、本当にボケてしまえばそんな不安は無くなるよと、軽く?応えられてしまった。けれど、その時の母の心中は如何なものだったのだろう。最近私がもの忘れが酷くなってきたと思うようになったけれど、これが徐々に認知症に移行してゆくのだろうかという不安がよぎる。 あのとき、もっと母の言葉に耳を傾け、気持ちに寄り添ってあげていたらの悔やまれる。たとえ、今の医療ではどうすることもできなくとも。

Diario 6.27 ソン ガンポ 弁護人を見て

2020-06-27 08:43:48 | 日記

 ソン ガンポ さんの映画作品を今年になって4本目である。1本目は 今年のアカデミー賞を取った パラサイト 続いて殺人の記憶 更にタクシードライバー そして昨晩は 弁護人である。特に弁護人においては 彼の強烈な演技が印象に残った。調べてみると、彼は結構多くの映画に出演している。韓流ドラマとか K-pop と言った美形の役者ではない。むしろおじさん。けれども役に徹した、演技が見るものをひきつけて、更にもっと他の出演映画を見てみたいと思わせる。

Diario 6.23 夏至を過ぎて

2020-06-23 08:15:29 | 日記

 今年も いつの間にやら夏至が過ぎていました。これからは、日が次第に短くなって、私の嫌いな秋、そして冬、こうして一年が過ぎてゆきます。嫌いな秋といっても、自分はもう人生の秋に暮らしているのだが。しかし、思いようによっては、また 青春 の気持ちを楽しめるかも。先を考えずに、やりたいことに夢中になって。大人は、先を考えすぎて、何もできないでいる。

Diario 6.22 給付金

2020-06-22 08:02:56 | 日記

 最近 山奥の一軒家 という番組が人気である。山を切り開き、小屋とか花を植えて無償で公開している人もしばしば紹介されている。  立派な出来ではないが、私の周りにもそのようなことを楽しんでいる友人がいる。 写真はそのベースになっている小屋である。もう15年位かな。周囲は、 百日紅で覆われている。7月中旬から8月一杯が見頃である。

 一人10万円の給付金、手元にはまだ届かない。 で、 その使い方であるが、老後の生活費に困りそうな訳ではない。寝たきりの母親の分と合わせて二口。これももとは国民の税金、我々の懐から出てくるものである。さりとて予定外、天から降ってきたようなものとも感じる。何に使おうととやかく言われるもんではないが、私は決めた。以前から欲しかった太陽パネル、そして最近テレビで放映されている駅ピアノに影響を受け、簡単な電子ピアノを購入しようと決めた。一曲でも弾けたらなと夢を抱いて。たいようぱねるは、 災害時にスマホ、パソコンの電源確保のため。
 もう一口は、寄付。されどでは寄付の先は?と迷うばかり。
あーーーこれらみな、もらわぬ狸の皮算用!!!

Diario 6.19 雑感

2020-06-19 07:56:17 | 日記

 写真は ハーブ セージ

 1週間が過ぎました。この間、給付金の支給、支援金の支給をを待っていたのですが、全く音沙汰ありません。自治体の方も大変でしょうが、待ちくたびれます。本当に必要な人には、もっと 迅速にしてあげなくてはな。わたしは、この日記を書いているから、いつ申し込んだかわかるのですが、そうでなければその日さえ忘れていたことでしょう。まぁ、お気楽な身の上ですね。感謝!
 さて、もう一つお気楽な身の上を。先日テレビで復興支援金制度というのがあって、県内宿泊には一泊一人5000円の補助が出ると知った。すぐそのまま、旅行会社に連絡して申し込んだ次第。 先は以前から行ってみたかった、別所温泉である。昨年、台風により鉄橋が流され、その部分がバス輸送になっているという、上田電鉄にも乗ってみたかった。すなわち、車ではなく公共交通機関利用である。私はできるだけ、公共交通機関を利用して、歩きたく思っている。その土地の人々の様子がわかるし、運良ければ会話も楽しめる。ということで水、木と一泊二日で楽しんできました。思った以上素敵な、温泉街でした。温泉のほかに、北向き観音さん、国宝の三重の塔とか、散歩しながら見どころがいくつかありました。 さて、宿泊の宿は『花や』という大正6年創業という歴史ある宿。しかし、コロナ禍のせいでしょう、5組のお客しか見当たりませんでした。 4度、入浴しましたが、どなたとも一緒になりませんでした。貸し切り気分! これはコロナ禍のおかげですか。