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Diario 5.12 認知症の母

2020-05-12 08:11:14 | 日記

 今、母90歳を超えて、、認知症になり何年になったのだろう。年に一度くらいは インフルとか尿毒症を患い入院をするが、その他はちょっとした風邪をひくこともなく、日曜日以外、毎日欠かすことなくデイサービス、やショートステイに出掛けている。最初は このショートステイにもなかなか応じてもらえなかったのだが、友人に介護は半分半分(要介護者も介護者も我慢は互いに半分ずつという意味)と云われていろいろと工夫をして何とか馴染んでもらった。すると,あとはするするとことは進んで、デイサービスもショートステイも通えるようになった。時には母の妹とも一緒に通ったりしたこともあった。数年前に居間で転んで、大腿骨頭を骨折し、以後車いす、移乗も抱きかかえねばならなくなった。
 今は、家族や私のことさえもわからない状況である。 一体、母の頭はどうなっているのだろうと疑問に思う。先日認知症について研究してこられた方に認知症の進行が表れてその体験談?今の気持ちについて語るのを見た。『認知症になっても見える景色は変わらない、認知症になると余分なものはそぎ落とされると。』自我というのはどうなんだろうか? かすかにも、残っているのだろうか?そうあることを願うけれど。今発する言葉は、痛い!という言葉かな。 けれど、テレビの音楽に合わせて手を振ったりしているのは楽しんでいる証拠かな。削ぎ削ぎ落されて、日本酒の精米されたお米のようになってゆくのかな?span>

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