殴られて雨の中、「思いあがりだった~」と泣く伴。
そうそう、伴はバンビだったね。
伴と赤ちゃんという意味のバンビと掛け合わせたのね。
妹尾の包丁をみて、つい張り合うバンビ。
顔には殴られた傷。
かつおとルッコラ、ズッキーニ・・・たまねぎ・・・
次々と声がかかるが、遅いのね。
手際が悪いだけじゃなくて、予測できてないグズな印象があるんですわ。
居ないほうがいいとまで香取に言われていました。
それにしても、厨房の忙しさと言ったらすさまじい。
恵理@吹石が伴にメールを送っています。
伴は休憩になり、あすかが料理している様を見て手伝おうとしますが
「触らないで」と言われてしまいました。
横顔は朗らかな笑みが浮かんでるのに・・なぜ?
伴が消沈しきって座り込むフロアーでは誰もが「やめるorやめない」の賭け。
つらそうな伴ですが、話しかけてくれる北村さんってば優しいわ。
新人の使えない時代って北村さんにもあったそうで、そういうときは
六本木交差点で叫んだという・・・がウソでした。
そしてあすかが持ってきた賄い。
みんなおいしいと言ってたし、腕を上げたという声も。
伴も思わず「うまか・・」とつぶやいていました。
その声が聞こえたのかどうか・・・
しょんぼりする伴にヒントをあげてくれたのです。
あすかから見れば例え助手でも、伴のいる位置は
パスタ担当香取の助手であり、前菜担当よりはるかにいい場所らしい。
賄いだって「パスタをやりたい」というアピールだったという。
1軍のフィールドでしょぼくれてる暇はないのよ!
メニューを差し出してくれたあすか。
それを見て伴はピンときました。
メニューさえ頭にあれば、材料も把握できるわけですし、
香取が何を欲しがっているか前もって予測できるし。
オーナーがオーダーを読み上げました。
こうして伴は、皿を用意し、材料も言われる前から準備する周到さ。
香取が皿にあげようとすると既に用意されてあり、
材料を言う前に皿を渡す伴。
思わず笑いがこみ上げると、むかついたような顔をしながらも
伴に手長エビの背をカットさせてくれました。
しかし、リズムが崩れたのはオ-ダーの交換があってから。
伴は突然、手際が悪くなります。
洗い物はたまるし、声はかかるし、焦ります。
渡り蟹のぶつ切り・・・
その気持ちの逸るにあわせて、余所見をし、指を大きく切ってしまいました。
呻き方からして、激しく痛むようです。
オーナーが医者に行けというのを「いやです」と聞きません。
まだやれる・・まだ役にたてる・・・追いついてみせる・・・
ちょっと迷惑ですよね・・・
だいたい傷からバイキンが入ったら・・
お料理する人の指に怪我があっては食中毒の素だし。
あすかは平手打ちなんてしてました・・気の強い人ね。
桑原が、
「戦場みたいな忙しさでも、ここは人間の働く場所だ」と言うのに納得です。
そして病院の待合室。
いくつものメールが届いていたのを初めて見たようです。
優しい恵理のメールが心に染み入り涙・・涙。
伴ちゃん、頑張れ!
「伴ちゃん・・・伴ちゃん・・」
恵理の声が優しい・・なかなか声を出す事ができない伴。
そして、泣いてる事に気付くのね。
かえってきてよかよ。
「何言ってんだこのばかちんが。東京なんか軽いって言ってただろう
みんなに頼られて忙しいったらないよ」
強がっているのは恵理にバレバレ。
恵理も泣いています・・・
さて、診療のところでは縫えば早いといわれていますが・・
指って神経が集中してるから縫うって痛いのよね・・・。
医師も店の人が良く来るといいます。
切り傷ややけどならわかるけど、腱鞘炎とか腰痛とか。
重労働だということを本当に実感ですね。
あすかは包丁の握りすぎで腱鞘炎になったけれど
すぐに鎮痛剤の注射を打ってまた仕事に戻っていったという話をします。
自分がいなくても厨房は回る・・・ちょっとあすかが羨ましいかな?
帰り道はちょっと考え込み、躊躇しています。
その頃、店ではオーナーが伴が店に戻ってくるかどうか懸念しています。
いまだ必要とされてないポジションの伴が、辛い思いをしてまで
この店に戻りたいというものがあるのかどうか。
結局は逃げるかどうかだ。逃げない事も才能なんだ。
少なくともこの店で働いてる人たちは逃げてない。
オーナーも娘@内田有紀も。
その頃、恵理は福岡の店で、なぜ伴を東京に出したのか聞いています。
辛い結果になることを知っていたんでしょう?
ふっと笑う福岡のオーナーです。
「男は、初めから男なわけじゃなか。
自分の力で男になるもんたい。
どんな仕事でも何をするのも同じ。
悔しか、逃げとうない、そげん気持ちのなか奴は何にもない」
その声が聞こえたように六本木の雑踏の中で伴は叫びました。
負けるか~逃げてたまるか~!
こうして店に戻った伴。
すみませんでしたと深くお辞儀し、ゴム手袋をして洗い出します。
その姿をみてあすかがほほえみ、
北村も内田有紀も笑い出し、
オーナーも「いいもんだ~」とつぶやきます。
仕事も終わり、オーナーに呼ばれて行ってみると
雅司の部屋に泊めてもらえという。
寮みたいなものだからというが、雅司は嫌そう・・でも「うっす」・・だって・・
店では先輩だけどプライベートは年下だからとなれなれしい伴。
嫌そうな顔の雅司は忠告のように釘をさすのである。
この3日間より、週明けは遥かに忙しいことを。
今の倍以上だと言うことを。
驚きのあまり、立ち止まってしまう伴。
予告でもまためげている伴がいました。
逃げない、負けない。。
男はこういう時を逃げずに乗り越えてこそ男になる。
男だけでなく女だって同じかもしれませんが。
先週の暴力がなくなっただけ、見易い展開になりました。
ちょっとは頭を使うことを覚えたのもよかったかもしれないですわ。
でも、相変わらず職場は冷たい空気ですね。
こういう職場では絶対に働きたくないって思いますが・・・。
ただ、殺気立っている時に空気を読めないのがいたら、
私も声を荒げてしまいそうだわ。
まあ、仕事って結局そういうことですね。
終わったあと、一言フォローできるかどうかです。
それがなかったらやめるかもね。
伴の場合、あすかのアドバイスがあったし、
オーナーは遠くで見守る感じだし、
まだ、いいのかもしれません。
それに福岡で待つ恵理もいるし、
将来の店の夢もある。
目標があれば強いかもね!
バンビもほんの少し進歩しましたね。3日めも何とか切り抜けて、偉かったわ。「男は初めから男なわけじゃない。自分の力で男になるんだ」って・・・どこかで聞いたような・・・「ひとは女に生まれるのではない。女になるのだ」でしたっけ?(あやふや~、ボーボワールさん、ごめんなさい!)
楽しんで観ているんですけど、ちょっとリズムがあまりよくないような気もしませんか?もっとさらっと流した方がいいような・・・。せっかくお洒落な六本木の一流レストランが舞台なんですから、「くどい」感じがするのは勿体ないですわ。まあ、松潤の「ど根性成長物語」がテーマですから、その描写に力を入れている、ということでしょうか。
今回、分かってきました。
伴の担当するパスタはこの厨房での花形で
周囲の憧れの場所のようで、
何年かかっても未だに辿り着けない人がいるのに
この店に来てたった1日でアシスタントとはいえ
その場所にいるという事が彼ら彼女らには許せない
事なんでしょうね。
まぁ今後彼の頑張りを見てもらえれば
多少は認めてもらえるかとは思いますがね。
そんな伴の頑張りを懐かしそうに眺めてる
オーナーシェフ&桑原&与那嶺&姫がちょっとツボに
ハマりました。
誰しもああいう「初めて」の時期があったと。
そして、自分もあんな風に頑張っていたみたいな。
今のところ、伴の成長物語のようですが
今後はその伴の頑張りに触発されて
周囲の人々ももっと頑張ろうとする
今後はそんなとこも描かれていく予感がします。
彼らに言わせれば、何を”若造が”ってとこでしょう。
若さで、乗り切りそうですね。ほめられて伸びて
行った伴だったのが、2回目にして入り口に立ちましたね。これからが、大人に囲まれて、しゅてきな大人の男になれるかな
でも、厨房の人達にはもう少し親切にしてあげなよ~
とも思うし、ちょっと慣れるとすぐにいい気になっちゃう
伴の性格もなんだかな~(笑)。
でも、ここでぐっと踏ん張って、立派な男になってほしか~!
確かに雰囲気悪いよね(^^;
でも、きっと1つ壁を越えるごとに
信頼が生まれるんだろうなぁと思うと
ワクワクします。
本当、暴力がなくなっただけ見やすくなりました。
厨房って時間との戦いなんですね。お客の割りに従業員が少ないような気もしないでもないですが、あんなものなんでしょうか?
フロアー担当の方は優雅で楽そうにみえますが、こちらもそう見せる修行があったのかもしれないですね。
少なくとも客の顔を覚えて好みを把握するくらいはできないとね。
tomoさん、どちらのお店に行かれました?
楽しそうですねえ・・孤独に家で仕事をしていると皆で集まって楽しむということを忘れてしまいますわ。
それに「ハンサムな男性」にサービスしてもらえるのは最高でしたわね♪
あの九州のオーナーの台詞ってボーボワールのパクリだったのね!
そうそう「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」これってフェミニズムでしたっけ?
属性から解放したといわれていますが、いいとこどりして台詞にしちゃったんだあ~~(笑
言われてみるとリズムというのか、雰囲気が土臭いと思ったりして・・。そうよね、六本木が舞台だというのに、中味はいつの時代かと思うようなことをしているし、しかも主役は学んだかと思うとすぐに調子に乗るタイプで・・汗。
でも、こうやって成長していくんでしょうね。
マンガはすっごく人気あるそうです。
今期は、P大作戦に続いてのこのドラマ。
やっぱりジャニーズは強いですね!
>伴に対して激しい怒りをぶつける理由
パスタってイタリアンの店ですからメインですよね。
一番重要な仕事をいきなりやらされて、次はその助手。助手だってやっぱり、いいポジションなんですね。見ているうちにいろんなことがわかってきました。それにあの、あすかがむかつきながらも教えてくれるのとか、だんだん雰囲気が柔らかくなってるように感じます。
春休みの間のはずですから、東京にいる短い時間に覚えられる限りのことを勉強していかないといけないのでしょうね・・それが福岡のオーナーとの約束なんじゃないかしら?
伴ってはっきり顔に出すタイプだから、何となくイジワルもしたくなるようなところがあるのよね(笑
でも、その頑張りできっと周りを認めさせるに違いないわね。だって九州の男だから^^
来週も凹んでる伴でしたが、きっとすぐに立ち直るでしょう。お店の目標があるんだもの、落ち込んでる時間はないよ!
1回目は幻滅に近い感じだったので、今回はかなり浮上したと言っていいかもしれませんね。
いちいちがっくりして凹む伴ですが、調子にのるところなんかもけっこうかわいいし、まだ子供なんですね。修行時代は苦しいものですし、周りに教えてもらいながら成長していけるといいですね。
厨房の世界って厳しいですねえ~。
甘ちゃんな私にはとてもつとまりそうにありません。
しかし、伴もこういう職場だと分かったらもうちょっと傾向と対策を立てるのが大学生ではないかと。
赤本だってどこかに売ってるはず(ない?)
伴の学習しない性格は九州男児がヨイショされ続けた歴史に関係あるのかも(ない?)
ということで、ここで踏ん張ってヨカ男になってほしか~~~
このお店の雰囲気はそれぞれが目指す場所があるからこその軋轢ですよね。
もっといい雰囲気で仕事をこなしたいのですが、気が荒い人が多くて驚かされます。
でも伴も一つ覚えるごとに変わっていくと思います。
九州には充実した料理人になって帰らねばなりませんものね♪