GO FOR IT!

何かに向けて走ってます。 旅するランナーです。
NYでエナジーチャージし、HAWAIIでリセットしてます。

雨降って地固まる、か。

2011-09-29 | Diary

三連休で気合い入れて走り、その後どうせ忙しいであろうシゴトに集中して頑張って、疲労抜き兼ねようって思ったら。。。。

月曜の朝、喉が痛い

 

・・・・?????


風邪引いた・・

 

寝冷えしたのか喉が痛く。。翌日、火曜、水曜はどんどん熱が上がってく(泣)
火曜日は、健康診断で内診のセンセイに「ココ数年すばらしい健康ですね」と褒められたが、「いや、今日しんどいって」ってツッコミそうになったけど。。。

水曜はふらふら。シゴトも休める訳なく、残業せざるを得ない。昼休み久しぶりにデスクで突っ伏した。

手元に葛根湯。本当に気合いって感じ。緊張感とともにシゴトしているから、辛いけど、辛くない、って変な感じ。

夕方手元の体温計の数字に、くらっとすること数回。

夜中に帰って、そのまま倒れ、爆睡してまた翌日、という3日間だった。


でもシゴトも追い込みなんで休めるわけなく、葛根湯とともに戦う・・・。
ムリしなくても強制的に疲労抜き。。

 

休むという選択肢は全くなかった。

来週末からの休みに向けてボスとワタシで作ったスケジュールによってプロジェクトは動いてく。

週末のみのレポートは、今週は毎日の約束。当然今週がヤマ。残業してでも乗り切らないと。

とにかく気合。その間にスタッフがドタバタと、、いろいろしでかしてくれる説教と客先へのお詫びが入ってくる。とほほ。

 

木曜朝、目覚めたら、少し身体が軽い。手元の体温計をみると、やーっと熱が下がってきた。

ふらふらになりながらこなしていたより、さすがに効率が上がった。気合いれて、昼休みも飛ばして、シゴトをどんどん片付ける。

 

今日は早く帰ります!

そう周りに宣言して、帰るも、いつもより1時間早く帰れただけ。

それでも、この1時間が大きい。帰って走るぞー。しかし、電車はダイヤが乱れており、全然動かない途中駅で買ったおにぎりを電車で食べる。

帰宅後5分でホームコースへ出かける。

身体がいい感じで軽い。疲労抜けてる。いい感じ。と思ったが、さすがの若干病み上がりの感、ふらふら

くらーってくる。

ほんとはレースペースで12kmくらいのつもりだったが、無理だ。まあ、リラックスして走ればいいか。

病み上がりとはいえ、走力には問題ないことを実感。ムリせず維持できればいいか。というわけで最後の3kmを4分45秒までと少しだけビルドアップ。


ずっと食欲も無く、その辺の食べ物を食べて空腹をしのぐだけの3日間だったけど、やっと食欲が出て来た。

夜中にシチューを作って食べた。美味しかった。

 

なんとか体調の割には維持できてよかったか。

今のうちに風邪ひいておいたら、後は体調も上り調子だからよしとしよう。

あっという間に9月も終わり、そして、渡航まで1週間。

 

パスポートだけちゃんとある事を確認しただけで、何も準備せず...全て週末だな。


突貫工事

2011-09-25 | Diary

三連休中日。

金曜日のスピード走をそれなりにこなし、土曜がロング走として形付けようと思い、久しぶりの緑地へ。

天気は文句無し。青空が美しくて、久しぶりの自転車にて。(片道10km)

疲れたーー。何年も自転車で通って来たのに電車を覚えたらしんどいと感じるって勝手だなあー

さて、今日はペース走。
昨日のスピードより設定を落として最後のロングと意気込んだ。

キロ5で入り、後半あげていけばいいか、という感じで緑地のメンバーの力を借りてこなしていこうと目論んだ。

メンバーを見ると・・・サブ3を目指すメンバーと、サブ4狙いのメンバーだらけ

ワタシより少し速いオジさん軍団についてくよていが・・・誰もそんなメンバーいない。

キロ5で単独走行くか、と思ったら、

「一緒に走ります」と手をあげたチームメンバー、男女2人。

この二人が・・・やっかいで

延べ数で100人近いチームで、チーム1、2を争う

 

KYな二人・・・(空気読めない

 

あー、ため息。マジかよお。この二人は確かにそこそこ走るんだが、設定ペースを守らない。キロ5っていってもすぐ飛ばしていっちゃう。それもそのまま飛ばしてくれるといいんだが、途中落ちて来たり、また前を行ったり、とふらふらとワタシの前を走り、邪魔で仕方ない、評判悪い。

「ワタシはキロ5ですから、飛ばさないでくださいね。」とクギを差した矢先から4分50秒ペースにもってく。

面倒だから後ろで単独走するも、ずるずる落ちたり、上がったり。

自分のペースを守って走ってて、途中ワタシが抜く(というより、勝手に落ちる、ワタシはペースアップしてない)と、負けず嫌い全開で、ワタシを抜く。

それも、ワタシの真ん前を走り出す。。。。真っすぐ前を走ればいいのに、ワタシの走路の真ん前に立ちはだかるっ

邪魔やねん!!

結局、この二人にまたかき回され、、っていう言い訳のもと、自分もつられてしまい、20kmは遥か遠く

16kmをキロ4分55秒ペースで走るのが精一杯だった。

いつもワタシを可愛がってくださる、チームの御大(70過ぎ)の大先輩が、今日はワタシがいるだろうとわざわざ足を運んでくださってた。後半もうクタクタになりながら走っていたら、沿道で座ってワタシを見守ってくださってた。もう走ることより先輩と話すことにして、集団からさっさと脱落してしまった・・・。

まあ、そんな人のせいにする前に、ワタシの設定タイムが速すぎたのだよ、自分の実力不足なだけ。

あー、、大ヘコミ。

終わりの宴会に、またこのKYな女子に絡まれ、「ホノルルマラソン連れてって~、、、お金はあるから」って何て嫌な言い方!!

もう一人のKYでT大卒のエリートと通ってるオジさんからも絡まれた・・・別の誰かが野宴の席で「karenちゃんは英語ぺらぺらで海外の大会に個人で行くんだよ」なんていうもんだから、ニューヨークやシカゴの質問をされたり、「シカゴに隣接している湖知ってる?」即答してやった。。。

すごい上から目線が目障り極まりなかった。。。英語ぺらぺらは大げさやけど、ここは敢えて訂正しなかった(笑)
走ることを純粋に楽しみに来ているのに、会話も関係ないことは、あんまりうれしくないよねー。

ウチのチームは本当にいい人ばっかりでいつも行くと元気をもらえるのに、今日はこの少数の嫌な人たちに絡まれる災難な一日やった

口直し?じゃないけど、場所を移して、仲いいメンバーと数名で大騒ぎして、楽しく語り合って、そこはスッキリ。

 

でも、ダメダメな走りは、時間が経てば経つほど、凹み度は深まってく・・・結構引きずってしまったー。

日曜は、反省ラン!!

本当は、土曜に気持ちよくロング走をして、ゆっくり休むことにしたけど、このまま休みに入れる心理状態じゃない。

 

夜は、変な夢みてうなされる。。。家帰ったら肩甲骨伸ばしてぎっくり背中。とりあえず隣のモールのマッサージ屋に飛び込み応急処置するも、背中痛めて寝てる時痛いし。。。

こんなんで大丈夫か、ワタシ?反省ランで返り討ちにあったらどーしよ。

 

朝普通に起きる。なんかダルイ身体の疲労。

もうここで、負け犬根性全開。

無理して走ってもなあ、なんて変な言い訳口走るし、、テレビをつけて腰を沈めそうになる。でも昨日反省ランすると決めた以上、ボヤキながらウェアに着替える。早く走り始めないと、また暑くなるよお、と自分自身に言い聞かせ、バナナ1本を昨日の宴会残りに持って帰ってきた(笑)オレンジジュースで流し込んでホームコースへ向かう。

8時15分頃スタート。スタートは22℃くらい?湿度も低い。日光が時折気になるが、風が気持ち吹いているので体感温度は低い。
それでも走り出したら汗が吹き出る。サングラスが曇り、汗が目に入って痛い。

最初の入りは、予想通りかなり身体が重い。背中痛い。足は棒。最初のウォームアップの1kmに続く、2km目もほぼ同じペース。不吉な予感。
3日連続で走ったら、さすがに疲労が蓄積しだしてる・・・最初の5kmのラップは、もうさらに凹みそうな勢い。

このまま途中で止めたらもう心が再起不能になりそう・・・

5km過ぎから少しずつ30秒を切れて、ペースがほんの少し上がる。それでも、これ以上上げ過ぎ、下げ過ぎを回避して、丁寧に走る事だけを心がける。
ペースは速くなくとも、レース後半の粘りの練習、そう言い聞かせる。

だんだん水分が足りなくなり12kmで一旦給水入れて、そのままそこから粘り続け、今日はあと10kmと言い聞かせ、22kmまで距離を伸ばす。最後は、気合い入れて、ビルドアップ。でもオールアウトにもってかず、余裕をもってここで一旦終了。

最終的には、22kmを5分20秒台でこなした。最初の5kmの後は、ほぼ一定のペース、最後はキロ5までもってけた。

レース2週間前という長いようで短いレースまでのスパンの中で、頑張れるギリギリのところで走れたかな。

その後も、追い込まなかった貯金を使ってLSDもどきで距離を伸ばす。そのまま大体キロ6分半弱で8km走り、給水でのわずかの時間以外は30km走り続け、持続走もどきのトレとする。朝もバナナ一本でグリコーゲンが少ない状態での追い込みで足が作れていたらいいんだが。

3日連続のペース走(12k→16km→22km)、そして、同時に持続走の意味を持たせた、まさに突貫工事。
先週の月曜まで、30℃軽く越え全く走れる状態になかった日本のコンディション。その中での1週間で、なんかごった煮のような調整を行った。

暑かろうと、シカゴは迫ってくる。自分が選んだシカゴ。ここから、やれるべきこと1週間でやったことがどこまで2週間後に生きるのか。
まあ、この分がシカゴの後も基礎になってそれ以降の大会に生きてくれればいいんだけど。とりあえず、なんとか、昨日の反省は、クリアになったかな。

 

すっかり疲労困憊になり、ずっと家でまったり。そして、夕方、ネット中継でベルリンマラソンに釘付け。
日本は、CS放送のみ。どこも地上波中継をしていない。アメリカのスポーツ中継サイトは、著作権の問題か、日本はブロックされてみれない。
すっかり諦め、公式のベルリンマラソンのtwitterのタイムラインを最初追いかけていたが、そのうちにヨーロッパの放送局がWeb中継しているという情報を同じくtwitter上で発見!!wao!!やってるーーっ!パソコン越しにベルリンの街が映し出され、ランナーが駈けている!

 


男子はついに!オフィシャルな(ボストンの非公式除く)世界記録。
最後まで全く目が離せなかった。ムタイ素晴らしい走り!皇帝ハイレは前半いい感じで引っ張り、素晴らしいペースで進んでいったものの、途中アクシデントがあり、脱落。その後も驚異的な回復で優勝争いに戻ろうとしたけど、35km過ぎで限界だったようだ。

38歳のハイレも、25歳のムタイには勝てなかったのか。それでも、すごい走りを見せていた。とはいえ、世代交代が近づいたか。


  


女子はみずきちゃんのベルリン記録が塗り替えられた;;キプラガト間違いなくロンドンのメダル候補。

ラドクリフも3位ながらも23分台でロンドンオリンピックの参加資格を得た模様。まだまだ女王健在とはいえども、ケニア王国本格到来は間違いない。

 

ベルリンの街は本当に美しい。ブランデンブルグ門、越えてみたいなあ。

シカゴを走ったら、ワールドメジャーズは後残りヨーロッパ2レース。いつ当たるか見当もつかないロンドンマラソン、そしてこのベルリンマラソン。

来年くらいが、妥当かなあとずっと思ってきたが、この過酷な夏を心身とも強く乗り越える自信はすっかり砕けちっており、

シカゴの後でもう一度考え直すことにしよう。

 

さ、いよいよ、テーパー期間。疲労を抜いて、少しずつ準備もしよう。三連休渡航の準備をしようと思ったが、全く何もせず


Autumn has come.

2011-09-23 | Diary

月曜が休みで金曜休み。今週は真ん中3日働いたらいい。

だからといって、

レポートが無くなる訳ではない

なんで、余計に忙しいーーーー

 

月曜の朝、前半の暑い三連休、道マラのようなコンディション、30℃近い中で20kmふらふらになってペース走をこなしたところで秋がやってきてくれた。

そして、また(!)台風がやってきて。。。我が家近辺は大きな被害は無いけれど、紀伊半島は非常に気になる。

かつて波乗りをしていたとき、大阪から縦断して南紀に何度も通って、その道辺りが大変な被害。早く復興してほしいなあ。。

 

そして、その台風が過ぎ去ったところで秋がやって来た。

台風一過の爽やかな風、やーっと走れる。

と思って、たけど、毎日毎日電話会議バケーションから帰ってきたボスはやる気全開。

ふらふらになって、次から次へ宿題をくれるから大変。でも、電話会議の終わりに、来月のシカゴ行きの10日の休暇を一瞬で認めてくれるんだよな~。

「やる時はやる、休む時は休む」ありがたいからこそ、頑張りましょか。というわけで平日爽やかな空気の下も、走れたのは残業食を買いにパン屋でダッシュしたくらい(笑)

 

でも、この3連休は走ること優先してもええよね。

最後追い込める、この気候、シカゴ2週間前、できることは走る準備をしておこう。というわけで木曜の晩は、残業3時間で早めに(泣)切り上げて帰途につき明日へ英気を養う。

 

木曜の電話会議の途中(笑)携帯をいじってDコーチにメールして、明日の練習のコーチオファーを入れておく。

そして、今日。

気温は22℃。もう4時や5時のスーパー早起きしなくても、大丈夫。8時過ぎからホームコースへ。

Mr.ペーサーのD君に設定タイムを伝える。キロ5から入って少しあげてき、4’50+αで。1200m×10周(12km)。

Garminに頼らず、ペーサーにつくってもらったとにかくこのスピードを体感しておく、これが今日の目標。

ホームコースは硬式野球場の外周でもあり、高校野球の地方大会をやってる。周りを見ていない生徒や父母があふれて走りにくい
おいおい、道に広がらないでよー、、とため息をつく高校は、我が母校の高等部すいません;;

前回10kmで心が折れて心が弱いのを露呈してしまったことがあり、またとは思われたくないので、なんとか必死に回避。

中盤は4分45秒近くまで持って行き、なんとか12kmを4分50秒+αアベレージまで持ってけた。

夏の暑さ、そして多忙を秋のこの気候でなんとか帳尻はあわせたか?

これで、明日もう少し距離伸ばして、レースペースまで持ってけたら、とりあえずシカゴへの突貫工事は間に合ったことにしよう。

 

午後から、リビングでのんびり過ごすも、もうすっかり肌寒い。秋空もさらに美しくなってる。

 

 

夕方から、時間をまったりと、ブックカフェへ。スタバでアップルクランブルラテ。あ、ラテっていってもミルクがダメなワタシはソイ(豆乳)バージョン。

ミルクがダメなのに、生クリームいいんですか?って聞かれた そうなのです。生クリームはセーフなのだ。

 

 

 

 

シカゴの自由研究して、最近気になる人物、改革派官僚・古賀茂明氏の著書をじっくり読む。そういえば、昨日彼は辞表を出したらしいね。

いちおう、こういうこと昔学校で勉強していたので(政治学科)かなり関心のある本。結構引き込まれた。

時間切れで最後まで読めなかったからまたカフェに行こう。え、買えって?旬の本だから賞味期限も短そうだし、ね。

 

世の中は、政治も経済も、スポーツも非常に関心あることだらけの毎日。明後日はベルリン。ハイレとポーラはどんな走りをするんだろうか?

 

というわけで、今日も早めに寝て、疲れをとって明日の走りに備えなきゃ。

Chicago marathonの参加の手引き。Webからダウンロード。じっくり研究しなくちゃ。ipad2なら読みやすいな。
まだ原本は届かないけど、届かないのはNYで慣れてるからだいじょーぶ(笑)

 

 

 

 


Home town like Boston

2011-09-17 | Diary

いつも目が回るほど忙しい金曜の夜。メールに目がいく余裕もない。特に自分のPrivateなメールに。

その中に

あ です(^^)(原文そのまま)

というタイトルのメールがgmailに届いてた。それはワタシの地元の友達。あーちゃん。

大学入ってからクラブ通じて友達になった(でも違う大学だけど)んだけど、家が近所だったのが縁で仲が良くなり、もう20年近い付き合い。

あーちゃんはいつもいいタイミングで連絡をくれる。ずっと忙しい中で一日ポッと空いた日とかに「温泉いこうよ」とか、いつも誘ってくれるのが絶妙。

こないだ7月は、2週間ウチに居候してた。子連れで子供のサマースクールが神戸で通うのにウチが便利だからと。

それもまあ、ワタシがハワイに旅立つ前日までという絶妙なタイミング。あーちゃんは子供だけでなく、あーちゃんのお母さん友達まで連れて来て不思議な共同生活だった。

それはまた楽しかった。何も気を遣わず、うちの部屋を好き勝手使い、なんと模様替えまでしちゃうくらいで

 

ま、そんな自由きままなあーちゃんが、今日ウチの近所に用事があるからご飯でも食べようというメールだった。

走りたいけど、時間都合つけばいいか、って感じで仕事の合間にOKの返事。

 

しかし、土曜は思いのほか天気が悪い。息子のサッカーの試合が中止になったということで神戸に行くことはなくなったと、キャンセルの連絡。

ま、いっか。

とはいえ、前日の仕事の困憊で、まだまだ疲れきってる。走る元気に無かったので、散歩がてらワタシが京都に行く事にした。

 

約束の時間より早めに出て、烏丸辺りをうろうろ。店が結構変わってるーー。烏丸通りの銀行はルイヴィトンに変わってるし。

おしゃれーなかんじ。観光客が多い。錦市場歩いてみる。人多いけど、目新しさは全く感じず。やはり京都は観光モードではなく、地元モードだな。何年たっても。

 

あーちゃんと合流して、人通りの多い四条から三条周辺へ移動。

  

 

おしゃれな感じのコリアンなアジアンカフェ。ここで精進ビビンバをいただきながら、まったり時間を過ごす。

大した話しでもなく、なんとなく他愛無い話し。

 

そして、その後すぐ側のスタバへ移動。

烏丸のスタバは、Wihiが完備されているからか、スタバの中にはMacbookやipadを広げている人だらけ。

また場所柄学生も多い。さすが京都。というより、アメリカのスタバのような空間だ。

地元人のあーちゃんは知り合いにたくさん声かけられてる。日本人だけでなく、カナダ人の知り合いも。

あーちゃんの娘はまだ就学前だけどインターナショナルスクールに行ってるから、そのカナダ人と楽しく話してる。すごい

 

コーヒーのみながら、のんびり時間を過ごし、ゆったりとした時間。

あれだけ閉鎖的な感覚が好きになれなかった我が故郷、京都は、改めていいところだなあ、と思った。

学生達がまったり過ごしている時間を見ると、4月に訪れたボストンのスタバを思い出した。やっぱり学生の街、京都、ボストン。

 

 

 

そして、そのボストン。

World Marathon Majors。来年の4月16日。

またホプキントンのスタート地点に立つ事をボストンマラソン事務局より認めてもらえた。

 

ボストンマラソンは、ワタシの年で3時間50分を切れば参加できる。

でも、ただ切ればいいのではなく、エントリはタイムが速い順。先週の月曜からまず資格タイムよりマイナス20分の組が優先的に参加できる。

ワタシの持ちタイムは昨年のニューヨークの3時間35分。−15分なので最初の組でエントリできない。

月曜、火曜とマイナス20分組がどんどんエントリして行き、どれだけの人が参加枠27000人を一杯にするのか不安だった。

 

そして、水曜、ワタシが入っている−10分組。水曜の夜日本時間23時(現地時間10時)にエントリスタート。

23時10分頃にエントリ。去年は時差エントリのシステムが無かったため、一斉にサーバ集中した結果サーバーエラー。2時間くらい格闘した上で完了。

実際7時間余りで定員が一杯になったが、今年はスムーズ。

まずは、枠を確保した、というメールをもらった。

 

そして、2日後。

事務局にて審査され、ワタシのタイムが認証され、こんなメールをもらった。来年も、スタート地点に立つ事ができる。

 

最近マラソンがブームなのか、自分が出たい大会にそのまま参加できないケースが多い。

あれだけでたかった神戸も簡単に落とされてしまい、東京もかなり厳しい模様。倍率9.6倍だもんね。

もちろん抽選はある面平等に全てのランナーを選ぶわけだから、悪いシステムではないと思う。

 

だけど。

先日、近所のランニングショップに行った時、ランニングシューズを買おうとしている人が居た。

その人は、「大阪マラソンに出る」ということらしい。

うーん、もう1か月半先に迫ってる大会に、初めてのシューズを買う人が参戦することに愕然とした。

東京マラソンに参加した時も、どうみても新品にしか見えないシューズのランナーが数多くいた。

知り合いにも、当選したけど練習は全くしていない人がいたりする・・・複雑。

 

どういう気持ちを持って、大きい大会を目指すかは人それぞれ。

だけど、頑張ったら報われるシステムもわずかながらも残してくれてもいいんじゃないかなあ、と思わざるを得ない、昨今の日本。

 

そんな中。どんどん厳しくなってくボストンの資格。

厳しい抽選もあるけど、同時に簡単ではない資格認証の枠を残してくれているニューヨーク。

この二つがあるから、ワタシは走り続けるモティベーションを維持できるのかな、って思う。

 

日本もせめて東京くらいは、ニューヨークのスタイルを踏襲してほしいなあとささやかながら思う。

 

ワールドメジャーズ3戦目である、シカゴまであと3週間。

湿度の高い今日。26℃で湿度90%。

日本は全然まだまだ快く走れる環境にない。いつになったら気持ちよく走れるんだろうか???

 

涼しくなったら心の折れそうになってるワタシのモティベーションも上がってくれるのかな。

 


真逆な週末

2011-09-11 | Diary

先週末も、いろいろと忙しい日々だった。

ボスはドイツへ旅だっていった。ボーディング10分前まで電話会議だったけど

いろんな事片付けて仕事して帰ったら、23時前だった。もう慣れっこ。

週末頑張って走ろうと思ったけど、体調もイマイチだったし、ゆっくり休むことにした。少しずつ体調が戻りつつあるのを自覚しながら、それに従おうと。

土曜。ゆっくり起きて、用事を片付け、昼前に走りに出かけると、

 

暑い!!何だ、この暑さ???

すっかり忘れていた日差しが戻っていた。空には入道雲。いつものホームコースは高校野球の試合やってた。秋季大会だそうだけど、そんな雰囲気じゃない。夏だ。

昼前には33℃に上がってた。ホームコースで友達が走ってて声をかけられた。しばし立ち話。この暑いなかビルドアップ走の練習会らしい。

そんな中ワタシは10kmジョグで熱中症になりかけた

 

ムリしてもしゃーない。頑張る事も大切だけど、心に栄養も与えなければ。

先日お知り合いの方がネットの日記で、そんな事をかいておられた。思い切りスピード練習して、思い切り汗かいたらその分心にも栄養あげないと。

その言葉に心を打たれた。

そうなんだよね。走るだけでなく。

 

午後からずっとNHKBSのドキュメンタリーで9.11の特集がやってた。本気で見入ってしまった。

そう、あれから10年なんだよなあーーー。

 

夕方街に出て、本屋に行った。最近はブックカフェが日本でもちらほらできている。アメリカにいくと今は亡きボーダーズやバーンズノーブルという本屋さんは、だいたいカフェが併設されてて、そこへ買う前の本を持ち込んでゆっくりコーヒーを飲む事ができる。

日本でもやっと少しずつ増えつつあるが、それでもまだまだ落ち着いて過ごせるところはないけど、時折席を見つけてゆっくりと。

北島康介の「前に進むチカラ」良かったよ。

1 とことん素の自分と向き合う

2 進化のための変化を恐れない

3 やるべきことに優先順位をつける

4 体の声、心の声に耳を傾ける

5 プレッシャーを力に変える

6 頑張り過ぎない勇気を持つ

7 それでも一人では戦えない

心打たれたなあ。。。。

そして、美味しいドレッシング、生姜茶、東野の新作を買って帰途へつく。

 

日曜。昨日頑張らなかった分、今日走るぞ、って決めて、枕元にウェアも準備。

なのに。

目が覚めたのは偏頭痛の痛みだった・・・うーん、身体のホルモンバランスの揺り戻しが来てる。仕方ないんだけど。

痛み止めを飲んでまで外に出るような状態にはない酷暑の日曜の朝だった。もう30℃越えてる。

 

もうこうなったら、ゆっくり過ごそう。

てなわけで、軽く1時間程度と思って読み出した東野の新作。

 

 

1時間で済む訳がない・・・

 

東野作品は、有名なキャラが2人。

何度も語るがワタシが愛して、早10年余りの加賀恭一郎。(すっかり阿部寛になったけど

そしてテレビで福山雅治がガリレオとして演じて有名になった湯川学。

この強烈な2人のキャラに新田浩介という3人目のキャラが誕生というのがふれこみ。今年は9月にして3作目の東野新作。

キャラは、最初からすごいのではなく、これから成長して行くわけなので、既出の二人とは比べ物にならないけど、東野の文章に違いはなく。

 

一時間どころか、夕方でかかって1日で読み切ってしまった 今回も、やっぱり、良かったなあーーー。

そして、英語の勉強をしたり、ずっと英語のニュースサイトを読んでいた。9.11関連は読み応えある。

 

そして、夕方。あっという間に日は沈んでいき。リビングから夕暮れの太陽。休みが過ぎ去って行こうとする。

 

でも、こんな週末、やっぱり、なんかなあ。ランナーのワタクシ。走らずには終わらない。

朝痛かった偏頭痛もコマシになってる。ムリしない程度で軽く走りに行くか。


相変わらず、暑い!湿度も高く、ペースも上がらない。19時前でも29℃、湿度は67%。トホホ。


ムリして走るつもりないからペースは遅すぎず速すぎずではあったけど、距離どうしよう、と思って走ってた。
追い込む気はなかった。明日以降も練習したいし。


速すぎず、遅すぎず、ペースは5’15/km。先日の気温湿度も低い中とは違い、12kmをよれよれになりながら走る。

止めどころを思索しだしたところに、ジョグのDくんに遭遇。コーチでもあるD君に見つかってしまったら、よれよれでは走れない
「あと何キロ?」というわけで、最後3km余りは、いきなりスパイスが効いたキロ5分切りの本気ビルドアップとなったキツかったー

他のラン友さんとも遭遇して、気がつけば21kmも走ってた・・・。

 

のんびり始まった週末は、最後で真逆に追い込んだ。

走るということもワタシの場合心に栄養を送ることなのだよねえ。

ずっと悪かった体調も底が見えた。明日から、少しずつ上がってくだけ。

 

寝る前に、昨日買った生姜茶をペリエに入れてジンジャーエールにして飲んでみた。おいしいーー。

生姜茶を飲みながら、CBSNEWSのグラウンドゼロの追悼式典のネット中継をずっと見ていた。

 

我が日本の東北の方々、そして9.11の犠牲者の方へ、R.I P.

 


Down Jog

2011-09-07 | Diary

北海道の筋肉疲労は完全に消えた。去年はこの後内臓疲労に襲われてしばらくまともに走れなかったが、今年はそれも回避。
コンディションは全く問題無し。
きっちり休んでさあ、と思うと台風がやって来て、その後仕事のバタバタに加えて、体調悪い2週間に突入。
身体の調子いい2週間と交互にやってくるんだけど、その時の気持ちは別人のようにネガティブ

もうたくさんのことがワタシを走ることを阻んでくれる

走りたいけど、走れない。。。。でも、どこかで「練習せねば」という強迫感に襲われているんだと思う。

少しくらい走れなくても、頑張って来た貯金があるって分ってるのに、ネガティブ週間にはそう思えない。

 


今日もずっとストレスフル。もう気分転換に走りたい。でもめまいでぐるぐる。

気温25℃、湿度30%というすばらしいコンディション。

仕事帰りの夕暮れは、とにかく美しかった。夏の入道雲が消えた、湿度の低い澄んだ夕暮れ。

電車の中から見えた六甲の美しさは、写真を撮れなかったが言葉では言い表せないくらい。

うーん、ムリしなくてもいい。ただ楽しく走ればいいか。

なんていうわけでipodに音楽を載せて帰宅して遅い時間に外周へ。こんな時はJakeの音楽って決まってる、ワンパターンだけど。

 

外周はペース走練習会が今年もシーズンインのようで、にぎやかだった。激速のランナーさん達がキロ4前半のペース走で集団で走ってた。

そんな中マイペース。
何も気にせず走りだしたら、身体はさすがに軽い(笑)そら練習してないもん。
フル10日前走ったとはとは思えない。
時間気にせず走ったら5’13。5’20程度で5周(6km)くらいと思ってたが、まあまあ速いなあ。
そのまま維持して走っていたつもりだけど、少しペースアップ。
5周の予定は、倍の10周、12kmをキロ5で走った。


走っている間はめまいでくらくらしていたけど、身体の調子はいい。身体の状態がケンカしながらも、それなりになんとか走れた。

終わってからのダウンジョグ。暗くなったあと、静かにゆっくり走れることが一番のリラックス。

みんな練習会のメンバーも帰ったようで静まった外周でひとりのんびりダウンジョグ。音楽がさらに耳に入ってくる。

 

頑張った後のダウンジョグ。満足感に溢れたこの心地よさを体感したいからこそ、ずっと走ってるのかもしれない。

ダウンジョグがワタシの走る理由の一つなのかもしれない。

 

色々あるけど、今週嬉しかったこと。

月曜の整骨院。ボストン後からずっと通っていた梨状筋の痛みを引き起こしていた身体の歪みは、もう問題ないと。もうこなくていいよって。

「来月シカゴ頑張ってください^^」て。これで、身体のどこにもいい訳ができなくなったのかな。

 

そして、昨日仕事で(!)行った久しぶりのライトスタンド。

フェンウェイパークも本当に美しかったけど、ここ地元も負けずに美しい。



 

焦るな、ワタシ。


TogoNY330

2011-09-01 | Diary

札幌の最終日は、秋を感じたが、蒸し暑い関西へ帰ってきた。

  

 

 

去年と違い、今のところ疲労は残ってないよう。

レースは楽しめたとはいえ、反省点も多い道マラを考えながら、次へ繋いで行かねば。

 

と思うも、ここで焦っても仕方ない。ゆっくり休んでさあ9月からと思ったら、台風がやってきてる。

台風が過ぎてから、再始動かな。

シカゴまで6週間。

1週目(~9/4) ゆっくり休み

2週目(~9/11) ぼちぼちスピードあげてく

3、4週目(9/12~25)ペース走(レースペースまでもってけるか?)

5週目(~10/2) 疲労抜き

6週目 レース

感じ?

 

今日はジョグしようと思ったが、天気は悪いし、見たい映画があったので映画に。

「ワンヴォイス~ハワイの心を歌にのせて~」予告編.mov

 

ハワイアンの文化を大切に継承していくカメハメハスクールの合唱コンクールのオハナシ。

しーんとした映画館で素敵な歌声に何度も拍手しそうになった

 

今日会社のサーバ再構築だった。

ボスから私のIDがメールで送られてきた。

togoNY0330

我がボス、ワタクシのことをよく分ってらっしゃる

 

また近い将来必ず戻るであろうNYCMでいい走りができるよう、まずはシカゴ。がんばりましょ。