日本は津波による大きな被害を受けるだろう UFOアガルタのシャンバラ

エーテル界の人類の源郷か?神の国か?天上のエルサレムか?
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ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(14)

2016-11-22 20:01:30 | 森羅万象

 

・ヒトラー自身は、霊媒で宇宙人に「人格転換」されていたという説もあるようです。金髪碧眼アーリア人の「超人」、金髪碧眼のゲルマンの神々は、アルデバランの異星人だったようです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったともいわれています。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。アルデバラン星人は現代でも「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。

 

・人間は死ねば幽界や霊界に行き、永遠の生命を得るそうです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれています。ヒトラーも肉体の崩壊後、底層4次元の地獄に落ち、その後、堕天使か天使や神のようなアルデバラン異星人とのコンタクトでもしているのでしょうか。正確な話は誰にも分からないようです。戦後、ヒトラーが幽霊のように現れたり消えたりしているという与太話も少なくないそうです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようですが、かなり前からドイツ、ナチスに浸透していたようです。「中世のドイツの領主はほとんどが異人か、異人の末裔だった」ともいわれています。地球人に同化した宇宙人も多かったのかもしれません。ヒトラーはホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のメンバーだったともいわれ、戦後も奇妙で不思議な話が多いそうです。

 

・サタン(悪魔)といわれる琴座のリラ星人系列と天使的なシリウス星人系列が、宇宙を2分して大戦争をしたというスター・ウォーズの物語。堕天使ルシファーが、天使団の3分の1を率いて神に反乱を起こした「天の戦争」の物語などがあります。堕天使ルシファーもオリオンからやって来たそうです。「ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれます。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。

 

・「実験室で人間を創った」というリラ星人と「思念で人間を創った」といわれるシリウス星人の対立の構図は、複雑な様相を示しているそうですが、現在では、大規模なスター・ウォーズは、互いに起こさないようにしているらしいのです。インド神話では帝釈天と阿修羅の争い戦争が大規模なスター・ウォーズとなったようです。シリウス星系(龍)対オリオン星系(牡牛)の対立ともいわれます。スター・ウォーズでは「牛神」が「龍神」をテクノロジーの面で圧倒し、「爬虫類的異星人(レプティリアン)を低層4次元に追いやったそうです。帝釈天も阿修羅も人間化して「普通人」として地上に現れているのかもしれません。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。

 

・天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人は、「世界中で奇跡を演出している」ともいわれていましたが、詳しいことは分からないようです。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」といわれ、上位の異星人(造物主や神)が創造したというので驚きです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。

 

・「プレアデス人は、ローブを着た白い姿で現れる非物質的存在が率いる最高評議会の指揮下にある」そうですが、この評議会と各国政府、国際連合とのコンタクトがあったのかもしれません。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。準マスター(大師)クラスが、人間の姿を装い、地上に出てきているともいわれているそうです。マスター(大師)・クラスや日本に関係する神々も超能力を隠して密かに来ているのかもしれません。「グレイの後に金髪碧眼のノルディックが来た。その後に、人間タイプのオレンジと呼ばれる宇宙人が来て、その後に“東洋人タイプ”の宇宙人が飛来した」と米軍のリーク話もあるようです。

 

・「理論的には神々は『不死』で、時空を超えており、何でもできる」そうですので、現代の神話も多いはずですが、メディアにもわかりませんし、一般人には分からないようです。火星霊人と金星蛇人の対立・戦争があったともいわれています。

 

・スター・ウォーズもめぐりめぐって、「異類混血」などの結果、元来、人間は完全なものだったのですが、「人間の子供に障害児が生まれる原因」になっているという話もあり、事は重大です。障害児は困りますね。子供を生みたくないという女性も増えているそうです。さすがに神々も障害児が生まれるのを防ぐことができないようです。現代では大人や子供にも難病や奇病が増えており、現代医学では治療不能のようです。

 

・イスラエルのようにエイリアンの超テクノロジーなどの異星文明を国家戦略として、国家機関の総力をあげて導入すべき時なのですが、その歴史的な経緯から日本的な対応が現界だそうです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」によれば、電波から電気も作れたり、フリーエネルギーも可能のようです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」は米国の一人勝ちになるのでしょうか。

 

・米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。一万年以上前のベテルギウス(オリオン座の恒星)星人の容姿は現在の「エンジェル」とほぼ同じであったらしいのです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にある。オリオン座は「神の星座」ともいわれますが、『闇の勢力』も利用しているそうです。「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」そうです。30年前にオリオンに行ってしまった日本人がいるそうで驚きです。オリオンやプレアデスに多くの日本人が住んでいるという法螺話もあるそうです。

 

・68光年のかなたから火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人とナチスが狂い崇拝した金髪碧眼のアーリアの超人たち、そして戦後の米国に現れた小人族のグレイと共に飛来した金髪碧眼のノルディックは、同じ種族なのでしょうか。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)だったのでアバブ・トップシークレットにしてひたすら隠しまくったのでしょうか。

 

・現代のコンタクティたちは、テレパシーで情報を得ると言われますが、ヒトラーも霊媒であったといわれているそうです。“彼らとの通信方法”とはテレパシー通信のようです。ヒトラーは「霊界から来た男」とも言われ、異星人から人格転換を受けていたそうです。爬虫類的異星人(レプティリアン)に憑依、人格転換されたヒトラーが、神の選民であるユダヤ人を大量虐殺したようです。「魔神がエリートを殺す」、「魔神がエリートの子供を障害者にする」という与太話もあるそうですが、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

 

・そして、“金星人”と自称する宇宙人の話は多くの書籍になりました。しかし、“火星人”については彼らの秘密主義のためか、まとまった情報はあまり出てこないようです。「金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となった」ということで、火星霊人が神に当たり、金星蛇人が爬虫類的異星人(レプティリアン)にあたるようです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。グレイ種も人間化しているそうです。

 

・莫大な犠牲者をだした第二次世界大戦の震源地ドイツでは、金髪碧眼のアーリアの超人たち、金髪碧眼のアルデバラン星人、現代でいえば宇宙人の金髪碧眼のノルディックが、異次元の低層4次元からヒトラー・ナチスを操っていたのでしょうか。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。

 

・戦後米国に飛来した小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)なのでしょうか。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。金髪碧眼のノルディック(プレアデス人)と金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。

 

・日本でも超太古、紀伊半島から異次元の地下世界へ“天の浮船”が往来しており、世界の中心地だったという“竹内文書”の説く説話もあり、金髪碧眼ばかりでなく黒目黒髪のマスター・レイス(支配人種)も存在していたのでしょうか。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という伝承がありますが、犯人の「異人」は、オリオン星人だったのかもしれません。

 

・「小柄なグレイの後に金髪碧眼のノルディックや赤毛のオレンジが来て、その後に東洋人タイプの異星人が来た」そうですが、宇宙人情報については、米国では核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』のため、リークもないそうです。東洋人タイプの異星人は、日本に関係する神々なのかもしれません。

また、フットボール場3個分くらいの超大型宇宙母船でアジアや世界の神々が宇宙連合として、飛来し、低層4次元に移動していたのかもしれません。

 

・フットボールのグランド3つ分はありそうな大きな円形の物体UFOは、『悪魔の船』だったのでしょうか、それとも“神々”でも搭乗していたのでしょうか。巨大な宇宙母船もアストラル界に突入していくのかもしれません。

 

・「ドイツ語は悪魔の言葉」だそうですが、悪魔だったら幽霊でもでるのでしょうか。霊能力者は、通常、人が見ることのできない幽霊も見れるでしょうが、『幽霊のハンス』は、当時の米軍部隊内でも有名だったそうです。『幽霊のハンス』はアルデバラン星人で、アーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。

 

・『幽霊のハンス』は、ヒトラー・ナチスが崇拝したという金髪碧眼の『アーリアの超人』たちとは関係がないのでしょうか。ヒトラーも「幽霊のハンス」のようなアルデバラン星人にあの世で遭遇している可能性もあるそうです。

 

・ヒトラーは表の歴史ではベルリンの地下壕で、愛人のエバ・ブラウンとともに毒薬を飲んで自決したとされています。そして、2人の遺体は焼却されて埋葬されたが、ソ連軍が掘り出して、歯の治療痕から「ヒトラーの遺骨」と断定されたといわれています。また秘書のボルマンもベルリンで死んだということになっていました。しかし、ベルリンの戦いでは何十万の犠牲者が出たため遺骨や遺体を探そうと思えばすぐに捜すことができたそうです。戦後は、各国の情報機関では、ヒトラーの安否を巡って、かなり混乱したようです。自殺したとされるヒトラーの遺体を科学的な鑑定をした結果、全くの別人だったという話もあるようです。戦後にはイスラエルのナチハンターが活動を開始したようです。やはり、『伝説の秘密諜報員ベラスコ』(高橋五郎)によるとヒトラーは戦後も南米で生きていたようです。

 

・スぺインの秘密諜報員ベラスコはナチスのボルマンとともにUボートで南米に行ったりして、ヒトラーと会ったといわれます。ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「マルティン・ボルマン」は、「ヒトラーの政治的遺書によって党担当大臣として指名されたが、ベルリン陥落の混乱の中で消息を絶った。戦後長い間行方不明とされてきたが、総統地下壕脱出の際に青酸で服毒自殺していた事が近年証明された」ということで死んだことになっています。が、ボルマンは整形手術をして逃げたそうです。

 

・インターネット情報によると、「“SS同志会”は、次第に、世界中に張り巡らされた武器、テロリスト、麻薬密輸網の形成に重要な役割を果たすようになった。またオットー・スコルツェニーは、南米でナチス勢力の基地を作ったが、これが南米で数々の独裁政権を育むこととなった。こうして組織された“SS同志会”は、スコルツェニーによれば、実に22ヶ国にまたがり、会員数は10万名に及んだという」とのこと。

 

・ヨーロッパは昔から血なまぐさい陰惨な暗黒の歴史を持っているようです。インターネット情報によると、「1977年、様々な証拠の文書を提示しながらマルチン・ボルマンの足跡を追及して『戦争の余波』を著したラディスラス・ファラゴによると、大戦末期から終戦直後にかけて、計80億ドルの財宝と15万人のナチス隊員が、ドイツから南米へ移動したという」とのこと。

 

・「ブラジルの女流ノンフィクション作家ジモーニ・ゲレイロ・ディアスによると戦後アルゼンチンへ渡ったヒトラーは南米を転々とし最後はブラジル奥地のマットグロッソという場所に移り住み1984年に95歳でこの世を去ったという」とのこと。ヒトラーには、さまざまな情報があるようですが、有力な話のようです。南米では戦後にナチ・ハンターとナチの残党の間で熾烈な争いがあったのかもしれません。

 

・「地下都市」というイメージは「異次元」における話のようです。「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成しています」とのこと。「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。人間の死後の世界、幽界や霊界、宇宙人のアストラル界やエーテル界も似ている世界のようです、私たち一般人は、当然詳しくはありません。人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわたるそうです。シャンバラは異次元に突入した都市型の超巨大宇宙母船なのかもしれません。ブラジルにはクラリオン星人の地下基地があるともいわれ、南米ではUFO、宇宙人の豊富な話があります。

 

・ブラジルもUFO、異星人事件の多発地帯だったそうですが、現在の報道レベルは、落ちているようです。ブラジル政府が、世界で唯一UFOの存在を認めているという話もあるようです。

 

・太古には、多数の住民が大型の円盤の宇宙船で、異星に消え去ったという伝説があるようです。また昔の探検家は、シャンバラ(地下都市)の入口を求めて洞窟探検を繰り返したといわれます。昔の人には「異星人」とか「異次元世界」という概念がなかったようです。

 

・「徳間書店」から出版された「超シャンバラ」の口絵にもブラジルのマット・グロッソが、インナー・アースへのトンネルの入口として載っているようです。

 

・地下世界への入口を見つけ出そうと躍起になっていたヒトラーは霊媒で、事実上、異次元のレプティリアン(爬虫類人)の繰り人形であったのでしょうか。アルデバランの宇宙人に人格転換を受けていたという説もあるそうです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。「幽霊ハンス」のように物質化、非物質化ができたようです。「不思議なゲイ(LGBT等)の現象は、異次元の宇宙人の人格転換である」という話もあるといわれます。

 

・反ユダヤ・反マルクス主義とゲルマン支配種の復権が、トゥーレ協会の教義の中心となったようです。68光年のかなたから火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人とナチスが狂い崇拝した金髪碧眼のアーリアの超人たち、そして戦後の米国に現れた小人族のグレイと共に飛来した金髪碧眼のノルディックは、同じ種族なのでしょうか。金髪碧眼のノルディックはプレアデス星人といわれています。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。ネガティブ・グループのプレアデス人がいるので驚きです。

 

・現代のコンタクティたちは、テレパシーで情報を得ると言われますが、ヒトラーも“霊媒”であったといわれているそうです。“彼らとの通信方法”とは、どのようなものだったのでしょうか。また、ヒトラー総統は、霊媒の多い地方で生まれたともいわれます。

 

・68光年の彼方から火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人は、いわゆる神人であったようです。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”は、今も存在しているのでしょうか。

 

・ヴリル・ソサイエティーのチャネラーたちによると、シュメール語はアルデバラン星人の言語であり、その音は、「不可解なドイツ語」のようであり、そして、ドイツ語とシュメールーアルデバラン語は波長が同じであるとも彼らは、信じていたそうです。「ドイツ語は悪魔の言葉」なのでしょうか。シュメール語と似ており、アルデバラン星人系列の言語のようです。「ルーン文字」は天使の文字とも言われ、アルデバラン星人の文字だったのかもしれません。

 

・70年前は、プレアデス星人とかリラ星人という言葉がなくて、“金星人”と“火星人”という言葉が使われていましたが、探査衛星などが火星や金星に近づきだしますと、“異次元の金星”とか“異次元の火星”という表現になりました。そして、金星蛇人と火星霊人の戦いという表現になりました。“金星人”と自称する宇宙人の話は多くの書籍になりました。しかし、“火星人”については彼らの秘密主義のためか、まとまった情報は出てこないようです。しかしながら、探査衛星が金星や火星の表面の写真を撮り出しますと、「異次元の金星、火星」という表現になりました。「火星や金星の異次元に都市があり壮大な異星人の文明がある」といわれます。

 

・莫大な犠牲者をだした第2次世界大戦の震源地ドイツでは、金髪碧眼のアーリアの超人たち、金髪碧眼のアルデバラン星人、現代でいえば宇宙人の金髪碧眼のノルディックが、陰でヒトラー・ナチスを操っていたのでしょうか。現在では第2次世界大戦の「ナチス」に関わる問題は法律的に禁止の規定がつくられ、ドイツ社会ではタブーになっているようです。それほどナチスは、ドイツ社会に悪影響を与えたようです。ちなみに、ヒトラーの著書『我が闘争』の内容に、日本に対する人種差別的な箇所があり、当時の政府によって「修正」されたという話もあったようです。現代でも人種的な問題は各地で深刻になっています。

 

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「第2次世界大戦後のドイツでは、ナチス式敬礼は“ナチ賛美・賞賛”と見做され民衆扇動罪で逮捕・処罰の対象となる。オーストリアでも同様な法律があり、取り締まりの対象になっている。2006年、ドイツで店のクリスマスディスプレーで右手を挙げた複数のサンタクロース人形が、ナチス式敬礼とされ問題となり撤去された」とのこと。タブー化されると、正確な情報が分からなくなるようです。

 

・戦後米国に飛来した小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)なのでしょうか。金髪碧眼のノルディックは、人類に6千年進化しているプレアデス星人といわれています。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。またオリオン星座は「神の住処」ともいわれ、日本の神々と繋がりがあるのかもしれません。

 

・30年ほど前は、エイリアンの生体実験やインプラントやアブダクション(誘拐)には、事件性がありマスコミが盛んに取り上げていました。キャトルミューテレーション(動物虐殺)事件でも米国の新聞社などが大騒ぎをしたようです。グレイ種がキャトルミューテレーション(動物虐殺)をしたようです。クラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」そうです。「二派の対立とは火星由来のアーリア人に対するアヌンナキ・レプティリアン(爬虫類人)の争い、戦争」だったようです。「爬虫類的異星人(レプティリアン)は低層4次元にいる」ようです。そして「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」といわれます。

 

・グレイの宇宙船に同乗する金髪碧眼のノルディックもナチスとかいわれたりして、インプラントなどの生体実験に関与していたようです。現在では、種々の理由から、あまりマスコミも騒がなくなったそうです。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。

 

・現在でも「広島地方にプレアデス星人が現われた」という話もあり、プレアデス星人とは関係の深い地域のようです。異星人情報は、日本的な対応がなされているようです。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。-遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。-遠野物語第八話」という「異人」は、オリオン星人だったようです。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」ともいわれます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。

 

・SFとしてのタイム・トラベラーの本は多いのですが、異星人は本質的にはリアルのタイム・トラベラーであり、コンタクティ(接触者)の報告も多いようです。我々も「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、タイム・トラベラーの素質もあるということでしょうか。宇宙人の未来予測は当たることが多いようです。しかし、人間の意志で未来を変更できるともいわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれています。ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるともいわれます。

 

・ヒトラーは、神は神でも“魔神”に憑依されたと解釈したほうが、誤解がないでしょう。殺されたユダヤ人は堪らないでしょう。神々の中には、殺人や大規模な人殺し(戦争)を正当化する魔神や“戦争の神”もいて、善悪を超越して、歴史を動かしていくといわれます。

 

 ・売れない、冴えない水彩画家であったヒトラーが、第1次世界大戦の最中“ヒトラー伍長”として砲弾による爆殺を逃れて“霊界から来た男”ともいわれながら、魔神(悪魔)に憑依されて独逸第3帝国の総統にまで上り詰めたいきさつは、歴史家ならずとも興味のある点でしょう。そのヒトラーが“アガルタのシャンバラ”を捜し求め、伝説のトゥーレの金髪碧眼の神人を恐れていたことなどは、知られているようです。かつては、天使長で、天使団の3分の1を率いて神に反逆したと言われている堕天使のルシファー、“魔王”のイメージのほうが説明はつきやすいのかもしれません。また「ヒトラーの側近も四人の重要な相談役もすべてがイルミナティで占められ、ヒトラーは常に監視下にあった。つまりヒトラーは“イルミナティに培養された独裁者”だったのだ」といわれます。

 

 

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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ

日本は津波による大きな被害をうけるだろう

・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・

「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」

「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」

「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」

「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」

「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」

「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」

「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」

「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」

「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」

「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

 

 


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(13)

2016-11-22 20:00:16 | 森羅万象

 

・ティルムン王朝(シュメール)が日本の超古代文明と関係あることは、私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。

 

・太古のハム族とセム族の争いは、理論的には混乱しているのかもしれません。陰謀論によりますと「太古のユダヤ人が根本的な話を逆にして、歴史の事実そのものを捏造し改竄して、混乱させている」そうですが、私たち一般人は、理論的に混乱して荒唐無稽な話となり訳が分からなくなるそうです。歴史的な問題は何が真実であったのかも、後世の歴史研究家の解釈によって全く違ってくるようです。天動説と地動説のように科学的な常識も時代により変化してくるようです。

 

・神と悪魔の争いが、太古の浅黒いハム族と金髪碧眼のセム族の争い、殺し合いとなり、現代のヨーロッパにおける人種的、宗教的な争い殺し合いとなっています。太古のスター・ウォーズが長い間、地上でも続いているようなのです。人種的な問題は、一切タブーにして誰にも知らせないようにしていますが、近年の東欧の人種間・民族間の、すさまじい争い、殺し合い、内戦になったように、一気に爆発することもあるようです。

 

・「シリウス星人の地球支配があまりに巧妙なために戦争が頻繁に起こる」そうです。戦争とはつまり「殺し合い」のことです。超太古の二種類の宇宙人による争いや殺し合いは、二つの神の種族の争い、殺し合い、戦争となり神話に残っているようです。ちなみに、宇宙人が人間を作る時に、互いに殺し合うというDNA(さっこう)を人間の遺伝子にいれたそうです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だという説もあるようです。

 

・70年前にドイツに現れた金髪碧眼の『超人』(ノルディック)たちと第2次世界大戦の勃発との関係は、歴史書に書いてありません。ゲルマンの神々のアーリア人、アルデバランの宇宙人や金髪碧眼のプレアデス星人(ノルディック)がナチスとコンタクトしていたようなのです。かくも多くのナチス・ドイツ人が金髪白晢碧眼のアーリア=ゲルマン人種という『超人』たちに影響を受けたという歴史的事実は何を物語るのでしょうか。アルデバラン星人が、神の種族に近いのかもしれません。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。

 

・米軍の情報のリークによると「小柄な宇宙人グレイの後に金髪碧眼のノルディックが来て、その後に赤毛のオレンジという宇宙人が来た。その後で“東洋人タイプ”が来た」という話です。その“東洋人タイプ”には日本に関係する宇宙人、神々も混じっていたのかもしれません。スイスの有名なプレアデス星人のコンタクティのビリー・マイヤーによると「プレアデス星団に日本民族の原郷となった惑星があり、そこから異星人が来ている」といわれます。

 

・金髪碧眼のノルディック、金髪碧眼のウンモ星人、金髪碧眼のアルデバラン星人、金髪碧眼のプレアデス星人と金髪碧眼の宇宙人は、神々や天使、異星人のイメージとして定着しています。もちろん、宇宙人は多種多様で金髪碧眼の宇宙人のみではありません。街中の雑踏に混じると誰も識別できない宇宙人が多いそうです。現代では、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)も多く、宇宙人と普通の人間を区別が出来ない時代のようです。神々や天使のような「目に見えない、進化した宇宙人」の時代です。

 

・天津教の聖典『竹内文書』には「超太古には世界には五色人(ごしきじん。黄人(きひと、日本人を含むアジア人)、赤人(あかひと、ネイティブアメリカンやユダヤ人等に少し見られる)、青人(あおひと、肌が青白い。現在、純血種ほとんどなし)、黒人(くろひと、インドの原住民族やアフリカ人等)、白人(しろひと、白い肌やプラチナ、ブロンドの髪をしたヨーロッパ人))が存在していた」とのこと。黒目黒髪の宇宙人や金髪碧眼の宇宙人も40年前には、日本人とコンタクトしていたそうです。とにかく、宇宙人に関わる人種や民族の問題は争いの原因となるのでタブーのようです。またアバブ・トップシークレットにもなっています。

 

・50年前に米国にグレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックたちにより、キャトルミューティレーション(動物虐殺)やアブダクション(誘拐)が頻発しましたが、米国政府の公式調査はないようです。宇宙人情報は、国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いですので、誰も問題にしないようです。

 

・歴史的な異変の裏にいるといわれる「金髪碧眼のノルディック」の正体もプレアデス星人ともいわれていますが、小柄なバイオ・ロボットのグレイを部下として使役しているともいわれます。そして、秘密基地エリア51などによる「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」によって「アメリカの時代」が長く続くといわれます。しかし、「アメリカは衰えた」というのが有識者のほとんどの説であるともいわれています。またノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。

 

・ゲイ(LGBT等)の不思議な現象も世界中に拡大しているようです。ゲイは「異次元の宇宙人による人格転換だ」という説もあるそうです。ゲイのように異次元の宇宙人に人格転換を受けたチャネラー(霊的交流者)のヒトラー。ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺という『人類史上最大の犯罪』の一つが起こりましたが、『ハム族、セム族という神々(悪魔)の争い、殺しあい、戦争』が太古から続いていたという遠因があったという説もあるようです。人類史上、「戦争の時代が平和な時代よりも長かった」そうです。北欧神話を見てもゲルマンの神々の争いや殺し合いの話が多いようです。しかし、神々は不死で、時空を超えているので「神々」といわれているのですから不思議です。

 

・アメリカのフロリダ州オーランドではゲイのナイトクラブが襲われ、これまで50人が死亡するアメリカ史上最悪の銃撃事件が起こりました。不思議なゲイ(LGBT等)の現象は、世界中で大きな社会問題となっています。また会社の人事マネジメントの問題ともなっています。

 

・ナチスをはじめ歴史のおぞましい虐殺・戦争の歴史には、ハム系とかセム系とかの血流の対立・抗争が底流にあるという説もあるそうです。「浅黒いハム族が金髪碧眼のセム族を執拗に狙っているという陰謀説」のようです。そこで、ハム族とセム族の話も混乱してくるそうです。現代ではタブーにして「何も知らせない」ようにしているようです。「失われた十支族」と小柄なモンゴロイド系の宇宙人の話も奇妙な話です。タブーに触れると職を失いますのでフリー・ライターはタブーを書かないといわれます。ですから、私たち一般人は、メディアを見ても何も分からなくなります。つまり結果的にメディアにコントロールされてしまうということだそうです。

 

・堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反抗したという太古の物語は、現代では「天使と悪魔」、「キリスト教会とイルミナティ」の争いとかの流れになっているようです。宇宙人の情念や知能指数は人間の感覚の何万倍なのでしょうか。とてつもなく格差があるようなのです。とにかく人知では測れない程度のようです。

 

・フランス人のクロード・ボリロン・ラエルというコンタクティで有名なサタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人は「実験室で人間を創った」といわれます。人間の精神体や魂をどのように創るのか、想像を絶するようです。一方、シリウス星人や神々は「遺伝子操作か思念で人間を創った(?)」のかもしれません。神々の思念はとてつもなく凄いようです。人類に5万年進化しているオリオン星人は、「人間の魂の交換」ができるそうです。

 

・また、シリウス星人は遺伝子操作で人間がぞっとする生物を作ったので、神に嫌われたそうです。イルミナティはサタン(リラ星人)にも関係しているグループなのでしょうか。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を支配している」そうです。「イルミナティ・エージェントが第3次世界大戦を引き起こす」という不気味な予言もあるようです。

 

・「ヒトラーがブラジル人の愛人と95歳まで生きていたという証拠写真が公開された」という話題は欧米人や南米人の話題だけではないようです。ヒトラーに関する世界中の人々の関心の強さは、現代でも強烈のようです。特にアルデバランの異星人とのかかわりは、米国の宇宙人情報から分かり始めてきたようです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」という異星人情報には驚きます。人類にポジティブなプレアデス人が、ユダヤ人のホロコースト(大虐殺)に関係していたとは、全くの奇説です。「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象だ」といわれます。もっと宇宙人情報やUFO情報をメディアに載っているものだけでも注目したいものです。人類を作った宇宙人種族の現代の情報が封印されています。なおamazonの「洋書」に「Hitler」といれますと13492件の洋書が分かります。和書ですと1038件の本が載っています。これからでもヒトラーの世界史に与えた破壊力が窺われます。ヒトラーの写真はネットに「Hitler in Brazil - His Life and His Death」と入れれば見ることができます。

 

・ベルリン陥落の2年程前から、敗戦を予想したナチスは、南米等への逃亡の準備を開始していたようです。当時は逃走準備のための十分な資金と組織と時間があったようです。ヒトラーの秘書のボルマンも整形手術をして逃亡したといわれます。そして、ヒトラーも整形手術をして逃亡したのでしょうか。それで戦後では容易に特定できなかったようです。

 

・「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は、目に見えないが、すぐ隣にあるといわれます。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は「幽界」のように「この世」に似ている世界ですが非常に大きく違うアストラル界のような世界のようです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれます。ようやく現代人も目に見えない「神々や天使、堕天使」というかなり進化した異星人の影響力や破壊力に気付き始めたそうです。

 

・ヒトラーは霊媒であったといわれていますし、現代風にいえば、コンタクティでエイリアンのアブダクションをうけていたのでしょうか。ドイツ国民を狂わし数百万人の犠牲者をだしたヒトラー・ナチスとは、人格転換を受けた悪魔の集団だったのでしょうか。

 

・ヒトラー・ナチスが妄信した“金髪碧眼のアーリアの超人たち”は、戦後の米国に現れた“金髪碧眼の宇宙人ノルディック”、“金髪碧眼のエンジェル“なのでしょうか。一時、米国のマスコミを賑わしたエイリアンのアブダクションやキャトル・ミューティレーションの話も最近では現象が起こっていないのでしょうか!?

 

・ナチス・ヒトラーが金髪碧眼のアーリア人、ゲルマンの神々「超人」を崇拝していたそうです。そして金髪碧眼のアルデバランの異星人とコンタクトしていたようです。ヒトラーは異次元の「超人達」を感じて知覚していたのかもしれません。宇宙人は科学技術の進んだ国に現れるといわれます。戦後、米国政府が秘密協定を結んだオリオン星人は、人類に5万年進化しているといわれています。そして「人間の魂の交換」ができるといわれます。

 

・ゲイ(LGBT等)は宇宙人の「人格転換」の結果であるともいわれますが、オリオン星人等に「魂の交換」をされたのでしょうか。異次元に宇宙人の多い地域にゲイが増えているそうです。超太古から、さまざまな宇宙人が、人間を創り、人口を増やしてきたそうです。そして、異星人の実験場といえる地球に空飛ぶ円盤に乗って飛来して、人類を観察し実験してきたようです。

 

・アルデバランの宇宙人も「神人種」ともいわれ、金髪碧眼の神々や天使の「原型のイメージ」になったともいわれています。当然、異次元にアガルタの「光の都市のネットワーク」を創っているとも言われております。ヒトラーもゲルマンの神々、アルデバランの「超人」を非常に恐れていたそうです。アルデバランの異星人も「アストラル界」から地上に出入りしていたようなのです。私たち一般人は、「アストラル界の住人が地上に出入りしている」という概念が理解できません。

 

・金髪碧眼のアルデバラン星人とか、金髪碧眼のノルディック、金髪碧眼のプレアデス星人、金髪碧眼のウンモ星人、金髪碧眼のケツアルコアトルという具合に「神や天使のイメージ」である、“金髪碧眼の白人種”がヨーロッパには多かったようです。当然、金髪碧眼の宇宙人は、種類が多いようで、混同されて認識されることも多いそうです。東洋人タイプの宇宙人も多いようですが謎のようです。

 

・ヒトラー・ナチスの「ユダヤ人のホロコースト(大虐殺)」も背景には金髪碧眼のノルディック(金髪碧眼のプレアデス星人)が黒幕としていたという話もあり、驚かされます。金髪碧眼とはかけ離れた風采を持つ、冴えない水彩画家だったヒトラー自身もアルデバランの異星人、ゲルマンの「超人」達から「人格転換」をうけたという説もあるといわれます。

 

・「霊界から来た男、ヒトラーはホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のメンバーだった」という奇説もあるそうです。アルデバランの宇宙人、ゲルマンの神々{超人}は、アストラル界を自由に出入りして、ヒトラー・ナチスにコンタクトしたようなのです。戦後も“ヒトラーの幽霊”が出たという話はいくつもあるそうです。

 

・アメリカ空軍の士官学校の教科書には宇宙人の種類が載っているそうです。アメリカ空軍は133種類の宇宙人を把握しており、エリア51等の秘密基地で「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」の研究に余念がないそうです。宇宙連合のコンタクトがドイツから米国に戦後、移ったともいえるそうです。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」といわれます。

 

・神と堕天使の争いから始まって宇宙の2大勢力の争いは、スター・ウォーズとして長く続いており、その反映である地上において、平和な時代よりも戦争の時代の方が長かった理由のようです。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」、「「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人」とかの話も眼に見えない世界で、正体不明でなかなか地上界への影響は理解できないようです。スター・ウォーズの悪魔の「黒い軍隊」の正体も正確なことは分かりません。「天使は神の秘密諜報員である」といわれますが、オリオン星人は階級意識が非常に強く、いわば軍隊組織のような厳格な階級組織があるのかもしれません。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」そうです。

 

・ヒトラー・ナチスの「人類に対するおぞましい犯罪」については多くの書籍があります。が、「金髪碧眼のアーリアの超人」願望への具体的な施策は、戦後明らかになったようです。歴史のおぞましい陰の部分が多すぎるようです。なぜ、ヒトラーとナチスは、金髪碧眼の子供たちを狙ったのでしょうか、そしてその協力者たちの中には「異人」がいたのでしょうか!?

 

・米軍もグレイ(小柄な異星人)と金髪碧眼の宇宙人ノルディック等の異星人情報機関を核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』扱いにしているといわれます。おぞましい話も漏れてくるようですね。邪悪なオリオン星人とは、グレイとともに飛来した金髪碧眼のノルディックのことでしょうか。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。

 

・核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』のため金髪碧眼のノルディック等の異星人情報のリークは乏しいようです。米国の太平洋艦隊の元情報将校のリークが大きな衝撃を呼んだそうです。ノルディックのような宇宙人を隠す勢力が昔からあるのでしょうか。超人化した、宇宙人に人格転換されたヒトラーがドイツ国民を狂わしたともいわれます。

 

・ドイツの独裁者ヒトラーがあれほど権力を持て、ドイツ国民を狂わすことができたのは、彼が、異星人、悪魔に人格転換されたからだという説があります。そのような書籍や文献も多くあります。ヒトラーの超人的な変身ぶりは、外見からは分かりません。米国では、ワンダラー(転生)とかウォーク・イン(憑依・人格転換)とか呼ばれる現象が盛んに見受けられます。ワンダラーとは、異星人(天使)等が転生して地球に来ている状態をいい、ウォーク・インとは、異星人や天使が、憑依や、オウバーシャドウの状態で、人間を人格転換している状態をいいます。そうなると「人が変わった」状態になります。

 

・異星人とテレパシー交信していると本などに発表する顕在化しているコンタクティーと「沈黙のコンタクティー」がいまして、沈黙のコンタクティーのほうがはるかに多いように思われます。コンタクティーも目に見えない異星人からテレパシーで色々な情報を受け取るといわれております。そのような体験を普通の人が発表すると、へたをすると「気違い」扱いにされますので、大抵の人は、社会に発表しないのでしょう。色々な米国の世論調査で、そのことが確認されているようです。

 

・ウォーク・インは、「悪魔憑き」とか「神懸り」、「狐憑き」とかいわれ、日本でも宗教団体などの創始者に見受けられます。人格転換といえば、ゲイなどがそれにあたります。ゲイ(LGBT等)ゲイの問題は、日本では問題化されだしましたが、米国では大きな社会問題になっているようです。ゲイは宇宙人と関係があるという説もあり、 ウォーク・インの一種で、「人格転換」されたのだというのです。ワンダラーにしてもウォーク・インにしても、本人が自覚している場合と、自覚していない場合との二種類があり、自覚していない場合がほとんどのようです。

 

・ワンダラーもウォーク・インも目に見えない現象などで、目に見えない悪魔や異星人の仕業と言われても、なかなか実体をつかむのが難しいようです。「不思議なゲイ(LGBT等)の現象は、異次元の宇宙人の人格転換である」ともいわれます。ゲイ(LGBT等)の宇宙人の話もあったといわれます。ヒトラーはゲイ(LGBT等)だったともいわれます。目に見えるUFOやグレイのような小柄な異星人は、目に見えない天使クラスの上位次元の異星人や天使を考えるきっかけを現代人にあたえたようです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。

 

・ヒトラーは霊媒で「霊界から来た男」とも言われたそうです。冴えない水彩画家が独裁者の総統に上り詰めた原因は、大きな歴史の謎で、異次元の宇宙人に幽体や霊体をアブダクション(誘拐)されて、「人格転換」を受けた結果なのかもしれません。ヒトラーは金髪碧眼のアルデバラン星人によって「人格転換」されたようです。

 

・ゲイは異性同士の「人格転換」ですが、同性同士の「人格転換」もあるようです。「人が変わった」といわれる現象です。「多重人格」といわれる現象もあるようです。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。ナチの人間離れした残酷さは、「異人」や「異星人」のしつこさだったのかもしれません。「日本の知識人が欧米人を理解できないのはフリーメイソンを知らないからだ」そうです。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」といわれます。

 

・金髪碧眼のアルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったともいわれます。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。金髪碧眼のノルディックは、人類に6千年進化しているプレアデス星人といわれています。また金髪碧眼のウンモ星人は、ヨーロッパで同化している異星人として知られています。「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」ともいわれています。ユダヤ人のホロコースト(大虐殺)の背景に金髪碧眼のプレアデス人が存在したという話は驚きです。

 

・アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”は、相当進化した異星人の国のようです。ナチは、“スメーラン帝国”の異星人とコンタクトしていたともいわれます。

 

・「ヒトラーは戦後も生きていた」という伝承、都市伝説は世界の各地にいろいろとあるそうです。『伝説の秘密諜報員 ベラスコ』(学研)では、ヒトラーはベルリンの総統の地下壕から逃亡したそうです。ヒトラーが95歳でブラジルのマットグロッソで1984年に死んだとしても、「超人」の場合はその死後の生態が問題になるようです。

 

・ヒトラーは死後に金髪碧眼のアルデバラン星人と遭遇しているはずなのです。おそらくアルデバラン星人も遺伝子操作による「不死」のテクノロジーを持っているのでしょう。「ヒトラーは地獄にいる」といわれます。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。エロヒムによると「ユダヤ人は神の選民だった」そうです。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。

 

・進化した異星人には「不死のテクノロジー」も可能のようです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれます。ヒトラーが、アルデバラン星人のように幽霊のようになって現れたり消えたりしているのかもしれません。人間は死後に幽界や霊界で天使のような異星人と遭遇しますが、その後「この世」の人々とコンタクトするのは稀のようです。

 

・ラージノーズ・グレイはオリオン星人で、米国と秘密協定を結んだともいわれます。1954年には、「ラージノーズ・グレイ」という種族が、ホロマン空軍基地に舞い降りた、と言われます。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるそうです。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。「トールホワイト」とよばれる2メートルから3メートルの白人種のオリオン星人も報告されているようです。トールホワイトと米政府はコンタクトがあるといわれます。

 

・オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。日本でも「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。神々は憑依などで市井のひととなり普通の生活をしているので誰も識別できないそうです。「昔から在日宇宙人問題があるという怪説もある」といわれます。「神は最初のフリーメーソンだ」そうです。異星人情報は、国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いなので、ほとんどの人は知らないようです。

 

・ナチやヒトラーは金髪碧眼のゲルマンの神々、アーリア人に洗脳されたのか、マインド・コントロールを受けたのか分かりませんが、人類史に汚点を残すようなことをしました。「売れない冴えない画家」のヒトラーに悪魔か魔神が憑依して人格転換がおき、まったく『別人格』になったようです。

 

・「ヒトラーは“超人たち”の存在を信じて、ほかのトゥーレ幹部会員と同じように超人に会ったことがあると主張した」ということですが、この“超人たち”とは、当時ナチがコンタクトしていたアルデバランの宇宙人たちだったのでしょうか。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるそうです。ノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。

 

・当時、科学の進んでいいたドイツに「宇宙連合」がコンタクトしたようなのです。金髪碧眼のウンモ星人かもしれません。宇宙人はテレポート(瞬間移動)が自在ですし、異次元からテレパシーで交信できますので、ヒトラー自身、ゲイのように人格転換を受けたようなのです。

 

・ゲリー・ボーネルのヒトラーに関する説明「終戦時のヒトラーは影武者だった」というように、信じられないような話が多いようです。戦後にハワイでヒトラーに会った人もいるという奇妙な話も語られています。

 

・ヒトラーは、魔人、人の顔をした悪魔という説が、オカルト界では、多数説でしょう。ネガティブなシリウス人が憑依したという説が強いそうです。ゲリー・ボーネルは、終戦時と、大戦後のヒトラーについて、非常に特異な説明をしているようです。ヒトラー伍長をドイツ国の首相、総統にした影の力は、堕天使、魔王たちなのでしょうか。「悪玉と善玉の一人二役を演じる魔神」とか、かつて善玉の一員だったが何らかの理由で悪玉に寝返ったとか、よくあるファンタジー物語のストーリーのようなものかもしれません。現代の科学者はテレポーテーションができる異星人の存在が理解できないといわれます。

 

・シリウス星人は、地球人に憑依(ウォーク・イン)したり人格転換(ゲイ(LGBT等)などか)をおこなったり、自由に人間に転生(ワンダラー)したりできるといわれているそうなのです。だが、ヒトラーがホワイト・ブラザーフッドのメンバーであったというのは奇説です。ちなみにホワイト・ブラザーフッドの本拠地は、アンタレスにあると語られています。

 

・キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。南米にはアプ星人も来ていたそうです。南米にはクラリオン星人やイチビラ星人などいろいろな宇宙人種族が来ていたようですが、異星人連合との繋がりはどうだったのでしょうか。

 

・『伝説の秘密諜報員ベラスコ』(学研)という本には、ヒトラーがベルリンから脱出してノルウェーを経て南米で生きていたという逸話が載っています。ヒトラーは霊媒の多い地方で出生したとの話もあり、アーリアの超人、アルデバランの異星人との繋がりが窺われるといわれます。

 

・ヒトラーは、オリオン星人(神人)の存在を信じて、ウルティマ・トゥーレ(究極のトゥーレ)を探し求めたようですが、現代のアメリカのようにグレイやメン・イン・ブラック(黒服の男たち)のような異星人が当時のドイツに飛来し、ナチスにコンタクトしていたのでしょうか。ゲリー・ボーネルという米国の超能力者は、「ヒトラーが戦後も米国で生きていた」とか、ヒトラーについて特異な見解を述べていますが、にわかに信じられないことのようです、独逸民族を狂わしたナチスにはエイリアンの影響があったのでしょうか。ナチスが崇拝した金髪碧眼のアルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。

 

・ホワイト・ブラザーフッドが地球上の宗教の元だそうですし、フリーメーソンもホワイト・ブラザーフッドからの流れだそうです。ヒトラーは、かってホワイト・ブラザーフッドの一員だったのだけれど、フォースを悪用したという説もあるようです。また「霊界から来た男」ともいわれたようです。神様というのも善神ばかりでなく、魔神もおり、全ての物語のテーマとなっているようですし、悪がなければ善も光らないという論理なのでしょうか。

 

・神様といえば、「愛の神様」と「戦争の神様」がイメージに浮かぶほど、両極端のようです。かっての光の大天使ルシファーが、天使団の3分の1を率いて神に反乱し、地獄に落とされ、サタン(悪魔)の王となったというストーリーでしょうか。「現代的な解釈ですと堕天使ルシファーとかリラ星人のサタン(悪魔)という言葉は、遺伝子科学者の研究集団の名前だ」そうです。

 

・日本の神道もホワイト・ブラザーフッドの流れだとすると、神道の探求も必要になってくるのでしょうか。現にホワイトブラザーフッド(白色同胞団)との繋がりのある日本人もいて驚かされます。シリウス星人は、地球人に憑依(ウォーク・イン)したり人格転換(ゲイ(LGBT等)などか)をおこなったり、自由に人間に転生(ワンダラー)したりできるといわれます。が、ホワイト・ブラザーフッドと関わりがあるのでしょうか。ホワイトブラザーフッド(白色同胞団)のコンタクティも少なくないようです。

 

・精神世界の2012年問題は、多くの見解があり、ゲリー・ボーネルは「2012年になると時間の概念が崩壊する」と述べています。「2012年はアセンション(次元上昇)の年である」とオカルト界やスピリチュアルな世界で話題となりました。

 

・『霊界日記』で有名なスウェーデンボルグもエルダーズ・オブ・ソロモン(「ソロモンの長老たち」)という秘密結社に属していたようです。薔薇十字団もアデプト(達人)、超人とのコンタクティ(宇宙人から伝達・接触されたという人)がいたようですが、秘密結社の形態をとる必要があったのでしょう。昔からアデプトのような超人とのコンタクトを取っていた団体は必然的に秘密結社の形態をとっていたともいえるのかもしれません。

 

・14万4000という数字は、精神世界の本ではよく出てくる数字ですが、「古代リラ星人の数」という説もあるそうです。古代リラ星人は14万4千人いたそうですが、遺伝子操作による不死のテクノロジーを持つのでしょうか。「古代リラ星人は、アセンション、つまり上位の次元、5次元以上の移行を待っている」といわれます。

 

・次元間の移動が可能な宇宙人は、「神人」、「異人」として、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)の形をとったりして、地球人にまぎれこみ、観察をしたり社会生活をしているそうです。

 

・「神人」や「異人」がマスコミに取り上げられないのは、あまりにも普通の一般人と変わらないため、彼らを認識捕捉できないからのようです。また、彼ら自身、昔と違って、超能力も示して、人の耳目を集めることもしないそうです。「宇宙人と会ったら全く一般人と変わらなかった」という話が多いそうです。地球上にはかなり多くの宇宙人が「同化」して住んでいるそうです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。

 

・つまり昔と違って、異星人のコンタクトの仕方が、より巧妙になり「小人のグレイが登場した時」から60年以上も経っていますが、コンタクトが激増しているのに人間が気づかないことが非常に多いということでしょうか。しかし、それでも天使の声が聞こえたり、天使の存在を感じる人たち(コンタクティやチャネラー)が増えてきているそうです。

 

・シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であるそうです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」ともいわれています。「世界中でシリウス異星人が奇跡を演出している」ともいわれますが、どうだったのでしょうか。シリウス人は、“思念”で人間を作ったといわれています。一方では、リラ星人は、実験室でDNAから人間を作ったといわれています。リラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。

 

・人間がぞっとするような生物をシリウス人が作ったので、神から嫌われたといわれています。そこで、神が天変地異を起こして、それらの生物を全滅させたそうです。かつて、天界で戦争があり、天使団の3分の1が神に反乱したといわれています。それで、フリーメーソンの主神は、堕天使ルシファーといわれています。ルシファーはシリウス異星人だったのでしょうか。ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるともいわれます。

 

・ シリウス人は、ウォークイン(人間に憑依)やワンダラーの形で人間に転生してきており、外見からは見分けがつかないそうです。シリウス人は、テレポート(瞬間遠隔移動)で地球に降りてきている天使に相当するようです。だが、人間には見えません。「限界のない人々」ともいわれているそうです。

 

・秘密諜報員ベラスコによると、ヒトラーはベルリンを脱出してノルウェーから南米へと逃亡したと報告されています。ベラスコ自身の情報も真偽のほどは分かりませんが、「南米の南極近くという土地」も「偽情報」なのかもしれません。「ヒトラーは生きていた」という与太話は少なくないそうです。ベルリン陥落前の何年前か、いつごろからかわかりませんが、南米などに諜報機関の手で、かなりの数のナチ党員が移住して隠れ場所や策源地を作ったそうです。「終戦のどさくさに紛れて、54隻のUボートとナチス親衛隊技術部門の6000人を超える技師・科学者、さらには4万人の強制労働者と数十万人のドイツ国民が“行方不明”になったという情報もある」そうです。ヨーロッパは昔から血なまぐさい陰惨な暗黒の歴史を持っているようです。

 

・ヒトラーとナチとアルデバラン星人の繋がりについては不明なことが多いようです。金髪碧眼のノルディックは、人類に6千年進化しているプレアデス星人といわれています。グレイの「空飛ぶ円盤」に同乗していた「ナチス」とも言われている金髪碧眼のノルディックは、プレアデス星人といわれていました。金髪碧眼のノルディックがナチのユダヤ人のホロコースト(大虐殺)の背景にいたという話もあり不気味です。ナチスが空飛ぶ円盤を作っていたという書籍もあるようです。

 

・ルーン文字は天使の文字ともいわれますが、アルデバラン星人の文字のようです。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。

 


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(12)

2016-11-22 19:59:12 | 森羅万象

 

・またAmazonに『シャスタ山』と入力すると64件が分かります。そして「洋書」にMount Shastaと入力すると741件が検索できます。米国でもパワースポットとして注目されており、今ではシャスタ山近辺に住む日本人も少なくないようです。洋書でもシャスタ山には昔から異人が住んでいたという話は多いそうです。

 

・不可視の世界ですから、エスパー(超能力者)でもないと容易に彼等とコンタクトができないことでしょうか。神智学ではアストラル界やエーテル界には『都市』が存在するといいます。エーテル界のおそらく『神々の都市』で神々や女神達が何をしているのかわかりませんが、あるいは超現代的なことをしているのかもしれません。アガルタ・ネットワークは見えない地底5次元文明で異次元に存在するようですが、アストラル界かエーテル界にでも存在するのでしょうか。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれています。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は「幽界」のように「この世」に似ている世界ですが非常に大きく違うアストラル界のような世界のようです。異次元の都市は、パラレル・ユニバース(並行宇宙)の超近代的な都市のようで、シリウス星人は何をしているのでしょうか。

 

・「アストラル界にもアストラルの惑星がたくさんあり、アストラル界またはアストラル次元と呼ばれる世界を構成している」といわれます。

「アストラル界はとても巨大です。ここに存在する全ての世界からおよそ600億人の人間タイプの生物が集まっている」といわれます。

「アストラル界下層にいる霊たちの多くは、地球上の種々の問題を引き起こす原因となります。彼らはテレパシーで地球上の人間と交信する」そうです。「人々がアストラル界で過ごす期間は、数週間から何百年にもわたる」といわれます。

 

・地下世界への入口を見つけ出そうと躍起になっていたヒトラーは霊媒で、事実上、異次元のレプティリアン(爬虫類人)の繰り人形であったのでしょうか。「霊界から来た男」ともいわれたヒトラーは、アルデバランの宇宙人、ゲルマンの神々、「超人」から、「人格転換」を受けたとも言われています。「ヒトラーの側近も四人の重要な相談役もすべてがイルミナティで占められ、ヒトラーは常に監視下にあった。つまりヒトラーは「イルミナティに培養された独裁者」だったのだ」ともいわれます。

 

・インドで発達したヨガは、昔、アキヤシヤの空間に入っていくための手段であったようですが、現在は、それ自体が忘却されているようです。自在に幽体離脱ができるのは、進化した異星人のみのようです。テレポート(瞬間移動)も人間にとっては奇跡の出来事ですが、宇宙人にとっては「それほど難しくないテクノロジーだ」そうです。物質化、非物質化を自由にできる宇宙人のテクノロジーは、6千年から5万年進化しているといわれます。人類に5万年進化しているオリオン星人は「人間の魂の交換」ができるともいわれています。地球における不思議なゲイの現象の原因でしょうか。現代物理学もエーテルの秘密を解くことができないでいるようです。

米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。

 

・「日本はヘルメスが統治する国」といわれても私たち一般人は訳が分からないことでしょう。「地球の主神」とか「日本の主神」とかが存在するとも言われているそうです。神々について詳しい人もいるようですが、私たち一般人は、勉強する暇もないようです。「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」、「神々は憑依などで市井のひととなり普通の生活をしているので誰も識別できない」とかいろいろと説があるといわれます。知る人ぞ知る世界のようです。

 

・天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、太陽神のアポロ系統らしいのですが、「神の中の王様」ゼウス・クラスの神もいるのでしょう。神々のランクも世界的に統一的に決まっているらしいのです。理論的には神々は時空を超えており、全知全能だからこそ神というようです。

 

・地球を管理する天使としてガブリエルとかウリエルとか様々な天使の活動があり、私たち凡人には分かりませんが「神々や天使が、私たちの生活全体を裏宇宙(異次元)から管理している」ようなのです。「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」のでしょうか。目に見えない異星人の地上でのネットワークは、私たち一般人は、分からないといわれます。

 

・「太陽の異次元は熱くなく、ユートピアが存在し、天使が住んでいる」とか「太陽から、超巨大円盤が出てくる」とか「太陽に住んでいる天使は、シリウス星人の『心霊攻撃』に耐えきれないので、太陽が安全地帯となっている」とかの様々な話があるそうです。が、不思議なことで私たち一般人は、理解不能のようです。天の戦争、スター・ウォーズがあり、一部では現在でも続いているそうです。

 

・スウェーデンボルグは、生きたまま霊界を見てきた人物で、『霊界物語』で知られていますが、「神々や天使の住む街」について述べているそうです。現代では、「エーテル界やアストラル界にある都市」、「神々の住む都市」と考えられ、「都市型の超巨大宇宙船」の実相が窺われます。火星や金星の異次元には都市があり壮大な文明が存在するといわれます。

 

・「約3億6千万年前に、大船団を率いてベーター星からやってきたエル・ランティ」といわれていますが、ベーター星という『進んだ都市』から飛来したそうです。異星人の地球入植により人類も創造され、文明も教えてもらったようです。

 

・私たち一般人は、霊能者や宗教家については詳しくありませんが、高橋信次氏は多くの有名人が言及しており、神憑りの話がリアルだそうです。霊能者の話ですから不思議なことが多いのでしょうか。「GLA系諸教団とは、高橋信次が設立した宗教法人GLA総合本部から分派、もしくは強く影響を受けたとされる一群の宗教団体やグループである」そうです。「幸福の科学」教団の創成期において大川隆法総裁が、高橋信次の「法の後継者」であると主張していたそうです。

 

・GLAの創始者の高橋信次氏は、1976年に48歳で亡くなりましたが、宗教家としては、当時の多くの人々に影響を与えたそうです。エルランティと高橋信次氏のつながりとは不思議な話です。大本教のような大規模な新興宗教が戦後、日本にも出てきているのでしょうか。宗教法人についても詳しくありませんが、その数は全国に非常に多いようです。また霊能者も多いようです。

 

・「宇宙連合」がコンタクトして来ていても大衆レベルでは理解不能ですし、あまりにも進化しているので、アバブ・トップシークレットでメディアでの公開は難しいのでしょう。「宗教家の高橋信次先生」についても多くの宗教家の言及があります。「あの方は、実はお釈迦様の生まれ変わりだったんですよ」ということで、「世にも奇怪な話」のようです。現代の異星人のコンタクティ(宇宙人から伝達接触されたという人)によりますと「堕天使ルシファーやリラ星人のエロヒムのサタン(悪魔)という名前は、遺伝子科学者の一団の名前だ」そうです。はるかに進化した異星人の遺伝子科学者の集団が「空飛ぶ円盤」に乗って全宇宙で遺伝子実験をしているようなのです。

 

・高次元の異星人と神霊の世界がミックスするようで、ますます訳が分からなくなります。爬虫類人型異星人(レプティリアン)についても色々な説があるようで、人間タイプから爬虫類タイプまで様々な報告や説があるそうです。あの有名な小柄な宇宙人グレイもバイオロボットだという説やゼータ・レチクル星人だという説もあります。また「スターウォーズで核戦争を繰り返して退化した人類の未来から来た人種と言う説」もあったそうです。エササニ星人という異類混血の種族もいるそうです。イタリアのコンタクティのマオリッツオ・カヴァーロによるとグレイも人間タイプがいるそうです。また、「爬虫類的異星人(レプティリアン)は人間化しており知性的な顔をしている」そうです。

 

・米国の“眠れる予言者”“眠れる催眠療法士”“20世紀最大の奇跡の人“エドガー・ケイシー関連の本は、現在もなお、世界中に愛読者が多いようだし、彼自身の博物館もあるようです。実際は、予言はあまり当たっていないようですが。

 

・「神の恩寵は求めさえすれば、あなたのものとなる」そうですが、なかなか神の正体は分からないそうです。「アンタレスに本拠地があるというホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)は、日本の「神道」と関係があるというよりも、そのものである」という説もあるそうです。日本は「神の国」「言霊の国」ということでしょうか。

 

・現代でもホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)とのコンタクティやチャネラー(霊的交流者)が多いようです。日本にも現代にホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)のコンタクティがいるそうで驚きです。これも「世にも奇怪な物語」のようです。一般的に宇宙人はタイム・トラベラーだそうですが、ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)は、時空を超えて人類の進化に影響を与えているようです。

 

・ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)は天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人のように人類に数百万年進化している宇宙人種族(神々)のようです。イエスをこの世に送り出した宇宙人種族も存在するようです。ちなみに、イルミナティの円盤はタイム・トラベルが可能であり「イエスの磔刑」場面を見物するタイム・トラベルが人気だという与太話もあるそうです。

 

・最近のテレビの超常現象の特番で「人類火星移住計画というものがあり、ジャンプルームという施設からテレポーテーションで火星に移動する」そうです。「宇宙人の協力がなければ、火星移住計画は絶対に成立しない。ジャンプルームはロスアンゼルス国際空港に隣接するCIAの内部施設にある。人類火星移住計画は1970年代からスタートしていて、すでに5万人が火星に行っている」そうで荒唐無稽な話のようです。まるでハリウッド映画『Xファイル』のような話です。

 

・テレポート(瞬間移動)して火星に行くというのは、パラレル・ワールドにある「異次元の火星の都市」に行くということでしょうか。宇宙人も遥かに進化すると空飛ぶ円盤という超テクノロジーよりもスターゲイトのような異次元への瞬間移動装置のようなもので私たちの目に見えないパラレル・ワールドに行けるようなのです。幽体離脱が自由にできるようなのです。

 

・あの小柄なバイオロボットといわれるグレイも「部屋の壁を透き通るように部屋に侵入してくる」そうです。遥かに進化した宇宙人は「地球の家の中から」パラレル・ワールドへテレポート(瞬間移動)出来るのかもしれません。私たち一般人も記憶を持たずに、夢の中であの世とこの世を行ったり来たりしているそうですが。人は皆、記憶喪失の異星人だといわれます。

 

・神々は不死で時空を超えているので「神」というのですから、アセンションの年の2012年には神々とのコンタクティやチャネラーが増大したのかもしれません。ちなみにサン・ジェルマンのコンタクティは現在でも世界中に多くいるようです。

 

・中国の「太平天国の乱」では、戦乱と疫病と飢餓で6000万人の民の命が失われたと言われております。秘密結社「上帝会」を結成した、洪秀全は、「自分はキリストの弟である」という幻覚を得て、「拝上帝教」と言う宗教団体を広め、太平天国の乱を起こします。1853年には、南京を首都に定め、国家機構を備えましたが、封建的な清朝政府を救援したイギリスやフランスの干渉軍と戦い、1864年に滅びました。

 

この戦乱で、6000万人が死亡したといわれますが、事の発端は、洪秀全が見た「幻覚」が原因だそうです。ウォーク・インやワンダラーの影響があったのかもしれません。個人の幻覚が、恐ろしい結果を引き起こした例でしょう。中国の秘密結社の伝統は長いのですが、明確な説明のある書籍はないようです。

 

・夢の中の霊体験が洪秀全を変性せしめたといえよう。「キリストの弟」であるという幻覚が、6000万人の民を死にいたらしめた太平天国の乱も困窮化した農民たちの反乱でした。

 

・フリーメーソンでは、有神論者が入会の条件だそうです。が、「実験室で人間を創造した」というリラ星人とコンタクトしたフランス人のラエルという人物は、リラ星人が「神はいない」と言っているそうです。無神論ですが、「神はいない」と考えた方がいいと言う意味なのかと自分は解釈しているのですが。

 

・天国・ニルヴァーナ・涅槃にはシリウス星人が出入りしています。天国にいるシリウス星人の話は、この本『天国の真実』が最初だそうです。

 

・イタリア人のコンタクティの話ですが、「異次元の火星の超文明」の話は我々一般人には理解不能の話のようです。「直接5次元に向かってください。4次元は消滅します」とは、不思議な話です。コンタクティからの情報も2012年の大変革を指摘する者が増えていました。

 

・夢は暗在系の現れかもしれません。シンクロニシティ(非因果的な連続性)現象も不思議な現象です。

 

・『矢追純一のUFO大全』は、衝撃的な内容ばかりです。「彼らは「神々の息子たち」であり聖書のエロヒムであり人類の教育者である」といわれます。

 

・太古の神々の伝承も多いのですが、現代米国のメン・イン・ブラック(黒服の男たち)のようにオリオン星人などの人間タイプの宇宙人も飛来しているのですが、詳細は不明で謎のようです。彼らは、タイム・トラベラーでもあるともいわれているようです。

 

・「白き島」「聖なる島」とは、超巨大な宇宙母船なのかもしれません。神話の須弥山か「白き島」が、都市型の超巨大宇宙船であったという説があるそうです。神話の地は、異星の都市か都市型の超大型宇宙船であった可能性が高いのですが、現代においてもコンタクティを通じて交流があるのでしょうか。異星人、異星、都市型の超巨大宇宙船、UFOのイメージが、「古代の文献」の宇宙観から窺われるようです。神山は、都市型の超巨大宇宙船の可能性があるといわれます。エーテル”的存在の宇宙人、透明人間のような宇宙人も存在するようです。「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人が、とてつもなく進化したといわれます。

 

・色々な状況があり、コンタクティに正確な情報を求めるのは無理のようです。エーテル的存在の異星人は、一番超能力がすごいといわれます。

 

・西暦2000年の前の20世紀の時代に、マスコミなどで、大いにもてはやされた「ノストラダムスの予言」や「世界終末予言」もめでたくも、全て誤りとなりました。「2012年のアセンション説」のような荒唐無稽なスピリチュアルの書籍も多く出版されたようです。

 

・間タイプの宇宙人も多いそうです。「ハリウッド映画にもなった小柄な異星人グレイもバイオロボットだ」といわれます。

 

・天理教教祖中山みきに神懸った「元の神」とは、どのような宇宙人だったのでしょうか。神々や天使が憑依したりして新興宗教やカルトができるそうですが、世界中で神懸りは、少なくないそうです。

 

・神々が現界に影響を及ぼすことは、各民族の伝説や習俗に残っているようですが、天国に出入りしているシリウス星人クラスの高等知生体がその正体かもしれません。「シリウス星人は、世界中で奇蹟を演出している」とも言われているようですが、グレイなどと違って高次元に存在する人間タイプのために詳細は不明のようです。

 

・シリウス星人は、憑依現象(ウォーク・イン)、人格転換(ゲイ)や転生現象(ワンダラー)を自由に操作できるとも言われていますが、見えない現象のために理解不能のようです。プレアデス異星人が人類に遺伝子操作をして人類を進化させたという説もあるようです。プレアデス星人は人類に6000年進化している種族ですが、人類に近く神でも天使のような宇宙人でもありません。恒星間飛行技術も持っていますが、高次元の異星人の案内で一部は天国にも出入りしているといわれます。

 

・新しい人種は別の星からやって来るのでしょうか。記録に残るコンタクティの話も年月を経て色々と脚色されているようです。「誰にでも守護天使がいる」といわれます。毎日の生活の中で、私たちの目には見えないこれらの存在に呼びかける方法を学ぶことは難しいようです。

 

・「プリンシパリティは、神の王座に最も近い場所にいる天使」といわれます。天使の存在も昔から知られており、現代でもコンタクティが多いようです。21世紀は超能力の世紀なのかもしれません。日本でもチャネラー、霊通者が増えて、異界通信、霊界通信とか自動書記の報告発表がインターネットで盛んになれば、「あの世」の実態も明らかになりましょうか。

 

・シャンバラは永遠と言う意味で、物質の世界ではないそうです。催眠誘導瞑想による前世体験とは、奇妙な現象です。「転生」も常識になりつつあるようです。

 

・「地下の世界を持つ惑星は存在しない」という話もあります。地下都市とは、異次元の都市のことを言うのでしょうか。臨死体験で出会った光の存在の話も少なくないようです。

 

・世の中で起こったことは、みな「必然、必要、ベスト」という側面もあるのかもしれませんが、私たち一般人には、理解不能なことが多いようです。経営コンサルタントで有名な船井氏の語る「あの世」の話もありました。モンロー研究所のヘミ・シンクも仙界へ行くための装置ともいわれます。経営コンサルタントを極めると神々の世界に行きつくのでしょうか。

 

・龍人のような間タイプの宇宙人が3割も存在するともいわれます。竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理しているといわれます。「狼人間とか犬人間は、古代に存在した異星人なのでしょうか。非人間型宇宙人の存在の伝承なのかもしれません。

 

・ほとんどの著者は、犬も様な頭を持ち、首から下は人間と同じような犬人を宇宙人と結び付けていませんが、古代に間タイプの宇宙人が地球に来て、人間と交流をしていた可能性もあるといわれます。

 

・馬の頭を持つ宇宙人を米国のUFO研究家は「イアルガ異星人」として、本を出版していますが、犬の頭を持った宇宙人もいるのでしょうか。

 

・オスカー・マゴッチの本でも、龍人のような間タイプの宇宙人が3割も存在するというのですから、太古には地球に住んでいたのかもしれません。スター・ウォーズのような映画でもそうですが、人間とは全く違ったヒューマノイドも多いのでしょう。また、間タイプの宇宙人とは、戦争をよくしたのかも知れません。だが、現在は、人類を驚かさないように住み分けがなされているのかもしれない。

 

・宮澤賢治は霊媒体質の人間で4次元宇宙の感覚があり、「4次元の作家」ともいわれているといわれます。宮沢賢治は4次元という言葉をよく使ったようです。

 

・エーテルは古い観念で現代科学では無視されているようです。アインシュタインの物理学も古くなり、現代の量子力学が「あの世」の実体に迫ろうとしています。例えば、「光速を超えることはできない」という現代物理学の原理も、間違いのようです。異星人は光速を超えて地球に飛来するそうです。

 

・天使的存在と遭遇した眠れる預言者のエドガー・ケイシーも石油開発に失敗したことがあるようです。超能力者を犯罪捜査に活用することは、現在では、テレビでも放映され「超能力捜査官」の名もあるようです。米国では、超能力者をビジネスに利用する傾向は、昔からあったようです。ケイシーの場合、石油は出ませんでしたが、ペテン師呼ばわりはされなかったようです。

 

・末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教会の正式名称)は、日本でも米国の青年たちが熱心に布教活動をしており、街中で見かけた人も多いでしょう。日本においてもモルモン教徒の米国人のテレビタレントなども輩出しているようです。

 

・『ガリバー旅行記』では当時から火星に2つの衛星があることが記されているそうです。これが天文学的に確認されたのは、ずっと後の時代だったそうです。「『ガリバー旅行記』は宇宙旅行記だ」という説は昔からあるそうです。ジョナサン・スウィフトが宇宙人のコンタクティから話を聞いて創作したものではないのでしょうか。

 

・『ガリバー旅行記』の中では「フウイヌム国渡航記では、平和で非常に合理的な社会を持つ、高貴かつ知的な馬の種族に関して述べた物語である。ここでは厳密な種族的カースト制度を保持している。フウイヌムは彼らを悩ませているヤフーと呼ばれる邪悪で汚らわしい毛深い生物と対比される」とありますが、「馬の国」というのは「馬頭観音の国」、「イアルガ星人」を連想させます。

 

・ちなみに、中国の媽祖(まそ)信仰の媽祖(まそ)が「馬頭観音」すなわち「イアルガ星人」と関係があるのではないかと思ったりします。イアルガ星人とは海上で宇宙船とコンタクトするケースも多いようです。「媽祖(まそ)は航海・漁業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神。特に台湾・福建省・広東省で強い信仰を集める」といわれます。異類混血の過程でかなりの人間がアブダクションを受けたともいわれます。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました」と語られています。それがエササニ人のバシャールだともいわれます。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。グレイの長身タイプがリゲル人といわれます。リゲル人はレプティリアン(爬虫類人)の部下であり、宇宙の過激派であるといわれます。「レプテリアン(爬虫類)がさまざまな支配者の黒幕である」といわれます。「どう彼らを追跡しても、あなた方の祖先はレプテリアン(爬虫類)であることを発見するでしょう」と語られています。

 

・「イアルガ星人」の種族は、「馬頭観音」とよばれる顔かたちが馬であり体は人間である宇宙人を連想させます。アメリカ空軍の元中佐でUFO研究家、ウェンデール・スティーブンスンの10冊を超える著作の中にオランダのコンタクティ(宇宙人から伝達・接触されたという人)の書籍「UFO contact from planet IARGA」もありますが、「馬頭観音」が 「空飛ぶ円盤」で地球にも来ていたようなのです。「イアルガ」星というのだそうですが、「馬頭観音」と人間の異類混血がかなり昔から進んでいるようなのです。現代では、異類混血を重ねて人間の顔形と変わりがないようになっていることでしょうか。円形の建物が特徴で、モノレールのようなものもあるそうです。「イアルガ星の円形の建物が特徴」といえば、中国の客家(ハッカ)の円形建物を連想・妄想させますが、客家の外敵防衛のためということで直接は、関係はないのでしょう。また、アップル社がクパチーノ市に計画している本社新社屋は円形だそうですが、イアルガ星の円形建物は、より高層で庭がないようです。

 

・人類に文明を与えた宇宙人種族、爬虫類的異星人(レプティリアン)とかアヌンナキと呼ばれるはるかに進化した異星人、「伝説の神アヌンナキが2012年に戻ってくる」「アヌンナキの直径240キロメートルの超巨大宇宙船が地球に向かっている」という話もありました。「金星蛇人と火星霊人の戦争」、スター・ウォーズがあったそうですが、アヌンナキは金星のマスタークラスなのかもしれません。金星蛇人がリラ星人系列で、火星霊人がシリウス星人系列なのかもしれません。スター・ウォーズでは「牛神」が「龍神」をテクノロジーの面で圧倒し、「爬虫類的異星人(レプティリアン)を低層4次元に追いやったともいわれます。「私達の銀河は直径が10万光年あり、その意味では龍神の発進母星シリウス、牛神のオリオンはお隣の星、隣接する恒星といってよい」といわれます。「源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくる」といわれます。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。米国には、シリウス星人がウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)の形態で飛来しており、その数は、非常に多いといわれます。

 

・「ウェンデール・スティーブンスンは逮捕されてしまい、無実の罪を着せられて5年間も服役されることになりました。それは彼が一般大衆に知られる存在にならないように、彼の調査内容や撮影したUFO写真を出版させないようにするためでした」ということで、熱心なUFO研究者として隠ぺい組織から陰湿に狙われたそうです。闇の勢力が宇宙人情報を消そうとするのは、「人間と神々との繋がりを絶つ」のが狙いでしょうか。

 

・「章立てでいえば、同じく第3章でタイトルも『空飛ぶ島国ラピュタ及びバルニバービ、ラグナグ、グラブダブドリッブ、そして、日本渡航記』とある。掲げられた地図を見ると空飛ぶ島ラピュタは太平洋上。しかも日本列島の近くにあるという設定であることがわかる」とありますが、「空飛ぶ島国ラピュタ」が異次元に突入したイメージを妄想しませんか。

 

・明治時代(1910年、明治43年)の『遠野物語』(柳田國男)では「(106)海岸の山田にては蜃気楼年々見ゆ。常に外国の景色なりと云ふ。見馴れぬ都のさまにして、路上の馬車しげく人の往来眼ざましきばかりなり。年毎に家の形など聊も違ふこと無しと云へり」とありますが、異次元の「空飛ぶ島国ラピュタ」の幻影でも見えたのでしょうか。この不思議な蜃気楼の都市は、誰にも見えたのではないようですが、東日本大震災で被災した岩手県山田町周辺の昔の集団幻覚、集団幻想だったのでしょうか。明治時代の民衆の遠い記憶だったのでしょうか。

 

・また、東北地方で信仰された家の神に「オシラサマ」とよばれるものがあります。一般には蚕の神、農業の神、馬の神とされています。馬、河童、馬の神や異人と人間との関わりの伝説「異類婚姻譚」も多くあり、「宇宙連合」が東北地方に江戸時代から明治時代に飛来していたのではないのでしょうか。安倍晴明と異類婚姻譚のように全国に異類婚姻譚の伝承がありますが、異人(異類)との関わり合いの記憶が残っていたようです。

 

・アニメ映画『美女と野獣』は、フランス民話『美女と野獣』(J・L・ド・ボーモン夫人版)を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーションですが、元々の話は、フランスの異類婚姻譚だったそうです。ヨーロッパでも昔から異類婚姻譚が多いのでしょう。「ドイツの中世の領主はほとんどが異人だった」という話もあるようです。日本でも鬼の仲間に美女がいたとかの伝承があります。モンスター・タイプの異星人と人間タイプの異人と人間の女の間の異類婚姻譚が多くの伝説となっているそうです。欧米では異人の末裔が多いのでしょうか。

 

・地上を徘徊した堕天使のうち、人間タイプの異星人、異人との異類婚姻譚も多いようです。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」という説もあり、「人は皆、記憶喪失の異星人だ」ともいえるそうです。はるかに進化した天使のような宇宙人は人間の守護霊や背後霊なのかもしれません。

 

・闇の権力とも言われる謎の組織が、宇宙人情報を消しているともいわれています。ハリウッド映画の『MIB』、メン・イン・ブラック(黒衣の男たち)たちは、宇宙警察のイメージでしたが、「宇宙人情報」を管理統括しているようなのです。ビッグ・ブラザーともいえましょうか、イルミナティとかフリーメーソンの秘密結社が情報を管理しているようなのです。スウェーデンボルグもエルダーズ・オブ・ソロモン「ソロモンの長老たち」という秘密結社に属していたそうです。現代でも金星のマスター(長老)を囲むコンタクト・グループの秘密結社が日本でもあったそうです。

 

・元アメリカ空軍の中佐でもあった有名なUFO研究家の Wendelle C. Stevensは、書籍やCD-Rなどで、以下の情報を集め販売しているそうです。日本に関係する異星人(神々や天使クラスの異星人)も混じっていたのかもしれません。

 

「Message From the Pleiades - The Contact Notes of Eduard Billy Meier」、「UFO CONTACT FROM PLANET KOLDAS」、「UFO Photographs Around the World」、「UFO CONTACT FROM PLANET ITIBI-RA」、「UFO CONTACT FROM PLANET NEP-4」、

 

「UFO ABDUCTION AT BOTUCATU」、「UFO CONTACT FROM PLANET KORENDOR:」、「UFO CONTACT FROM ALCYON OF THE PLEIADES」:、「UFO CONTACT FROM PLANET KLERMER」、「UFO CONTACT FROM PLANET APU」、「UFO Crash at Aztec」:、

 

「UFO CONTACT FROM PLANET UMMO」、「UFO CONTACT FROM THE DAL UNIVERSE OF ASKET OF THE TIMMERS SOCIETY」、「UFO Contact from the Pleiades、Message from the Pleiades The Contact Notes of Eduard Billy Meier 4」、「Ultimate UFO Series: Andromeda」、「UFO Contact from Reticulum Update」、「UFO CONTACT FROM PLANET BAAVI IN PROXIMA CENTAURI」、

 

「UFO's Over Modern China」、「UFO CONTACT FROM PLANET ACART」、「UFO CONTACT FROM PLANET ZETI IN ORION」、「S-4 Leak: The Connor O'Ryan Story」、「UFO Contact From Mars: Among The Saucers」、

 

「UFO Contact from Andromeda」、「UFO Contact from Planet Iarga」、「UFO Abduction At Maringa」

 

・江戸時代中期、渋川版御伽文庫の「御曹司島渡」の話は、室町時代の御伽草子の話が元になったようです。荒唐無稽な御伽噺ですが、『ガリバー旅行記』とどこか似ているところがあります。ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)の「ガリヴァー旅行記」によると、「第一篇 リリパット国渡航記」では、「両国の全国民は常人の1/12程の身長しかない小人」とあります。また、「第二篇 ブロブディンナグ国渡航記」では、「他の全国民が大きい一方で、今やガリヴァーは小人である。ガリヴァーを捕まえた身長60フィート(約18m)の農夫は、最初はガリヴァーをサーカスの見世物のように見せて回り、次いでブロブディンナグ国の王妃に売り飛ばす」とあります。

 

・そして、「第三篇 ラピュータ、バルニバービ、ラグナグ、グラブダブドリッブおよび日本への渡航記」では、「漂流中のガリヴァーを助けた巨大な「空飛ぶ島」ラピュータは、日本のはるか東にある島国バルニバービの首都で国王の宮廷であり、底部のアダマントに連結された巨大な天然磁石の磁力によって、磁鉄鉱の豊富なバルニバービ国の領空を自在に移動することが出来る。ラピュータの全市民は科学者である」とあります。「ガリヴァーはラグナグと日本を経由してイギリスに戻ろうとするが船便がなく、その間近くの小島グラブダブドリッブへ旅し、魔法使いの種族と遭遇する。グラブダブドリッブ人の降霊術により、ガリヴァーは歴史上の偉人を呼び出すことができ、その結果彼らがいかに堕落した不快な人物であったかを知ることになる」とあります。

 

・「大きな島国であるラグナグ王国に着いたガリヴァーは不死人間ストラルドブラグの噂を聞かされ、最初は自分がストラルドブラグであったならいかに輝かしい人生を送れるであろうかと夢想する」とあります。「第四篇 フウイヌム国渡航記」では、「平和で非常に合理的な社会を持つ、高貴かつ知的な馬の種族に関して述べた物語である。馬の姿をした種族フウイヌムは戦争や疫病や大きな悲嘆を持たず、エリート主義的かつ官僚的で創造性に欠けた、厳密な種族的カースト制度を保持している」とあります。

 

・渋川版御伽文庫の「御曹司島渡」と『ガリヴァー旅行記』との共通的なところは、「小人の国」「巨人の国」「馬頭の国」ですが、興味がひかれます。ちなみに、『ガリヴァー旅行記』は、「宇宙旅行記」であるという説があるそうです。その根拠は、「ラピュータ国の科学者が火星には2つの衛星があると述べる場面がある。これは火星に実際に2つの衛星(フォボス・ダイモス)が発見されるよりも早い指摘であった」ということですが、「実際に火星の衛星が2個あったのは単なる偶然の一致」と反論されています。

 

・宇宙人には、「巨人タイプ」もいたようですが、「小人タイプ」の妖精も多いようです。イアルガとか馬頭観音といわれた動物タイプの宇宙人もいたようです。またリラ星人のエロヒムが「人間を実験室で創った」といわれます。リラ星人エロヒムのコンタクティであるフランスのクロード・ボリロン・ラエルによると遺伝子操作による「不死の惑星」に行ってきたそうです。渋川版御伽文庫の「御曹司島渡」と『ガリヴァー旅行記』も荒唐無稽なフィクションの物語です。しかし、それとは別に「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれますので、昔からオリオン星人やプレアデス星人のコンタクティの秘密のネットワークがあったのかもしれません。異人、異星人のネットワークは現代では秘密結社等でタブー化しているのかもしれません。

 

・中世ヨーロッパでは、異星人が飛来し地上を探索していたようですし、悪疫の腺ペストの黒死病の生物兵器と異星人の関連もあったのでしょうか。中世のヨーロッパはあまりにも暗黒時代であったようです。UFOや宇宙人と人類のつながりを示す民間伝説は世界中にあるそうです。

 

・昔からの宇宙人との交流を窺わせる物語は、数が多いのですが、「人間を創った」宇宙人は、天使のように波動が高く容易に視認できず、人間の頭脳よりもはるかに高等知性体なため、把握が出来ないのでしょうか。人間も一種のバイオロボットですので、ロボット製作者を認識できないということでしょうか。

 

・「ガリヴァー旅行記」の「馬の国、ヤフー」は、馬頭観音の国、イアルガの宇宙人を連想させるそうです。「馬頭観音」は、頭が馬で人間体なのですが、仏教やヒンドゥー教などに登場しています。

 

・ヨーロッパは、昔から宇宙人の伝承が多く、金髪碧眼のウンモ星人も一般人に溶け込んで普通の生活をしているそうです。


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(11)

2016-11-22 19:57:46 | 森羅万象

 


■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

 

・「他惑星から来たサーペント・ピープル(蛇人)に追われて、地下に逃げ込んだのが始まり」といわれている地球内部世界のアガルタには、宇宙人種族の超太古からの争いがあったようです。「非常に長期にわたるこの争いは、『』「火星由来のアーリア人対アヌンナキ・レプティリアン」の戦いだったのではないのだろうか?彼らは最初、火星上で戦いを繰り広げ、続いて戦場を月に移し、さらに地球へと下りて争いを続けた。アーリア支配種との接触を果たさんとしたヒトラーは、この地下世界への入口を見つけ出そうと躍起になっていた」といわれます。アーリア人という種族はリラ星人の系列化かもしれません。この種族は、サーペント・ピープル(蛇人)の争いにおいて、劣勢にたっているようです。「地球の完全支配をもくろむレプティリアンが、他の異星人や地球内部種族との争いを続けてきた可能性は非常に高い。またレプティリアンたちは、低層四次元においても他の意識体たちと競合関係にあると考えられる」といわれます。「火星人(こと座避難民)は、爬虫類人からの攻撃だけでなく、近隣や親類になる人間的存在の攻撃からも惑星を守るため、惑星クーム出身のシリウスA星人に火星を保護する技術を依頼した」といわれます。つまり、金星蛇人の末裔と、火星霊人の末裔の争い、戦争(スター・ウォーズ)が今も続いているようなのです。牛神は、「驚嘆すべき牡牛なす双神」と表現され、発進母星は65光年先の牡牛座(地球から観測する最も明るく輝く恒星アルデバラン)から発するといわれます。スター・ウォーズでは「牛神」が「龍神」をテクノロジーの面で圧倒し、「爬虫類的異星人(レプティリアン)を低層4次元に追いやったといわれています。しかし、その後の異種交配などで、争いが複雑に展開していると語られています。この2種類の宇宙人種族の争いが地球上においても「最終戦争」をまねくようなのです。

龍人も上の神から見るとバイオ・ロボットになるのですから、上には上の神の種族が存在するようです。そしてアメリカでも金星人の技術者が、空飛ぶ円盤の製作に協力した歴史があるということは興味深いものです。

 

・アストラル界層にあるパラレル・ユニバース(並行宇宙)のようですが、人間の死後の世界、幽界や霊界に似た世界のようです。地球空洞世界もアストラル界の世界かパラレル・ユニバース(並行宇宙)の世界なのかもしれません。進化の程度に応じて、異次元世界もいくつもの世界があるようです。アガルタ・ネットワークの地下都市の本は、増えてきているようです。ヒトラーは霊媒で宇宙人から「人格転換」を受けた“霊界から来た男”ともいわれます。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。アルデバラン星人は、こと座文明の再創造を支援しているといわれます。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”が存在したといわれます。「レプティリアンによる天の川銀河の征服とヒューマノイドの防衛戦。この銀河の戦いが、アトランティスとムーの戦いをはじめ、現在に至るまで地球上の闘争に反映されている」といわれます。「ムー大陸から地下空洞に退避したレプティリアンは、復活をかけて爬虫類:人間の遺伝子比率が50対50のブルーブラッド・シュメール人を作り、地球をコントロールすることにした」と語られています。アトラン人(アトランティス)・爬虫類人(レムリア)マルデック星人・火星人四巴の大戦(スター・ウォーズ)があったといわれます。

 

・中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。異人も昔からさまざまな人間社会との繋がりがあるようですが、詳しくは分かりません。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だそうです。「宇宙人の実体をエーテリアン(霊人)と呼び、彼らの乗用する円盤のことをエーテル船(霊船)と呼ぶべきだ」いう説もあるといわれます。この世とあの世の交錯した世界に、金髪碧眼のアルデバラン星人の末裔、アリーリア人の超人の末裔であるドイツ人は、様々な形態で存在している可能性はあると語られています。ヨーロッパにおける宇宙人とのつながりは、ドイツだけに限らないといわれます。異星人の大半は人間型で街を歩いていても誰も区別がつかないということです。

 

・『新しい宇宙時代の幕開け』(ヒカルランド)の翻訳者は、ケイ・ミズモリさんですが、著書・翻訳書に『底なしの闇の[癌ビジネス]』(ヒカルランド)、『超不都合な科学的真実』、『超不都合な科学的真実 [長寿の謎/失われた古代文明]編』、『宇宙エネルギーがここに隠されていた』(徳間書店)、『リバース・スピーチ』(学研パブリッシング)、『聖蛙の使者KEROMIとの対話』、『世界を変えるNESARAの謎』(明窓出版)、『空洞地球』、『超シャンバラ』、『超巨大「宇宙文明」の真相』、『ついに実現した地下存在との対話』、『シャスタ山で出会ったレムリアの聖者たち』、『地底世界人は本当に存在した』、『プレアデス科学の謎』等があります。

 

・私たち一般人は、いわゆるSFファンタジーのような「トンデモ本」については、荒唐無稽、奇妙奇天烈、支離滅裂、眉唾物で疑念がわきます。が、出版社もつき、読者もいるので、何らかの意味があるのでしょうか。どこまでがフィクションで、どこまでがナンフィクションなのか不明の伝承のようです。この種の本が増えると常識が逆転することでしょうか。アバブ・トップシークレットの世界です。異星人の世界はもともと想像を絶します。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。アルファ・ケンタウリの金星人の末裔の異星人も欧米では知られていたそうです。オムネク・オネク『私はアセンションした惑星からきたー金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)があり、よくわかります。

 

・「地球上と同じように宇宙でも戦争が普通の状態で、平和が異常な状態」なのかもしれません。「人類の歴史を見ると、戦争の時代の方が平和の時代よりも長かった」そうです。が、スター・ウォーズも大規模なものだと宇宙の一部を壊してしまうようなものもあったといわれます。

 

・あの小柄なグレイもスター・ウォーズを繰り返し、核戦争の原子爆弾の放射能で体が退化したそうで、「人類の未来の姿だ」という話もあったようです。人間の戦争にも「おぞましい話」が多いのですが、エイリアンのスター・ウォーズでは人間の想像力を超えるような「おぞましい話」も多かったといわれます。広い宇宙では核戦争もよくあったようなのです。

 

・「神に選ばれた種属」ユダヤ人がナチス・ドイツによって6百万人も虐殺されたのは、「何か神に関係することが理由」で狙われたという説もあるといわれます。近年、イスラエルがシリウス星人と交易協定を結んだ波及効果とは、どのようなものでしょうか。

 

・「遺伝子操作か思念(?)で人間を創った」天使的なシリウス星人と「実験室で人間を創った」サタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人の抗争は、現代にも続いているスター・ウォーズなのかもしれません。人類の記憶にある「天の戦争」というスター・ウォーズとは、宇宙の一部を壊すような大規模なものであったといわれます。リラ星人は人類に3万年進化しているそうです。「『人間は、エロヒムによって創造された』と。エロヒムとは、後にヘブライ語となった神を示す言葉だが、これはシュメール語の『アヌンナキ』だ」といわれます。「彼はイルミナティの祖先をアヌナキだとする。アヌナキは古代シュメールの神々の種族であり、実は宇宙からやってきたエイリアンである。人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だ」といわれます。

 

・梵天とか帝釈天とか昔の人は宇宙人とのコンタクトにより神々の図絵や彫像を残したのでしょうか。

 

・スイスの有名なプレアデス星人のコンタクティのビリー・マイヤーは、「プレアデスにある、とある惑星に日本民族の原郷がある」といっていたそうです。「オリオンは階級社会だが、プレアデスはそうではない」との報告もあるようです。プレアデス星人は人類に6000年進化している種族ですが、人類に近く神でも天使のような宇宙人でもありません。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も利用しているそうです。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。

 

・戦後米国にグレイとともに飛来した「金髪碧眼のノルディックはナチスだ」という話もあったようです。ちなみに『私はアセンションした惑星からきたー金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)によると「ドイツの原郷から来た」といっているそうです。金髪碧眼のノルディックと金髪碧眼のアルデバラン星人がよく混同されるといわれます。

 

・エトルリアは紀元前8世紀から紀元前1世紀ごろにイタリア半島中部にあった都市国家群で、インド・ヨーロッパ語族に属さないエトルリア語を使用していた先住民族のエトルリア人。アガルタの地下世界と関係があったともいわれます。クラリオン星人のコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロはイタリア人ですが、イタリアも太古から様々な異星人とのつながりがあったようです。

 

・世界中にある異次元の「地下世界」の伝説も、人類の大災害の記憶を伝えているようです。「ヨーロッパの放浪の民、ジプシーが、地下世界アガルタの住民の末裔だ」という説もあり、「日本の明治時代のサンカも地下世界アガルタの住人の末裔だ」という話もあるといわれます。長野県諏訪地方の伝説の主人公、甲賀三郎の地底の国巡りの伝説もあります。日本にもアガルタ・ネットワークにつながるルートがあるといわれます。『遠野物語』の「異人」や「河童」伝承の豊富な地域です。日本でもドイツと同じようにアガルタ・ネットワークとの交流があるのかもしれません。大本教の出口王仁三郎は自分はオリオン星から来たと語っているそうです。30年前にオリオンに行ってしまった日本人がいるそうで驚きです。「プレアデスに日本人の原郷があるともいわれます。プレアデスやオリオンには日本人が多く住んでいる」という与太話もあるといわれます。

 

・4次元以上は時間のない世界ですので、過去、未来、現在が交錯する領域のようです。昔はプレアデス星人とかリラ星人、シリウス星人とか、特定の異星人の名前はなくて、「火星霊人 対 金星蛇人」という対立構図があったようです。

 

・美人・美男子の金星人というイメージがありますが、昔は火星人と言えば「タコ」のようなイメージの生物でした。火星人も現代の米国社会にとけ込んでいるという説もありますが、人間タイプの火星人や異次元にあるという彼らの都市についても詳しい記録が出版されていないようです。日本の「鬼」のグループには、美男美女が混じっていたといわれます。

 

・『私はアセンションした惑星からきたー金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)のような本が火星人についても出てくるように期待したいものです。あるいは、秘密主義の権化の存在が火星人なのかもしれません。とにかく、謎の集団によって昔から異星人情報が封印されてきたのかもしれません。

 

・「人は皆、記憶喪失の異星人」という説もあり、異星人が、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)によって人間として現れる現代では、人間と異星人・神々を見分けるのは困難な状況のようです。神々には時間の概念がないので、現代においても様々な領域で人間界に対して、天使のように人知れず、影響力を行使しているのかも知れません。

 

・鈴鹿御前は「天女」だったのですが、「鬼」の集団の中にいたそうです。「天女」はどこから来たのでしょうか。天国からか、異星か、分かりませんが、昔の伝説には「天女」がでてきます。シリウス星人のようにかなり進化した異星人のようです。「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だ」ともいわれます。「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔」といわれます。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。オリオン星人もいろいろと種類があり、異類異形の宇宙人も多かったようです。「鬼」もオリオン星人系列の異星人だったのかもしれません。

 

・河童がグレイの一種なら、人間タイプのエイリアンは、異人・鬼・童子として民間伝承が残っているのかもしれません。河童も「ゼータ・レチクル星人」の系列かもしれません。オリオン星人のグループは、「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)などがいるといわれています。

 

・鈴鹿御前の「光輪車」とは、宇宙船UFOのことかもしれません。日本の昔話や記紀にもでてくる「天磐船」のように「空飛ぶ円盤」の記録があるようです。天女のような異星人が関与しており、「空飛ぶ円盤」としか思えないような「乗り物」も登場します。異人伝承は、異星人を窺わせるものも多いようです。日本の場合は、”魔女”といわず”鬼女”というようですが、《鬼道をよくした邪馬台国の卑弥呼》もエイリアンではなかったのでしょうか。“鬼女”たちは、歴史の闇に隠れたようです。

 

・天竺(インドの旧名)との異界も昔から繋がっていたようなのです。インド神界もシリウス星人とか、オリオン星人系列の神々もいたのかもしれません。映画『男はつらいよ』シリーズの場所となった「柴又帝釈天」がありますが、帝釈天(インドラ)のマハーバーラタ(紀元前10世紀頃に起きた大戦争を語り伝えた“バラタ族の戦争を物語る大叙事詩”)の神々とも繋がりがあったのでしょうか。

 

・当初、小人のグレイ・タイプの異星人の映像がハリウッド映画などで全面的に出され、世界中の人々にエイリアンの印象を強烈に与えました。しかしながら、人間タイプのエイリアンもさまざまな映画になったようです。動物タイプも3割存在するといわれますし、多肢のバイオロボットも宇宙母船にいるそうです。

 

・NASAや米軍は地球に飛来しているエイリアンの種族として、133種族を確認しているそうです。当然ながら、米軍は異星に向っており、膨大な情報が蓄積されているようです。

 

・UFOはサブ・カルチャーとして大きな人気があるようです。特に若者は、予言や精神世界に大きな関心があるといわれます。「日本はUFO後進国だ」そうです。そこで、「UFOを信じますか」というような話になるようです。「災害時にUFOの目撃事例」が多いそうです。関東大震災の時もUFOの目撃談がありました。東日本大震災から5年経ちますが、石巻の様な被災地では、タクシー運転手が経験する「幽霊話」が話題になったといわれます。宇宙人が災害現場を観察するために異次元から出てくるのかもしれません。日本にも、戦後UFOの目撃が新聞社でも注目された時期があるそうです。著名人やマスコミもUFOに熱くなっていた時代(昭和)があったようです。今ではネットサービスやYou Tubeでアメリカのサブ・カルチャーが個人のパソコンに大量に流れ込んできています。それにしても、You Tubeには奇怪で奇妙な動画が豊富にあります。UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象だそうです。

 

・また青森県新郷村(しんごうむら)戸来(へらい)という村にキリストの墓があるというオカルト説が昔から言われております。サブ・カルチャーの段階ではプロレスと同様に大衆の興味は高いようです。リップ・ヴァン・ウィンクルの話も異次元の現象の話だったようです。4次元は時空を超えていますので、異次元と「この世」では時間の経過が大きく違います。アセンションした惑星に行きますと、浦島太郎現象のようなことがおこるようです。「ガーディアン(守護神)―昔、人間であったが、霊的に進化し、霊的存在となった。人間世界の指導をしている」といわれます。天使もいろいろな種類がありガーディアン・エンジェル(守護天使)もいます。「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」といわれます。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」という疑問も湧きます。

 

・天狗寅吉の話も人間タイプの異星人の話で、容易に異次元移動をしています。従って、天狗はオリオン星人系列ともいえるようです。大天狗の杉山僧正についても宇宙人のようです。昔から異星人とのコンタクトがあったといえます。

 

・「ここ数年のデドックスブームは、感度が高い女性が2012年のアセンションに向けての解毒の必要性を察していたのかもしれません」とのことでしたが、ガンなどの病気もデトックスで発症率も下がるのかもしれません。現代では感度の高い女性が色々なブーム、例えば「健康ブーム」などのけん引力になっているようです。

 

・イタコのようにチャネラー(霊的交流者)も元来、女性が多いのですが、次世代は「女性の時代」になるそうです。もともと感度の高い女性が政治意識を高めると大きな勢力になりそうです。著者は、女性に読者の多い漫画家・作家のようです。さまざまなイベントに参加して、リポーターとして雑誌等に書いているそうです。鳩山幸夫人の金星の話も、米国のメディアが取りあげて当時、話題となったそうです。著名人の経験というのはトピックスになります。

 

・金星蛇人と火星霊人の対立・戦争もあったようです。超太古の話のようですが、金星人は地球に大きな関わりがあったようです。「中世の我が国民に大きな影響を及ぼした勝道、空海、親鸞、日蓮らの御聖人方が、金星人、すなわち明星天子と会っているという事実がある」といわれます。「往古、かの尊い釈尊が、明星天子にあったという事実、また、イエス・キリストと金星との関わり、その記録が歴然と存在している」そうです。現在では、金星と火星の異次元(アストラル界)には、壮大な都市文明が存在しているといわれます。太古のインドの阿修羅が崇拝していたのが金星のマスターだったといわれます。歴史上、様々な分野で尊敬されている著名なマスターたちは多くが同性愛者だといわれます。LGBTはマスター(大師)達がゲイであることが多いことも背景にあるのかもしれません。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。人類は45 万年前に地球にやってきたアヌンナキという異星人が、遺伝子操作によってつくった存在だといわれます。アヌンナキとかサナンダといわれる金星のマスター(長老)が活動の中心ともいわれます。

 

・オムネク・オネク『私はアセンションした惑星からきたー金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)という本があり、よくわかります。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となったそうです。「現在、サナート・クマラは公式的には金星に戻っていますが、引き続きシャンバラに焦点を合わせていて、今でも私達の惑星を援助している」そうです。「キリストの転生歴を持つ金星のマスター(長老)、サナンダと宇宙母船上で会見したという日本人がいた」そうです。ケンタウルス座アルファ星(アルファ・ケンタウリ)からは、人間タイプの金星人の末裔がきているといわれます。

 

・スター・ウォーズでは「牛神」が「龍神」をテクノロジーの面で圧倒し、「爬虫類的異星人(レプティリアン)を低層4次元に追い払ったそうです。「彼らは、「驚嘆すべき牡牛なす双神」と表現され、発進母星は65光年先の牡牛座(地球から観測する最も明るく輝く恒星アルデバラン)」のようです。

 

・私達の銀河は直径が10万光年あり、その意味では龍神の発進母星シリウス、牛神のオリオンはお隣の星、隣接する恒星といってよいそうです。シリウス星系(龍)対オリオン星系(牡牛)の争いがあったようです。モーゼとユダヤ人は龍神の系譜にあり、イエス・キリストは牛神の系譜で、お互いのバックはオリオン星系とシリウス星系という宇宙人のようです。オリオン座は「神の故郷」ともいわれますが、『闇の勢力』も経由地にしているようです。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまったといわれます。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」という説があるようです。

 

・アルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」といわれます。

 

・「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人がとてつもなく進化したようです。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理している」といわれます。「爬虫類的異星人(レプティリアン)も人間タイプは知性的な顔をしている」といわれます。「源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくる」そうです。日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一帯にひろまったようです。しかし、異人のネットワークは分からないといわれます。

 

・米国には、シリウス星人がウォーク・イン(憑依・人格転換)やワンダラー(転生)の形態で飛来しており、その数は、非常に多いといわれます。「人は皆、記憶喪失の異星人だ」ともいわれ、数多くの「転生」を経験しているそうです。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。「宇宙人と普通の人間を区別できなくなっている」時代だといわれます。

 

・第2次世界大戦前のナチス・ドイツとヒトラーについては、オカルト的な話が多くあるようです。ドイツ、ゲルマンの神々はアーリア人の神々だったようです。現代では、異星人については、さまざまな書籍があり、ナチスがアーリア人のゲルマンの神々を崇拝してきた背景も明らかになってきているようです。アルデバラン星人は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当したそうです。シュメール文明を打ち立てたのが金髪碧眼のアルデバラン星人といわれ、牡牛座のアルデバランが故郷の惑星のようです。地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる“スメーラン帝国”は、今も機能しているのでしょうか。アルデバラン星人はアーリア人の「超人」であり、ゲルマンの神々だったようです。「幽霊ハンス」のようにアルデバラン星人は「幽霊」のように現れたり消えたりするようです。

 

・「実はなんとヒトラーはロスチャイルドの血統だという説がある。そして、当然のことながらイルミナティだった」という珍説もあるようです。「ヒトラーの側近も四人の重要な相談役もすべてがイルミナティで占められ、ヒトラーは常に監視下にあった。つまりヒトラーは「イルミナティに培養された独裁者」だったのだ」ともいわれます。ヒトラーは霊媒で宇宙人から「人格転換」を受けた“霊界から来た男”ともいわれます。ヒトラーは霊媒の多い地域で生まれたといわれています。

 

・モルモン教の創始者ジョセフ・スミスは、天使から預言と指導を受けて、モルモン教を始めたといわれます。イスラム教も天使の預言と指導で始まったともいわれます。世界中でさまざまな新興宗教やカルトが起こりましたが、神々や天使とのコンタクトから始まったようです。人びとが新興宗教の教祖を信じて大きくなるのは、何らかのオカルト的な背景があったからのようです。多くの予言者も、当たるも八卦、当たらぬも八卦という結果となり、多くは無視されていくようです。エドガー・ケイシーの「日本沈没説」もSFの題材にもなったようですが、何らかの解釈のテクニックが必要のようです。予言者の中には、まるでタイム・トラベラーのように、未来の科学技術をある程度正確に予言していた「千里眼」を持っている人々もいたようです。予言が当たらなくなるのは、パラレル・ワールドとの相互作用があるからのようです。

 

・『ガリヴァー旅行記』については、「火星の月のフォボスとダイモス」についてよく言及されています。つまり実際に観測される150年前に正確に記述していたというのです。フィクションの偶然という説もありますが、宇宙人とのコンタクトの結果ともいえるかもしれません。イギリスはアメリカよりも早く、宇宙人が様々な形態で現れた地のようです。宇宙人は科学技術の発達した地域に現れるといわれます。当時のヨーロッパは「産業革命」で発展していたからでしょうか。

 

・ウンモ星人も金髪碧眼で、ヨーロッパにその末裔が多く住んでいるともいわれています。おとぎ話や伝承にしてもフィクションとナンフィクションが混じって混然一体化するのは、やむをえないようです。現代では、不思議なインチキ動画がインターネットに溢れているといわれます。しかし、You Tubeの米国の奇怪な動画には、「偽物」の動画も多いともいわれていますが、信じられないような「凄いもの」も多いそうです。

 

・末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教会の正式名称)は、日本でも米国の青年たちが熱心に布教活動をしており、街中で見かけた人も多いでしょう。日本においても米国人のテレビタレントなども輩出しているようです。

 

・ヒトラーの正体・背景をめぐって色々な説があるようですが、人間の力を超えた魔力を持つ霊媒だったという説が多いそうです。ヒトラーはフリーメーソンを弾圧したそうですが、イルミナティなどと複雑な関係があったようです。

 

・末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)は、全世界で1200万人の会員を持ち、米国では第4位の規模のようです。日本国内でも約320箇所の礼拝施設を構えており、活動は活発だそうです。

 

・古代アメリカ大陸に実在したとされる預言者モロナイの示現を受け、ジョセフ・スミス・ジュニアが実際に掘り起こした金の版でできた書物「モルモン書」を翻訳したのが始まりだそうです。モルモン教も神秘的な話が多いようです。

 

・霊界の存在は今日では多くの人々の常識になりつつあります。霊界と似ているアストラル界やエーテル界の異次元の異星人の世界はまだまだ常識となっていないようです。そこに住む異星人や天使などの存在もコンタクティやチャネラーからの情報により明らかになりつつあります。

 

・キリストは異星人であったという話がアプ異星人から語られています。世界の主な宗教の始まりには天使とのコンタクトがあったという話も多いようです。アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。現代の米国では天使とのチャネラーやコンタクティが増えているようです。アプ星人は現代では南米にも飛来しているようです。

 

・天使的な宇宙人、シリウス星人はパラレル・ワールドに住んでいるそうです。天国に自由に出入りし、人間への“憑依”や人間の“転生”を自由に操作するシリウス星人の詳しい情報は公開されておりません。が、米国とイスラエルがシリウス星人と通商協定を結んだという話もあるようです。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だともいわれます。

 

・2012年のアセンション(次元上昇)の時代を迎えて、「プレアデスの世からシリウスの世へ変わる」という話もあるそうです。プレアデス星人は人類に進化すること7000年、「人類を実験室で創った」というサタン(悪魔)と呼ばれるリラ星人は3万年進化しているといわれます。はっきりしたことは知りませんが、シリウス星人は数百万年程(?)、進化しているようです。どのように世の中が変化していくのか私たち一般人には分かりません。ですが、凄まじく進化している異星人の世に指導されるわけですから、今までとは何かが大きく変わるようなのです。シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物であるともいわれます。

 

・霊界に似たアストラル界やエーテル界には都市があり、壮大な文明が存在しているそうです。高等知性体の超科学には、容易にアクセスできないようです。神々の都市も異次元にあるというイタリアのコンタクティ、マオリッツオ・カヴァーロの報告がありますので、驚きです。神々の世界で神々や女神や魔女達が何をしているのかも分かりません。堕天使の動きも全く分かりません。しかし、「天使は神の秘密諜報員である」そうですが、「病原菌をばらまく堕天使も存在する」ともいわれます。

 

・現代風に言いますと世界の宗教の始まりには教祖と高次元の異星人とのコンタクトがあったといえるでしょう。この太陽系一帯からリラ、シリウス、プレアデスといった地球文明の発展に緊密に関連する星系に瞬間的に移動できるグレート・マスターたちも活動しているようなのです。が、はるかにレベルの低い地球に影響力を行使しているのでしょうか。また、マスター(長老・大師)が人間の姿を装い、地上で活動でもしているのでしょうか。昔は、地球はレベルが低すぎるために異星連合に参画できないといわれていました。アストラル界の住人達は、人間の姿を装い地上にでてきているという話もあるようです。アストラル界の住人たちとのコンタクトをメイジャーな情報にしていく必要があるといわれます。

 

・米国で制作された映画で、イスラム教の預言者ムハンマドが女性好きのほか、同性愛者などとしても描かれたので、リビア東部のベンガジで2012年9月11日夜、米国大使が群衆の襲撃を受けて殺された事件がありました。これもイスラム教の大衆の世界の認識が、米国政府でも認識不足ということでしょう。テロと人種差別、難民の問題が複雑化してきています。

アメリカの「ポリティカル・コレクトネス」も大衆レベルでは飽きられてきており、トランプ大統領の実現になったともいわれます。建前は人種差別反対でも、無意識の段階では、常に人種問題を気にしているというのがほとんどのアメリカ人の深層心理だともいわれます。

 

・また、かつて共和党の大統領候補であったロムニー氏がモルモン教徒、つまり末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師として伝道活動に2年間、フランスのボルドーで従事したということです。これも、モルモン教の地盤や影響力が非常に強固なことを窺わせます。物質文明の国、米国でも精神生活である宗教の政治における影響力が強いそうです。

 

・「地下都市」は、アストラル界やエーテル界にある都市なのでしょうか。又は都市型の宇宙母船が、エーテル界やアストラル界に突入した状態なのでしょうか。多くの伝承があるようですが、肉眼では見えない異次元の金星や火星に都市があり、壮大な文明があるそうです。見えないアストラル界やエーテル界に進化した宇宙人が生存するようです。アストラル界やエーテル界は人間の死後の幽界や霊界に似ているようです。

 

・米国の死後世界、サマーランド、ブルーアイランドも見えないアストラル界やエーテル界に似ているようです。非常に細かい粒子の世界で、現在の量子力学では分からない世界のようです。異次元世界はいわば人間の「夢の中で入る世界」ともいわれています。進化した異星人の世界、神々や天使の見えない世界の住人が、ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)や人間の肉体や精神体憑依したりして、さまざまな形態で地上に登場するようです。見える宇宙人や空飛ぶ円盤から見えない宇宙人(天使や堕天使や神々)への時代に動いているようです。

 

・彼ら(宇宙人)の存在については、昔からシャスタ山の伝説として有名だそうです。神々や天使は時空を超えているからなのでしょうか。彼らは、それ以後、人間の肉体や精神に憑依して社会に紛れ込んでいったのかもしれません。「神々も市井の人となり普通の生活をしている」とか「神々や天使は、背後霊や守護霊となり人間に憑依している」ということで、誰にも分からないようです。また高次元のマスター(大師)やアセンディッド・マスターの活動も誰も分からないそうです。「爬虫類的異星人(レプティリアン)の交配人種であるイルミナティが地球の支配を行っている」そうですが、「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ということでしょうか?

 

・「シャスタ山の小人」とは、グレイ・タイプのゼータ・レチクル星人のことでしょうか。異次元から出てくるのでしょうか。アストラル界の住人が地上に姿を現わすこともあるそうです。グレイも壁を抜き通るようにして部屋に侵入してくるといわれます。ちなみにクラリオン星人のコンタクティ、イタリア人のマオリッツオ・カヴァーロによると「河童」もグレイの一種で今も海底基地にいるといわれます。

 

・ハイパーボーリア人、レムリア人、アトランティス人とか太古の種族と現代人とのつながりはあるようです。「アガルタ・ネットワークは地下にある120の光の都市」とは、見えない高次元の話のようです。エーテルを操作できる宇宙人種族が非常に細かい粒子の世界に異次元都市を作ったのかもしれません。私たち一般人は、目に見えない異次元の話として理解しても把握が難しいようです。

 

・「地下世界」の伝承は、世界中にあるようです。異次元世界に迷い込んだ伝説は昔から少なくないそうです。しかし、現代では異次元を知覚できるチャネラー(霊的交流者)は少ないようです。また、普通の人間にとって「異次元とは夢の中とか死後の世界の精霊界を意味する」ようです。「あの世が実で、この世が虚である」といわれても私たち一般人は、ピンときません。「あの世の出来事が、時間を置いて、この世に現れてくる」ともいわれております。不思議な話です。

 

・シャスタ山にまつわる不思議な話の本は多いようです。書籍も以下のようにあります。「洋書」を読めばかなりのことが分かるそうです。

 

『レムリアの真実―シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ』、

『シャスタ山で出会ったレムリアの聖者たち』、

『パワースポット、シャスタ山の歩き方』、

『シャスタの地下都市テロスからの超伝言』、

『新しいレムリア―シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ』、

『レムリアの叡智―シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ』、

『超シャンバラー空洞地球/光の地底都市テロスからのメッセージ』、

『ついに実現した地下存在との対話―アセンションの超秘密アガルタ・ネットワーク/地底5次元文明との交信記録』、

『空洞地球―ソロゴスの図書館ミコスからのメッセージ』、

『本当のあなたに出会える天使の言葉―聖なる山・シャスタからのスピリチュアルメッセージ』などがあります。


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(10)

2016-11-22 19:56:39 | 森羅万象

 

 

『天皇のスパイ』

高橋五郎      学習研究社   2009/8

 

 

 

<天皇のスパイ>

・“天皇のスパイ”と呼ばれる男がいた。第二次大戦中、二重三重スパイとして、世界を股にかけた男、アンヘル・アルカッサル・デ・ベラスコだ。

 

<今もヒトラー・ナチスの意志と行動が確実に存在している>

・「そこで朝まで寝てしまった」。

 ベラスコは私が座っている濃茶色のソファーを指した。

「着替えもせずに」。

とコンチータが付け加えた。その夜ボルマンがベラスコの自宅でシャワーも寝室も使わなかったのを、コンチータは覚えていた。40年以上も前の出来事なのに、2人はまるで昨日のことのように語った。

 この昔話はその先まで聞くことにした。というのは、ベラスコが例のマドリード脱出劇の際に見せたあの逃亡行為の背景を解くカギが、ここでいう昔話にもひそむ気がしたからだ。指名手配の戦犯ボルマンがなぜ、いとも簡単に国境を超えられたのだろうか。何か特別な通行手形でも持っていたのか。

 

・世界最高のお尋ね者ボルマンは戦争が終わったのにマドリードに堂々とやって来ているではないか。どうやらナチス・ドイツに関わった人々は、戦争の勝敗を超えた何か特別な次元で動いているのだろうか。須磨公使も、フランコも、そしてヒトラーも、ボルマンも、そしてベラスコもまた途方もなく巨大なドイツの影のなかで動かされる「小人」のそれぞれだったのか。ベラスコの口癖「和平は戦争の一時的中断に過ぎない」の広い意味がもっとも良く見えてくる気がした。子供だましの戦争という意味もだ。

 

<SS大佐フッカーの語るエバとヒトラーの脱出模様>

・ヒトラーが閣僚たちと階段の上に消えたその3時間後、ベラスコは地上めがけて階段を駆け上がった。ベルリンの夜空は黒と赤に断続的に変化していた。砲撃で夜空は赤一色になる。ガレキのなかを走ろうとしたら誰かがベラスコを引っ張った。SSのワグナー大佐だった。こっちから走れ!そう叫んだ彼の横にオベルベイルもいた。

 ワグナー大佐らのあとに続いてガレキの山をいくつも這って超えた。暗闇を照らす赤い炎で死体と救助を求める人々の姿が見えた。ベルリンの大通りは地獄だった。

 

・オベルベイルは眼鏡をなくしたと喚いていた。車中へ引っ張りこんでくれたSS将校はシートに仰向けになって太めの腹を出してのびていた。ワグナーはケガで割れた膝を押さえていた。夜が明けるにつれて、ベラスコらの車が南部の田舎道を走っているのが分かった。くしゃくしゃになった煙草がベラスコのポケットにあった。車内の全員にすすめて一息ついた。煙草を持つベラスコの指先は震えたまま止まらなかった。18台の護衛車の乗員は全員が地下官邸のスタッフだった。

 

・田舎の道路を走行していたベラスコらの一団に突然戦闘機1機が襲いかかってきた。英国空軍の偵察機は、爆弾を投下した。先頭車が被弾して破壊された。後続車は次々に追突して全車輛は停止、全員が道路周辺を逃げ回った。だが遮蔽物もなく被害は甚大だった。追い打ちをかけるように機銃掃射に見舞われたために、わずか1、2分のあいだに23人が死に、13人が重傷を負った。10台の車が完全に走行不能になった。死亡者の遺体を道路脇に並べ、重傷者には救急用品と毛布を渡してその場を離れるほかはなかった。

 

・「ボルマンが最後に地下官邸に来たとき、ヒトラーはまだそこに残る気だった。心のなかの軍隊とともにベルリンを防衛するつもりだった。死ぬ覚悟もあった。だが、ボルマンはそれを察知してヒトラーとエバを即刻地下官邸から退去させるよう命令した。2人は薬を飲まされたが、それがエバに致命的な結果をもたらした」。

 ひたすら喋りまくるフッカーの顔をワグナー大佐はにらみつけていた。ワグナー大佐はフッカーの知らない事情まで知っているらしかった。フッカーが非難したボルマンの態度についてベラスコは内心、半信半疑だった。ボルマンの心変わりなど信じられなかったからだ。

 

・フッカーのお喋りは際限なく続いた。

「ヒトラーの失敗は、英国軍事情報部に買収された予言者を信用したことだ」。

 フッカーは予言者がどうやってヒトラーを信じこませたかを微細に喋った。ヒトラー総統が予言者を信じていたことは英国軍事情報部員からベラスコも聞いていた。だが奇抜すぎたから聞き流していた。今になってみれば裏づけでもとっておけば良かったのにとベラスコは後悔した。だが、もしフッカーのお喋り通りだとすれば、ベラスコにとってのスパイ活動歴のなかで最大の失敗だったと悔やんだ。

 

<偽装結婚あり、マドリードまでの脱出行>

<ベラスコ邸にボルマンとアイヒマンを匿う>

・ボルマンの姿をベラスコが最後に見たのは、例の地下官邸で4月21日だったが、始めて口をきいたのは、ボルマンがベラスコ邸に訪ねてきたそのときだった。

 目の前のボルマンは以前よりも痩せていた。二重アゴは頬の筋肉と一緒になくなっていた。前頭が部分的に禿げてギリシャ鼻には整形が施されていた。輝いていたのは眼光だけで、それも異様な明るさに見えた。

 ボルマンを案内してきた工作員は、彼の名前はフレッチャーマンだとベラスコに紹介した。ベラスコはボルマンだと気付いていた。工作員を帰してボルマンを居間のソファーに案内し、スぺイン産ブランデーをすすめた。

 

「君は私を覚えているかね」。

ボルマンはそう尋ねた。ベラスコがうなずくと同時に、

「そう私はフレッチャーマンだ。いいかね君」。

と念を押した。

「ならば、私はドクター・ゴメスです」。

ベラスコも即座にそう答えた。ボルマンのスペイン語はひどいものだった。

「ここで長居するつもりなら、スぺイン語を上達させてください」。

「長居をするつもりはないが、君の忠告どおり少し勉強しよう」。

ボルマンはそう答えた。

 

<「ハイル・ヒトラー」ボルマンと乾杯、どっこい生きていたナチス・ドイツ>

・1946年1月3日の深夜、フェリペが再び訪ねて来た。例のメッセージに書かれていた「重要人物」を同伴していた。深緑のソフト帽を深くかぶり、黒色の外套の襟を立てていて顔がよく見えない。フェリペは、フレッチャーマン氏だと紹介した。握手した瞬間ベラスコにはその人物が誰か分かった。あのマルティン・ボルマンだ。

 

・あとは前述の通りの場面になった。ここまでピレネー山脈を越えて陸路で来たのか、それとも民間航空機で来たのか、あるいはUボートでガリシア海岸沖まで来て車を乗り継いで来たのか、と尋ねるベラスコの問いかけにボルマンは答えなかった。

 

 その代わりに、開封された白い封筒をベラスコに渡した。裏表とも何も書いてなかった。

 そのメッセージの紙面にもZAPATAの文字があり、なぜかヒトラーのサインまであった。文面はボルマンをバルセローナの南およそ15キロほどにあるコンドール城に連れていくよう指示していた。その古城は地中海に面した閑静な地域にあることはベラスコは知っていた。ボルマンは3日間ベラスコ邸の居間で過ごした。

 1月6日、ベラスコは新車のクライスラーを用意してボルマンを乗せ、マドリードをあとにしてバルセローナに向かった。なるべく人目につかない道路を選んだために8時間の長旅になった。コンドール城には50歳過ぎの漁師風の男マカリオが待っていた。

 

・敷地総面積が数千坪はある城郭内には、戦争時から連絡センターとして使われていたいくつかのコテージがある。人目につかない城の塔のなかに案内しながら、マカリオは快適ではないが一番安全な部屋だと言った。簡素な空間だったが、床にはなぜかカーペット代わりに白い砂が厚めに敷かれていた。ボルマンはマカリオに食事を出すよう催促した。ベラスコはそのままマドリードにUターンすることにした。ボルマンはベラスコに身体を鍛えておくようにと命じつつ、長い旅に出るからと付け加えた。マドリードに戻ったベラスコにはその後3ヵ月間、ボルマンはむろん誰からも何の連絡もなかった。

 

・1946年5月1日、再びフェリペがベラスコの前に現れた。フェリペから受け取った封筒のなかのメッセージは簡単なものだった。5月7日にガリシア海岸のビラ・ガルシアにボルマンとともに到着するようにと書いてあった。その場所ビラ・ガルシアは、以前マドリードから逃亡したときに目指したイベリア半島の北西海岸にある寒村だ。そこにUボートが待っているのだろう。それで今回はそこからどこへ向かうのだろうか。ベラスコは不安だった。

 

・5月3日、コンチータに長期旅行になるかも知れない旨を告げながら、ベラスコはボルマンが待つ、バルセローナに向かって8時間の長距離ドライブに出た。

 コンドール城に到着して、ボルマンと再会した。「スペインは素晴らしかったが、去るのは辛くない」。ボルマンはワインを傾けながら流暢なスペイン語で喋った。

 この12週間でナチス党の再建と将来構想を固めたとボルマンは語り、その行動初日を祝ってマカリオを含む3人で乾杯した。「ナチス党とその指導者のために、ハイル・ヒトラー」。

 暖炉の炎が3人の姿を石壁にゆらゆらと映しだした。3人が乾杯する影をこの場には敗戦国ナチス・ドイツのイメージはなかった。ベラスコは興奮して震えた。なぜならボルマンがハイル・ヒトラーと叫んだこの乾杯は、まさに死んだハズのヒトラーの生存を意味することにほかならないからだ。ナチス・ドイツはどっこい生きていたのだ。繰り返すが、これは1946年5月3日、戦後のことだ。

 

 

 

『図解 第三帝国』

森瀬 繚 / 司 史生  新紀元社   2008/5/8

 

 

 

<ヒトラーは生きている?>

・生存神話は歴史的に名高い人間につきものだが、各国の猜疑心が助長したアドルフ・ヒトラーの生存説は半ば都市伝説となっている。

 

<アドルフ・ヒトラー生存説>

・敗北を目の前にしたアドルフ・ヒトラーが、妻となったエヴァ・ブラウンと共に命を絶ったのは1945年4月30日午後3時30分とされている。官邸地下の防空壕に最後まで残った部下達と無言で握手して回り、エヴァを伴って自室に入った後のことだった。運び出された遺体はその日の内に官邸の裏庭で焼却された。

 

・ヒトラー自殺の現場であるこの官邸を最初に占領したソ連軍が、ヨシフ・スターリンの緘口令によって長らくヒトラーの死についての詳細を公表しなかったことと、わずかに公表された内容が連合軍の調査と大きく食い違っていたことから、ヒトラーが今もどこかで生き延びているのではないかという噂がその後、長い間に渡って一人歩きしていくことになる。

 

・これは、ヒトラーの自殺を信じなかったソ連指導部の猜疑心によるもので、ソ連軍司令官のゲオルギー・ジェーコフ将軍による、大英帝国がヒトラーを匿っているという1945年8月の非難もそうしたソ連側の困惑を反映したものだった。第三帝国の高官達がUボートで南米や南極に逃亡したという噂は、アルゼンチンの港にUボートが実際に浮上した数件の事例によって疑惑に高まり、ハンブルクから出港した潜水艦にエヴァ・ブラウンと見られる女性が乗っていたなどの出所の不確かな様々な噂が飛び交い、世界各国の情報機関は1950年頃までの間、血眼になってヒトラーの行方を追っていたと言われている。

 

・具体的な逃亡説としては、1945年4月30日にテンペルホーフ空港にてどこかに出発しようとしているヒトラーを見たという目撃談があり、これを裏付けるような報道がアメリカやチリの新聞に掲載されたことがある。また、警察に協力して捜査活動にあたったこともあるオランダの自称透視能力者ピーター・フルコスは、自著の中で1961年に生きているヒトラーを目撃したと書いている。

 

<Uボートによる逃亡説の一例>

・1945年4月30日(テンペルホーフ空港にて逃亡前のヒトラーが目撃される。

・デンマークに脱出。(アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』紙)

・ノルウェーに移動。(チリ『ジグザグ』紙)

・Uボートに搭乗。(『ナショナル・ポリス・ギャゼット』紙)

・1945年7月19日 南米へ上陸、アルゼンチンへ?

 

<南極のヒトラー>

・南極圏のどこかに第三帝国の秘密基地があるという伝説は、ヒトラーが生存しているという伝説と共に戦後、世界中に広まっていた。

 

<南極大陸の秘密基地>

・ソビエト連邦がヒトラーの死を長らく隠しつづけたため、彼の逃亡についての噂話が独り歩きすることになった。総統がUボートで南極の秘密基地へと逃亡したという伝説も、そうした噂の一つである。ドイツ降伏後の1945年7月、オットー・ヴェルムート艦長の指揮する潜水艦U-530がアルゼンチンの港に浮上し、8月にはハインツ・シェッファー艦長のU-977が同じくアルゼンチンのマルデルプラタに入港した。

 U-530の乗員だったヴィルヘルム・ベルンハルトは、艦の任務が第三帝国の遺産を南極大陸のミューリッヒ・ホフマン山脈にある秘密基地へと運搬することだったと著書『ヒトラーと聖槍』に書いている。南太平洋、それも南極大陸周辺におけるUボートの活動については、フランス国営通信により1946年9月に報道されたこともある。

 

・ヒトラーの南極への関心は、アルフレート・リッチャーによる1938年の南極探検に遡る。リッチャーの調査した区域を、空母「シュワーベンラント」からとって「ノイエ・シュワーベンラント」と名づけたヒトラーは、この地に軍事拠点の建設を命じたという。第211基地が実際に稼働を始めたのは1942年頃で、敗戦の際に第三帝国の高官やユダヤ人から没収した財産を運搬し、友好的関係にある南米諸国との連携のもと再起を図るためのものと考えられた。

 

・合衆国のリチャード・E・バード少将は、1947年に南極探検作戦「オペレーション・ハイジャンプ」を実行しているが、この探検はこうした秘密基地の偵察を目的としていたという説がある。この探検が地球空洞説の証明のためのものだったと主張する者もおり、どちらにせよ鵜呑みにすることは難しい。カナダの歴史修正主義者のエルンスト・ズンデルは自説を広めるためにこの伝説を喧伝し、南極のUFO基地の見学に行くツアーを企画した。

 

<オデッサ機関>

・フレデリック・フォーサイスの小説『オデッサ・ファイル』によってその名が世界に知れ渡った、第三帝国の逃亡支援組織。

 

<南米への逃亡ルート>

・第三帝国の落日が目に見えて迫る頃になると、総統アドルフ・ヒトラーを筆頭に、国家社会主義ドイツ労働者党の高官や親衛隊、国防軍将校らをスペインや南米ボリビアなどの国へと脱出させるためのプランが練られ始め、逃亡支援のためのグループが幾つも組織された。

 

・Organisation der ehemaligenSS-Angeőrigen(元SS隊員のための組織)の頭文字から名前を取られたオデッサ機関もその一つである。オデッサ機関は1948年、グラーゼンバッハ捕虜収容所にいたパウル・ハウザーSS上級大将を首班に結成された「蜘蛛」を母体とする。戦後の欧州全体に親衛隊同志のための蜘蛛の巣のようなネットワークをはりめぐらせた「蜘蛛」は、退役軍人のための相互扶助組織を偽装しながらオーストリアとイタリアを経由してアドルフ・アイヒマンを含む数多くの戦犯を南米へと脱出させた。

 

・親ヒトラーの王族が主宰する「無言の支援」協会などの資金源を得て、空軍の英雄で戦後はアルゼンチンの航空産業界に食い込んでいたハンス・ウルリッヒ・ルーテルの「友愛会」といった同種の団体と協力関係を構築しながら営々とその規模を拡大したが、首脳部の対立により組織は分裂。この時、「蜘蛛」から分派したのがオデッサ機関で、パラグアイに根を張るこの組織は瞬く間に欧州全体に膨張。オットー・スコルツェニーが指導者だと噂された。

 

・オデッサ機関以外にも逃亡ルートは存在する。戦後行方をくらましたハインリヒ・ミューラーとその配下のゲシュタポが作り上げたとされる「水門」はマルチン・ボルマン逃亡に寄与したと噂され、親独の法王ピオ12世の支持のもと大司教アロイス・フーダルが主導したカトリック教会支援による修道院ルートと呼ばれる強固なラインもあった。

 

<ナチハンターたち>

・マルチン・ボルマンを筆頭に「人道上の罪」に問われるべき多くの第三帝国高官が終戦時に行方を晦ましたことが知れ渡ると、正義感や名誉欲に駆られたジャーナリスト達が戦争の記憶が生々しい欧州を駆け回って彼らの消息を追跡した。ジャーナリストから小説家に転身したフレデリック・フォーサイスは、潜伏中の「リガの虐殺者」、強制収容所所長エドゥアルト・ロシュマンを告発する目的で1972年に『オデッサ・ファイル』を発表した。

 

・こうした残党狩りの主役になったのはユダヤ人であり、復讐を求めた彼らの闘いは終戦間際には早くも始まっている。1944年、ユダヤ自治区の度重なる要請に折れた連合国はユダヤ人旅団の編成を認めた。ローマで終戦を迎え、ドイツ入りした彼らは手配中の戦犯に関するリストを連合軍勤務のユダヤ人同胞から入手し、イスラエル・カルミ大佐を首班とする処刑部隊を組織した。彼らが処刑したドイツ人は50名以上にのぼると見られている。

 

・戦後はモサドなどイスラエルの情報機関やプライベートのナチハンター達が、ボルマンをはじめゲシュタポ長官ハインリヒ・ミューラー、アウシュヴィッツ強制収容所で非人道的な実験を行ったヨーゼフ・メンゲレらの追跡に従事した。

 

<第三帝国のUFO>

・「ナチスがUFOを作っていた!」ブラウン管を通して日本のお茶の間をも騒がせた「新事実」は、歴史修正主義者のアドバルーンだった。

 

<空飛ぶ円盤>

・第三帝国が「空飛ぶ円盤」を開発していたと主張する人々が存在する。この珍説は1980年代に日本のジャーナリストによって紹介され、1994年には日本テレビ系列の特番に取り上げられた。以下は彼らの主張である。ヒトラー政権が成立した1933年、党の黒幕であるトゥーレ協会やヴリル協会などの神秘主義結社の後ろ盾のもと、ミュンヘン工科大学のW・O・シューマン博士らにより円盤型航空機RFZ-1が開発された。この研究はその後、親衛隊技術部門のE-IV部隊へと移管され、彼らの言う「電磁重力駆動機関」を利用した円盤型航空機が開発されたが、戦闘には不向きであったため実戦に投入されることはなかった。

 

・インターネットなどを媒介してUFO説の敷衍に努めているのは、ヒトラー政権下でのユダヤ人虐殺を否定する「歴史修正主義者」と呼ばれるグループである。その彼らの中心的人物であるカナダ在住のエルンスト・ズンデルが1985年に裁判をかけられた際、彼の弁護士はこの説がホロコースト否定論を広める客集めのでっちあげだと証言している。

 

<ルーン文字の呪力>

・親衛隊国家長官のハインリヒ・ヒムラーは、オーディンの創造した24種類のルーン文字にゲルマン民族の呪力が宿っていると信じていた。

 

<ゲルマン神話の遺産>

・ゲルマン人が言語表記に用いたルーン文字は、1世紀頃に考案されたものらしい。「神秘」を意味するゴート語が語源とされ、中国の甲骨文字と同じく呪術的な目的で用いられた。ゲルマン人は紀元前4世紀頃からスカンジナビア半島南部と、ライン河とウェーゼル河に挟まれた中央ヨーロッパの平原に居住するインド=ヨーロッパ族の民族で、その伝説は部分的にギリシアやローマ、東方のそれと共通している。

 

・ゲルマン神話の原典とも言える叙事詩『古エッダ』によれば、ルーン文字を創造したのはゲルマン神話の主神オーディンとされているが、『古エッダ』は9世紀以降に成立したもので、最初からオーディンと結び付けられていたかどうかはわからない。

 

・ルーン文字こそは古代の北極圏にあったゲルマン民族の故郷で使用されていた文字であり、中国やバビロニアの文字の原型になったと信じるヒトラーは、祖国遺産協会などの親衛隊の研究機関に散逸した記録の収集を命じている。

 

<ラインハルト・ゲーレン>

・1902年4月生まれ。第2次欧州大戦中に国防軍参謀本部の東方外国軍課長を務め、カナリス、シェレンベルクらと共にドイツの情報活動を担った。戦後、スタッフと共にアメリカ軍に投降し、アレン・W・ダレスの協力で、ゲーレン機関と呼ばれる私的な対ソ諜報組織を設立。マスコミからは「幻の人」「顔のない男」と称された。共産主義との闘争を何よりも優先し、逃亡中のSD・ゲシュタポ出身者を数多くスタッフとして雇用した。ゲーレン機関は1955年にドイツ連邦情報局(BND)に改組され、ゲーレンが初代長官に就任した。

 

 

 

『ムー』  2015年7月  No.416

 

 

 

<ヒトラーはマットグロッソという場所に移り住み1984年に95歳でこの世を去った>

<ナチスUFOと南極エイリアン基地の謎>

<ナチスの南極遠征の目的地は天空人の子孫が築いた地下都市>

・ヴリルUFOが次々と開発されていく最中の1938年、ヒトラーは腹心のアルフレート・リッチャーに南極遠征を命じ、その後も遠征隊を送り込み、調査を続けた。

 その目的は、超人の探索と、超古代文明の叡智の獲得だった。

 超人とは、ヴリル協会が標榜する独特の思想で、太古の地球に到来して文明を移植した天空人(=異星人)のことで、さまざまな天変地異により地底に隠棲している存在を指す。

 ドイツ人はこの超人の直系の子孫だというのだ。この思想を信じたヒトラーは、超人が有するという“ヴリルの力=叡智”を獲得し、その力で世界を征服し、同時に永遠の生命も入手するという野望を抱いた。

 超人の拠点は、当時、未知の大陸だった南極だと考えられていた。その根拠は「ヘファリン文書」だった。それは、ウィリアム・ヘファリンとグラディアス・ヘファリンという夫妻が南極の氷底にある都市レンボー・シティ(虹の都)で暮らした体験記である。

 今から250万年前に飛来した天空人の子孫「ハクラン」が、南極の地底3000メートルに建設した地下都市レインボー・シティは全部で7つあり、赤、青、緑など、虹の7色で呼ばれていた。光源は人工照明のほか、太陽光を巧みに取り入れる工夫がなされていた。

 

<アルゼンチンに逃れた!?ナチス幹部とUFO極秘資料>

・アルゼンチンとナチス・ドイツは、当時親密な関係にあった。南米のパタゴニア地方は、もともとナチスの植民地候補だったようで、かなり早い段階からアルゼンチンへ投資をしていたのである。

 これにより、当時のアルゼンチンの軍事独裁政権は、ヒトラーの熱烈な崇拝者だったのだ。そのためドイツ敗戦後、ナチスの残党を5000人近く受け入れて匿ったのであり、ヒトラー自身もまた、アルゼンチンへ逃げ込んだともいわれているのだ。

 ヒトラー生存説はこれまでも何度となく噂されている。自殺したのは替え玉だったという説である。実際、ヒトラー死後の状況が二転三転しており、遺体を検視した結果、ヒトラー本人ではないことが判明するなど、現在に至ってもヒトラーが本当に死んだのかどうかは不明なのである。アメリカ軍は躍起になってヒトラーを捜したが、結果的には見つかっていない。

 

・敗戦直前、隠し資金と秘密兵器を持って、ヒトラーはアルゼンチンの奥深くへ逃げ込んだ。ブラジルの女流ノンフィクション作家ジモーニ・ゲレイロ・ディアスによると、戦後アルゼンチンへ渡ったヒトラーは南米を転々とし、最後はブラジル奥地のマットグロッソという場所に移り住み、1984年に95歳でこの世を去ったという。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

 

<南米に逃げたナチ残党>

・前出のユダヤ人作家マイケル・バー・ゾウハーは次のように述べている。「終戦直後の数年間に南米の地を踏んだドイツ人は大量にいたが、そのすべてが戦争犯罪人や元ナチス親衛隊将校、あるいはゲシュタポ幹部というわけではなかった。多数の技術者や技師や科学者もまた、この先何年ドイツにいても成功する見通しはないと判断し、新しい国で運を試そうと祖国を離れたのである。当然のことながら、こうした人々は引き寄せられるように、アルゼンチン・ブラジル・チリ・パラグアイなど、すでにドイツ人の大居留地があった国々へと渡っていった。

 

・だが、1955年のペロン政権崩壊は、アルゼンチンに潜伏したナチス逃亡者にかなりの不安を与えた。そのため、ある者は別の避難場所を求めて、「他の南アメリカ諸国やスペインや中東に移るほうが賢明だ、アメリカ合衆国でさえまだましだ」と考え、また、ある者はもっと奥地に逃げこんで、文明から遠く離れた不毛の高地や、パンパスと呼ばれる大草原、あるいはジャングルに新たな居留地をつくるほうがよいと判断した。ペロンに代わる新しい指導者たちもナチス逃亡者に対する友愛政策を変えることはなかったものの、政権の交替は彼らに多くの心配と不安をもたらした。

 

・その結果、アルゼンチンがパラグアイやブラジルと接するところ、パラナ川流域から果てしなく広がるパンパスはドイツ領とでも呼べそうなありさまになった。1500人ほどのドイツ人はさらに内陸部へ進み、ブラジルの奥地マトグロッソに着いた。その一帯には人跡未踏とも言える広大な熱帯雨林が広がり、植物が繁茂し、湿地が水蒸気を立ちのぼらせ、インディアンの部族が文明とは無縁の生活をしていた。ここに近づこうとすれば、舟もやっと通れる川が幾筋かと、ひどい凸凹道が2本しかなかった。ブラジル政府からこの一帯を与えられたドイツ人はジャングルの開拓にとりかかった。

 

・こんな、人間の住む所とは言えない場所での生活は苛酷なものではあったが、それは間違いなく安全であるという証左でもあった。何者であれ、よそ者が外の世界から近付けば、数日前には判る。身の危険を感じたドイツ人は暫くジャングルに隠れることも、こっそり友人の農場に逃げこむこともできるし、国境を越えることすら可能だった。そもそも、マトグロッソは、ナチス逃亡者が入りこむずっと以前から、脱獄者・指名手配の犯人など、ありとあらゆる逃亡者たちの避難場所だった。何かを聴きだそうとする者などいない。 ほとんど誰もが一度ならず殺人を犯してきていた。 神からも見捨てられた土地で守らなければならないルールは2つだけ、密告するな、そして、互いに助けあって法に立ち向かえ、だった。まるで暗黒街の掟のようではないか。そして、このどちらもがナチス逃亡者にはうってつけのルールだったのである」。

 

 

 

『シャンバラの秘宝』 Zファイル 

 (玉井禮一郎)(たまいらぼ出版)    1998/6

 

 

 

<仏典「法華経」にも記述されている「地底世界(シャンバラ)と地底人」の実地踏査の簡潔な報告。>

<ブラジルのロンカドール山脈の謎。ブラジルはUFO多発地帯。>

・「法華経」の予言のハイライトは、巨大な宇宙船の地球来訪(宝塔品)とおびただしい数の地底人(従地涌出品)の出現の二つですが、それが今世紀末から来世紀初頭にかけて、われわれの肉眼で見える形で実現するということで聖書などの諸預言も一致しております。

 「世界の宗教のルーツは地底王国(シャンバラ)に」

 「私は過去40年間という時間の大半を法華経の探求に費やしてきた」

 「地底世界に通じる入口には、世界に数箇所、数十箇所もあるといわれているが、その最大のものは、チベットのポタラ宮殿の地下と、ブラジルのロンカドール山脈にあるといわれる」

 

・「地球空洞論」の著者 レイモンド・バーナードによると、「地球の地殻は、張り巡らされたトンネルによって蜂の巣状態であり、各トンネルは地球内部の大空洞に通じている。地表でのトンネルの入口が集中しているのが南米で、特にブラジルに多い。西方のブラジルと東方のチベットは、地下世界と地上を結ぶ二つの極と考えられる」

 「今、波動という考え方がはやっているが、我々の身体も波動の一種の結晶とみることもできそうであり、テレポーテーション(瞬間移動)も我々の個体を維持せしめているバイブレーションを変化させれば、自由にできるとも言われている」。

 「ハリソン・フォード主演の映画『インディ・ジョーンズ』のモデルとも言われているイギリスの探検家P・H・フォーセット大佐は、19世紀の初頭、ボリビア・ペルー・ブラジル三国間の国境画定のためにブラジルの中央部の秘境マット・グロッソに入った」。

 

・「その企画書によれば、ブラジルのロンカドール山地一帯は、来るべき3千年紀(2001年から3000年における地球上の重要な霊的センターになるという。現に、その地域は、地球上でもっとも多くUFOが目撃されている。ちなみに、UFO実在を国家として、最初に公式に認めているのは、ブラジルである。

 「ロンカドール地域に関する最初の本格的な記録文書「地球外生命体」-何者たちなのか?そして何をしているのか?」(マルコス・ダンタス)(アマゾンーアクグアイア領域に関する最初の記録文献)

 

 

 

『宇宙語・宇宙人』

(ジョージ・ハント・ウィリアムスン)(宇宙友好協会)1961

 

 

 

 <収穫者>

・ 過去においては、円盤の大挙出現ということはきわめて稀ではあったが、やはりなかったわけではない。たとえば、中世のクメール族は、ほとんど一夜のうちに、地上から姿を消してしまった!クメール人の起源は、不明だが、インドシナのカンボジアに土着して、ヒンズー教と仏教の素晴らしい文明を発展させていた。最近、宇宙人が教えてくれたことだが、クメールの首都アンコール・ワットが住む人もなく荒廃してしまったのは、大宇宙船が彼らを一人残らず、インドシナから連れ去ってしまったからであるという。

 

・ 1700年代のポルトガル人の日記にブラジルのマット・グロッソの奥地に残る古代の巨大な廃墟のことを書いたものがよくあるが、このギリシャ風の大都市から莫大な数の住民が突然にどこかへ移住させられてしまったらしいことは、あらゆる点でハッキリしている。彼らが、徒歩で立ち去ったのではないとすれば、それならば、何かの痕跡が発見されるはずだ。やはりクメール人と同じように宇宙船で運ばれたものに違いない。このような例には、色々とあるのだ。

 

 

 

『宇宙戦争 ソリトンの鍵』

悠・白峰     明窓出版    2006/5

 

 

 

<エイリアンが、地球で行う生体実験・・・それは、宇宙戦争の歴史のカルマの清算と修復である>

<源氏と平家―両極を動かす相似象とは>

・日本でもこれと相似象のことがけっこうあるのですよ。その最もたるものが、源氏と平家の争いですが、源氏はオリオンの系列で、平家はプレアデスの系列なのです。源氏と平家の発祥は違いますが、平家は西国が多いですね、源氏は東国が多いでしょう。

広島の安芸の宮島には海底遺跡があったそうです。あの辺は超古代にプレアデス星人の宇宙基地があったと言われています。

 

・そして、源氏の旗は白で、平家は赤。日本の国旗は白と赤でしょう。だから、日本民族の星の起源を遡ると、オリオン系とプレアデス系ということになります。

 

・この二大勢力は地球の古代の歴史上ではアトランティスとレムリアで、日本では源氏と平家です。神の世界でいえば、イザナギ、イザナミになるかもしれません。

すなわち、物を大事にする方、精神を大事にする方という、両極のものが、歴史を動かしてきたのです。

 

<宇宙人と地球人が協力している地球防衛軍>

・ウイングメーカーというのは、タイム・トラベルをして、未来の地球の危機を回避している宇宙存在と共に作られたエージェント・グループです。宇宙人と地球人が協力して作った地球防衛軍なのですね。

 

・オリオンとプレアデスの話をしましたが、ゼーターレクチル、俗に言う「グレー星人」がいますね。ゼーターレクチルが一番多いのは、東洋人です。何処の国が一番多いかといえば、中国なのですね。

 

・エネルギーから言えば太陽が一位、月が二位、星が三位です。一番が太陽ですが、これを大日如来で表現しています。次は月で最後が星なのです。だから、宇宙の序列から言いますと、太陽を国旗にしているのは、日本だけですから、この国が世界の中心にならなければいけないのです。

 

<石油財閥「セブンシスターズ」とは>

・本当に力があるのは、イルミナティだけなのです。なぜ力があるかというとイルミナティは宇宙人の集団だからです。イルミナティとは、イルミナネーションのように「光り輝くもの」という意味ですが、宇宙から入植した人たちをイルミナティと言っているのです。その下で、働く人たちがフリーメーソンなのですね。宇宙人の斥候集団だったのです。


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(9)

2016-11-22 19:55:31 | 森羅万象

 

 

『宇宙人との対話』  地球で生きる宇宙人の告白

 大川隆法    幸福の科学出版     2010/6/14

 

 

 

<レプタリアン(マゼラン星雲ゼータ星人)との対話>

・レプタリアンは、爬虫類のような姿をした宇宙人。レプタリアンにも複数種類があって、地球上でも覇を競っているとされる。

 

 <レプタリアンは地球の進化と競争を進めている>

・確かに、この世的には、悲惨なことが起きたり、流血が起きたりするように見えることもありますけれども、我々は、別の言葉で言えば「進化の神」なんです。

 

 <グレイはサイボーグで、我々の探査機械>

 <アングロサクソン系の中心的な考えは、レプタリアンの思想>

 <レプタリアンには天国・地獄はなく、霊界でも競争している>

 <ベガ星人との対話>

 <ベガ星人>

・琴座のベガから来ている宇宙人。彼らは、かって金星から移住した人たちであり、地球人には、ほとんどそっくりだと言われている。

 

 <ベガ星人とプレアデス星人は、元はみな金星人>

 <私たちは、カメレオンみたいに体を変えられる>

・すなわち、肉体がもう霊体化している。「半分霊体、半分肉体、これが我々の正体です」

 

 <「一念三千」の教えはベガ星人の生き方そのもの>

・ベガ星の世界が一念三千の世界なんです。一念三千というのはベガ星のことです。「ベガ星人の生き方をまねよう」というのが一念三千の教えです。

 

・心の中の思いが全てであり、それが、あらゆる世界に通じ、千変万化を起こしていって、この世も、あの世の生き方も、全部変わってくる。変化をする。その一念三千の教えが、言葉を換えればベガ星人の生き方そのものです。心には三千通りの表れ方があるというんでしょう?

 

 <金星人の対話>

 <我々は、金星の四次元世界に住んでいる>

・金星に残った者たちの一部は、「三次元から四次元への次元上昇」という手段を通して、新しい世界を作りました。

ですから、我々は、地球的に言えば、金星の四次元世界に住む金星人です。

 

・あなた方が思うような「幽霊」というふうな意識を持っておらず、「我々が実体である」と思って、金星四次元世界に都市を築いて、永遠の生活をしております。

 

 <金星人は、四次元存在を物質化させる科学技術を持っている>

・我々は、ほとんどは、あなた方から見れば、いわゆる霊体として存在しているんだけれども、「肉体に宿って生きてみる」という文明実験を目指す者は、地球に来てみて、生まれ変わりなどを練習してみる、どんな感じなのか知ってみるということになるわけですね。

 我々は、次元的に四次元に上がっている。金星人は存在し、四次元で生活している。

 

・UFOも、実は四次元存在なので、自由に飛べるんですけれども、ときどき三次元変換をして、地上に物質化を起こすことも可能です。それは、この地上に近づける波動を起こせば、物質化するんですね。

 我々の世界は、あなた方から見れば単なるエネルギーの魂なんですけれども、そのエネルギーを物質化する方法を技術的に持っているので、四次元存在を三次元で現象化することができる。

 

 

 

『〔宇宙人と地球人〕の超真相!』―地球に危機が迫っている! 

 (深野一幸) (徳間書店)  1997/10

 

 

 

<地球人と関係の深い宇宙人の情報>

 <1、琴座(リラ)星人>

・琴座は、地球が存在する銀河系宇宙における人間型生命体の発祥地という。琴座(リラ)星人は、人間型の肉体を持つ最初の所属で、地球人と関係のあるシリウス星人、オリオン星人、プレアデス星人、ベガ星人、ゼータ・レチクル星人などは、みな琴座星人の子孫という。

 

 <2、ベガ星人>

・琴座星人と対極的な種族が生まれて発達した。これが、ベガ星人で、琴座星人を陽性文明とするとベガ星人は、陰性文明という。両者の間に争いが絶えなかった。

 

 <3、シリウス人>

・ 琴座のシリウス人には、もともと肉体を持たないシリウス人(第5密度以上)がいた。超能力の意識により物質領域や非物質領域など波動密度の異なる複数の領域を作り、シリウス人の長老たちと呼ばれた。

 琴座星人とベガ星人が争っていた時代、双方を代表するものたちが統合を目指してシリウスに入植した。そのうち、ベガ星人は、物質レベルの星に移住し、霊性を否定し、支配欲の強いネガティブなシリウス人となった。

 

・ネガティブなシリウス人の文明が発展していたとき、琴座からポジティブなシリウス人との間に紛争が起こった。そのためにシリウス人の長老たちが介入し、紛争の移転先を推した。その移転先がオリオンである。シリウスには、シリウスの長老、ポジティブなシリウス人、ネガティブなシリウス人と多様な意識形態が存在している。

 

 <地球文明に大きな影響を与えているシリウス>

・地球から8.7光年の距離の大犬座にある星で、地球から二番目に近い恒星。ポジティブなシリウス人は、通常、地球人の目には見えないが、地球人の前に任意に物質化して姿を現すことができる。現れたり消えたりする存在であるため、古代人はシリウス人を神のように崇めた。

  古代エジプト王朝において、目に見えないシリウス人の意識が第三波動レベルの地球に、古代エジプトの神々(イシス、オシリス、アヌビスなど)に化身して出現した。

 

・シリウス人は、地球人に科学文明や文化を教え、卓越した人物に転生してきた。歴史上の傑出した人物の中にシリウス人の転生者がかなりいる。転生者は、シリウス人の魂を持って生まれてきた地球人として、ピタゴラス、ソクラテス、ヒポクラテス、オウラトンなどのギリシャの哲学者がシリウス人だという。また、古代マヤ人に対しても高度な技術を与えたのは、シリウス人だった。

 

 <4、オリオン人>

・シリウス人の長老の介入でネガティブ、ポジティブのシリウス人がオリオンへ移動して、それぞれに新しい文明を築いた。

ネガティブなオリオン人は、地球に来ている地球外生命体の中で、最も発達レベルの低い存在で、地球に暗黒をもたらそうとしている。

 黒服の男MIB(メン・イン・ブラック)として物質化して活動する。宇宙人やUFOの存在を暴こうとしている地球人を妨害することが多い。

 

・ネガティブなオリオン人が、地球人の肉体に宿って、ネガティブな活動を行なう。「影の世界政府」、巨大財閥の主要人物には、ネガティブなオリオン人の魂が転生している可能性が高い。オリオン人には、ネガティブとポジティブの両方が存在する。

 

 <5、ゼータ・レチクル星人>

・ゼータ・レチクル星人とグレイは同じような姿をした人間型生命体であるが、発祥はやはり琴座であるという。起源は、琴座のアペックスという星だという。

ゼータ・レチクル星人は、個人主義がはびこり、核戦争を引き起こし、地下に避難を余儀なくされた。地底生活を送るうちに、自然分娩による出産が困難になり、クローン技術が開発された。クローン技術は、生殖によらずに同一の遺伝形質を持つ個体、すなわちコピーを作る技術である。

 

 <新人種への変革>

・ 脳の構造を変え、感情表現を抑制し、自我意識を排し、集合意識を大事にする人種。

 

・ 地下生活のため、体を小さく作る。集光面積を広げるために目を大きくする。栄養を食物からではなく、特定の光波を吸収して、エネルギー源になるようにする。その結果、生殖器官と、消化器官がなく、頭が大きく、大きな目をして、皮膚から光のエネルギーを栄養として、摂取する、いわゆるグレイタイプのクローン人間の宇宙人が生まれた。

 

・なお、ゼータ・レチクル星人の平均身長は、107センチメートルである。核戦争の爆発によりこの星は、3次元から4次元へ次元移動を起こしたという。移動した新しい場所は、レチクル座のゼータ1とゼータ2の付近であった。そのため、新アペックス人をゼータ・レチクル星人という。

 現在、ゼータ・レチクル星人は、第4密度の人間型生命体であるが、クローン化により進化が止まり、種族の存亡の危機に陥っている。

 

・そして、これを打開するには、遺伝子操作により、感情を取り戻すことであり、それには地球人の遺伝子が参考になると、高次の生命体に教えられた。

そこでゼータ・レチクル星人は、現在地球に来て、一部の地球人を誘拐し、遺伝子実験を行なっている。誘拐された人間の多くは、恐怖を体験するが、一般的にゼータ・レチクル星人に悪意はないといえる。

 

 <6、グレイ>

・ゼータ・レチクル星人のうち一部のネガティブな存在は、肌の色からグレイと呼ぶ、したがって、グレイは、見かけはゼータ・レチクル星人と変わらず、クローンで作られた宇宙人である。

 

・グレイは、UFO技術は持っているが、精神性の低い邪悪な宇宙人である。グレイは地球人の遺伝子が欲しいために、UFO技術の提供などを条件にアメリカ政府と密約を結んだ。そして、アメリカ政府に地下の秘密基地を作ってもらい、地球人を誘拐して殺し(!?)遺伝子実験を行なっているという。

 

 <7、プレアデス星人>

・プレアデス人は、琴座から地球に来て地球の霊長類の遺伝子を組み込み地球に住みやすい体に改造した後、プレアデスに定住した。プレアデス人は、第4密度の肉体を持った宇宙人で、地球人と一番良く似た宇宙人だという。精神性が高く、高度な宇宙文明を発達させている。地球人と類似の遺伝子を持つため、プレアデスに移住後も地球人を見守り続けている。プレアデス人というと、セムヤーゼというプレアデス人とコンタクトしているスイスのビリー・マイヤーが知られている。

 

 

 

『伝説の秘密諜報員 ベラスコ』

“天皇の金塊”の真実を知っていた男

高橋五郎   学研    2014/9/9

 

 

 

<ボルマンが語ったヒトラーの安否>

・ナチス再興を決意した男ボルマンと同伴人ベラスコらを乗せたUボートは、イベリア半島北西部沿岸から南下した。いわゆるドイツ敗北の日からほぼ1年を経たその日の早暁、ベラスコとボルマンの長い航海が始まった。

 二人は狭い個室の二段ベッドを分かちあった。個室にひとまず腰をおろしてから、マルティネスから受け取った包みを開封した。船内であらためるようにとマルティネスが強くこだわったあの包みだ。なぜ船内で、とこだわったのだろうか。

 その時までに確認できたことは、Uボートの船体番号313と艦長の名前がフィという短い苗字だけだった。

 

・ベラスコがボルマンから知りたかったのは、ヒトラーの安否だった。そこを察したのか、ボルマンは地下官邸の場面を少しずつ説明した。まさに懺悔室で司祭を前にしたボルマンそのものだった。

 ヒトラーを地下官邸から脱出させたからこそ、自分もこのボートに乗っていられるのだ――つまりヒトラーは第三帝国の象徴ゆえ、地下官邸では死なせてはならない人物だったのだ、とボルマンはヒトラーの生存価値を真っ先に強調した。

 

・ボルマンの話によれば、地下官邸のヒトラーをひとまずロタック・アム・エルヘンの要塞に移した。エバは地下官邸で生活中の投薬がたたって死んだ。ヒトラーとエバはガソリンを浴びて焼身心中したように見せかけた。世界はヒトラーとエバの死を信じた。ボルマンは信用する部下数人を使ってロタック・アム・エルヘンの要塞からさらにドイツ領土内を横断して船でヒトラーをノルウェーに移した。ヨーロッパからの脱出準備を二人の部下が整えるまでのあいだヒトラーをノルウェーの寒村に待機させた。ヒトラーの現在の居場所は話せない。連合軍はヒトラーの「自殺」に満足したことだろう。ボルマンは手際よく運んだものだと自慢気に語った。

 

・世間はボルマンも死んだと思いこんでいるのだろうとベラスコはたたみかけた。ボルマンは笑いながら身を乗りだして、「ボルシェビキの戦場で死んだと伝えてくれ」と熱い口調でいった。ベラスコの胸には一瞬冷たい恐怖心がわいた。知り過ぎた男の末路が頭に浮かんだのだ。ベラスコがそれを口に出すと、ボルマンは笑って手を横に振りながらベラスコを「囚人」と呼んだ。ボルマンはベラスコに向かってナチス党の同志で忠実なメンバーで友人だと誉め言葉を並べたあと、「私の逃亡の秘密を話さないように」と付け加えた。ベラスコに異存はなかった。

 

<1952年10月――南極で「総統」と対面>

・うねりと白波に揉まれながら、ドイツのUボートU313号はアルゼンチンのラ・プラタ河口沖でいったん浮上した。ボルマンとベラスコの上陸地点はパタゴニア地域のプエルト・コイの港付近だ。浮上したそのとき始めてフィ艦長からその地点を知らされた。上陸地点は、潜水艦と陸上との無線のやりとりで決まったようだった。

 

<1952年南極で「ヒトラー総統」は子どもの写真を凝視>

・「写真持参のうえ、南米の最南端で、ある重要人物と会え」。

 突然のメッセージがメキシコに住むベラスコのもとへ届いたのは、1952年だった。3年前の1949年から、ベラスコ一家は北米との国境に接したメキシコの町シウダード・ホワレズに住み、ベラスコは新聞社に勤務していた。

 新聞社でベラスコは土曜特集版の担当編集委員を務めていた。むろんそれは仮の姿であり、実際はナチの地下組織を中米と南米で拡大強化するためだった。

 

・メッセージにある「重要人物」を、ベラスコはボルマンだと直感した。文面には、「例の写真を持参するように」とあった。例の写真とは、ベラスコが時折、北米ニューメキシコに密出入国しては無事を確かめてきた二人の子どもたちの写真のことだ。二人の子供は、1951年にポルトガルのリスボンから北米に連れて来られたのをベラスコは知っていたが、彼らの両親が誰なのかは知らなかった。学校に通う彼らの登下校の時間を狙っては、その元気な様子を写真に収めてきた。それもナチスパイとしての仕事のひとつであった。

 その子供たちの写真を南米の最南端まで持参せよ、というのだ。ベラスコは、軽飛行機を何度か乗り換えて指定された場所に向かった。最後に乗った小型飛行機にはスキーが装着されていた。パイロットは、飛行目的地についてはいっさい喋らない。離陸後の飛行ぶりでは、どうやら南極に向かうようだった。

 

・翌日、1952年10月10日の午後、男がベラスコを呼びに来た。

「ドクトール・ゴメス、総統のお会いしてください」

ボルマンではなく総統とは………いったい誰のことか。ベラスコは迎えの男に尋ねてみた。

「総統は一人しかいません。アドルフ・ヒトラー閣下です」

男はけげんそうな顔つきでそう答え、自分が案内すると告げながら踵でターンをしてベラスコを先導した。先を歩く男はいったんその建物を出て、別棟に向かった。ベラスコは、舞い降りる小雪を頭に積もらせながら、大きな木造の建物に案内された。男から内部の1つの部屋に入るように促された。

 

・その室内には大型の机が置かれ、一人が座り、三人が立っていた。座っている男の背後の壁には、部屋の大きさに不釣合いな大きな真紅と黒のナチの国旗が貼ってある。三人の男の顔に見覚えはなかった。

 

 その一人が、ベラスコを前に立たせ、椅子に座った「総統」に対する挨拶を促した。ベラスコは、机の男に向かって姿勢を正しつつナチ式の敬礼をした。机の男つまり「総統」は、座ったまま微笑を見せ、ベラスコに右手を小さく振った。

 ベラスコは机をはさんで「総統」と向かい合って座った。目の前の人物をヒトラーだと判断するのは難しいと直感したものの、その理由は自分でもわからなかった。1945年4月21日に、ベルリンの地下官邸で見た最後のヒトラーの顔つきと、目の前の「総統」の顔はさほど変わっていないが、何となく目の前の人物がヒトラーそのものとは思えなかった。

 

・面前の「ヒトラー」には口髭がない。頭は禿げて、頬は皺だらけだ。こめかみに小さな傷跡がある。目は濁っていて、艶のない灰色の肌が目立つ。アイロンがかけられていない、だぶだぶのナチのダブルの制服を着たその姿そのものはベルリン最後のころとさほど変わっていない。そのかぎりでは、まさに年老いた「ヒトラー総統その人」だった。左手が麻痺している状態で、たえず痙攣して自由がきかなそうな様子もヒトラーの特徴どおりだ。ただ以前と違って、口元から少しずつ唾液が顎に流れている。言葉は以前同様に小声で聞き取りずらい。

 

・「ヒトラー」は、ベラスコに質問をした。南米諸国の政治・経済を中心とした現況について知りたがっていたのだ。とくに身を乗りだして尋ねてきたことは、南米でのナチの活動についてだった。

 だが、何よりも「ヒトラー」が待ち望んでいたものは、ベラスコが持参した二人の子どもの写真だったようだ、渡した数十枚の写真を一枚ずつ丁寧に眺めては、「その子供たち」と呼んで、子供たちとヒトラーとの関係をさとらせなかった。子供の一人は少年アドルフォで16歳、もう一人は少女ステーンだとわかったが、年齢は確認できなかった。それでも両人がドイツ人の子供であることはわかった。ヒトラーは小声で何事かを呟きながら写真を繰り返し眺め続けた。

 

・アルゼンチンへ戻る飛行機のなかでベラスコの胸は膨らんだ。復興に不可欠なナチ党の象徴(ヒトラー)がこうして「生存」していることから、ボルマンのナチ復興には大いなる希望が見込めたからだ、ベラスコは、ナチ党最高幹部のベルリン脱出とさらに南米へと逃亡行為に、わずかながらでも貢献できた満足感に浸り続けた。明るいナチ党の未来を窓の外の雲間に浮かべることができた。ベラスコは興奮をおさえきれずにメキシコのわが家へと戻った。

 

 

 

『地球を支配するブルーブラッド 爬虫類人DNAの系譜』

スチュアート・A・スワードロー   徳間書店  2010/6/18

 

 

 

<エイリアン集団紳士録>

<アルデバラン   ゲルマン人とバイキングを創作・管理>

・典型的なアーリアン型で金髪で青い目を持つ。薄い茶色か中ぐらいの茶色の髪で、目がヘーゼル(はしばみ)色の人もいる。この集団は、ゲルマンの諸民族とスカンジナビア人、特にバイキングの創作と管理を担当した。強い関心を持って、こと座文明の再創造を支援している。よくノルディック人と混同されることがあるが、ノルディック人は、もっと背が高く傲慢である。

 

 <アルクトゥルス  ローマ帝国建設を手伝った精神性の高い種>

・非常に精神性の高い種である。原始的な形態の宇宙旅行技術(地球より発達しているが、シリウス人ほどハイテクではない)を保有している。白いローブを着た聖職者層が支配している。

 

 <りゅう座人(ドラコ) このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティ>

・地球の月は、永劫の昔、レムリア大陸への入植の時代に、軌道上に設置されたりゅう座人の宇宙船である。分断して征服することを画策する彼らは、リゲルとともに海を沸騰させたり、大地を焼き焦がしたりしたように、暴虐さで有名である。

りゅう座人は、地球に巨大な地下基地、金星にコロニーを持っている。地球には二番目の月が配置されている。1997年にヘール・ボップ彗星に隠れて到達した。そこにいるのは、純血爬虫類人である。交配人種であるイルミナティは地球の支配を行っている。

 

 <プレアデス   こと座からの避難民、長身金髪のノルディック>

・ノルディック、背の高い金髪とも言われる。元々は、こと座(リ-ラ)文明からの避難民であるが、7つの恒星と15の入植済みの惑星からなるプレアデス星系の存在である。

 

・1959年に米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、技術格差を埋めるためにプレアデス人が招聘された。だが、過去、彼らは、ヒトラーの人類浄化政策を画策し、仏教を堕落させた。チベットに広大な地下基地を持っている。

 

・プレアデス人は、ローブを着た白い姿で現れる非物質的存在が率いる最高評議会の指揮下にある。プレアデス人の一集団(アトランと言われる)が、アトランティスに入植した。小柄で青い肌をした集団がプレアデス人と一緒に行動している。

 

 

 

『大いなる秘密』(レプティリアン爬虫類人)

デーヴィッド・アイク 三交社  2000

 

 

 

<アーリア人の祖先たちの故郷>

<シャンバラと呼ばれる都市を主都とする地下王国「アガルタ」>

・「ヒトラーについていけ!彼は踊るだろう。笛を吹くのは私だ」のエッカルトと、「死の天使」ヨーゼフ・メンゲレがヒトラーを精神操作した。

 

・スカンディナヴィアの伝説によると、ウルティマ・トゥーレは、太陽の沈むことなき極北の楽園であり、アーリア人の祖先たちの故郷であったと言われている。ヒュペルボーリアが水没し始めたとき、ヒマラヤ山脈の地下に高度な科学技術を持っていたアーリア人たちは、地殻にトンネルを掘り抜き、ヒマラヤ山脈の地下に巨大な地底都市を建設したのだった。これはのちに、シャンバラと呼ばれる都市を主都とする地下王国「アガルタ」として知られるようになった。少なくともトゥーレ協会の人々はそう信じていた。ペルシア人たちは、その地域をアーリアナと呼んでいたが、これは「アーリア人の土地」という意味である。

 

・ナチスの教義では、アガルタの人々が「善者」で、シャンバラが「悪者」ということになっている。この両勢力の争いは、何千年も続いており、ナチスは、アガルタの「善者」たちと同盟して、「悪者」のシャンバラが操る「フリーメーソンやシオニスト」と戦っていた。少なくともナチス自身はそのように信じていたのだ。

 

・非常に長期にわたるこの争いは、「火星由来のアーリア人対アヌンナキ・レプティリアン」の戦いだったのではないのだろうか?彼らは最初、火星上で戦いを繰り広げ、続いて戦場を月に移し、さらに地球へと下りて争いを続けた。アーリア支配種との接触を果たさんとしたヒトラーは、この地下世界への入口を見つけ出そうと躍起になっていたが、「死の天使」ヨーゼフ・メンゲレによる精神操作を受けていた彼は、事実上レプティリアンの繰り人形であった。

 

<反ユダヤ・反マルクス主義とゲルマン支配種の復権が、トゥーレ協会の教義の中心となった>

<トゥーレ協会から派生したドイツ労働者党>

・これまでに述べてきたように、地球の完全支配をもくろむレプティリアンが、他の異星人や地球内部種族との争いを続けてきた可能性は非常に高い。またレプティリアンたちは、低層四次元においても他の意識体たちと競合関係にあると考えられる。

 

・トゥーレ協会を創始したのは、ゼボッテンドルフ男爵などという大仰な名に改名した占星術師、ルドルフ・グラウエルであった。反ユダヤ・反マルクス主義を提唱した彼の影響によって、反ユダヤ・反マルクス主義とゲルマン支配種の復権が、トゥーレ協会の教義の中心となった。このトゥーレ協会から派生したドイツ労働者党が、ナチスとなったのであった。これに関して重要な役割を果たしたのが、ゼボッテンドルフの友人にして熱烈なオカルティスト、ディートリッヒ・エッカルトであった。大酒飲みで麻薬中毒の作家であった彼は、自分には来るべきドイツの独裁者のために道を開くという使命がある、と信じていた。

 

・1919年にヒトラーに会ったエッカルトは、ヒトラーこそが自らの探し求めていたメシアであると確信した。レプティリアンの波動に接続するための黒魔術儀式を中心とする秘教の知識、これらをヒトラーに授けたのはエッカルトであった。1923年エッカルトは、友人に宛てた手紙の中で次のように語っている。

「ヒトラーについていけ!彼は踊るだろう。笛を吹くのは私だ。我々は、ヒトラーに、彼らとの通信方法を教えた。私が死んでも悲しむことはない。私は歴史に最も大きな影響を与えたドイツ人なのだ」

 

<68光年の彼方から火星経由、地球にシュメール文明を打ち立てた金髪碧眼のアルデバラン星人>

<牡牛座のアルデバラン>

・ドイツの研究者ヤン・ファン・ヘルシンクは、その著書『二十世紀の秘密』のなかで「ヴリルとトゥーレの両秘密結社は、1919年12月ベルヒスガーデン・ロッジで、マリア・オルシックとシグルンという2人の霊媒を通じて、異星人との交信を試みていた」と述べている。ヴリル・ソサイエティー関連の資料によると、それらの通信は、地球から68光年の距離にある牡牛座のアルデバラン太陽系の二つの惑星からなる「スメーラン」帝国とのあいだで行われていたという。

 

・同資料の説明を続けて紹介しよう。アルデバランの人々は、明確に二つのタイプに分けられているという。一つは光の神と呼ばれる金髪碧眼のアーリア支配種であり、もう一つは気候変動によって遺伝子的に劣化した、いく種かの亜人類である。5億年以上もの昔、アルデバラン太陽は、膨張とともにすさまじい熱線を放射し始めた。そのため「劣等な種族」は、居住可能な他の惑星へと避難させられたという。そしてついに光の神アーリア人種も、母星からの退去を余儀なくされたのであった。このような経緯で我々の太陽系にやって来た彼らは、まず最初に惑星マローナを占領した。

 

・惑星マローナはマルドゥクという名でも知られており、ロシア人やローマ人はこの惑星をパエトンと呼んでいた。火星と木星のあいだ、現在のアステロイド・ベルト軌道にあったとされるこの惑星は、古代シュメール人の言う惑星ティアマトに相当している。その後、金髪碧眼のアルデバラン星人は火星に植民し、続いて地球へと下りてシュメール文明を打ち立てた。・・・少なくともヴリル・ソサイエティーの人々は、そう信じていた。

 

<金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)>

・ヴリル・ソサイエティーのチャネラーたちによると、シュメール語はアルデバラン星人の言語であり、その音は、「不可解なドイツ語」のようであるという。そして、ドイツ語とシュメールーアルデバラン語は波長が同じであるとも彼らは、信じていた。

 

・彼らのテーマはこうだ。金髪碧眼のマスター・レイス(支配人種)が火星より地球へとやって来て、古代伝説の神々(gods)となった。彼ら支配種は高度なシュメール文明の発祥にインスピレーションを与え、この地球に純粋な血流を植えつけた。以来このgodsは、地下都市から地上の人類をコントロールし続けている。

 

・しかし一つ言い忘れていることがある。それは、アーリア人の中にレプティリアンの血流が潜んでいるという事実だ。ブラザーフッド内部の者から聞いた話だが、レプティリアンは金髪碧眼の人間の血を必要としており、アーリア支配種の純粋性を維持するというナチスの教義はそのためのものであったという。

 

・トゥーレ協会の名は、伝説の都市ウルティマ・トゥーレに由来している。このウルティマ・トゥーレは、アルデバラン太陽系からやってきたアーリア人が最初に入植したという北方の大陸、ヒュペルボーリアにあったと言われている。

 さらにまた、このヒュペルボーリアは、アトランティスやレムリア(ムー)よりもずっと以前の大陸だったとも、アトランティスそれ自体であったとも言われている。はたまた地球の内部にあったという説すらある。

 

 

 

『FBI超能力捜査官マクモニーグル』

 「遠隔透視」部隊の現実  

(並木伸一郎・宇佐和通) (学研)2007/2

 

 

 

<幽霊のハンス>

・幽霊もよく見る。亡くなった妻の母も会いに来た。あれは感謝祭の夜で、妻の母は、その年の8月に亡くなっていた。家族が感謝祭で集まったとき、私は、どうしようもない眠気に襲われて、二階の寝室で横になったんだが、ふと目が覚めると義母がベッドのわきでほほ笑んでいた。私は、嬉しくなって「すべて順調だから心配しないで」と話しかけた。すると義母の姿が消えた。

 

・陸軍時代、ドイツでも幽霊を見た。長旅を終えて新しい宿舎に着いた夜のことだ。洗濯をしようと地下に行ったが、どの部屋が洗濯室なのか分からずうろうろしていると、年老いたドイツの男性と出くわした。ドイツ人だと分かったのは、民族衣装を着ていたからだ。彼に『洗濯室はどこです』かと尋ねると『ああ、こっちだよ。ついて来なさい』といわれ、『ここだよ』と、部屋まで案内してもらった。私は、礼を言って洗濯を始めたが、目をあげると、彼の姿はもうなかった。私は、ドアと彼の間に立っていたから、彼が出て行くのに気付かないはずはない。不思議に思って、あちこち探したが見当たらなかった。

 

・同僚たちの部屋に向かう途中で、ふと当り前のことを思い出した。そこは情報関係の建物で、ドイツ人が出入りできるわけがないのだ。部屋に入って、『あのドイツ人は誰だ?』と聞くと『ああ、それは幽霊のハンスだよ』と、あっさりいわれた。部隊では有名な幽霊だったようだ。悪さをしないが、頻繁に姿を見せるという。現れたり消えたりしながら、アメリカ兵とのコミュニケーションを楽しむらしいのだ。その建物に取り付いているのだろう。ドアを開け閉めすることや、あるいは皆がいる部屋に入ってきたり、ポーカーをしているテーブルの脇でじっとしていることもあった。兵士の一人が怒って灰皿を投げつけたら、灰皿はハンスの体を通り抜けて壁に当たった。

 

 


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(8)

2016-11-22 19:53:54 | 森羅万象

 

『神々の予言』

(ジョージ・H・ウイリアムソン)(ゴマブックス) 1998/9/1

 

 

 

<はるか彼方の銀河系からやってきた『黒い軍隊』の影響>

・「地球は、これまで、はるか彼方の銀河系からやってきた『黒い軍隊』の影響を受け続けてきた。それは、東洋では『黒い竜』として知られる勢力であり、共産主義や全体主義を推進しているのは彼らである。

 

・そればかりか、彼等は今、地球の多くの王座、いや、全ての王座に座っているといってもいいだろう。

 

・あの夜、ベツレヘムの女は、知っていた。彼女は、ある神聖な使命を遂行し続けている者たちが、すでに地球にいることを知っていた。彼等は、遠い昔に地球にやって来て、今なおその使命の遂行に努めている。彼等は、ある偉大な教師に奉仕し続けてきた。その教師は、あるときは、『釈迦』であり、あるときは『ゾロアスター』だった。さらには、『メルキゼデク』であったり、『セム』であったり、その他の様々な賢者だったこともあった。そしてその女は、彼女自身のその生涯における目的が、完全に果たされるのは、地球が『偉大なる変容』を体験する。『ミカエルの日』のために『彼』が再び戻ってくるときであることも知っていた。

 

・『黒い軍隊』は、今や死の苦悶を体験している。その苦悶の中で多くのものが消滅するだろう。しかしやがて、その怪物は死滅する。そしてそのとき、神に奉仕する者たちは、高らかに喜びの声を上げるだろう」

 

<ナチスの狂気>

・「ナチスの迷宮」というブログによれば、「レーベンスボルン(生命の泉)計画」のことが記載されてある。

 

・(参考文献)『ぼくはナチにさらわれた』(アロイズィ・トヴァルデツキ)(共同通信社)

 

・1940年5月にヒムラーは、東方の子供たちを毎年人種選別する計画を立て、1941年の後半から、占領地区で「アーリア的」な子供を探して誘拐することを開始したのであった。

 

・戦争中、ドイツに占領されたポーランドの西部の町々ではナチスにより2歳から14歳までの少年少女が大勢さらわれたが、その数は20万人以上といわれている。

 

・大変に特徴的だったのは、その子供たちがみな「青い目で金髪」であったことである。彼らは名前をドイツ名に変えられ、修正された出生証明書とともに、選ばれた家族の元に送られた。子供の多くは本来の家族の元に帰されることはなく、更に彼らは、自らがポーランド人であることも知らなかった。(このため、戦後になると両親とも不明の孤児が多数出現するという悲惨な事態を招いた)。

 

<ノルウェーのレーベンスボルン>

・「生命の泉」計画は主としてドイツ国内で実施された。しかし、ヒトラーは「金髪」「碧眼」「長身」といった身体的特徴を持つノルウェー人を「より純粋な」アーリア人と考え、ドイツのアーリア化をノルウェーにおいても促進した。

 

・ドイツ降伏後に当時のノルウェー政府が「対敵協力者」の処分を行い、ノルウェー人女性14000人を逮捕、そのうち約5000人が18ヶ月の間強制収容所に入れられた。特にドイツ兵と結婚した女性についてはノルウェー国籍を剥奪された。このように政府が「公式に迫害」したのはノルウェー政府だけであった。

 

<ウィキペディア(フリー百科事典)>によると

<占領地域下での子供の誘拐>「生命の泉」計画ではポーランド、チェコ、フランスと言った占領地域下での子供の誘拐が行われた。ポーランドではおよそ5万人から20万人の子供が誘拐された。検査後に「アーリア人」の条件を満たすとされた子供は修正された出生証明書と共に選ばれた家族の元に送られた。子供の多くは本来の家族の元に帰されることはなく、更に彼らは、自らがポーランド人であることも知らなかった。

 

 

 

『聖別された肉体』  (オカルト人種論とナチズム)

(横山茂雄)(風の薔薇)  1990/10

 

 

 

・『20世紀の神話』において、アーリア人種が世界史の舞台でこれまでいかに大きな役割を果たしてきたかを彼らが常に支配人種であったことを、ローゼンベルクは力説する。そして、金髪白晢碧眼のアーリア=ゲルマン人種とその北方的文化の絶対的優位性を証明するために彼が導入したのは、アトランティス北方説及びアトランティス本地説に他ならない。

 

・ローゼンベルクによればこれらアトランティス=アーリア人たちは「白鳥の船及び龍頭の船に乗って」地中海からアフリカへと渡り、また陸路を通って中央アジアを経て、中国へ、また南北アメリカへと大移動を行った。彼はまたヨーロッパから北アジア、アイルランドへといった移動経路も想定している。それらの移動の「証拠」として、ローゼンベルクはたとえば、古代エジプトの支配階級の風貌には、アーリア=アトランティス的要素(つまり金髪白晢碧眼)が見出せると主張し、一方、その被支配階級ハム人種は「アトランティス人と異人類の原始民族の混合的変種であると断定する。さらに楔形文字やその他の地球上の文字の起源が「アトランティスの(祭祀的)象徴に遡る」可能性までが暗示される。

 

<「神の息子たち、アーリア人種」>

・『人類の最盛期』(1930年)において、頂点に達するゴルスレーベンの奇怪な神秘主義の中核を成すのは、リストから引き継ぐルーン・オカルティズムであった。彼はルーン文字を手掛かりに太古の栄えあるアーリア文明を再構築しようと欲し、ルーンとは「神の息子たち、アーリア人種」の人種=人間霊と世界霊との本当の関係から生じたものであり、これらの文字は真の探求者をその宇宙的故郷へと連れ戻し、神との神秘的合一を授けてくれる、と主張した。したがって彼は、紋章からピラミッドにいたるありとあらゆる場所にルーンの痕跡を「発見」することになった。

 

・白色人種はアトランティスから発生したものであり、アトランティスとは、神人の住んでいた理想郷、「ドイツの伝説のアサ族の地に他ならない」と記して、アトランティス伝説を自分の妄想体系の一部に組み込んでいる。

 

・アトランティスと並んだゲルマン民族の始源を示すものとランツが考えたのは、ブラヴァツキーが第二根源人種ハイパーボーリア人の名前にも選んだギリシア神話で北国の彼方の極地の地に住む神聖な民とされるヒュペルボレオスである。かれは、ヒュペルボレオスとはゲルマン民族のことを意味するのだと断定した。

 

 

 

『二十世紀』

海野弘   文藝春秋   2007/5

 

 

 

<ヒトラーのユダヤ人大虐殺>

・一人の男が20世紀にこれほどの衝撃を与えたことにおどろかざるを得ない。そしてヒトラーを生みだしてしまった20世紀とは、なんという時代なのだろうか。ともかく私たちはヒトラーの出現を止められなかったのである。

 アドルフ・ヒトラーは1889年に税関吏の息子として生まれた。彼は絵を描くのが好きで、画家になりたいと思った。しかしウィーンの美術学校の受験に失敗した。第1次世界大戦がはじまると彼は従軍したが、ドイツは敗れた。

 1919年、ヒトラーは、ドイツ労働者党に入った。敗戦の混乱期にできた、右翼的、民族主義的な秘密結社であった。敗戦の中で成立したワイマール共和国は、旧軍人の団体によるクーデターに脅かされていた。

 

・ヴェルサイユ条約により、ドイツ軍は10万に制限されていたので、それからはみ出した旧軍人は地下的組織、暴力的政治結社になった。その中でドイツ労働者党は勢力をのばし、(民族社会主義ドイツ労働者党)となった。ナチオナール(民族)を略してナチと呼ばれた。

 

・ナチが沈滞した1923-29年は、戦後のインフレを脱し、ドイツが<革命の20年代>を花咲かせた時である。ワイマール共和国が繁栄している間は、ナチは盛り上がらなかった。議会は中道派に占められていた。

 しかし大恐慌はドイツにも襲いかかり、その安定を突き崩した。するとナチは息を吹きかえし、1930年の選挙で大躍進した。ヒトラーは政権を担い、1932年の大統領戦に出たが、ヒンデンブルクに敗れた。それでもナチ党の議会勢力が強くなり、1933年1月30日、ヒンデンブルク大統領はヒトラーを首相に指名しなければならなかった。

 

・突撃隊に代わって親衛隊がナチの兵力となった。1936年につくられた武装親衛隊は、21万であったが、戦争の末期には100万になっていた。親衛隊は、警察を支配下に置いた。悪名高き秘密警察がそこにつくられた。

 親衛隊は強制収容所を開設した。収容所には絶滅収容所と一般収容所があった。前者はガス室などの残虐施設を持っていた。ガス室、強制収容所といった施設は、20世紀の発明の闇の極北を示している。

 

・ナチの発明としてもう1つ欠かせないのが<宣伝>である。ナチは20世紀のマス・メディアを徹底的に国家宣伝に利用した。宣伝のために省をつくったのはナチがはじめてである。

 

・ヒトラーがまず掲げたのは反ユダヤ主義であった。ユダヤ系の独占資本がドイツを搾取しているといった宣伝からはじまったユダヤ人攻撃はしだいにエスカレートし、ユダヤ人種絶滅を目指す方向へと変わっていった。

 1938年11月の<水晶週間>にユダヤ人虐殺がはじまった。1939年には大量虐殺計画が立てられた。それ以後は、一切の社会的、国際的ルールを無視した、無目的ともいえる狂気と破滅の道へドイツはとび込んでいった。

 

・1939年、ドイツはポーランドを侵略する。英仏はドイツに宣戦し、第2次世界大戦がはじまった。大戦についてはあらためて触れるが、1945年、ドイツの敗色は濃くなり、ヒトラーは、内妻エヴァ・ブラウンと結婚し、ゲーリングとヒムラーを解任し、エヴァとともに自殺した。ゲッペルスはその後を迫った。

 

・ヒトラーは今なお、20世紀の謎をつきつける。

 「たとえば人種主義ひとつとりあげてみても、あれほど不合理なことのはっきりした理論が、なぜ長いあいだ、偉大な民族の政治行動の規範となりえたのか。また、あれほどむだな犠牲をはらうことが、なぜ長いあいだ、国民の賛同をえられたのか。さらにいえば、あれほどの屈辱をもたらし、けっきょくは全国民を破局にみちびくにいたった国をあげての誇大妄想を、いったいどう解釈したらいいのか。」(『ヒトラーとナチズム』文庫クセジョ 白水社)

イタリアやスぺインにもファシズムは発生したが、人種主義によるガス室のホロコースト(大虐殺)はなかった。ドイツだけに起きたのは、ヒトラーという超人のせいだったのだろうか。

 

 

 

<雑誌『ムー』(14 9月号)によると>

 

 

 

・「アルゼンチンは戦中・戦後の軍事独裁政権がいずれも親ナチス派だったため、第2次世界大戦にナチスの残党を大量に受け入れて匿った国だ。一説にはアルゼンチンだけで5000人、南米全体では9000人のナチス残党の戦争犯罪者が亡命したとされている。じつはヒトラーもそのひとりだったという新味はあまりなさそうな新説が、今年1月、証拠写真数枚とともに発表されたばかりだ。

 発表者はブラジルの女流ノンフィクション作家シモーニ・ゲレイロ・ディアスで、当人もユダヤ系ブラジル人という。

 ほかのヒトラー生存説と同様、自殺したのはやはり替え玉で、ヒトラー本人は南米を転々として最後はブラジル奥地のマットグロッソに落ち着き、アドルフ・ライプツィッヒと名乗って肌の黒い愛人と暮らしていたが、1984年に95歳でひっそりと世を去った。

 シモーニはこの調査結果を『ブラジルのヒトラー:その生と死』と題する本にまとめて発表し、「墓を掘り返して、ぜひDNA鑑定にかけてほしい」と自信満々に主張している」

 

 

 

『エデンの神々』

 陰謀論を超えた神話・歴史のダークサイド

 ウィリアム・ブラムリー   明窓出版   H22/8/20

 

 

 

<古代宇宙飛行士(すなわちカストディアンの種族)が、どの大陸のどこでも同じやり方で人類社会を支配することは確実だ>

 <神(地球を管理するカストディアン)>

 <岩石の宇宙>

 <アーリア系優秀民族の出現を説くドイツ神秘主義>

・ヒトラーは生涯にわたって強力な麻薬を使い続けた。

 

・ヒトラーによると入院中に“別の世界”からの“幻視”を体験した。

 

・トゥーレ協会は“アーリア系優秀民族”説を信じていて、ドイツ版“メシア”の降臨を説いた。

 

・もう一つの結社は“ヴリル協会”である。この会員は、イギリスの薔薇十字団員ブルワー=リットン卿のSF小説『来るべき人種』の謎の動力ヴリルにちなんでつけられた。リットンの小説は、地球に出現したアーリア系“優秀民族”の話なのだ。

 

・ナチズムは神秘主義の<教団>ネットワークから生まれた。

 

・ナチ党員たち自身がこう主張した。非地球人社会こそわが党のイデオロギーの源で、わが党を背後から支える権力である!

 

・歴史を通して(教団)系組織は、様々な“神々”や“天使”や“宇宙的存在者”や地球外起源の“高位マスター”などの非地球人たちに、とことん忠誠を誓ってきたが、実はそのほとんどが神秘のベールで偽装したカストディアンらしいのだ。

 

・また、トゥーレ協会やナチ神秘主義そのものが主張するように、その真の指導者たちは地球外からやってきた。ナチは、地球外起源の謎のマスターたちを地下の“超人たち”と呼んだ。ヒトラーは“超人たち”の存在を信じて、ほかのトゥーレ幹部会員と同じように超人に会ったことがあると主張した。

 

・ナチによると問題の“超人たち”は地球の“表面の下”に住んでいて、アーリア人種の創造者だった。従って、アーリア人は世界唯一の“純粋”人種であり、ほかの劣等人種はすべて遺伝子的突然変異体と見なした。ナチは非アーリア系の人々を根絶やしにして、人類を浄化しようとした。ナチの最高幹部たちはナチが人類浄化計画を開始して“千年帝国”を樹立しさえすれば、すぐさま“超人たち”が地上に戻ってきて統治すると信じていた。

 

 <現代の“エゼキエル”たち>

・UFO搭乗者たちはいまでも現れるなり、自分達が神であることを匂わせる。ベティ・アン・アンドリーソンという女性が関係したアブダクション(誘拐)事件ではまさにそうだった。証拠と資料が充分にあるので徹底的に研究されつくしたこの女性の体験は、好奇心をくすぐるレイモンド・ファウラーの著書『アンドリーソン事件』のテーマである。

 

 

 

 『人類アカシャ全史』 

(ゲリー・ボーネル+古川益三) (ボイス) 2002/2

 

 

 

<ゲリー・ボーネルのヒトラーに関する説明「終戦時のヒトラーは影武者だった」>

・ ヒトラーは、ホワイト・ブラザーフッドの儀式を受けたメンバーです。ホワイト・ブラザーフッドは、神秘家たちが構成する組織です。ゾロアスター教よりも前に、すでに存在していました。ホワイト・ブラザーフッドは、何千年も前から存在しています。そこに招かれる人は、あるレベル以上の神秘的な理解のある人々に限られていました。ヒトラーは、そういうオカルトを学んだ人です。

 

 

 

『光のアカシャ・フィールド』 超スピリチュアル次元の探究

よしもとばなな × ゲリー・ボーネル  2009/7/23

 

 

 

<エイリアンは我々にテクノロジーを与えてくれている>

・――今、よしもとさんが言った話は、異次元から来る異次元人みたいな感じでしょうか。その人のイメージ体系に合わせて出現するみたいな。別の星からではなくて、地球の次元の違うところにいろんな人がいて、それが知の起源というか、文明の起源だという研究が民俗学のほうではあるんです。日本では「異人(まれびと)」といっていた。これは折口信夫が研究していました。そういう違う次元から来る異人と星に起源を持っている宇宙人とは違う気がするんですが、ゲリーさんはそういう区別をつけているんですか。

 

・(ボーネル)いわゆる知の起源、我々の知性の源だというふうには思いませんが、彼らが我々にインスピレーションを与えてくれていると解釈しています。我々の現実を、子供の世界のようにはしたくないんですが、言ってみたら我々は子供っぽい。別次元の異人たちにせよ、そういう存在たちは、我々を一種の発展途上段階にいる存在というふうにみていると思います。そして、彼らは確かに我々にインスピレーションを与えてくれます。エイリアンはまったく違った形で取り組んでいると思います。きっと今は完全にわからないだろうけれど、必要に応じて使ってごらんという感じで、彼らは実際に我々にテクノロジーを与えてくれていると思っています。

 

・ほかにもエイリアンから情報を得た人がいます。彼の名前はニコラ・テスラといいます。彼はいろいろなものをつくりました。――ニコラ・テスラには、電力の空中輸送システムとか、壮大な発明があった。

 

・――そう。惑星ウンモ(地球から約14.5光年離れた恒星イウンマの周りを公転)から来た地球外生命体ユミット(=ウンモ星人)のことです。書いた人はフランス国立科学研究庁(CNRS)で主任研究員を務めていたジャン=ピエール・プチさんという優秀な科学者ですけれども、彼は、ウンモ星人からもらった手紙をもとにいろんな研究を発表して、正統な科学界でも評価されたサイエンティストなんです。その方が、論文のニュースソースはウンモ星人だとはっきり書いている。プラズマ推進の装置やUFOの飛行原理とか、いろんなテクノロジーを宇宙人からの手紙で受け取った、実際にそういう人がたくさんいて、プチさん自身も受けとっています。

 

・残念ながら、プラズマというものはある特定の世界にしか応用できません。プラズマが存在するためには幾つかの条件というものが必要です。たとえば、正しい電磁波フィールドが必要ですし、正しいイオンの状態も必要です。僕は宇宙船の推進力についての資料を見ました。それは全部ピュアなイオンのエネルギーです。

 

――アメリカ政府はそれもかなり知っている中で伏せているという話です。プチさんは、手紙から得た情報をもとに磁気流体力学(MHD)という推進原理を論文に発表していますが、アメリカはそれを技術応用して、すでにUFOのような軍事用飛行体を開発済みであることも指摘しています。

 

・僕が見たものは、イオン振動ジェネレーターみたいなものです。その飛行体というのは、真ん中が空洞になっていて、内側の円は磁化されていて、周りにはコーン、円錐形のような形をした長い大きなタワーのようなものがあり、内側とは反対の磁気を帯びていて、正反対だから逆に引き寄せ合います。イオンの振動を送るとコーンの磁気が変化し、イオンに乗って宇宙船がヒュッと飛んできます。サーファーが波に乗っているような感じです。同じアイデアなんですよ。イオンの波の上を乗っていく感じです。そして、イオンの波が動きを与えられると、それは決して消滅しないんです。そのまま一定してそこに存在します。イオンを使ったものです。

 

・エリア51というのは、ご存知ですね。そこにはもう「パルセーションウエーブジェネレーター」というものがすでに存在しています。

 

・(ボーネル)僕は1回だけUFOを見ました。もし一緒に車に乗っていた人がいなかったら、多分、僕はUFOを見たとは思わなかったと思います。非常に伝統的なものでした。音もなく、空中に浮いていて、ヒュッといなくなりました。

 

・ふだんから幽霊は見えますし、精霊たちも見えるし、天使も見えるんだけど。宇宙船というのはエーテル状のものであろうと思っていたんです。でも、はっきりした固形物だったので、まるで幽霊に遭ったような気がしました。

 

<アカシャ・フィールドについて>

・アカシャ・フィールドとは、この次元ではないところに存在する壮大で神秘的な図書館、またはスーパーコンピューターのようなものです。ここには、2億600万年前から西暦6732年までの人間一人ひとりの意識から集合意識まで、人類史上に起こったすべての出来事とそれに対する反応が記録されています。個人の過去も未来も含めた転生の記録であるアカシックレコードは、このアカシャにすべて貯蔵されているのです。

 

<マチュピチュは黄金の巨人たちの神官たちが棲む場所だった>

・マチュピチュに関しては、ずっと昔になります。僕たちの時間の概念というのは文化・文明によって変化しますので、正確にいつかということはだれにもわかりませんが、レムリアの前に当たります。ですから、おそらく6万年前です。地球以外の存在たちがこの地球という世界にやってきて、最初の足跡を中央アメリカにしるしました。

 

・そのころ、地球の人たちは、知性はあったんですけれども、原始的な生活をしていました。地球上の出生率が非常に低かったので、エイリアンたちのグループは、簡単に魂が肉体に入れるように遺伝子を操作したんです。しかし、魂のエネルギーが非常に強烈だったので、お腹の中の胎児の組織を破壊してしまいました。ですから、遺伝子が操作され、調整され、その結果、次第に体が破壊されないような形になって、生まれてくるようになりました。

 こういう地球外の人たちは、僕たちの基準から見ると体格的に非常に大きな存在で、大体4~5メートルぐらいの背丈がありました。そして、皮膚は黄金色に光り、髪も光っていました。ですから、もし我々が今日そういう存在を目にしたなら、SFの世界の存在だと思うでしょう。

 

・ウィリアムソンの『アンデスの秘密』という本があります。巨人の種族に関する本です。しかし、人間の意識がどんどん暴力的になってきたので、巨人たちは、アンデスやピレネー、チベットなどの山岳地帯に引き揚げていきました。それで、バスク地方やチベット文明、マヤとインカの文明にはいわゆる巨人伝説というものが残されているのです。

 彼らは、基本的に、「すべてを知っている存在」でした。また、600~700年前ぐらいの古い絵には、マリアと赤ちゃんのイエスが描かれ、空にUFOが描かれているものがありますが、実際にUFOを使って移動していたのです。

 

・十戒の箱は、彼らとのコミュニケーションの手段でした。ユダヤ人たちはこのテクノロジーを持っていたので、ほかの文明の人たちが理解できないレベルまで理解していたように思います。ユダヤ人は、選民、神から選ばれた民だということですが、それはモーゼがシナイ山に登って、エイリアンたちとともに時間を過ごし、1万年のシナリオを見せられたから。いってみれば、彼は人類の未来を見せてもらったわけです。

 

<エイリアンは4つの惑星システムから本当に地球を訪れています>

・エイリアンたちが地球を訪問しているというのは本当です。少なくとも4つの惑星システムから来ています。オリオン、ベガ、アンドロメダ、そしてカシオペアです。今、プレアデス人はいません。レムリアとかアトランティスのころは長い間地球にいました。

 

・今、オリオン星から来ている存在たちが結構活発に活動しています。人類の暴力というものをできるだけ減らそうとしています。プレアデス星人は、アートとかクリエイティビティー、音楽、美、彫刻、そういうものにかかわっていました。オリオンの人たちは、主に政治とか警察官、いってみたら宇宙の警察隊みたいな感じです。

 

 

 

『光の記憶』

(高橋克彦・ゲリー・ボーネル)(VOICE)1999/12

(アカシックレコードで解き明かす人類の封印された記憶と近未来)

 

 

 

<「ヒトラー」と「暗殺未遂事件」、「テンプルシティ」、「聖遺物」の謎>

 <ヒトラーの目指したテンプルシティとは?>

・ゲリー「現在のリビアの砂漠の中にあります。砂漠の中には三つのテンプルシティがありました。それが、ソドムとゴモラ、そしてもう一つがアンロット(アムロット)と呼ばれた所です。ヒトラーは、この3番目のテンプルシティの重要性が分かっていました。ソドムとゴモラは、エイリアンの前哨基地でした。文明がヘブライよりもずっと進んでいたために、ヘブライの長老達は、その二つの都市を破壊したのです」。

 

・「ヒトラーは1942年から43年に影武者と交替したのです。ヒトラーは、影武者が表面に出てからもカーテンの後ろから影武者を繰っていました。影武者が前面に出て、本物がもう公衆の面前に顔を出さなくなったのは、1944年のことです。ドイツ敗戦前夜に地下で殺された人物は替え玉です」。

 

・「日本の神道と言うのは、実はホワイト・ブラザーフッドから分かれてきているんです」。

 

 

 

『5次元世界はこうなる』

(ゲリー・ボーネル/高橋克彦)(徳間書店) 2007/11/9

 

 

 

<アカシック地球リーディング>

・神道というのは、実は「ホワイト・ブラザーフッド」から分かれてきているんです。「ホワイト・ブラザーフッド」は悪いことは何もない。ずっと長い間人類に恩恵を与え続けてきて、確かにヒトラーは悪用した。情報を間違って使った。だけど、薔薇十字団、フリーメーソン、テンプル騎士団全部そこから出てきた。悪い子達がいたかもしれないけれど、こういう組織そのものは決して悪いものではありえません。

 

・人類の意識というのもスピリットを持っています。神のスピリットがあります。「ホワイト・ブラザーフッド」はスピリットに関する知恵をずっと守り続けているグループなのです。全ての知恵を集め、そして保存しようとするのが目的のグループ。

 

・さて、地球上に生死を繰り返していないもう一つの輪廻の輪から離れている存在のグループがあります。彼らは、地球と人間と神々のスピリットの知恵を守るという使命を渡されている。そのグループというのが「ホワイト・ブラザーフッド」なんです。

 

・これらの存在たちというのは、もう輪廻の輪から離れているんだけれども、まだ人類意識なんですね。人間の意識の守護神なんです。だから、この存在たちが神道に霊感を与えて、神道の中に全てのインフォメーションのピースが入っている。また、仏教、キリスト教にも、イスラム教にも霊感を与えて、それぞれ一つがこの全体のピースを持っているんです。

 

・最後に世界的な一つの理解が得られるまで、一つのグループがほかのグループをしないようにわざわざとグループごとにばらばらにしたのです。

 

 

 

 『5次元世界はこうなる』

(ゲリー・ボーネル/高橋克彦)(徳間書店)2007/11/9

 

 

 

<「菩薩」と呼ばれる存在も異星人だった>

<テレポーテーションができる異星人の存在が理解できない>

・日本では「ホワイト・ブラザーフッド」とは、秘密結社の一部という認識で、そういうふうに思っている人もたくさんいるんだけれど、本来の形というのは「菩薩」と呼ばれるような人たちの存在、そのために、「菩薩」は自分たちがそういう存在だということを明らかにしないんです。だから、秘密のままです。

 

・なぜ明らかにしないかというと、信じないからです。例えば、「時」という概念は、知性が生み出したものにしかすぎないということを理解するのも大変なのに、この人はテレポーテーションができるとか、そういうことを到底人は信じられないでしょう。

 

・ノストラダムスも『ホワイト・ブラザーフッド』のメンバーだった。聖ジャーメン(サンジェルマン伯爵、フランス革命前のパリの社交界に姿を現した予言者、魔術師、薔薇十字会の流れを持つといわれている)、J・L・ベーコン、シェイクスピア、レオナルド・ダ・ヴィンチとかレンブラントとか、アインシュタインも「ホワイト・ブラザーフッド」だった。このメンバーのグループが、地球と人間と神々のスピリットを保存している。

 

 

 

『地球の『超』生き方』  {アセンション版}

ゲリー・ボーネル  坂本政道  ヒカルランド   2011/8/31

 

 

 

<2012年になると時間の概念が崩壊します>

・人間の集合意識が時空という概念を超えて拡大していくのです。たとえば、コップを見ると、どういう分子が集まってコップという物質をつくったかというその瞬間も見えるし、同時にこの分子がもとのエネルギー体に戻る、その瞬間も見ることができます。ですから、我々の時の観察の仕方が違ってくる。時というものの概念が実際に崩壊します。

 2012年にシフトが起きますが、それは時間が私たちにとって制限という形で働かなくなるということなのです。

 

・バシャール的な言葉を使うと、アセンションとは第3密度から第4密度へ人類と地球が移行していくことです。

 2012年を中心に数十年かけて、最終的な転移が起こってくるでしょう。第4密度になると、大いなるすべてと自分のつながりが強固になります。

 その結果、感情が安定して強い安心感に包まれます。我々が第3密度から第4密度に上がっていくと同時にバシャール達は第4密度から第5密度に上がっていきます。

 第5密度は、肉体を持たない非物質の世界です。

 

・2012年にシフトが起きますが、それは時間が私たちにとって制限という形で働かなくなるということなんです。

 

<魂の中心には14万4000個の細胞があり、このエネルギーが経絡を作り出している>

<スウェーデンボルグが属していた秘密結社の名前は何ですか>

ゲリー;もともとの名前はエルダーズ・オブ・ソロモン(「ソロモンの長老たち」)というような名前です。ソロモンは儀式的な魔法の本を持っていました。

 

<魂の過去世の情報があるフォーカス27はアカシャです>

坂本;ゲリーさんにとって誰かのアカシックレコードを読むのは簡単なんですか。

 

ゲリー;9歳からやっていますから。時にはイメージの流れとして、ザーッと入ってくるときもあれば、相手の肩の辺りに情報としてパッと現れる場合もありますし、時には声が聞こえてくることもあります。

 

坂本;ガイドとワークしているのですか。

 

ゲリー;はい、私にはイーライというガイドがいます。このエリアには性別はないんです。

 イーライは私とは違う存在です。でも、何度も何度も一緒に転生したことがある存在です。

 

・ツインソウルというものがあります。魂が地球次元に入ってきたとき、似通ったハーモニクスを持つふたつの魂が結合します。ふたつの魂は両方ともがそれぞれオーバーソウルを持ち、その部分でつながっています。そして、地球以外のすべてのシステムの情報を共有するんです。

 例えば、一方の魂がアンドロメダやカシオペア、プレアデスに行ったことがあって、もう一方は、M95とかベガに行ったことがあるとします。そうすると、お互いの情報を共有しますし、オーバーソウルを通して地球のほうの情報も共有できます。

 

 


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(7)

2016-11-22 19:52:54 | 森羅万象

 

『もののけの正体』  怪談はこうして生まれた

原田実   新潮社     2010/8

 

 

 

<「辺境」としての蝦夷地>

・『源平盛衰記』などを通じて義経の生涯に同情した人々は、彼が奥州で死なず、密かに逃げ延びたという伝説を語りはじめた。京の朝廷や鎌倉幕府を敵に回す形で追われた義経が、伝説の中で史実の枠を超えた冒険を行うとなれば、その行き先は京都や鎌倉から見て奥州のさらに彼方にある蝦夷地の方に向かうしかない、というわけだ。

 蝦夷地を舞台にした義経伝説ということでまず筆頭に挙げられるのは江戸時代中期、渋川版御伽文庫の「御曹司島渡」である。

 

・これは頼朝の挙兵に参加する前の御曹司(義経)が、「ゑぞが嶋」喜見城の王「かねひら大王」の王宮にある兵法の巻物を手に入れるために北へ向かうというものだ。

 御曹司は喜見城にたどり着くまでの間に上半身が馬の人々がすむ馬人島、住人は女ばかりで男が上陸すれば殺そうとする女護島、身長2寸(約6センチ)ばかりの人々が住むちいさご島などの島々をめぐったとされる。さらにようやくたどりついた喜見城は牛頭や馬頭の鬼が住む所で、かねひら大王にいたっては身長16丈(約48メートル)、手足は8本、角は30本もあるという巨大な鬼である。

 つまり、御伽草子からうかがえる当時の日本人のイメージでは、奥州の北はもののけの類が住むような場所だったというわけだ。

 

・なお、「御曹司島渡」では、女護島についた御曹司が女たちの手を逃れるために、これから「むくり(蒙古)退治」の兵を連れてくるから、彼らと女護島の女たちを縁組したいと持ちかける場面がある。義経が元寇の仇討ちを行なおうとするというのは時代錯誤だが、義経がモンゴルを目指すという構想は魅力的だったものと見え、この後、義経が実際に大陸にわたったという話が作られるようになる。そして、やがてはそれが義経=チンギス・ハーン説へと発展していくわけである。

 

<●●インターネット情報から●●>

 

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)より

 

<御曹子島渡(おんぞうししまわたり)は作者不詳の室町時代の御伽草子>

・室町時代の御伽草子。作者、成立年不詳。藤原秀衡より、北の国の都に「かねひら大王」が住み、「大日の法」と称する兵法書があることを聞いた、頼朝挙兵以前の青年時代の御曹司義経は、蝦夷(えぞ)の千島善見城に鬼の大王に会う事を決意する。四国土佐の湊から船出して喜見城の内裏へ向かう。途中、「馬人」(うまびと)の住む「王せん島」、裸の者ばかりの「裸島」、女ばかりが住む「女護(にようご)の島」、背丈が扇ほどの者が住む「小さ子の島」などを経めぐった後、「蝦夷が島」(北海道)に至り、内裏に赴いて大王に会う。そこへ行くまでに様々な怪異体験をするが最後には大王の娘と結婚し、兵法書を書き写し手にいれるが天女(大王の娘)は死んでしまう。

 

 

 

『図説UFO』

 (桜井慎太郎)(新紀元社) 2008/4/11

 

 

 

<(世界中にある異星人の民間伝承)>

・誰が何といおうと、UFO現象こそ究極の超常現象であり、UFO研究は、超常現象研究の王道である。

 

・我々は、何者なのか、どこから来てどこへ行くのか?もしかしたら、UFO研究こそ、この究極の問題を解決する糸口になるかもしれないのである。

 

<マゴニアとラピュータ>

<天空の世界マゴニア>

・マゴニアとは、中世フランスの民間伝承において、空中にあると信じられた架空の領域である。マゴニアと地上とは、空中を飛行する船により連絡されると信じられていた。

 

・9世紀のリヨンの記録には、「空中を飛ぶ船から落下した人物が捕らえられた」という記述が残っている。この時、男3人、女1人が捕らえられた。民衆はこの4人を石打の刑にして殺そうとしていたが、現場に駆け付けた当時のリヨン大司教アゴバールは、彼らが通常の人間であるとして、その解放を命じたという。

マゴニアの名が一般に広まったのはUFO事件と古来の伝承との内容の共通性に注目したジャック・バレーが『マゴニアへのパスポート』を著したことによる。

 

<飛行体ラピュータ>

・同じく空中に漂う国としては、「ガリバー旅行記」に登場するラピュータがある。ラピュータは、ガリバーが3回目の航海で訪れた国で、その領土は、地上にあるバルニバービと呼ばれる領土と、直径7837ヤード(約7166メートル)の真円の飛行体ラピュータとで構成されている。

 

 

 

『図解UFO』

  桜井慎太郎  新紀元社 2008/4/11

 

 

 

<マゴニアとラピュタ>

・イギリスの風刺作家スウィフトが著した「ガリヴァー旅行記」には、まるでUFOのように空中を漂う円型の島ラピュタが登場する。

 

<飛行体ラピュタの特徴>

・直径7837ヤード(約7166m)」の真円の飛行体。

 

・底面は平板で磨き上げられた石板でできている。

 

・石板の厚さは200ヤード(約183メートルでその上は土壌。上部は中心から周囲に向かって傾斜している。)

 

・底部には巨大な磁石があり磁力で飛行する。

 

<ガリヴァー衛星>

・火星は2つの衛星ファボスとダイモスを持っている。この2つの衛星が実際に発見されたのは1877年のことであるが、1726年に刊行された「ガリヴァー旅行記」のラピュタ編において、ジョナサン・スウィフトは火星に2つの衛星があると書いていたため、ガリヴァー衛星と呼ばれることもある。

 

<天空の世界、マゴニア>

・マゴニアとは、中世フランスの民間伝承において、空中にあると信じられていた架空の領域である。マゴニアと地上とは、空中を飛行する船により連絡されると信じられた。

 

・マゴニアの名が、一般に広まったのは、UFO事件と古来の伝承との内容の共通性に注目したジャック・ヴァレーが『マゴニアのパスポート』を著したことによる。

 

 

 

『縄文日本の宇宙文字』  (神代文字でめざせ世紀の大発見!)

   (高橋良典) (徳間書店)1995/11

 

 

 

<太古、日本は天国だった!>

・17世紀のイギリスの作家スウィフトが「ガリバー旅行記」に登場させた天空人ラピュタの文字は、なんと日本の平仮名である。どんないきさつでこうなったかは、分からない。

 

<異星人が残した宇宙文字>

・紀元前の日本と世界では、基本的には、アヒルクサ文字、イヅモ文字、トヨクニ文字、北海道異体文字の四種類の神代文字が使われてきた。

 

・ 第二次世界大戦まで、“サンカ”と呼ばれる謎の民がスサノヲの時代からひそかに伝えてきたと言われるサンカ文字は、トヨクニ文字そのものだった。

 

・ 竹内文書の大部分に記録用文字として使われたトヨクニ文字は、上記(うえつふみ)の全文を記録するために使われた文字である。

 

・ 探検協会の調査では、これらの四種の文字の中で最も古いのが、北海道異体文字(3500年前)であり、それに続くのが、アヒルクサ文字(3250年前)、トヨクニ文字(3000年前)、イヅモ文字(2800年前)であることが分かった。

 

・ 紀元前の日本人がカラ族と呼ばれ、ティルムン=日本のカラ族が、太陽系の星々を治めていた時代に各地で使われていたのが、これらの文字だったのではないか。

それぞれの文字はティルムン第一王朝(シュメール・夏)と第二王朝(インダス・殷)、第三王朝(エジプト・周)、第四王朝(中国・東大国)の時代に太陽系のカラ族の間で使われていたと見られるのである。

そのティルムンが太古日本そのものだった。

 

 

 

『ユダヤ陰謀説の正体』

松浦寛  ちくま新書   1999/11/1

 

 

 

<UFOとホロコースト>

<UFOを操っているのはだれか>

・ホロコーストとUFOとはいかにも奇妙な取り合わせのように思われるが、ユダヤ人に関する偏見には、他のどの民族に関する偏見にもまして奇妙なものがある。

 

・「UFO問題の一番深い根幹部にあるのは、実は『ユダヤ問題』だったのである!」と『{超真相]エイリアン&第3次世界大戦}』(1996年)なる著書で説くのは、「サイエンス・エンターティナー」を自称する飛鳥明雄である。飛鳥は、「子どもの頃から古代古墳に囲まれた環境で育つが、UFOを目撃したことで超常現象の世界に興味を持つようになった」という人物である。

 

・飛鳥によれば、1947年7月4日にアメリカのニューメキシコ州ロズウェルで米軍が発見したというUFOに乗っていたエイリアンの4遺体は実はモンゴロイド系で、UFOを飛行させるほどの高度科学技術の担い手は日本人を含むモンゴロイド系であるという。

 

・そして、モンゴロイド系を中心とするアジア系諸民族こそ、古代イスラエルの失われた十支族の末裔だというのである。すぐに分かるように、失われた十支族云々は、飛鳥の信奉する、一夫多妻制などの主張でとかく周囲と摩擦を起こすことの多いアメリカの新興宗教の教義(インディアンと俗称されるネイティブ・アメリカンは移住したイスラエルの失われた支族との由)のヴァリエーションで、それを飛鳥は、われわれが先に論じた「日本=ユダヤ同祖論」と折衷したわけである。

 

・飛鳥は、これに宇野正美がアーサー・ケストラーの『ユダヤとは何か――第十三支族・カザール王国の謎』の翻訳を通して流布した奇説の一部を付け加える。

 宇野説とは、イスラエル国籍の大方がそうである白人系のアシュケナジー・ユダヤ人は、中世期に挙国改宗した黒海沿岸にあったカザール王国の子孫で、血統的にはスペインからアフリカ方面に逃れたスファラディ・ユダヤ人だけがアブラハムの子孫であるというものだが、飛鳥は「アシュケナジー・ユダヤ人=カザール人」の部分だけを採用し、日本人を含むモンゴロイド系民族と失われた十支族との結びつきを強調する。

 

・ご存知の通り、アメリカ政財界を握るユダヤ系資本は、白人系ユダヤ人で占められている。(・・・)これは血統的に何の関係もないロックフェラーに代表される白人系ユダヤ人が、「シークレット・ガバメント」を構成し、軍産複合体と世界最大の軍事力を結びつけ、アメリカを裏側で完全に支配している構図を意味する。彼らはそれだけでは飽き足らず、国連を配下に置きながら、世界統一政府を樹立させ、世界の冨の独占化を狙っているのである。UFOに乗って包囲網を簡単に突破してくるモンゴロイドが存在することは、白人系ユダヤ人にとって、自分たちの民族的偽称が暴かれる“最大の恐怖の序曲”が始まったことを意味する。

 

・ロックフェラー家はユダヤ系ではないので、もちろんアシュケナジーとかスファラディとかいうことは問題にならない。飛鳥は、いわば二重の誤りを犯しているのである。しながら、飛鳥の議論には滑稽とばかり言っていられないものがある。というのは、この議論を支えている妄想的確信は、その基盤をアメリカの政治的・宗教的極右と共有しているからである。UFO関連書とユダヤ陰謀論が同じ出版元であることが少なくないアメリカから原理主義的主張に支えられて、俗悪な人種主義と反ユダヤ主義がとめどもなく日本に輸入されてくる。

 

 

 

『シュメールの天皇家』 陰陽歴史論より 

鷲見紹陽 明窓出版       2007/8/1

 

 

 

<高天原はスバルである>

<太古、神人はスバル、北極星、オリオンからやってきた>

・本書の「陰陽歴史論」とは、高天原の昴(スバル)系の氏族とアースガルトやアガルタの地底系氏族という“陰と陽”の二系統の血脈の関わり、抗争の中で歴史は動いてきたのであり、それが歴史の真相であったことからつけたものである。

 

・さらにこの“陰陽”の二系列は地底信仰の氏族のシャンバラ(セム)系とアガルタ(ハム、ヤペテ)系の二つにも見られ、後者はさらに親高天原と反高天原に分かれた。

 

<スバル、北極星、オリオンの三位一体>

・これまでわが国の天皇家の天之御中主神(あめのみなかぬし)やキリスト教の“天の父なる神”がスバル(プレアデス)信仰にあたり、セム系氏族が北極星、北斗七星信仰、ハム系氏族がオリオン、シリウス信仰であることを明らかにしてきた。

 

・なおヤペテ系氏族はスバルと同じ牡牛座のアルデバラン(ヒアデス星団の赤星)信仰と考えられる。

 

・この地底世界の実体は不明だが、一部にはプラズマ亜空間説が出されている。空間が歪曲して異空間へとつながっているという説明もあり地底世界というより、別次元の世界と考えられる。

 

・厳密にはアガルタとシャンバラを区別しなければならないようである。つまり、ヤペテ系やハム系の神域がアガルタで、シャンバラは、セム系の神域ということである。

 

・藤原氏の北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏のオリオン信仰はアガルタ信仰となる。

 

・このヤペテ、ハム対セムの対立は天界で天の父なる神に反抗した堕天使に対してヤハウェ(またはミカエル)が天使の三分の二を率いて天の父なる神の側につき、堕天使とそれに従った三分の一の天使を地底世界に落とした事に遡る。セム系対ハム系、ヤペテ系の対立で、後者がヤハウェ側と天使側の半分ずつに分かれたことで、三分の二対三分の一となる。

 

・セム系民族はエンキの北極星、北斗七星信仰、ハム系民族はエンリルのオリオン信仰であった。

 

・我が国の神社の大半がスサノオやニギハヤヒ、つまりバールやミトラを祭祀し、その系列神を祭神とした物部氏の神社で、オリオン信仰であり、ハム系の神々を祀ったものであった。

 

・イザナギの黄泉の国訪問譚はギリシア神話のオルペウスの話がモデルで、途中で約束を破って振り返って見たため永久に妻を失ったエピソードなど同一のものである。なお、イザナミのいた黄泉の国は地底世界でアガルタ(シャンバラ)である。

 

・大伴氏と物部氏は天皇家をはさんで、セム系とハム系の陰陽の関係にあり、東日本を大伴氏、西日本を物部氏が支配したが、本来は対立関係にあった。

 

・ハムもセムもノアの子としてアースガルト、アガルタ、シャンバラという地底に起源をもつが、北欧神話などを読むとセム系とハム系の住む領域も異なり(シャンバラはセム系の世界)、元々は対立していたのが、セム系がハム系に服属して和解したことになっている。

 

・シャンバラとアースガルト(アガルタ)は対立関係にあった。セム系は北極星、北斗七星信仰で、ハム系はオリオン、シリウス信仰で別系統のものが系図で兄弟とされている。

 

・セム系は“文”の性格が強く、ハム系、ヤペテ系は“武”の血脈である。ハム系の中でもカナン人は、ノアによって呪われ、“カナンの呪い”という言葉が残っているが、聖書の中でもキリストが忌々しきものマムシの末裔として避難している。

 

・この我が国におけるセム系とハム系、高御産巣日神系(たかみむすび)と神高巣日神系(かみむすび)が、天皇家を間において対立・抗争してきたのが日本の歴史で、しかもそれは国民の一割前後の民族の抗争であったとするのが本書である。

 

<天孫降臨の地は飛騨である>

・スワティカ(卍)は、もともと宇宙エネルギー発動の神聖な表現である。

 

・北欧神話のアースガルトがインド神話のアガルタという地底世界への信仰を有するトゥーレ協会という一種の秘密結社で、ヒトラー自身が、その地底世界を求め探検隊をチベットに送ったり、そこで知りえたものと思われる。

 

・ナチスとアガルタの結びつきについては多くの人が論じている。有名なスウィフトの『ガリバー旅行記』もケルトによる地下世界探検譚を集めて書かれたものである。

 

 

 

『ムー  2016年8月号 No.429』

 

 

 

<ナチスUFO最高機密 アルデバラン星人の謎>

<ナチス・オカルティズムの淵源とヒトラー生存説>

<ヒトラーは死んでいなかった!世界を騙したフェイク心中の真相>

・当時ソ連の最高指導者だったヨシフ・スターリンが、ヒトラーの遺体の検証後、アメリカ国務長官ジェームズ・バーンズに対し、「ヒトラーはスペインかアルゼンチンに逃げのびたにちがいない」と語り、ドイツ国外逃亡説が、第2次大戦直後の世界を駆け巡ることとなったのだ。

 

・事実、ヒトラー生存説を裏づける証言がいくつもある。たとえば、4月30日の夕方、つまりヒトラーが自殺を遂げたあと、ベルリン近郊のテンペルホフ空港に姿を見せたヒトラーが兵士たちに目撃されている。そしてまた身内の証言もある。第2次世界大戦中、アンヘル・アルカサル・デ・ベラスコというトップクラスのスパイがいた。ナチス降伏の寸前まで、ヒトラー、そしてエヴァ・ブラウンとともに地下室で過ごしたベラスコが、マルチン・ボルマンから聞いた話を、こう明かしている。「ボルマンは、ヒトラー総統を総統府から連れだして、ひとまずドイツ南部のロタック・アム・エルヘンの要塞に移した。ヒトラー総統とエヴァの死体がガソリンをかけられて焼却されたという話は、彼の創作だ。世界中にニセの事実を信じ込ませることに成功したのだ。実際には、ボルマンが信用する部下数人を使い、要塞からドイツ領内を横断し、船でヒトラー総統をノルウェーに移した」

 1945年5月の時点で、ヒトラーはまだ生きていたのである。

 

<FBIも捜索したヒトラーの行方 ブラジルで95歳まで生きていた!?>

・さらに、ヒトラー生存説を裏づける根拠がある。2009年に米コネチカット大学で行われた遺伝子鑑定の結果が、“それ”だ。ヒトラーが自殺したとされるベルリンの地下室で発見された頭蓋骨の破片が、実はヒトラー本人のものではなく、20~40歳の女性のものだったことが判明。つまり、ヒトラーの死体は発見されていないのである。

 

・2014年4月15日、英のニュースサイト「エクスプレス」が機密解除されたFBIの文書の一部を公開した。そこにはヒトラーの死亡が未確認で、Uボートで南米アルゼンチンに逃亡した可能性があり、FBIまでもがヒトラーの行方を追跡していた事実が記されていた。

 

・そして今年、ヒトラー生存説に、また新たな“事実”が加わった。なんと、ヒトラーがブラジルで95歳まで生きていたというのだ!

 2016年3月、驚くべき情報がネット上に公開された。元ナチスの残党を追跡していたシモーニ・レニー・グエレイロ・ディアスによって、ヒトラーがブラジル人の愛人と95歳まで生きていたという証拠写真が公開されたのだ。写真は死の2年前、1984年に撮影されたもので、その男は、黒人のガールフレンドであるクティーニャと一緒に幸せそうにポーズをとっている。

 

・シモーニの著書「ヒットラー、その生と死」によれば、ヒトラーがベルリンの地下室で死んだというのは真っ赤なウソで、アルゼンチンを経てパラグアイに飛び、ブラジルのマト・グロッソ州にある小さな町に落ち着いたという。そこで彼はアドルフ・レイプジクという変名を用いて暮らし、地元民には「年老いたドイツ人」として知られていた。

 

 

 

<●●インターネット情報から●●>

 

サイトの「カラパナア」(不思議と謎の大冒険)から引用

 

「ヒトラーは生きていた!?ブラジル人の恋人と95歳まで生きていたという証拠の写真が発見される」

 

<ヒトラーは生きていた!?>

現代においても未だその影響力が半端ないドイツの独裁者、アドルフ・ヒトラー。ヒトラーは1945年4月30日、総統地下壕の一室にて、妻であるエヴァ・ブラウンと共に自殺を遂げたというのが歴史上の認識であるが、実はブラジルに逃亡し、95歳まで生きていたという噂もあり、最近になってその可能性を示す写真が発見されたそうだ。

 

ヒトラーが死んでいなかったという話は諸説あるが、ある本によれば、彼はパラグアイに逃れ、アルゼンチン経由でブラジル、マットグロッソ州にあるノッサ・セニョーラ・ド・リブラメントという人口12,000人ほどの小さな町に移り住んだという。そこではアドルフ・ライプツィヒという偽名を名乗っており、住民からは”ドイツの老人”として知られていたらしい。

 

  問題の写真は、ヒトラーが亡くなる2年前の1984年に撮影されたと主張されるもので、そこには黒人の恋人クティンガとポーズをとる幸せそうな姿が映し出されている。

 

『Hitler in Brazil - His Life and His Death(ブラジルのヒトラー - その生と死)』の著者シモーニ・レネ・ゲレイロ・ディアス氏によれば、ヒトラーはバチカンの友人から地図を入手し、そこに記されていた秘密の財宝を探していたらしい。恋人のクティンガは素性を隠すために利用していたようだ。ディアス氏はヒトラーの自殺が信じられず、ライプツィヒと称する人物の遺体を掘り起こし、DNA鑑定するべきだと主張している。

  ディアス氏はヒトラーが隠れ住んでいたという町を2年間調査してきたそうだ。ここはボリビアの国境に近い、18世紀のゴールドラッシュによって作られた町である。その付近の洞窟にはイエズス会の財宝が眠っているとされ、ヒトラーがここに住んだのも偶然ではないと彼女は睨んでいる。

 

彼女がこのような考えに至ったのも、古い不鮮明な写真を加工して髭をつけたところ、ヒトラーそっくりな人物が現れたからである。ディアス氏によれば、80年代初頭にクイアバの病院で手術を受けたヒトラーを身元不明のポーランド人修道女が見つけ、そこから立ち去るよう命じたことがあったらしい。しかし、自分はバチカンの命令で来ているのだと逆に叱責されたという。

  陰謀論では、ヒトラーがドイツから南米へ逃れたと主張されることがある。この見解は、イギリスの2名の作家がアルゼンチンで盗作疑惑をかけられたことから、盛んに議論が交わされるようになった。

 

2011年に出版された『Grey Wolf: The Escape of Adolf Hitler(灰色の狼:アドルフ・ヒトラーの逃亡)』の著者ジェラード・ウィリアムズ氏とサイモン・ダンスタン氏は、ヒトラーはエヴァ・ブラウンとパタゴニアに逃れ、62年に73歳で死ぬまでに2人の娘をもうけたと主張している。この本は後に映像化されたが、アルゼンチン人のジャーナリストは著者らが自分の研究内容を許可なく使用していると訴えた。

  こうしたヒトラーがアルゼンチンで生きていたとする説を、歴史家のガイ・ウォルターズ氏は馬鹿げていると一蹴する。「まったく恥知らずで、そんな証拠はどこにもありません。陰謀論者の妄想に訴えかけているだけで、歴史的な研究とは言えませんね」

  マットグロッソ連邦大学の歴史学者カンディード・モレイラ・ロドリゲス氏も「ヒトラーが南米に逃れていたと主張する歴史家と称する人物たちは皆似たようなものですよ」と、同じく否定的だ。

 そうした説によれば、戦後、悪名高いアドルフ・アイヒマンやヨーゼフ・メンゲレをはじめ、大勢のナチスが逃亡を果たしたという。ヒトラーの死を証明しようとする研究者にとって頭が痛いことに、その物理的な証拠は一切発見されていない。2009年には、地下壕付近で発見されたヒトラーのものとされる頭蓋骨の破片をDNA鑑定したが、女性のものであることが判明している。

 ヒトラーが生きている姿を最後に目撃したとされる元親衛隊曹長のローフス・ミシュは、2013年に96歳で亡くなった。生前彼は、閉じられたドアの向こう側で銃声を聞いた後に、頭からテーブルに倒れているヒトラーを見つけたと発言している。

 

 

 

『2000年5月5日宇宙人大襲来』

 (草刈龍平)(第一企画出版)1996/12

 映画インディペンデス・デイはなぜ緊急制作されたのか

 アメリカ政府が隠し続けた恐るべき事実

 

 

 

<ヒトラーが宇宙人と密約していた動かぬ証拠>

 <ヒトラー>

・ナチスが開発したというこのUFOの性能は想像を絶するものだ。いったい今から50年以上も前にヒトラーのエンジニアたちはどこからこうした超高度技術を獲得したのだろうか。その疑問には、ヒトラーが副官のフォン・ラウシュニングに語った以下の言葉がヒントになる。

 「全ての人々の上に私が語ることのできない新しい高貴な人類が君臨するだろう。しかし、普通の軍人たちはこれらの計画については何も知らない。新人類は今我々の間にいる。彼はここにいるのだ。これで十分だろう。私は、君に秘密を話した。私は、新人類を見た。彼は大胆で冷酷だ。私は、彼を恐れている」

 

・いったいヒトラーはこの「新人類」という言葉で何を意味しようとしていたのであろう。ラウシュニングによると、ヒトラーはいつも何かに怯えていたらしい。彼は就寝中、悪夢にうなされて気狂いのように目覚め、目に見えない何かに向かって訳の分らぬ言葉を叫んでいたという。

 

 宇宙人に誘拐されたのではないのだろうか。ヒトラーは宇宙人とひそかに接触したのだと筆者は想像する。

 

 

 

『フェローシップ』  知られざる宇宙の隣人たち

ブラッド・スタイガー   たま出版   1996/2

 

 

 

<ヒトラーの秘密の探索>

・1942年4月、ドイツのナチスは、幻想主義的な科学者達の遠征隊をある場所へ向けて派遣した。遠征隊は、「内部が空洞の地球」の空洞内にいるとされる軍から、その見解を聞くという目的で編成されたものであった。先端的知識を持つそうした科学者達が探索へと送り出されたとき、ドイツは第三帝国の建設に向けて連合軍打倒ムード一色であったが、当時ゲーリング元帥、ヒムラー長官そしてヒトラー総統は、この地球の空洞内にいる軍を探すという計画に、非常に熱心であった。ヒトラーは、地球はへこんだ皿のような凹状の形をしており、地球の地面の下には別の人間が住んでいるのだと、永いこと信じて疑わなかったのである。

 

・「地球空洞説」を信じていたナチスは、遠征隊をリューゲン島に派遣したときに、この疑似科学的な見解が正しいものであるという自信を確実なものにした。ヒトラー総統の側近達は、総統の考えに心酔していた。すなわち、リューゲン島で「地球の内側に存在する世界」への入り口を発見したという大成功について、ナチスこそが、空洞内に住む「指導者」達との間に混血種の子孫を残す資格を持つ、選ばれた人種の集まりであるということを、その「指導者」達にはっきりと理解してもらう絶好のチャンスであるという考え方である。

 

・ナチス神話の重要な特徴は、地下に隠れている、パワーに満ちた秘密の種族はその代表者を地上に送り出し、人類に紛れて生活しているという考えであった。選ばれたアーリア人のみの国家を創るという、ヒトラーの狂気ともいえる願いは、どの人種よりも高等な種族として選ばれ、地中に住む超人達との間に突然変異的な新種族を生み出し、英雄、半神的存在、さらには神としての人間を創り出したいという強迫的な願望によるものであった。

 

・作家のルイス・パウエルスとジャークバーギャーは、第三帝国時代ダンツィヒの統治者であったヘルマン・ラウシュニングの言葉を次のように引用している。ヘルマン・ラウシュニングはヒトラーとの会話の中で、超人とのミュータントを創り出そうというヒトラーの計画についてこう述べている。

「全く新しい人種が今我々の中にいるのだ!」とヒトラーは叫びました。「彼はここにいるのだ!それだけじゃ十分でないとでもいうのかね?君に秘密を教えようじゃないか。この私自身、超人をこの目で見たのだ。彼は勇敢で容赦なかった。私は彼を恐ろしく感じたよ」

ラウシュニングによると、ヒトラーが超人についてこのように話したとき、ヒトラーはある種の恍惚感を感じているようだったという。

 

・ヒトラーが霊媒師であった可能性を示唆する証拠があるという根強い噂も存在している。事実、彼の生まれたオーストリアの小さな村ブラナウは、昔からヨーロッパの心霊主義の中心地として知られていた。また、アドルフ・ヒトラーはその幼児期、ウィリー・シュナイダーと同じ乳母のもとで育っている。ウィリーは弟のルディーと兄弟二人で、後に世界的に有名な霊媒師として知られるようになった存在である。

 

・ラウシュニングはさらに「ヒトラーの側近」から、ヒトラーが夜中によく叫び声を上げて目を覚まし、ひきつけを起こしていたと聞いたと主張している。ヒトラーの使用人達の話によると、かつての独裁者は哀れにも小さく縮こまりながらしくしくと泣き声をあげ、「彼」が自分のためにやって来て部屋の隅のそこ(ヒトラーはその場所を指し示した)に立ったのだと大声をあげた。ヒトラーは、「彼」がヒトラーの寝室を侵略するために地下の王国からやって来たのだと、叫び声を上げながら訴えた。

 

・神秘的な存在の訪問を受けたと主張している為政者はアドルフ・ヒトラーだけにとどまらず、他にも存在する。そうした神秘的な訪問者は、ヒトラーが主張したような「新しい種族」というよりも、非常に古くからいる種族を代表する者達だったのではないだろうか。


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(6)

2016-11-22 19:51:52 | 森羅万象

 

 

『シンクロニシティ・サーフィン』

 (藤九朗)  (たま出版)1996/2

偶然は人生に打ち寄せる宇宙からの波

 

 

 

<シンクロニシティは時空を超えてやってくる。>

・不思議な偶然のことをシンクロニシティといいます。これは、心理学者ユングの造語で「ある出来事とある出来事がシンクロすること」を意味し、日本語では「因縁」という考え方がこれに相当します。

 

・「つまらないことだと思われている偶然は、実は宇宙の一つです。偶然は霊界とつながって、この世の裏側の時のない宇宙へと通じています。多くの人は気づいていませんが、宇宙は偶然からできているのです。

 

<(運命こそシンクロニシティ)>

・さて、袖すりあうも他生の縁、という諺があります。他生というのは、あなたが今生きている現世以外の生、つまり、前世やそれ以前の過去世、そして来世のことです。そうです、シンクロニシティを信じることは運命を信じることにほかなりません。シンクロニシティこそは、運命です。

「私は、運命はすでに定まっていると考えています」

 

「しかし、シンクロニシティに気づいている人といない人とでは、運命の現れ方がまるで違ってきます。あなたが今後の運命を真剣に考えるのなら、シンクロニシティを無視してはなりません。矛盾していますが、つまり運命の針路変更は可能です。例をあげますと、あなたが信念や興味を持つこともシンクロニシティです。

「あなたが、シンクロしたいと願うことには、シンクロニシティが起こる、という法則があるのです。

「しかし、シンクロニシティに気づいている人は、不思議なことに『その定められたレールが、その人の意志に従って位置を変えていく!』のです。

 

・「我々の運命とその背後のオールマイティの暗黒世界とは、シンクロニシティの糸でつながっています。あなたが人生を自由に生きたいのなら、その暗黒世界に接触すればいいのですが、しかし常人がそこへ到達するには、かなりの困難が伴います。ところが我々は、シンクロニシティの存在に気づくだけで、その暗黒世界に間接的に接触することができるのです。

 

・残念なことに、願望成就のその起源や場所までは、コントロールできないのですが、とにかくそれは手短で容易な方法です。不思議なシンクロニシティの中では、人生の決定も未定も存在していないからです。いえ、存在しているとするのなら、決定と未定とは、同等で同価値なので、その順番は決まっていません。未定が先で、決定は最後という常識は、それが、我々の世界に出現したときに生じるものなのです。

 

・「あなたは、シンクロニシティに気づき、それを信じるだけで、誰でも運命をコントロールして、よりよい地点に到達することが可能になる」

 

・「遥かな未来と過去の時間、そして遠い空間は、決して大きな障害ではありません。シンクロニシティを信じることは、結局、自分を信じること」。

 

 

 

『前世体験』

 時間を越えて、新しい自分に出会う

(波音宏祐) (KKベストセラーズ)  1994/1

 

 

 

<催眠誘導瞑想による前世体験は、この前世の書き換えを可能にする>

<「私たちは過去を再構築している」>

・現代物理学の宇宙では、見る人、見る時によって無数の宇宙が存在しますから、私たちが過去を思うとき、それは過去を思い出しているのではなくて、その時点で過去を再構築していることになるのです。つまり思い出すたびに異なった宇宙にある、異なった過去にアクセスしていることになります。

 

・ さらに、過去や未来が変わることによって、現在も変わる可能性があります。

 

<過去を書き換えるとどうなるか>

・ 現代物理学では、現在を基準にしていつでも別の過去や前世を選ぶことができます。つまり、過去や前世を書き換えることができるのです。

 

・ 現在の自分に影響を与えている過去や前世を書き換えることによって、自分の現在を変えてしまうことができるのです。もし、何か悩んでいることがあったら、その悩みが解決できることになります。

 

・ 催眠誘導瞑想による前世体験は、この前世の書き換えを可能にします。催眠誘導瞑想によって、普段は無意識に構築している自分の前世を意識の上にのぼらせ、それをもう一度体験し直したり修正を加えます。そうすることによって、その次からその前世を無意識に再構築するときには、その新しい前世を再構築することができるのです。

 

・ 結局のところ、私たちはいつでも、どこでも、つまり時空を越えて、前世、過去、未来、来世を自分で作り出したり、書き換えたり選びなおしたりすることができる能力を持っているのです。

 

・ 「バック・トゥー・ザ・フーチャー」というハリウッド映画がありますね。まるで映画のようなことが本当にできるというわけです。

 

・ 現代物理学を使って、過去や未来を書き換えられる可能性について述べてきました。しかし、これは現代科学で証明されたことではありません。あくまで、ひとつの理論です。というよりも現状の現代科学でこれらの問題を正しいとも間違っているとも証明するのは不可能なのです。

 

 

 

『前世Ⅱ』 

家族に起きている今の出来事は前世からつながっている

 (浅野信) (たま出版)2003/5

 

 

 

・カルマは、基本的に心の法則です。カルマ=行為の元に魂があります。だからこそ、人は肉体を超えて、生まれ変り続けることができます。物理的な行為自体は、一つの動きであり、現象に過ぎず、その場で消えてなくなりますが、影響は本人の魂に残ります。

カルマは、日本では、一般に「業」と記されていますが、その意味から「因果」、「縁起」とも関連しています。これがいわゆる「因縁」です、一般には、「因果応報」、「業報」で、これこそが生まれ変りを貫く法則です。

 

・人は前世において、自ら作ったカルマによって生まれ変り、そのカルマを果たすために今世を生きています。それが人生をそれ相応に彩っていき、ともに運命めいたものとして、実感されることもあります。けれども人はただ、カルマを果たすためだけに生まれてきているのではありません。カルマを果たしつつ、さらにカルマを超え、霊的成長を図りながら絶対者たる神に還っていくために転生を重ねていく存在なのです。

 

 

 

『リーディングが開く21世紀の扉』 

 (浅野信)  (たま出版)  2001/7

 

 

 

<宗教こそ科学の根底にある生命>

・21世紀における信仰の特徴とあり方は、まず宗教と科学とが一つになります。宗教と科学とは、対立矛盾する二者ではなく、相互に協調しあう二者であることが知られるようになります。

 

・21世紀以降の宗教の他の特徴としては、東洋と西洋の宗教が融合し、より統合化された現世的な本来の統合的なあり方になると言うこと。そして、輪廻転生、生まれ変りがあるということが知られるようになります。

 

 

 

『UFO問答100』 

 (ジョージ・アダムスキー)(中央アート出版社)1990/8

 

 

 

<(地下の世界を持つ惑星は存在しない)>

・「私達の太陽系の全惑星群の住民は、地球人と同様に各惑星の地表に住んでいます。実は私は“地下”に住民が住むような惑星が存在するかどうかに大きな疑問を持っています。

 

・ブラザーズはデロの世界の存在を否定したときに次のように説明しています。つまり、太陽系内の太陽の放つ“生命を与える力(複数)”が、あらゆる生命を支える基本的なものであると。

 

・(注=デロというのは、アメリカのアメイジング・ストーリーズ誌1945年3月号に掲載されたR・B・シェーバーの「私はレムリアを忘れない」に出てくる地球の地下世界に住むと言う半人半獣の生物で、超高度な科学装置を駆使して地表の世界を苦しめると言うもの)

 

・「スペース・ピープルは、霊人ではない」

スペース・ピープルをエーテル体(霊人)と信じることは誤り。

 「聖書の歴史の中には、今日私達が、UFOと呼んでいる物体の着陸やコンタクト事件類が約350ヶ所にも出てくる」

 

 

 

『続 未来からの生還』

(あの世へ旅たつ人々への贈り物)

(ダニオン・ブリンクリー、ポール・ベリー 共著)(同朋舎)1997/10

 

 

 

<(霊の世界への旅)>

・ 他の連中も、私の頭が狂っていると想っていた。だからといって、彼らを非難はできないだろう。私自身、自分が正常であるかどうかに確信がもてなかったのだ。正常なものなど一つもなかった。眠っているときは、臨死体験で出会った光の存在と絶えず接触していた。ソファーに座っているかと思うと、次の瞬間には霊の世界にいるという具合だった。気がつくと霊的存在がプロジェクトの仕事をしている部屋にいた。彼らの仕事をすべて理解できるわけではないが、私は、それを眺めていた。霊の世界の旅は、ときには教室に、ときには工場に行くようなものだった。

 

・あるときは、工場で霊的存在が光を使って構造物を作り出すのを眺めていた。あるときは、彼らが一つの細胞を育てて生きている人間を創り出すのを眺めていた。あるときは、わずか数分で受胎、誕生、成長の全てを見てしまったような気分を味わった。

 

・また、あるときは教室で、広大な宇宙が豆粒ほどに縮んでいく様子を眺めていた。光の周波数と音の研究をしているような実験室に行ったこともあった。ここはどこなのだろう、と私はしょっちゅう考えていた。いったい何が起こっているのだろう?ここが未来の世界だとすれば、私たちの未来はなんて素晴らしいのだろう。

目を覚ますと今度はまるで見知らぬ人の心から、その人の考えや映像を拾い上げているのだ。

 

 

 

『人間塾』  この世の役割は

    (船井幸雄) (ビジネス社)2003/7/19

 

 

 

<原因の世界と結果の世界>

・未来を変えると言うのは、人々の意識を変えること、世の中の構造を変えることです。

 

・ あの世とは、「この世」の原因を作っている実在の世界。

 

・ オモテの世界を<あの世><この世>とに分ける。

 

・ ウラの世界を仙界といいます。

 

・ 5次元の世界は、4次元にさらに加わる新しい要素は、何かと言うと「光」です。

 

・ 私たちの魂は、あの世にあります。私たちの肉体に入っているのは、本質の「分身」なのです。

 

・ 人間界と神界(神の世界)の違いは、人間には肉体が必要だけれども神界にはそれが不要だということです。真の原因の世界。

 

・ ウラの世界は、本質界、つまり神界は別として、全部ひとつになっています。極楽も地獄も現界もありません。みな一緒になっています。これを「仙界」といいます。

 

・ 仙界では、この世もあの世もみな一緒なので、全く自由、思いのままの世界のようです。この仙界には憧れます。

 

・ 我々人類がよりよくなろうと思ったら、この仙界へ行ってみることです。オモテの世界とウラの世界は、行ったり来たり出来ますから、仙界へ行って自己に囚われない世界を見てみればよいと思います。

 

・ モンロー研究所のヘミ・シンクも仙界へ行くための装置といえます

 

・ 仙界、つまりウラの世界へ行くことを書いた本で興味深いのは、日本一の風水師といっていい私の知人の某さんが「具道士」というペンネームで出した「光の中へ」(角川書店)でしょう。彼はウラとオモテの世界を自由に行き来できるようです。さらに、他の人も仙界へ連れて行けるのです。

 

・ 私に言わせれば、世の中で起こったことは、みな「必然、必要、ベスト」という側面もあるわけですから、現状を肯定しても、考え方を変えれば、将来も開けてくるのではないかと思います。

 

 

 

『犬人怪物の神話』

(デイヴィッド・ゴードン・ホワイト)(工作社)2001/3

 

 

 

・西欧、インド、中国文化圏におけるドッグマンの伝承は多い。また絵も沢山あるという。中世の犬頭人の活動も伝えられている。キリスト教聖者伝中の聖クリストフォロスは、犬頭人種族の巨人でカナンの国に住み、異教徒の軍勢を相手に戦い、聖バピュルスに洗礼を授けられると、そのとたんに姿は変わり、肌はミルクのように白くなったという類の伝承が多く語られている。

 

・中国は世界でも群を抜く犬人神話の宝庫である。また、インドと犬人族が渦巻く中央アジアでも、多くの伝承がある。中国にあって、犬人族の末裔だとされた最古の異民族は、犬戎(けんじゅう)である。この異民族は殷の北西に住んでいたとされる。その後、前4世紀頃の書「山海経」によれば、犬戎の族祖伝承は、犬祖伝説に関する中国最古の文献である」。

 

 

 

『宮澤賢治とでくのぼうの生き方』

(話 桑原啓善)(でくのぼう書房)1995/9

 

 

 

<宮澤賢治の4次元宇宙>

・「<宮澤賢治の作品の素晴らしさ>なぜ宮澤賢治の詩だとか童話が素晴らしいのかと申しますと、その秘密は、賢治は、物質世界だけでなくて、彼に言わせると『第4次元世界』、わたしたちから言うと『死後の世界』を見る霊能力を持っていたこと、これは私の見方なんですよ。

 

・であるので、彼は私たちの目には見えない高次元の、はっきり言うと高いあの世の風景だとか、あるいは、そこにある原理とかを見ることが、とらえることができまして、それを詩や童話の中に映し出すことができた。それから大事なことは、ただ向こうの風景を映し出しているだけじゃなくて、その中にある原理、原理といいますと、実はあの世もこの世も実際は一つにつながった世界でございましてね。賢治のような、そういう能力のある方は、他界の姿、4次元の姿を見ることによって、そこに流れている宇宙の法則、人生を動かしている法則、そういうものを見て取ることができた。

 

・ 要するに賢治が『銀河鉄道の夜』で見たものは、宇宙の根本的な真理である。それは何かと言いますと、仏教的な表現で言いますと「色即是空、空即是色」である。空というのは宇宙の中にある根本原理ですね。それは目には見えないんですけれども、それはまた形をとることもできる。物質であるものの原理は、源は空であるというのです」。

 

 

 

『宮沢賢治の世界』(銀河系を意識して)

(斉藤文一)(国文社)  2003/3

 

 

 

<「銀河鉄道の夜」の宮沢賢治と4次元>

・「<4次元感覚>賢治は法華経とアインシュタインの相対性理論を独自に統合したが、そういうものがミヤザワ4次元論である。ミヤザワ4次元論は、賢治の全作品と行動を貫く一本の柱であるが、また、古今の芸術と思想の中でも精神の高さと醇乎たる美しさにおいて注目に値すると思う」。

 

・ 「賢治は4次元という言葉をよく使った。彼は、当時非常に流行した相対性理論にもとづく時空4次元論に関心をよせていたが、彼の4次元論は、単に自然界に対する解釈というにとどまらず、強く倫理的ないしは宗教的ともいうべき要請を含めて、彼の宇宙論の根幹にあったと思われる。

 

・ 賢治の4次元論を要約すると、1、世界は時空4次元体をなしており、そこでは座標転換の法則が成立する。2、宇宙は、巨大なエネルギーの集積体であるとともに、一個の宇宙意識を持つ。3、生命は純化し、みんな昔からの兄弟であると共に、個我の意識も進化し、宇宙意志において一致する方向にある。4、宇宙感情が全ての個体を通じてまことの表現を持つとき、それが4次芸術である」。

 

・「その背景は、アインシュタインの来日(1922年)とそれを契機とした相対性理論ブームがあげられよう。もう一つ、スタインメッツの相対性理論に対する解説書の英語原本を賢治は手に入れて研究したといわれている」。アインシュタインの理論は、現代では古くなり、はるかに凌駕する理論や新事実が明らかにされている。宮沢賢治は、4次元を描いたと言われているが、興味のある指摘である。

 

 

 

『エドガー・ケイシー、奇跡の生涯』

(A・ロバート・スミス)(中央アート社)   2003/1

 

 

 

<眠れる預言者のエドガー・ケイシーも石油開発に失敗>

・エドガー・ケイシーは1945年に67歳で亡くなった米国の「眠れる予言者」と言われた心霊診断士であり、約43年間リーディングと呼ばれる、夢解釈で全米ばかりでなく、世界的に有名になった心霊治療師である。日本でも多くの本が出版された。リーディングを通じて、トランス状態に入り、トワイライトゾーンからの情報を伝えた。

 

・若きエドガー・ケイシーが天使のような存在と巡りあい超能力がついたと言われている。「エドガー・ケイシーは、この状態で霊界に移り住んだ人と交信することは可能か?物質界から消えた万人の霊は発達を遂げて先に進むまで、または発達するためにこの世へ戻されるまで、物質界周辺に留まる。そういう者が交信をとれる水準にあるか、またはこの世の内部に留まっているときには交信できる。今ここにも、まわりにも何千人もいる」。

 

・「ケイシーや私からすると、テキサスに石油が湧き出る気配があるというのは、全ての欲求の答えを握っているように見えた」とカーンは、書いている。1920年にテキサス州ジョンソン群でケイシーとカーン、および採掘者にして投資家のM・C・サンダースは、テキサス・ケイシー石油会社を作った。投資家たちは、ケイシーの霊能力をあてにして約5万ドルをその冒険的事業につぎ込んだ。しかし、ニューヨークで株を売ろうという努力は、石油の発見された証拠がないので失敗した。

 

・その証券ディーラーが説明したように『ケイシーの人格以外、ほかに売り物がなかった』からだ。1921年、テキサス州サン・セバに賃借りした油田で採掘を行なうが石油は発見できなかった。また、ニューヨークの株式仲買人モートン・ブルーメンタールと知り合い、相場をリーディングした。ウォール街のブルーメンタール兄弟は、1924年から30年の間にケイシー氏に468回もリーディングしてもらった。多分その半数が、夢を解釈するためのものだったのであろう。そのほか、投資情報が採られた場合も多い」。

 

 

 

『カリスマへの階段』 

(コリン・ウィルソン) (青土社)1996/3

 

 

 

<多くの宗教の教祖には、天使との神秘体験があるようだ>

・モルモン教は、ヴァーモンド州生まれの農夫の息子ジョセフ・スミスにより1805年に創始された。スミスによると、モロニという天使が1823年9月21日の夜に現れて、アメリカの原住民の歴史が刻まれた黄金の板一揃いが埋まっている場所―ニューヨーク州パルミラから6キロの丘の中腹―を教えてくれた。スミスが最終的にこれを発掘するのは、1827年のことになる。最初の弟子―農夫マーティン・ハリス―が寄付した50ドルで余裕ができると、スミスは銀の眼鏡「ユイリムとトウミム」の助けを借りてこれを翻訳し、1830年に「モルモン経」として出版した。

 

・(黄金の板は、天使モロニへ戻されたので、スミスのほかにこれを見た人間はいない。ただし、スミスは、その一部を紙に書き写し、弟子ハリスに命じ、これをアントンというニューヨークの学者に鑑定させたところ、文字は本物との回答が得られたと言う。)「モルモン経」の一部の「レヒの書」は弟子ハリスの妻により悪魔の作として火に投ぜられた。

 

・「改良エジプト語」で書かれた「モルモン経」は、5世紀にバベルの塔からやって来たヤレド人の入植からアメリカの歴史を述べると語っている・・・・・イエス・キリストは十字架で死んだ後にアメリカに現れて福音を説いた。誰もスミスも詐欺師と信じて疑わない。

 

 

 

『失われた天空のピラミッド『ラピュタ』の謎』

三神たける、飛鳥昭雄     学研      2011/7/30

 

 

 

<『ガリバー旅行記』と原始キリスト教王国「日本」>

<『ガリバー旅行記』と日本>

・読んだ人はご存じかと思うが、『ガリバー旅行記』のなかで、空飛ぶ島ラピュタを訪れた後、主人公ガリバーは日本へとやってくる。

 章立てでいえば、同じく第3章でタイトルも「空飛ぶ島国ラピュタ及びバルニバービ、ラグナグ、グラブダブドリッブ、そして、日本渡航記」とある。掲げられた地図を見ると空飛ぶ島ラピュタは太平洋上。しかも日本列島の近くにあるという設定であることがわかる。

 

・作者のジョナサン・スウィフトが『ガリバー旅行記』を書いたのは18世紀初頭のころ。当然ながら日本のことはヨーロッパに知れ渡っていた。

 

・とくに当時は江戸時代である。遠い異国のエキゾチックな文化を持つ国として、スウィフトが『ガリバー旅行記』に日本に登場させたというのもわからない話ではない。

 

・スウィフトについて日本は幻想の国と同列だと解釈することは簡単だが、彼がフリーメーソンであるということを考慮すると、まったく違う意味を帯びてくる。

 

・超古代フリーメーソンの大きな柱のひとつ、白人系のヤフェトメーソンと黒人系のハムメーソンと並ぶセムメーソンは、ユダヤ人やアラブ人、そして、モンゴロイドからのフリーメーソンである。イエス・キリストがユダヤ人でかつ職業が大工であったことを思えば、どれだけの意味があるのか、想像いただけるだろう。

 

・モーツァルトの作品“魔笛”には、なぜか日本人が登場する。名をタミーノという。日本の狩衣(かりぎぬ)を着た日本人王子で、まさに『魔笛』における主人公だ。どうしてフリーメーソンの儀礼を題材とする作品に日本人が登場するのか。しかも、日本の王子といえば天皇家の皇太子である。

 

・この謎はいまだに解かれていないが、モーツァルトがフリーメーソンであることを考えれば、その答えはおぼろげながら見えてくる。モーツァルトが所属していたフリーメーソンは、もちろん近代フリーメーソンである。その流れはヤフェトメーソンだ。彼らの秘儀の源流もまた、遡れば超古代フリーメーソンに行き着く。

 

・しかもセムメーソンの本流は、この日本に存在する。日本人のほとんどだれもが、気づいていないが、この日本こそ、フリーメーソンのフリーメーソン国家なのである。中世において、ヨーロッパに日本という国の存在が知れ渡ったとき、そのことを近代フリーメーソンの中枢は悟ったのだ。

 

・だからこそ、モーツァアルトは“魔笛”の主人公をタミーノという日本人に決定したのである。これは同じ近代フリーメーソンのメンバーであったジョナサン・スウィフトも知っていた可能性がある。「ヨハネの黙示録」に登場する新エルサレムがエノクの町であることを見抜いたスウィフトである。秘教的にいかに極東の日本という国が重要であるかを知らないわけがない。

 

 

 

『地球人になった金星人オムネク・オネク』

アセンションした星からのメッセージ

オムネク・オネク   徳間書店  2011/2/25

 

 

 

<マスターからのメッセージと私の過去世>

・ウェンデル・スティ-ブンスは元空軍のパイロットで大佐の職を引退し、現在はUFOの調査をしていると自己紹介してくれました。彼は私の本に興味を抱いていたので、私は、その原稿を1980年に彼に送りました。すると、まもなく彼は逮捕されてしまい、無実の罪を着せられて5年間も服役されることになりました。それは彼が一般大衆に知られる存在にならないように、彼の調査内容や撮影したUFO写真を出版させないようにするためでした。

 

<金星人、火星人、土星人、木星人の特徴>

・現在、アーリア人という呼び名で多くの人々が知っている白色人種は、金星から来ました。私たちはしばしば背の高い“天使のような存在”として、あなた方の世界のUFOコンタクティたちに語られています。私たちの身長は通常2メートル15センチから2メートル40センチほどで、長いブロンドの髪と、青また緑色の瞳をしていることでよく知られています。

 

・黄色人種は火星から来ました。彼らは、細身で背が低く、髪は金色または濃い茶色をしていて、肌はオリーブ色から黄色がかった感じの人たちです。目は大きく、つりあがっていて、瞳の色は灰色から濃い茶色の間で人それぞれです。火星人は秘密主義の傾向があり、SFのイラストに描かれるような、幾重にも重なった精巧な未来都市を築いていることで知られています(火星人の生命波動も地球人の物理的な密度のものではありません)。火星人は東洋や太古のスペイン民族の歴史と関係しています。

 

・地球を訪れた赤色人種は土星系の人たちでした。彼らは、最初は水星で進化を遂げていました。ところが水星の軌道が変わり、太陽により近くなってしまったために生存環境が厳しいものになり、彼らは、土星へ移住したのです。土星人の髪は赤色から茶色で、肌は赤らんでいて、瞳は黄色から緑色をしていることで知られています。体格は背が高く、がっしりとしていて、太陽系内では、筋骨たくましい人たちとして知られています。アトランティス人やネイティブアメリカンはそれぞれ土星人を祖先にもつ民族のひとつです。中でもエジプト人とアステカ族は、とりわけ土星人の影響を強く受けています。

 

・黒色人種は木星系で進化を遂げた人たちです。彼らは、背が高く、堂々たる風貌をしていて、顔のサイズは大きく、角張った顎をしています。髪の色はつややかな深い黒で、瞳は茶色から青紫です。木星人はその声の美しさと、隠し事をしない開放的な性格でも知られています。彼らの子孫はアフリカやその他の地域に分布しています。

 

<スピリチュアルな波動が放たれる惑星の首都レッツ>

・高原を超えると目の前の風景は山のような緑の丘陵と、なだらかに起伏した草深い牧草地でした。この地点に達すると私たちはいつも青々とした緑の谷間がもうすぐ見えてくることが分かっていました。そこにレッツの都があるのです。眼下の遠方には壁に囲まれた魅惑の都市、私たちの惑星の首都がありました。レッツは円形の都市で、素敵な外観の学院、花園、噴水、そして美しい彫像に囲まれているシンプルなものでした。上空から都市を見れば建物や歩道が2つに重なった十字の形をしているのが分かります。レッツは周囲をそびえたつ壁に囲まれていて、それはきらめく淡いブルーの色合いをもつ大理石で出来た白壁でした。両端に尖塔のある巨大な木彫り扉で出来たアーチ型のメインゲートは、地球のイングランドに見られる重厚な大聖堂の様式を思わせるものでした。

 

・私たち一行が都市に近づくにつれて、いくつかの高い寺院の頂部が見えてきました。都市から放たれる波動に私たちは畏敬の念に包まれてうっとりと魅せられてしまいました。何度ここを訪れることがあろうと、毎年その美しさは私たちを圧倒しました。レッツは地球上に見られるどの都市にもまったく似ていませんでしたが、地球のファンタジー物語に出てくるような場所にはとてもよく似ています。ここは想像し得る限りの調和とバランスを実現した建築物のファンタジー表現なのです。金星の首都として、レッツは精神的な教えと芸術や科学のための学芸院を備えるスピリチュアルな都市です。他の大部分の金星都市とは異なり、レッツには多くの人たちが居住していて、その中には偉大な英知のマスターたちもいます。

 

 

 


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(5)

2016-11-22 19:33:59 | 森羅万象

 

 

『北極の神秘主義』

(ジョスリン・ゴドウィン) (工作舎)1995/9

(局地の神秘・科学・象徴性、ナチズムをめぐって)

 

 

 

<アーリア主義と神智学>

・ブラヴァツキーの「ベールを剥がれたイシス」には、かってヒマラヤ山脈の北の中央アジアー「現代の科学が、人類の揺籃であったと完全に認められている地域―に存在した巨大な内海(エーテル界のことだろうか?)の話がある。その海には、たとえようもないほど美しい島があり、そこに到達するには、水上ではなく、八方に通じる地下道を通って行く。その出口は、今なおエヒーラとエレファンタの遺跡、およびアジャンタの石窟の中にあるという、この島は、その周囲の環境を完全に支配していた我々に先立つ人種の最後の生き残り」の故郷である。彼らは、「神々の息子たち」であり、聖書のエロヒムであり、人類の教育者である。

 

<ベールを剥がれたイシス>

・「ベールを剥がれたイシス」の読者は、アーリア人とはゴビ海の島の上で超人間的な存在に育てられた、天変地異によって、その原郷を追われ、最初のバラモンとなったという漠然たる観念を得る。

 

・ ブラヴァツキーのもうひとつの主要な情報源であるヒンズー教の聖書「プラーナ」では、ヒュペルボレアの土地は、「白き島」と呼ばれ、その神話的中心は須弥山(しゅみせん)である。

 

・ ゲノンによれば、現在終わりに近づきつつあるこのアダムの周期は「トゥーラ」と呼ばれるヒュペルボレアの土地で始まったギリシア語およびラテン語の「トゥーレ」と同じ名称である。

 

・ それは「現在のマンヴァンタラ全体における最初にして究極の中心(中略)、元型的な<聖なる島>であって、その場所は文字通り極であり、源である」。そこに住んでいた存在がどのようなものであったかについては、ゲノンは、口を閉ざしている。

 

<セラノは、総統を賛美する>

<600ページにも及ぶ哲学的総括の大著『最後のアヴァタール、アドルフ・ヒトラー』(ジゲール・セラノ)(1984年)>

 

・(セラノはチリ人でインド、ユーゴスラビア、オーストリアの大使を歴任し、様々な国際会議のメンバーであった。)

 

・セラノによれば、ヒトラーは、ヴィシュヌ神の10番目の化身(アヴァタール)、すなわちカルキ・アヴァターであり、カリ・ユガに終わりをもたらし、新時代の到来を告げるために受肉した存在である。彼は、末法の世のトウルクあるいは菩薩であり、すでに解脱した身でありながら人類のために自発的に下生した。ゆえに彼はあらゆる批判を超越した存在である。ここで、「存在である」と現在形を用いたのは、セラノがヒトラー生存神話を堅く信じているからである。総統は、恐らく、ドイツ製の空飛円盤型航空機で1945年ベルリンを発ち、南極の地下で不可視の存在となって、顕教的な戦争の過ぎ去った今、ここから、秘教的な戦争を指示し続けている、と彼は考えている。

 

・だが、なぜヒトラーのようなアヴァタールが必要か。それを理解するには時をはるかに遡り、銀河系外からやって来て「第一ヒュペルボレア」を築き上げた存在に目を向けなくてはならない。セラノによれば、彼らの起源を隠蔽しようとする巨大な陰謀が存在し、その最後の記録は、アレクサンドリアの大図書館と共に破壊された。また彼らを宇宙的存在、すなわちUFOに乗ってやってきた「ET」である、と誤解させることを目的とした陰謀もある。

 

 

 

『アジアの宇宙観』

(岩田慶治+杉浦康平) (講談社)1989/1

 

 

 

<カルキン(カルキともいう)>

・マハーバーラタ等で、描かれる末世にサンバラ(シャンバラともいう)村にバラモンとして出現して悪を掃討して黄金時代をもたらす救済者。後にヴィシュヌ神の化身とされる。

 

<シャンバラ(サンバラともいう)>

・「マハーバーラタ」をはじめ種々の「プラーナ(聖典の総称)」に記される救済者カルキンが出現する理想的な地。チベットの伝承にもたびたび登場し、タントリズムが栄え、「時輪タントラ(聖典)」が成立した理想国として有名である。いわゆるシャンバラ伝説なるものを通じて、現実の地との比定作業が行なわれ、通常は中央アジアにあるとされる。

 

・ ヴィマーナは、不思議な天の乗り物である。(UFOのことでしょう)

 

・ 須弥山の頂上には帝釈天を首領とする三十三天が住んでいる。

 

・ 宇宙には須弥山(しゅみせん)を中心とする世界が十億箇ある。

 

・ 一つの巨大な蓮華があり、その上に廬舎那仏(るしゃなぶつ)がいる。蓮華に花弁が千葉あり、一葉が一世界を構成する。さらに一葉の世界の中に百億の須弥山世界がある。

 

<崑崙山信仰>

 

・ 崑崙山は、天帝が直轄し、天上に属する聖域である

 

・ 崑崙山は、不死の世界・霊の世界である

 

・ 崑崙山は地上と天上をつなぐ「天柱」である

 

・ 崑崙山は神人、至人のみが行ける天界へのワンステップの場である

 

・ 龍舟は地下の世界からの乗り物、天上世界からのお迎えは、鳳凰である

 

・ 形が壷に似ている崑崙山と三神山(蓬莱“ほうらい”、方丈“ほうじょう”、えい州)

 

・ 神山は大亀によって支えられている

 

 

 

『エイリアンの夜明け』

(コリン・ウィルソン)(角川春樹事務所)1999/3

 

 

 

<「円盤の秘密」(オルフェオ・アンジェルッチ)>

・アンジェルッチは、コンタクティ(宇宙人会見者)で、自ら虚弱体質に悩む神経質な人間と語り、突如として、“空飛ぶ円盤ビジョン”の福音伝道者となった人物だ。

 

・アンジェルッチは、1952年5月23日、夜勤明けに車で、帰宅途中、意識がぼうっとなって夢を見ているような感覚に陥り、そのあと地平線上に赤い楕円形の物体を見た。その物体は、突然上昇し、二つの緑の光球を放ったが、そこから声が聞こえてきて、アンジェルッチに恐れることはないと告げた。車を止めると、声は、今お前と話をしているのは別世界から来た友人だと言った。アンジェルッチが急に喉が激しく渇くのを感じると、声がフェンダーの上にあるクリスタルグラスの中身を飲むように言った。美味しい飲み物だった。それから、二つの円盤のあいだの空間が白く光りだしてまるでテレビ画面のようになり、そこに超自然的な美しさの一人の男と一人の女の姿を見た。なぜかその二人をよく知っているように見えた。

 

・突然、画面が消えてなくなり、もう一度声がして(テレパシーだったようだ)。人間は何世紀も前から観察下におかれており、我々にとってはお前たち一人一人が貴重だ、なぜなら、「お前たちは、自分という存在の本当の神秘に気づいていないからだ」と教えた。

 

・声の説明によると、このUFOは一隻の母船からやって来ているのだが、実を言うと彼らには空飛ぶ円盤は必要ない、“エーテル”的存在だからだ。UFOはただ人間の前に形として現れるために用いているにすぎない。“宇宙法”によって、地球に着陸し、人間の運命に干渉することはできない。しかし、地球は今、大きな危険にさらされている。

 

・二ヵ月後の1952年7月23日、またもや同じことが起こったー夢のような感覚。そして巨大な半球体のシャボン玉のようなものの出現。

 

・アンジェルッチは伝道者となり、UFOの福音を説いて回ったが、人々は彼の努力をひどく嘲笑した。あるときUFOを見たあと、再びあのエーテル体の友人が現れて、自分の名前はネプチューンだと告げ、地球の問題と未来の救済についてさらなる洞察を加えた。

 

・ユングが、アンジェルッチは真実を語っていると認めたのは明らかだ。しかし、アンジェルッチの話は、結局は“自然発生的な空想イメージ、夢、積極的想像力の産物”だとも感じていた。ユングは、夢のような現実感をおびる空想を指してそう呼んだのである。

 

 

 

 『生きた宇宙人がつかまった』

(“MJ-12”が隠しておきたかった真実のすべて)

(矢追純一)(青春出版社)1991/9

 

 

 

<UFO母船には7種類の生物がうごめいていた>

・まちがいなく彼は信用できるらしい。それでもなお、容易には信じられない証言がボンボンと飛び出してきた。

とりわけ驚かされたのは、宇宙船の乗組員のくだりだ。そこには、何種類もの宇宙人がいたというのだ。

「ひとつの種類はビオビアンで、男と女がいた。男は、『タン』で、フルネームは『オークワー・タンジェンワー』、彼の相棒の女は『ネラ』という名だった。ふたりの他には、スタジアン、レプタリアン、トクジシャン、ドーリアン、スクリード、アゲマンマの、全部で7種類の宇宙人がいたんだ。彼らは姿形がまったくちがう生物で、それぞれ別々の役割を持っていた」

 

・マーティンの証言によると、それぞれの宇宙人の特徴とは、つぎのようになる。マーティンにコンタクトをとってきたビオビアンは、母船の所有者で、もっとも高度な技術を有する宇宙人だ。エイリアンの主導権をとっていたのも彼らである。

 身長は低い。目は大きいが、鼻はほとんどない。口も小さく、マーティンは、「彼らが声をだして話したり、ものを飲み込む姿を見たことがない」という。

 毛も爪もなく、皮膚の色はさまざま。皮膚の上には、たくさんの血管が浮き出ていた。彼らはこの皮膚に、ローションのようなものを塗る。

「これが彼らの食事だったのかもしれない。独特な体臭を放っていた。感情を持たないが、人間の感情は感じられる」

 

・このビオビアンに使われているのがスタジアンだ。外見は背が高く細身だが、ひじょうに醜く、まるでモンスターのようだった。彼らは呼吸器具を使っていた。どうやら、エイリアンたちの中では、物理学者の役割を果たしていたようだ。

 

・「見かけとはちがい。彼らは平和的で賢い。膨大なデータを吸収、記憶、そして理解することができた。ビオビアンたちがクリスタルを持っていて、そこには自分自身のこれまでの経験がすべて詰まっているようだった。死の時期も彼らには分っていた。しかし、自分の星には一生帰れない運命にあるらしかった」

 

・爬虫類に似たトクジシャンは、もっとも野蛮な生物だった。

 

・我々人類に近い生物もいた。ドーリアンだ。瞳の色がブルーかグレーで、髪の毛も金髪の彼らは、一見すると白人に見えた。

 身長も約1.5~1.8メートルで、我々とほとんどかわりがない。目はやや人間より大きいかわりに、鼻と口は小さい。顎は細く額は白い。髪は一様におかっぱで、ひとりひとりが区別がつかないほど似ていた。

「あまりにもそっくりで、かえって気味が悪くて、個人的にコミュニケートする気にはなれなかった」

いっぽう、動きのにぶい生物がレプタリアンだ。身長は約1.2メートル強、横幅も同じくらいあり不恰好。

「彼らは母船の上でもどこでも、生命維持装置を持ち歩いていた。レプタリアンの生まれた星は重力がものすごくあって、幅のひろい姿になっていたようだ」

 

・このレプタリアンの星からともにやってきた生物がスクリード。もっとも生物ともいっても、虫というほうがふさわしい。

「知的な小さな虫で、試験管のようなものに逆さにされて飼育されていた。試験管の中は、ある種の液体に満たされていて、虫のまわりでは電気がスパークしていた。スクリードは宙に浮いているようにも見えた」

 

・最後が、地球の生物で言えばタコに近い姿をしたアゲマンマである。彼らは、我々と異なる銀河系から生存をかけてやってきたようだった。

「唯一、タコとちがうのは、吸盤の先に指らしきものがあった点だ。体は巨大で、最初は恐ろしいくらいだった。が、交信を始めてみると知的で案外いいやつだった」

 

 

 

『安倍晴明 陰陽師 超能力者』

(志村 有弘、豊嶋 泰国)(勉誠出版)2001/6

 

「中山みき」不世出の女性超能力者  (豊嶋 泰国)

 

 

 

<すべてを見通す>

・天理教の教祖として知られる中山みきは、何でも「見抜き見通し」といわれたほど、並外れた超能力者であった。

 

・居ながらにして、遠くの出来事を第三者に見せることもできた。みきが台の上にいつもじっと坐っているので、弟子の井筒梅次郎が、「さぞ退屈でございましょう」と声をかけた。すると、みきは「ここにちょっと顔をつけてごらん」といって、自分の片袖を差し出した。そこで、梅次郎が、その袖に顔をつけてみると、場面は変わって牡丹の花が咲き誇っている光景が見えたという。梅次郎は、みきが何でも自由自在に見ることができる<神様>であることを確信したのである。

 

<たちどころに病を治す>

・「よろず病たすけの神様」というみきの存在。

<異常な怪力>

・「教祖(みき)の力は人間業ではなかった」

 

<予知能力>

・それから、「見えてから説いてかかるは世間並み。見えん先から説いておくぞや」と『おふでさき』で説いているように、みきは計り知れない予知・予言能力が備わっていた。例えば、幕藩体制や封建社会の崩壊と明治維新、電車や飛行機などの交通手段の進化、電信・電話や今日のコンピュータ・ネットワークによる世界のグローバル化のようなことまで予言していた。

 

<天理教祖>

・みきは寛政十年(1798年)に奈良県天理市に前川家の長女として生まれた。天保九年(1838年)に長男秀司が病気に罹り、祈祷を依頼した修験者の加持台(巫女役)を務めた時に激しい神懸りとなった。すなわち、天理教の開祖である。

 

・みきに神懸ったのは世界や人類を創造した「元の神・実の神」で、世界人類の真の救済のために天降り、みきを「神の社」としてもらい受けることを明らかにした。だが、長い間、みきを「神」と認める者はいなかった。それどころか、狐狸に憑かれた老女か気狂いとして見なされた。主な理由は、困っている人たちに家財を徹底的に施し、極貧生活を送るようになったためである。

 

・だが、安産守護や病気治しで霊験を現すようになってから、噂を聞いて信者が集まりだし、天理教の基礎が築かれた。みきが死去したのは明治二十年(1887年)二月十八日、九十歳であったが、天理教では現身を隠しただけで、魂は生き通しで世界の救済のために日々尽力していると説いている。現代でも熱心な信者の前に、赤衣を着たみきが現れて救ってくれたーなどの霊妙な話が少なからずある。

 

 

 

『光の十二日間』

(ゲリー・ボーネル)(VOICE)1999/4

 

 

 

<人種について>

・アカシック・レコードによれば、地球上には人種的に純血な人々はほとんど存在しないことになっています。

 

・アカシック・レコードでは、すべての人類のルーツは黒人であると記録されています。

その後、宇宙の兄弟であるプレアデスの存在が、遺伝的な操作を加え、黒人種から東洋人種が生まれ、太平洋の底あたりに住みつきました。この「新しい人種」がレムリアの文明を生んだのです。

 

・アトランティスはエジプト文明が発祥した場所でありますが、アトランティスの人々のほとんどが、黒人種と東洋人種が混血した美しい人種でした。

 

・1万3000年前、アトランティス文明が崩壊した後、アメリカ方面へ移動した人々は、メキシコを通って北上してきたレムリアの末裔と合流して、現在赤色人種と呼ばれる人種を形成したのです。

 

・さらに宇宙の友人たちの遺伝子操作が加わって、アトランティスの人種であった黒人と東洋人の混血種はのちに白人種となったのです。

 

・さらに白人の血統の様相は複雑になり、東洋人種のチベット人がヨーロッパに移動してきて、白人と混血し北ヨーロッパやロシアのスラブ人種を生みました。

 

・アカシック・レコードはいま、エイリアンの助けで生まれる混血の「新種」に道を譲り、純血の血統は絶えかけていることを示しています。この新種は遺伝子的にはすべての人種が混血したもので、もうすぐやってくる人間のエーテル体と地球の大気の変化に、よりよく耐えることができるのです。

 

・さらにこの新種が、次に地球上に栄える偉大なる文明の種子になるだろうということが、アカシック・レコードに記録されています。いままでの人種はこの惑星の存在です。しかし新しい人種は別の星からやってくるのです。

 

・1000年の平和とともに始まる地球の、次のラウンドに戻ってくる人は、四次元、五次元のエーテルの肉体を持っています。それ以前に纏っていた物理的肉体のように制限もなく、次元から次元へと移動することが可能になります。それは、かってレムリアの人々が行っていたのと同様です。生殖活動もエデンの園やレムリア当時と同じく、エーテル体で行われます。

 

 

 

『天使の鼓動』

(バット・ロドガスト&ジュディス・スタントン)

(コスモ・テン)  1996/7

 

 

 

<誰にでも守護天使がいる。あなたがた自身も本質においては、天使である>

・(子供の頃、守護天子が居て私を見守ってくれるという話を母がしてくれたのですが、私だけのための天使というのはいるでしょうか)

 

「そのとおりです。

あなただけのための天使がいます。

あなた方ひとりひとりに天使がついているのです。

場合によっては、数人の天使がついていることもあります。

 

人生の危機的な瞬間に重要な決断を迫られる瞬間に。

魂の意図するところから見て、重大な転機をむかえたとき。あなたのまわりには複数の天使たちが現れます。

そうです。

あなたは、天使と一緒に歩いています。

たくさんの天使があなたと一緒にいるばかりか、永遠という時があなたと一緒にいるのです。あなたは完璧な愛に包まれています。

あなたを守護天使から切り離しているように見える境界線は幻想にすぎません。

 

・「思い出してください。

あなた方人間も本質においては天使なのです。この真実に波長を合わせれば、全ての天使とのつながりが開通して、エネルギーが相互に流れます。

あなたの記憶が、読みがえってくるにつれて、あなたの視覚はますます明確になって、霊の世界と物質が現象化した世界の両方を同じ程度に意識しながら歩くことになるでしょう」。

 

 

 

『船井幸雄の人間の研究』

船井幸雄  PHP研究所  1990/10

 

 

 

<全ては必然必要である。またベストである>

<どんなことも肯定し、感謝し、プラス発想を心がけよう。>

<正しい上手な生き方>

1、 どんなことも肯定し、感謝し、プラス発想を心がけよう。

 

2、 (過去と現状はベストだったと肯定し)、現状に全力投球をしよう。(全力投球できる仕組みを作ろう)

 

3、 (人は何事を為すにも、自らの)良心の声を聞こう。そして、それに従おう。

 

4、 人生が楽しきないときは、「思い」を変え、楽しくなる仕組みを作ろう。人生というものは、幸せに楽しく過ごせるようにできている。このことを知り、信じ「創造の理」を応用し実現しよう。

 

5、 世のためになることで、自分がわくわくし興奮することに取り組もう。創造力を使おう。

 

6、 常に肩の力をぬき、リラックスしよう。

 

7、 自他に寛容であれ、自分を認め信じよう。また他人を裁こうと思わないこと。

 

8、 後悔とか罪悪感を持つ必要はない。過去のいやなことは忘れ、前向きに将来に生きよう。

 

9、 他人をいじめたり、他人の足を引っ張ることをやめよう。

 

10、 意識して「心配」「恐れ」「疑惑」「怒り」から無縁になろう。絶えず喜んで安心しよう。

 

11、 せびるのはやめよう。無償の報酬はもらうなかれ。

 

12、 できるだけどんなものも好きになろう。

 

13、 理性に、本能と感情を合致させよう。

 

14、 自分の中には、自分を病気から守る力があり「私は常に健康である」・・・と信じよう(病気にならないだろう)

 

15、 固定観念、こだわりは、なるべく捨てよう。

 

創造主ならびに創造主の分身、たとえば、人間の本質は不滅である。

 

(世の中の構造)

1、創造主ならびに創造主の分身、たとえば、人間の本質は不滅である。

 

2、 世の中は、単純にできている。いうならば、全てが相似性になりたっている。

 

3、 世の中の仕組みは、世の中に存在する全てのものが、調和しながら生成発展するようにプランニングされている。

 

4、 最も大事な原理=法則は「創造の理」である(人間のような知的存在は「創造の理」を使える)

 

5、 未来はほとんど確定していない。

 

6、 全ては必然必要である。またベストである。

 

7、 この世の中の存在の根元は、創造主並びに創造された知的存在の「意志」であるが、これがエネルギーを生み、物質を作っている。

 

8、 全ては、エネルギーであり、物質はエネルギーの変形したものである。

 

9、 意志、想念、エネルギー、物質など世の中の全ての存在は固有の振動波を持っている。

 

10、 同じような振動波のものは同調する。

 

11、 創造主ならびに創造主の分身、たとえば、人間の本質は不滅である。

 

 

 

『天使が癒してくれる』 あなたはいつも護られている

  (シルビア・ブラウン)  (ベストセラーズ)2003/11

 

 

 

 <父なる神の軍団 プリンシパリティ(権天使)>

・聖書では、国家と大都市を守る役割を担わされた天子がプリンシパリティであるとされています。宗教と精神的価値を守るのも彼らの仕事であり、魂を天界に導く天使としても知られています。プリンシパリティは、全ての宗教において上級の位階に属する天使とされており、いかなる種類の癒しにも最大の力を発揮すると信じられています。

 

・プリンシパリティは、神の王座に最も近い場所にいる天使なのです。プリンシパリティという天使は世界全体の守護を役割としています。それに対して、他の位階に属する天使たちは、個人レベルで人間を助けてくれます。

 

・ 父なる神がその姿を現そうと思ったとしましょう。それはきっと一瞬の出来事に違いありません。フランシーヌが、語るには、プリンシパリティが並んでいるのを見て、はじめて神が近くにいることが分かるそうです。彼女自身も、神の姿をほんの一瞬だけ見たことがあるそうですが、発散されるエネルギーのあまりの強さに目も開けていられなかったといっていました。

 

<天使の位階>

1、エンジェル(守護者)(天使)、  2、アーチエンジェル(伝達者)(大天使) 

 

3、ケルビム(喜びの歌を歌う者)(智天使)  4、セラフィム(喜びの歌を歌う者)(熾天使)  5、パワー(癒す者)(能天使)  6、カリオン(暗黒のものを浄化する)

 

7、バーチュー(協力者)(神の力を引き出して地上界に奇跡を起こす)(力天使)、ドミニオン(記録者)(主天使)

 

 

 

『天使があなたの意識の扉を開く』

大天使ミカエルからのメッセージ   (佳川紘子) (たま出版)1995/3

チャネリングと自動書記

 

 

 

・ 過去、現在、未来、その全てを今生きていると考えてください。現在の生き方によっては、その過去も未来も変えられるのです。カルマは引き継いでいます。けれども、そのカルマを引きずるために現在があるのではありません。現在は過去の上にある。その過去の間違いに学び現在を考えるのなら、過去は消滅します。そして、現在が作る未来が見えてくるのです。

 

<21世紀は超能力の世紀>

・ 21世紀をミカエルは、「精神科学の時代」といいました。超能力世紀という表現があたっているでしょう。それを目標にする人が増えることが、21世紀の未来を開く鍵になるように思います。そのためには、魂と現実の間の壁を取り払わなければいけないと思うのです。

 

 

 

『心の旅立ち愛の花』   もっと強く、もっとやさしく生きるために

知花敏彦&水木鈴子    (文化創作出版)1996/5

 

 

 

<シャンバラの本部には、約54億個のランプがついた場所がある>

・ 「最近シャンバラという言葉をよく耳にすることがありますが、シャンバラというのはどんな世界ですか?」

 

・「シャンバラは永遠と言う意味で、物質の世界ではないのです。見える世界ではなく、見えない世界なのですよ。超意識の意識体の人たちの世界で、この意識体の人たちは、人類を指導しているのです。

 

・シャンバラの本部には、約54億個のランプがついた場所があるのですよ。それは人類一人一人のランプなのです。そのランプが明るいのと暗いランプがあるのです。それは個人個人の意識が高いか低いかによってランプの明るさが違っているのです。日本人の部分は、残念ながら暗いランプが多かったのですよ」

 

・ 「私はその時点でH大師から、シャンバラの世界へ入るお許しがでて、3ヶ月間、過去に学んだ宇宙法則を再確認するための研修を受けたのです」。

 

・「超意識、永遠の世界―シャンバラとは何か」

 

・「ギザのピラミッド。そこはシャンバラの入り口でもあるわけです」。

 

・「世界に入口は7ヶ所あるのです。米国、ボリビア、日本、インド、エジプト、英国とイスラエルです。シャンバラは、超意識の世界、永遠の世界ですが、人類の意識が向上すれば、やがて誰でもが訪れることができるようになるんですよ」。

 

・「私と皆さんの違いがあるとすれば、シャンバラの世界を当たり前と思い、普段そこに住んでいることでしょう。皆さんは、この物質世界を本当の世界と錯誤されシャンバラの世界を特殊な世界と考えておられます。シャンバラの世界は元々、皆さんが住んでいた世界で実は今でも住んでいる世界なんですよ。そのことを皆さんは忘れているだけなんです。誰でもが、シャンバラの世界へ還ることに宇宙法則は定められているのです」。

 

<知花氏の語るシャンバラでの修業>

・ 「ロバの旅は、急峻なヒマラヤ山地の旅となり、途中ロバのうち一頭は断崖絶壁から落ちてしまい、行方不明となってしまいました。数週間かかりようやく着いた場所は、標高4千メートル以上あり、万年雪が1mぐらい積もった人跡未踏の山地でした。そこにあの人物が迎えに来ていたのです。私は、その人物は、どうやってここまで来たのか、不思議でなりませんでした。その人物は、H大師と言う方で、年齢は7百歳を超えた人ですが、見かけは青年の若さにしか見えません。

 

・その場所は、シャンバラの本部と呼ばれている場で、H大師は、普段は霊体(気体)でおられ、必要に応じて、肉体で出現されるのです。私は、そこで約3ヶ月間を過ごし、以前に学んだ宇宙真理を思い出すための修業をしたのです。この場所で、2千年前、イエス・キリストは13歳の時に、バプテスマのヨハネは、18歳の時にここを訪れ修業しています」。

 

・ 「太陽系の惑星で実はUFOを持っていないのは、地球だけなのです。UFOは地球よりももっと文明の進んだ星の科学で造られたもので、普段は、UFOは目に見えない気体の状態にあるのですが、人間の目に見せるためにバイブレーションを落として、光子物体として見せるのです。地球は太陽系の惑星の中で、一番遅れた星なのです。人類の知的レベルは、一番低いのです」。

 

・ 「UFOの母船の長さが12キロメーターもある巨大なものです」

 


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(4)

2016-11-22 19:33:03 | 森羅万象

 

 

『地獄界の帝王 ルシ・エル サタンの陰謀』

地球人類を救うのは偉大なるエルランティ「高橋信次先生」なり

土居釈信   出版サービスセンター   1991

 

 

 

<サタンは如来界の七大天使であった>

・天上界・高次元のことを簡単に説明しますと、最上段階に神、そして、エルランティ(高橋信次先生)を長として、その下にイエス様、モーゼ様、御釈迦様の三聖人がいらっしゃいます。この次元を九次元(宇宙界)と呼びます。そして、その下の次元を八次元(太陽界とその下に如来界)と呼びます。そして、七次元(菩薩界)、六次元(神界)、五次元(霊界)、四次元(幽界)、三次元(この世)、という段階があるのですが、サタンは上から二段階目の次元、元の如来界の七大天使の一人だったのです。この如来界には、元来は八次元上段階におられるミカエル天使長を長として、その下に七人の天使達がいて、それぞれに役割と力を持っています。

 

・そして、この七大天使の中の一人にルシ・エルという天使がいました。このルシ・エル天使が後の“サタン”になっていくのです。

 

・大天使達が地上界に降りられた時の、手助けをするのが彼の役割だったのです。サタンが七大天使であった頃は、このような偉大な力を持っていたのでした。

 

<地球人類の起源(円盤による降臨)>

・地球人類の歴史の始まりです。私達人類は、猿やアメーバから進化したと言われていますが、この進化論は誤りです。

 

・“『地球』を開拓し調和させ、魂の修業せよ”との神の命を受けてエルランティとすべての天使達、そして、第一陣に選ばれた約千名の人々が、反重力光子宇宙船(円盤・UFO)に乗り、ベータ星から数億光年も離れた『地球』という、神から与えられた次の修業の場を目指して、希望と使命に燃えて出発したのでした。それから人類は円盤に乗って長い旅を続け、ついに地球上のエジプトの地、ナイル川流域の、エルカンターラという場所に着陸しました。

 

 

 

『UFO五次元東京会議』

中丸薫×竹本良  VOICE   2011/12/8

 

 

 

<大震災前後に地球に現れたUFOたち>

・実は「NORAD(北米航空宇宙防衛司令部)の元職員にスタンリー・A・フルハムという人がいまして、彼が暴露した中に「カウンシル・エイト(審議会8)」という宇宙連合的な組織についての情報があるんですね。これは、プレアデス、オリオン、シリウス、牛飼い座、アルファ、センタウリ(ケンタウルス座α星)、レティクル座ゼーター星、Comsuli、Pouseti(最後の2惑星の名前は存在が不明)の合計8つの知的文明で構成されている組織のことなのですが、こうした星座のグループが近年、共同して地球に現れてデモンストレーションをしているらしいんです。

 

<これからの時代に必要なのは“魂感覚”>

・中丸;エルランティというのは神に一番近い人です。世界中のあらゆる宗教において、例えば、モーセのときはヤーウェと名乗り、イエス・キリストのときはエホバと名乗り、イスラム教のときはアラーと名乗り、仏教のお釈迦様のときはブラフマンと名乗って人々を導いた、そういうお方ですね。でも、神ではないんですよ。神に近い存在といったらいいでしょう。

 

・生前にお付き合いのあった宗教家の高橋信次先生が亡くなられて、もう30年以上経ちますが、あの方は、実は、お釈迦様の生まれ変わりだったんですよ。

 

・いってみれば、お釈迦様もイエス・キリストもみんなエルランティの分身なんですよ。ですから、よくよく考えてみれば、宗教戦争をすること自体がおかしいんですよ。魂の源は、皆一つなのにね。そして、人間もその分霊を誰もが抱いているわけですから、その心を浄化して輝かせなければいけないんです。

 

 

 

『宇宙本位宣言』

(瓜谷侑広) (たま出版創業者)   1999/8

 

 

 

<宇宙人格者エドガー・ケイシー>

・「そういえば、たま出版の出版第一号は、ケイシー・リーディングに基く『転生の秘密』でありました。その後当社で出したケイシー関係の本は20冊を超え、その全てがロング・セラーとして版を重ねています」。

 

<宇宙論から見たエドガー・ケイシー>

・「実はこの宇宙的人格が、リーディングという類まれなる能力の発揮を可能にしたのです。個と宇宙が完全に一つになり、宇宙に秘められているあらゆる情報を必要に応じて一つになり取り出すことができるのである。ケイシーは、リーディングをする時、トランス状態になって完全に自我意識を消失し、文字通り宇宙的人格となって、宇宙意識から依頼者の求めに応じるための適格な情報を得ることができました。なお、情報の実際の源泉はブック状になっているアカシック・レコードといわれるものから取り出したといわれています」。

 

 

 

『エガー・ケイシーに学ぶ幸せの法則』

マーク・サーストン/クリストファー・フェィセル 

   たま出版   2003/8

 

 

 

<メンタル体>

・重要なことは、心があらゆる想念によって現実を作り上げていることを忘れないことです。宣伝文句に「あなたが食べているものは、あなたそのものである」というのがありましたが、この文句は、私達が、自分の食べたものの結果であることに気づかせてくれます。

 

・ケイシーは人生が終わったとき、メンタル体があなたの戻る家になるのだと言っています。言い換えれば、この世に生きている間に精神的に築き上げたその体に、あなたは、死後住むということです。こういった概念は、何もケイシー・リーディングに限ったものではありません。

この格言は言い換えれば、良い結果はよい行動から生じるということになります。私たちは、一人一人が、自分の想念、態度、行動を通して、「パラダイス」を築き上げる力をもっているということです。

 

<20世紀最大の預言者といわれたエドガー・ケイシーの法則>

法則1、ほかの人の内に見出す長所は、あなた自身の内にもある

法則2、人生の危機は、飛躍への好機だ

法則3、全てのことは、願望があって起こっている

法則4、怒りを正しく扱えば、良い目的の役に立つ

法則5、弱点を強みに変える

法則6、率先して行動を起こすことこそ最善の方法

法則7、与えたものだけが、あなたのものとなる。

法則8、祈ることができるというのになぜ心配するのか

法則9、健康は正反対の状態とのバランスをとることで得られる

法則10、私たちは、決定の仕方を学ぶよう求められている

法則11、あらゆる瞬間に他人を助けているか傷つけている

法則12、愛とは相手の自由意志に敬意を払うことである

法則13、深い同情心は、理解のための一つの方法である

法則14、考えたことが現実となる

法則15、動機と理想によって変化は始まる

法則16、全ては一つ、あらゆるものがつながっている。

法則17、今より大きな目的のために生きる

法則18、真実とは成長を促すものである

法則19、悪とはただ善が間違った方向に導かれただけのことである

法則20、人生にはある周期をもったパターンがある

法則21、名前には力がある

法則22、集団の力にどう関わればいいか

法則23、神は活動的で機敏に応えてくれる

法則24、神の恩寵は求めさえすれば、あなたのものとなる

 

 

 

『知恵の宝庫』 エドガー・ケイシー名言集

林陽   中央アート出版社   2006/2

 

 

 

<ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)>

問;ホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)の大師はどの程度までエドガー・ケイシーの活動を指導していますか。直轄している大師は誰ですか。

 

答;恵みの御座そのものから、より高き方からの使いです。

 

問;直轄しているのは誰ですか。サン・ジェルマンは。

 

答;主の主、王の王、あなた方が父と一つになれるために生まれた方の使いです。

 

<守護天使>

・地上にいる人々の祈りは神の御座に昇ります。そして、随伴の天使はそれを聞き、取り次ぎをするために御座の前に立ってくださいます。

 

・どの魂にも神の御座、恵みの御座に仕える天使がいます。仕える天使は人間関係であなたが何かをするときに手助けする霊です。

 

・ヨハネは当時も今もホワイト・ブラザーフッド(白色同胞団)の指導者の一人です。

 

・いわゆる日本でいう「守護霊」を意味。誰にでもついていて祈りを取り次ぎ、神の座を守護するといわれます。

 

<ホワイト・ブラザーフッド>

・人類の進化を監督する指導霊団と地上組織を意味する。バラ十字、フリーメイソン、神智学など西洋密教の用語。単に「ブラザーフッド」とも表記され、「白色同胞」とも訳されます。イエスを準備した支部は「エッセネ」と呼ばれています。

 

<アルクトゥルス>

・旧約「詩編」に記載されている牛飼い座の主星(大角星)。魂はここを経由するときに他の太陽系に移るか、地球に戻るかを決定するといわれています。

 

 

 

『ボーダーランド』 

(マイク・ダッシュ) (角川春樹事務所)  1998/6

 

 

 

 ・注目すべきは、中国の広東省の不遇の官吏、洪秀全の話だ。洪は1836年に広東の都(現在の広州市)を訪れたおり、キリスト教の聖書の数節を訳した冊子を手渡された。この新約聖書の数節のおかげで、洪は以前見た夢の意味に思いあたった。その夢の中で、洪は、兄と肩を並べて金色の髪の男のために悪魔と一戦を交えていた。洪は、自分の夢が実は、神とキリストのビジョンであったこと、そして、洪自身がキリストの弟であり、したがって自分は中国における神の子であると理解したのだ。広東の北の丘陵地で、この聞きなれない教義を説いた洪秀全は、しだいに改宗者を集め、やがては南部諸省を北の満州族の王朝支配に対して反旗をひるがえす全国規模の運動へと扇動していく。

 

・反乱軍は、制圧されるまでの15年間、中国政府として君臨した。もう一人の貧農、甚朝貴は、キリストのビジョンを見て、天上で太平の信徒のために新たに作曲された歌を歌った。こうしたビジョンが火に油を注ぐことになり、反乱軍は、中国の長大な歴史上最大規模にまでふくれあがり、やがては、戦いや飢餓、疫病などで、6000万の民を死に至らしめる。

太平天国の乱を起こした「洪秀全の幻覚」と霊能力とフリーメーソン組織。霊能力と影響力は比例する。

 

 

 

『秘密結社がわかる』

(赤間剛等) (日本文芸社) 1995

 

 

 

<「太平天国の乱」>

・アヘン戦争後、中国には自由にアヘンが持ち込まれ、それとともに英国ランカシャー製の安価な綿布も大量に流入した。そうなると、中国の綿織物手工業は大きな打撃を受け、さらに銀の流出による銀価の高騰もあって、銀で地租を納入する中国の農民は困窮に追い込まれていった。

こうした状況下、中国で差別を受けていた人々の客家(ハッカ)出身の洪秀全(こうしゅうぜん)が、キリスト教プロテスタント的色彩を持つ「拝上帝教」という宗教団体を母体とする「上帝会」を組織し、1851年、広西省の金田村で兵を挙げて、翌年、民衆的政権の「太平天国」の樹立を宣言した。これが世に言う「太平天国の乱」である。

 

・「拝上帝教」とは、洪秀全が病床で見た幻覚に始まるもので、彼は天父上帝から、堕落した中国を救う使命を受けたという。そして、この国に太平なる天国の実現を目指して、土地の均分、男女の平等、アヘン吸引の禁止、アヘン以外の貿易の自由を主張した。

民衆の支持を受けた太平天国軍は、1853年には、南京を主都に定め、太平天国政府として、国家機構を整えたが、封建的な清朝政府を救援したイギリスやフランスの干渉軍と闘い、1864年に滅んだのである。

 

<フリーメーソンでは、有神論者が入会の条件。バール神が問題とされている。>

・今日、西側の自由主義諸国のエリートは、フリーメーソンであり、有神論者の人々を加入させている。そもそもメーソンになるには、「宇宙創造の神」を信じることだ。なんでもいいから有神論者が、入会の条件だ。

フリーメーソンの信仰する神は、低位のメーソンは「宇宙創造の神」だが、高位のメーソンは、次の三つの神を信じる。JAH=エホバ、ヘブライの神、BUL=バール、古代カナンの呪術的な神、ON=オシリス、古代エジプトの横泉(よみ)の国の神。このうち問題になるのは、二つ目のバール神で、この神は、古代イスラエルの民をエホバの神に帰依させるために戦った「邪神」で「悪魔」だとされている。ここらあたりが、バチカンなどがフリーメーソンリーを忌避し、「悪魔の会堂」とするゆえんだろうか。

 

 

 

『天国の真実』  マシューが教えてくれる天国の生活

スザン・ワード (ナチュラルスピリット)  2006/10/10

 

 

 

<天国の住人達>

・もちろん、この領域は主に地球での生から帰ってきている人たちのためにある。この人たちをレギュラーと呼んでもいい。その他にも、たくさんの人が住んでいるから、それについて全部話をしていきたい。

 

・レギュラーの住人の大半は、それぞれの魂の成長の度合いに応じて、地球に転生していく準備をしている。しかし、なかには他のどこかでたとえば、銀河系以外で肉体あるいは肉体なしの生活のために備えている人たちや、自由な魂としての存在の経験を選ぶ人もいるんだ。おそらく20年が「古株」の平均だろう。

 

・とにかく極めて高次の進化を遂げているために、あっという間にここを通り抜けて次なる成長のために配慮される人もいる。

 

・もう一つ多いのは、通過していく魂たちで、自由な魂としての存在で、成長の必要に応じて、やって来ては通り過ぎていくものもいる。

 

・スザン「ニルヴァーナ(涅槃)には何人くらいの魂が住んでいるの?」

 

マシュー「百億から百二十億くらいかな。しょっちゅう出入りがあるから人口は変動するけど」

 

 

 

『ついに実現した地下存在との対話』

アセンションの超秘密

アガルタ・ネットワーク・地底5次元文明との交信記録

ダイアン・ロビンズ (徳間書店)  2009/1

 

 

 

<日本列島の地下にはアガルタ・ネットワークにつながった地下都市やトンネルが存在します>

・実のところ、日本列島にはアガルタ・ネットワークにつながった地底都市やトンネルが存在し、それらに通じるポータルがあります。これらのポータルやトンネルは全ての国々の地下に存在しており例外はありません。私たちは、そのようなポータルやトンネルー人々が集団で暮らしている場所にはどこにでも存在するーを通じて、全ての国々へとアクセスできます。

 

・私たちは、日本という国家に対しても注目しています。数百もの地下都市のどこの誰とコンタクトするかは、重要ではありません。私たちとハートで繋がることができるように留意してください。

 

・あなたたちは、直接5次元へ移行します。4次元は光へ直接向かえないソウルたちのために使われてきましたが、もうそのシステムが変更されつつあります。

 

・直接5次元に向かってください。4次元は消滅します。

 

 

 

『霊夢占い入門』

 (広瀬謙次郎) (日本文芸社)1987/12

 

 

 

<夢は暗在系の現れかもしれない。夢のシンクロニシティは、渾然一体の4次元にある。>

・夢の活用で新しい人生を。夢占いの基本は、シンクロニシティ現象を理解する心にある。

 

・シンクロニシティ(非因果的な連続性)現象は、霊夢の大きな特徴の一つです。つまりおよそ結びつくはずのない物事と物事が関連しあったり、過去も未来も遠隔地も近所も同時に一つの夢となって現れたりするからです。

 

・これは夢だからと言うよりは、世界(宇宙)とはもともとそのようなシンクロニシティの関係にあることを示しているのです。日常の3次元の世界でのそのような渾然一体の世界が一つ一つの物体に区分けされ、時間的な順序に従って現れるのです。

 

・しかし、日常的な世界はシンクロニシティの関係から自立してなっているわけではありません。深層ではシンクロニシティの関係に支配されつつ、その表面に顔をのぞかせているのが、私達の日常世界だといえましょう。

 

<霊夢はUFOか?>

・ところで、UFOとは、私達の夢が物質化したものではないかという考え方があります。夢の内容が物質化する、つまり現実のものとなる正夢があるのならば、夢そのものが現実的な形をとって物質化することがあってもよい、それがUFOなのではないか、というのです。

 

 

 

『矢追純一のUFO大全』

(矢追純一)(リヨン社)2006/6

 

 

 

<「ついに、軍と宇宙人の共同プロジェクトが・・・」>

<アバブ・トップ・シークレット(最高機密の上にランクされる領域)>

・グルームレイク近くのS-4区域には地下30階に及ぶ巨大な施設があって、その一角で、みなさんが“グレイ”と呼んでいる身長の低い宇宙人と話をしました。彼らとの会話は絵文字を使ったのですが、主としてテレパシー交信のようなもので話ができる。彼らは、“ゼータ・レティキュライ1・2“という二つの連星から来たということでした。

 

・ただ言えるのは、彼らが完全なクローン人間などではないということです。なぜならば、彼らは科学者として完璧な知識を持っていますし、それをもとに、我々とディスカッションすることもできます。彼らがとくに興味をもっているのは、私達人間の感情のようでした。私達の喜怒哀楽に、とても興味をもっていたように思えます。

 

・そこにいた2日間、私は、5機の、それぞれ独特の形をした宇宙船が、空軍の一員によって調査され、操縦されているのを見ました。しかもそれは“エーテル人”の助けと許しのもとに。

 

・ディ・マティアライズ(物質消滅)です。つまり、彼らは、自分をテレポートする能力があるようなのです。

 

・私がS-4で一緒にいたグレイは、我々の間では“コルタ(KOLTA)”と呼ばれ、身長が1メートルから1.4メートルくらいの、グレイがかった青い色の皮膚をした宇宙人です。彼らは、軍と比較的平和な友好関係を保っていて、いろいろな地下の秘密施設で軍の科学者と協力しています。

 

・ホローマン空軍基地にきた宇宙人は“オレンジ”と呼ばれる種属で、その名の示すとおり、皮膚が、オレンジ色がかっています。身長はグレイより少し高く、非常に大きな頭と、白目も瞳もない大きな黒い目をもっています。指は六本で、眼球や神経は、私達のものとは違っています。また、消化器官はスポンジのようなもので出来ていて、脳は四つのセクションに分かれています。外見はユダヤ人にちょっと似た感じで、非常に大きな鼻をもっている、と書かれていました。私は、直接会ったことがないので、それ以上の詳しいことはわかりませんが・・・・

 もう一つの種族は“ノルディック”と名づけられた宇宙人で、彼らは身長も外見もスカンジナビア半島の人々に似ていて、見分けがつかないほどです。皮膚は白く、髪の毛は金髪、顔立ちはかなりの美人系ですが、このノルディックとオレンジは、両方ともプレアデス星座の“アルテア4・5”から来ているといわれています。

 

・はじめて見るUFOは、なんとも形容しがたいほど美しく、優美にできていました。鈍い銀色に輝いていて、表面は実に滑らかでした。触ってみると、金属ともプラスティックともつかない温かみを感じる未知の材質で、どこにも継ぎ目やリベットの跡がありませんでした。まるで、ロウを熱で溶かして成形し、一気に冷やしたような・・・。どこも角張ったところがなく、すべてが丸みを帯びたカーブでできていたのです。

 

・どうやら、何かの公文書のコピーらしい。表紙にはハッキリと「トップシークレット、マジック」と書かれ、「アイズ・オンリー」と明記されている。トップシークレットとは、文字どおり、秘密文書の中でも最高ランクの機密である。

軍の機密区分はトップシークレット(機密)、シークレット(極秘)、コンフィデンシャル(部外秘)の順で、トップシークレット(機密)以上の機密文書はないが、これはその上の機密のランクだと思われる。大統領自身や国防長官、いずれにせよ国のトップにすわる人物しか目にすることのできない文書だ。

 

・アイズ・オンリーの書類は、第三者の立会いのもとに閲覧される。

 

・グレイと仮に名づけた種類には2種類あると記されていました。ひとつはラージノーズグレイと呼ばれる。皮膚の色がグレイで、鼻が異様に大きいタイプ。もうひとつはリトルグレイと呼ばれる、小さくて、頭と目が非常に大きいタイプだと書かれていたんです。

 

・さらに、彼らの生理的な側面についても詳しく述べられていました。両タイプとも健康なときには皮膚の色がグリーンに近く、体の調子が悪かったり、長いあいだ栄養物を吸収できなかったときにはグレイの皮膚に変わると記されていたのです。

ラージノーズグレイ・・・。それはMJ―12と秘密協定を結んだといわれる、呼吸器のようなものをつけた宇宙人の種族という。そしてリトルグレイは、ラージノーズグレイが遺伝子操作によって作り出した人工生物だと書いてあったというのだ。

 

・ひとつは背が高くて、髪の毛がブロンドの、人間そっくりの宇宙人で、仮にこの種類は“ノルディック”と名づけられていました。もうひとつやはり人間と同じ姿をしていて、髪の毛がオレンジ色に近く、“オレンジ”の仮称がつけられていました。ほかにも“まだ接触していないたくさんの種類の宇宙人”がいると書かれていました。

 

・「最低限に見積もっても、全米だけで30万から35万人がすでにさらわれている。また、キャトルミューティレーションも2万頭から5万頭にものぼる。さらにその大部分が宇宙人に連れ去られたままだ」という不気味な発言を残した。

 

<別次元からの訪問者>

つまり「彼らがいったい、どこからやってきているのか?」については、

 

1、地球外の別の惑星から飛んできている(肉体を持った)宇宙人

 

 2、宇宙のどこかからやってくる(肉体を持たない)意識体とでもいうべき存在

 

3、別な次元から、この我々の3次元の世界に姿を現す高次元生命体

 

4、地球上で製造されているUFOと、遺伝子工学でつくられた生物学的ロボット

 

5、最新のテクノロジーによって、空間に描き出されるバーチャル・リアルティ(仮想現実)の3次元立体映像・・・などなど、ざっと数え上げただけでも、いろいろな可能性が考えられる。

 

・すでに、映画やテレビなどでお馴染みになっている「グレイ」とよばれる、身長1メートル前後の小型の「ヒューマノイド(人間型宇宙人)」や、金髪で背の高い典型的な美男美女型の「ノルディック」、それに爬虫類から進化したのではないかと思われるような奇怪な容貌をした「レプタリアン」など、驚くほど多岐にわたっている。

 

・また、彼らの乗り物とされるUFOの大きさや形も千差万別で、あるものは直径10センチ程度の小さな円盤から、長さ数十キロにもおよぶ巨大な葉巻型、後述する土星の輪の中に滞空する葉巻型のUFOなどは、地球の直径の4倍もある。さらには球型や土星型、三角型、ドーナツのような型、ブーメラン型やタマゴ型等々、これまた信じられないほど数多くのタイプが目撃報告されているのだ。

 

・おそらく宇宙には4つの生命の変種があると思われる。そのうちの3つは非タンパク質のプラズマ形態である。これらは宇宙の超知性集団で、この我々の3次元の宇宙空間やパラレル・ワールド(我々の宇宙と並行して存在する別次元の宇宙)、およびアストラル(星気体)面に広く存在している。我々は、現在、これら高度の知性との接触をおこなうべく、ある種の方法を準備している。

 

<土星のリングに滞在する超巨大UFO>

・土星の輪の中に、最大で地球の直径の4倍もあるという巨大なUFOが映っていた!というショッキングな事実を公表したNASAの科学者がいる。「1980年、ボイジャー1号と2号から送信されてきた映像をコンピュータ分析した結果、土星のリングの中に長さが一万キロから五万キロに及ぶ3機の巨大な葉巻型UFOが滞空しているのを発見した」といのだ。

 

・実は土星のリングは、これらのUFOによって作り出されていることがわかった。

 

<300人もの宇宙人と遭遇し話を交わした>

<この世のものとはおもえない不思議な現象>

・それは、ベルミ州のマリヨーフカ近くの森の中の出来事でした。この地方には、怪奇現象や超常的な出来事が数多く起こっているという噂は、以前から聞いていました。

 

・このマリヨーフカ村は、昔から不思議なことが起こる怪奇ゾーン(地帯)として知られており、幽霊や妖精のようなものを見たりUFOのような物体が光を発しながら着陸したりするのを見たという人も多い。

 

・突然、前方の空中に、半透明の巨大な円盤が現れたのだ。それはまるで、空中に張られた、目に見えないスクリーンに投影されている立体映像のように、なかば透明で、後ろの雲が透けて見えた。

 

・ムホルトフ記者たちが川を渡って、さらに森へつづく道を歩いていくと、遠くに黒い人間の形をしたシルエットが、こちらに向かって歩いてくるのが見えたのだ。黒い影は増えたり減ったりをくりかえしながら、こちらに向かって歩いてくるように見える。

 

・その夜、ムホルトフ氏たちは、森の上空に帽子のような形をした巨大なUFOが滞空しているのを見つけた。全員が見上げていると、そのUFOの中から、オレンジ色に発行した物体が次々と飛び出しては、空中を飛びまわり、ふたたびUFOの中に帰っていくという光景を目撃した、という。

 

・直径2メートルくらいの球形UFOのなかには、二人の人間らしいシルエットがはっきり見えた、という。

 

・次にテレパシーで「あなたたちは、どこからきたのか?」という、調査隊一行の質問に対しては、「天秤座の赤い星からきた」という答えが返ってきた。

 

・森についた翌日からですが、テントの内側の布に、テレビのような画面がつぎつぎと映るのです。それはまるで、布の中から光がわきでて、ブラウン管の役割をはたしているように見えました。しかも、すべてが立体的に見えるのです。

 

・やがてテントの内側だけではなく、森全体がひとつの画面になったかのようになりました。森の中の句中に薄いベージュ色の霧のようなスクリーンが現れ、そこにカラーでつぎつぎ立体の映像が映し出されるということが起こったのです。

 

・そして空中の、目に見えないスクリーン上に、メッセージらしものを描きはじめたのだ。

 

・森の奥の地上近くに、突然丸い光が現れたかと思うと、そこからこちらに向かって、スーッと光でできたトンネルのような物が伸びてきたのだ。そのトンネルの奥から次々に人間の形をしたシルエットが現れ、ムホルトフ記者たちに向って歩き出した。

 

・近づくにつれて、それはあきらかに人間と同じ姿をしていて、上下がつなぎになったジャンプスーツのような服をピッタリと身にまとっていました。

 

・全部で66人いました。彼らの姿はあきらかに半透明で、その後ろに森の木が透けて見えました。驚いたことに、彼らが歩いた地面には足跡が残っていたのだ。

 

・光のトンネルの中から半透明のシルエットがつぎつぎ現れ、そのキャンプファイヤーを囲んで座ったというのだ。およそ、その数は300人くらいだったという。

 

・まだ、あなたたちの科学の知識では理解できないことばかりだと思う。

 

・彼らが全員、幻覚や妄想にとらわれて1週間を過ごしたとは思えないのだ。

 

 


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(3)

2016-11-22 19:31:00 | 森羅万象

 

 

『秘密結社 イルミナティ』 世界の巨大組織研究会

世界を牛耳る秘密結社の陰謀と暗号   イースト・プレス 2009/2

 

 

 

<フリーメーソンと共通点が多いモルモン教>

<ラッセル家とモルモン教>

・モルモン教は、1830年にジョセフ・スミス・ジュニアによってアメリカで創設されたキリスト教の俗称である。彼によって始められた後、さまざまな宗教に発展していった。いろいろな方向に発展していったために、現在ではどの宗派までをモルモン教と呼ぶのか正確な定義は難しくなっている。

 

・モルモン教はフリーメーソンと深い関わりを持っていた。それを示す根拠として、モルモン教の神聖な儀式はフリーメーソンによって行われるものと共通点が多いという指摘がある。フリーメイスンのマスターだったJ・シュネーベレンはヨーロッパで、ハイ・プリーストになった後、モルモン教に加入した。彼もまた、自分の著作『モルモン教最後の審判』の中で、モルモン教とフリーメーソンの儀式に共通点が非常に多いと述べている。

 

<独裁者は、ロスチャイルドの末裔>

<ヒトラーとロスチャイルド>

・「独裁者」の代名詞といえば、ナチスドイツのアドルフ・ヒトラーである。ヒトラーは、厳格に育てられたが、非凡な才能を見せながらも勉強嫌いだった彼は成績不良で落第と転校を繰り返し、ついに学業を放棄して絵の世界に専念する。そして、愛国心に目覚めて軍に身を投じ、ミュンヘン革命に活動家として参加した。

・・・、ここまではよく知られる話であるが、実はなんとヒトラーはロスチャイルドの血統だという説がある。そして、当然のことながらイルミナティだったというのだ。

 

・イルミナティ13血流の流儀に従い、イルミナティの重要な秘密裏に産み落とされ、血流を隠して養子に出され別の姓を名乗る。事実、ヒトラーの父アイロスは実の父親ではなかったという記録がある。

独裁者がたまたまロスチャイルドの血を引いていたという話ではない。むしろイルミナティが必要に応じて彼を権力の座に押し上げ、独裁者に育て上げたのだ。

 

・ヒトラーを権力の座へ送り込むため資金と兵器を提供したハリマン家、第一次世界大戦中にドイツ軍に武器を提供し巨万の富を築き上げたクルップ家、さらにヒトラーの側近も四人の重要な相談役もすべてがイルミナティで占められ、ヒトラーは常に監視下にあった。つまりヒトラーは「イルミナティに培養された独裁者」だったのだ。

 

 

 

『異次元の刻印(下)』 人類史の裂け目あるいは宗教の起源

グラハム・ハンコック  バジリコ  2008/9/5

 

 

 

<隠れシューマンたち>

・大まかに言って、今日生きている人類の3人のうち2人は異次元に棲むもの、そして、霊界の存在を固く信じている。ヒンドゥー教とイスラム教では、無限の非物質的な領域があって、そこに棲むもの知性体、そして、いろいろな形態の存在があり得るということを真理として受け入れている。

 

・伝統的なユダヤ教徒は旧約聖書が語るようにモーゼが神と顔を合わせて直接対話し、十戒という形の「天の授かり物」を授かったと信じている。イスラム教では、ムハンマドが荘厳な異次元の存在と遭遇したと教えられる。

 

・モルモン教の始祖のジョセフ・スミスがモロナイという名の天使から啓示を受け、黄金の皿に載ったモルモン書を授かったが、すぐにそれは雲散霧消してしまったという話だ。

 

・3世紀ごろ、その名を冠したマニ教の始祖マニはすべての教えは一人の天使から授かったものであり、その天使は、12歳の時にはじめて彼の元を訪れて、彼には人類を救う使命があると語ったという。

 

・同様に、キリスト教の偉大な使徒である聖パウロの場合は、ダマスカスへの道で突然何の前触れもなく「天からの光」を伴った声を聞くという、異次元との遭遇によって布教活動が始まっている。個の光波あまりにまぶしくて倒れてしまうほどで、その後3ヶ月間、パウロは目が見えなくなったという。

 

 

 

『カルト・陰謀・秘密結社大辞典』

アーサー・ゴールドワグ  河出書房新社   2010/10/9

 

 

 

<コレシャニティなどの地球空洞化説>

・サイラス・ティード(1839-1908)が設立した宗教・政治・疑似科学カルト。

 

・末日生徒キリスト教会(モルモン教会)の創設者ジョセフ・スミス(1805-1844)の遠い親戚にあたるティードは、19世紀前半、宗教的熱狂を受けやすい傾向のあったニュ-ヨーク州北部で育った。南北戦争の間は陸軍の兵士だったが、ひどい日射病のため神経症の症状が出て、数カ月間入院した(おそらく後年の彼の精神状態を考えればこの診断は適切であった)。退院後、ティードはニューヨークで医学を修め、ニューヨーク州ユティカにある叔父の診療所に入所した。

 

・それからわずか1年後の1869年、彼は錬金術の実験の最中に感電し、その瞬間、美しい女性が彼の元に現れ、宇宙の秘密を明かす幻視を見た。死の14年後に出版された最高傑作『細胞宇宙論』(1922)のなかで、彼は宇宙の形が球体で、私たちはその球体の内側にへばりつくようにして暮らしており、太陽と星はこの宇宙球の中央に浮いている、と述べている。

 

・錬金術的・有機的(物理)世界、もしくは宇宙は、5つの金属、5つの鉱物、5つの地層からできた殻であり、その内部に土地と水のある居住可能な地表がある。このさかさまの地理学から、彼は測地神学を導き出した。

 

錬金術的・有機的宇宙を本当に解明することで、神の謎が明らかにされる。外部の、もっとも物質的な構造は、意識するしないにもかかわらず、この構造を生み出した精神的な原因が表明されたものにほかならない。したがって、この精神構造が表明され、明らかとなった言葉をきちんと理解することが、人類の起源や運命の歴史を解き明かすことになる。

 

・ティードは地球空洞説を唱えた最初の人物ではない。1692年、偉大なイギリスの天文学者で、数学者のエドモンド・ハレー(1656-1742)は『極地方の変則的な磁気変動の説明、地球の内部構造の仮説』というタイトルの論文を王立協会に提出し、地球の内部は堅い中心核と二層の中空の球核からできている、と主張した。それから1世紀以上経った後、アメリカのジョン・クリーヴス・シムズ(1780-1829)は、地球の内部には同心円状に4つの入れ子状に重なっている球体があるという理論を一般の人々に講義し、北極と南極にある大きな穴を通ってそこに近づくことができると主張した(各球体の内部にも、同じようにして入ることができる)。

 

・この考えはオハイオ州の政治家ジェームズ・マクブライト(1788-1859)がシムズの講演を筆記して出版した著書でさらに普及し、エドガー・アラン・ポーもこの説を『ナンタケット島出身のアーサー・ゴ―ドン・ビムの物語』で紹介し、一般にも広く知られるようになった。

 

・ウィリアム・F・ライオンズは1973年『空洞の地球、または世界の扇動者と調停者』という興味深いタイトルの本を出版した。科学、霊媒の能力、「自明の運命」(19世紀中ごろの思想で、アメリカの領土拡大は神の使命であるとした)といった内容が盛り込まれたこの作品のなかでは、人類が地球の内部にある宇宙を所有した瞬間、次の進化段階に進むことができる、と主張されている。

 

・オカルト主義者のアレクサンドル・サン・ティーブ・ダルヴェードル(1842-1909)はアセンディッド・マスター(悟りを得た人物)の住んでいるヒマラヤ山脈の下にある地下の空洞「アガルタ」について詳しく書いている。

 

・もちろん、ジュール・ヴェルヌの『地底旅行』(1864)は読者もご存知だろうし、また、古典的キャンプホラー映画『モール・ピープル(モグラ人間)』(1956)もシムズの考えを下敷きにしている。エドワード・ブルワー・リットンは『ヴリル――来るべき種族のパワー』(1871)という作品のなかで、地下に住む超人的種族の物語を書いた。この種族は古代の大洪水の避難民で、究極のエネルギー『ヴリル』を利用している。この本の語り手は、ヴリルは今まで知られているものとは異なる自然の力であるといえるが、「これは電気と呼ぶべきだろう」と説明している。

 

・この地下の哲学者たちは、ファラディーなら「大気磁気」と呼ぶであろうヴリルを操作することで、気温――ひらたくいえば気候――を変えることができる、と断言している。また動物磁気、生物電気、オド・パワー

などと似たものだが、指導者がヴリルを科学的に応用し操作すれば、神秘的な恋愛とまではいかないが、人間の精神や肉体にも影響を及ぼすことができる。

 これらをはじめ多くの理論が、デヴィッド・スタンディシュの事典のような『空洞の地球――想像上の不思議な土地、空想上の生き物、進歩した文化、地表の下の驚くべき構造』(2006)のなかで、詳しく説明されている。

 

・ティードは、空洞の地球(ヒトラーもこの考えに惹きつけられていたという)を仮定した最初の(または最後の)人物ではなかったとしても、空洞説から本格的な宗教を生み出した最初の人物であることは間違いない。奇妙で、一般人には信じられないかもしれないが、コレシャニティは驚くほど理論が詳細で、論理も首尾一貫している。

 

 

 

『レムリアの真実』

(シャスタ山の地下都市テロスからのメッセージ)

(オレリア・ルイーズ・ジョーンズ)(太陽出版)2007/5/18

 

 

 

<アガルタ・ネットワーク>

・レムリアの時代、現在カリフォルニア州となっている地域はレムリアの土地の一部でした。レムリア人たちは彼らの土地が滅亡する運命にあると悟ったとき、彼らの文化と記録を保存するため、シャスタ山の真下に都市を建設させてほしい、とシャンバラ・ザ・レッサーという当時のアガルタ・ネットワークの中枢部に願い出ました。

 

・シャンバラ・ザ・レッサーは、優に4万年以上前にこの惑星の地上からいなくなったハイパーボーリア文明の人たちが住んでいたところです。ハイパーボーリア人は、当時、アガルタ・ネットワークの責任者でした。現在、アガルタ・ネットワークは地下にある120の光の都市で構成されていて、そのほとんどをハイパーボーリア人が占めています。このネットワークのうちの4つの都市にはレムリア人が、2つの都市にはアトランティス人が住んでいます。

 

・シャスタ山があまりにも荘厳なため、シャスタ山には「大いなるスピリット」が創造したとしか考えられないものが存在する、とアメリカ先住民は信じています。目に見えない小さな人たち、約1.2メートルの背丈しかない人たちが、山の守護者として山の斜面に住んでいるとも信じています。この驚くべき小さな人々は「シャスタ山の小人」として、よく噂されてきました。彼らも物理的な存在ですが、普段は私達には見えない波動を持っています。時折、山の周辺で目撃されることがあります。

 

<シャスタ山の地下都市「テロス」>

・シャスタ山では、奇妙な光や音がよく見聞きされます。レンズ雲や影、抜群に美しい夕焼け空がこの山のオーラをさらに神秘的なものにしています。レムリアの時代から5次元の都市が今もなお存在していますが、都市への入り口やポータルが数多くあります。シャスタ山には、1万2千年前にムー大陸が沈んだ時に生き残った現代のレムリア人も住んでいます。その通りです、私達のレムリアの兄弟姉妹は生きています。

 

・シャスタ山の地下都市「テロス」で、身体を持って幸せに暮らしてきましたが、私達の目にはまだ見えない5次元の存在です。「地上」の波動は、目下、3次元から4次元/5次元の現実へと移行中です。 周りには多次元が存在していますが、地上のほとんどの人は、まだ多次元を知覚できるほどには意識を進化させていません。

 

<山の内部に住んでいるレムリア人>

・山の内部に住んでいるレムリア人は、優雅な存在で、2.1メートル以上の背丈があり、長い髪を自然に垂らしている、と一般的に言われています。白いローブに身を包み、サンダルを履いているとされていますが、とても色鮮やかな衣装を身に着けているのを見た人もいます。彼らの首と体は細長く、美しく忠告されたビーズや貴重な石で作られた首飾りをしているようです。第6感が発達したので、テレパシーでお互いにコミュニケーションすることができます。自分の意志で瞬間移動することも、姿を消すことも可能です。彼らの母国語はソラーラ・マルー語と呼ばれるレムリアの言語ですが、少し英国訛りのきちんとした英語も話します。彼らの住む位置がアメリカなので、英語を第二言語として学ぶことを選択してきたからです。

 

<シャスタ山にすむさまざまな存在>

<アメリカ先住民たちの聖地「シャスタ山」>

・アメリカ先住民たちは、太古よりシャスタ山をパワースポットとして考えていたのです。シャスタン族、モドック族、アチュマウィ族、アツァガウィ族、ウィントゥ族には、この山にすむ神々や女神たちの物語が伝えられています。ここでは、シャスタ山周辺にいる存在のお話をしたいと思います。

 

<失われた大陸>

・まずは、シャスタ山の地下にある大都市のお話です。これは、失われた大陸レムリアの一部のことです(じつは今もなお、多くの山にはレムリア大陸が存在しているのです)。ここにすんでいるレムリア人たちは身長が高くおよそ220センチの背丈があります。

 男性、女性ともに、さまざまなスタイルの洋服を着ています。ヘアスタイルは長髪で、それぞれが異なる色をしているのも特徴です。

 

・彼らを目撃したという記録は、過去にも現在にも数多く存在しています。その目撃報告の中には、恐怖を感じたという人たちもいれば、大きな喜びを表現している人たちもいます。

 以前、シャスタ山で数日間も遭難した人々がいました。彼らは、生還した時「こんなに長い間、遭難していたとは思わなかった。自分達は、たった数時間だけ道に迷っていただけだと思っていた」と口にしています。聖なる山での時間は、私たちが、認識しているような時間の流れとは違うようです。また、彼らは、レムリア人たちが安全な道を教えてくれたとも話していました。

 

・レーニア山、シャスタ山、富士山、チベットのカイラス山はトンネルでつながっているといわれています。

 レムリアのマスターたちは、このトンネルを使ってさまざまな場所に短時間で移動することができます。彼らは、私たちのように時間や距離に制限されていないのです。

 

<多くの見えない存在が暮らす山>

・レムリア人以外にもさまざまな存在が、シャスタ山にすんでいます。アメリカ先住民たちの伝説の中にはシャスタ山の山頂にすむビッグフットやサスクワッチと呼ばれている存在の話があります。この存在は、毛で覆われているのが特徴です。

 アメリカ先住民以外にヨーロッパからアメリカ大陸へ移住してきた人たちも、ビッグフットやサスクワッチの物語を伝えています。

 

・ヨーロッパやアジアで目撃されているのは、マピンクエイ、スカンク・エイプ、ヨウィアー、ミゴイといった名前で呼ばれているものも、シャスタ山に存在しています。また、シャスタ山の森にはリトル・ピープル(小さい人々)と呼ばれるものたちもすんでいます。

 エルフ、妖精、スティック・ピープル(手足や体が小枝でできているように見える存在)もこのリトル・ピープルに含まれます。

 

・エルフや妖精は人の形をしていますが、とても小さな存在です。多くの人たちはこのようなリトル・ピープルが見えない存在だといいますが、リトル・ピープルは人間の脳を操作して自分たちの姿を見せたいと思った人達にのみ、その姿を見せるのです。

 

<異次元につながるポータル>

・シャスタ山周辺には多くの人が空中で動いている「光」を目撃したと話しています。このような現象は、宇宙船が地球の大気を通過するときに放出している光の可能性が高いでしょう。

 シャスタ山は地球外、地球内のUFO発着基地でもあるのです。アメリカ先住民たちは、宇宙船や宇宙人たちをシャスタ山で目撃したと、話しています。白人達がこの地域に入植したあとも、宇宙船や宇宙人たちの目撃情報があとを絶ちません。

 

・シャスタ山には異次元空間とつながっているポータル(扉)があるのです(シャスタ山だけでなくレーニア山(ワシントン州を代表する火山)、富士山、カイラス山(チベット)にも、このポータルがあります)。

 別の次元の宇宙船や存在達がこのポータルから入ってくると、空中に発光物を目撃したり、大気中での振動を感じることがあります。

 

・これからの時代、人々に求められているのは、古い考えを解放し、新しい考え、異なる考えにオープンになることです。そして、奇跡や見えない存在たちが実在していることを信じることなのです。

 

   

 

『エメラルド・タブレット』

(M・ドウリル)(竜王文庫) 霞が関書房   1980/7/5

 

 

 

<アンタレスにはホワイト・ブラザーフッド(白色聖同胞団)の本拠地がある>

・昔アンタレス(さそり座の赤色の一等星)には、エーテルを活用する住民がいて、地球に降りてきた。彼らは、星から星へと旅行する秘密を解していた。彼等は、物質と肉体を意思の命令のもとに変化させた。また、エーテルから自分の要求するものを何でも創造することができた。

 

・ 物質自然界の背後は、アキヤシヤの空間である。アキヤシヤの空間に入っていくことが、本来宗教の極意であって、その方法を教えるのが、ヨガである。宗教はその極意も方法をも喪失して殻になっている。

 

・ 物質自然界は、アキヤシヤに画かれた、その通りのものが、物質自然界に現れる。

 

 

 

『近代日本の宗教家101』

井上順孝 編   新書館      2007/3

 

 

 

<高橋信次(たかはししんじ)(1927~1976)>

・神理、魂の救いと成長を説くジー・エル・エーの教祖。苦難に富んだ人生体験をもち、会社経営をしながら、霊的世界を説いたカリスマ。最晩年には、自らをブッダ、イエス、モーゼを超える存在と位置づけた。

 

・信次は、幼少の頃から霊感を持ち、家族の中には気味悪く思う者もあったという。十歳の時、原因不明の病気にかかった。夜、定期的に呼吸が止まり、いく度も死線をさまようというものであった。しかし、その時、信次は「もう一人の自分」となって肉体を抜け出し、自らの様子を見ていたという。そして、「もう一人の自分」は、この世では想像できないような美しい場所をさまよっていたという。このような原因不明の体験が定期的に半年ほど続いた。

 

・次第に信次の霊感が強くなり、第三者の未来予測ができるようになったという。1964年、コンピュータ端末機器を製造する高電工業株式会社を設立し発明を重ね、数多くの特許を取得し、事業は順調に伸びた。

 

・1968年には、多くの霊的現象が起こるようになり、信次がてのひらから光を義弟に対して送ると、昔の侍が義弟の口を使って語りだしたという。さらに、指導霊と守護霊が覚醒を促したという。

 

・そして、義弟の口を使って出てくる霊たちが悪魔であるならば、善意の者にかえてやろうと決意し帰宅したところ、心のなかから「今のような心を忘れるな。謙虚な心、執着を捨てた心、そして自信というものは、中道を心の物差しとした、自らの智慧と勇気と努力の中から生まれるものだ」と守護霊の声がし、悟りを開いたとされる。指導霊はモーゼ、守護霊はイエスであったという。

 

・信次は、過去、現在、未来を見通すことが出来るようになり、心が調和されていれば肉体から抜け出して思う場所に行けるということが分かったと語っていた。あの世とこの世の仕組み、神々のことなどに関心がある人々が集まり始め、自然発生的に会が形成された。1969年、「大宇宙神光会」が発足し、翌年、GLA(ゴッド・ライト・アソシエーションの頭文字)と改称した。

 

・信次は、みずから神仏であると名乗る者を信じてはならないと説いた。しかし、多くの会員は、彼を釈迦の再誕とみなしていた。信次自身もそのように思っていたようである。相手が考えていることを言い当てたり、会員たちに手のひらから光を送り異言で語らせたり、自分の死を含め多くのことを予言で的中させたと会員には信じられている。

 

・晩年、信次は自分が、釈迦、イエス、モーゼ以上の存在であるエル・ランティーで、末法の世に人類救済のために誕生した光の大指導霊の肉化した存在であると説いた。

 

・この世とあの世のつながり、そして、自己の心を磨き、ユートピアを建設することを説き、ロングセラーの著書を多数残したカリスマは、一方で非常に人間的であったといえよう。

 

 

 

『エルランティ』 天使編  高橋信次復活の原点

ノストラダムスの予言を超えて

大川隆法   幸福の科学出版   1989/8

 

 

 

<ポスト・ノストラダムスの時代、日本に希望の光ヘルメスが甦る>

・それから、東の国にね、ヘルメスが甦ることをノストラダムスは予言しております。ヘルメスが東の国に出るだろうと。そして、ヘルメスのもたらす繁栄が、やがて世界を救うであろう。ノストラダムスは、そういうふうに予言しています。

 

・このヘルメスが甦るというのは、どこからというと、東の国というのは日本なのです。まあ、ヘルメスの生命体は何かっていうと、みなさん、ご存じでしょうかね。あと、有名な方は、リエント・アール・クラウド、それからブッダ、コーダマ・ブッダ、ラ・ムー、トス、こういう人たちが同一生命体の魂のグループなのですよ。だからそのグループの中の誰か一人が生まれ変わってくるということですよ。そういうふうに理解してくださいね。

 

・光の天使達が地上に出て、世界を救う。そして、ヘルメスが末法の世を救い、東の国から起きるヘルメスの繁栄が、やがて世界を救うだろうと、予言しました。このときに、西暦二千年ごろにも私の予言も終わるというふうに、彼は言いました。なぜ彼の予言が終わるのか。それは新しいいわゆるヘルメスの時代になって新たな予言が説かれていくからです。新たな教えが説かれていくからですね。それでノストラダムスの使命が終わったということです。そういうことなんです。

 

<スウェーデンボルグのいう霊太陽の存在>                                                        

・霊界探訪記のなかで、スウェーデンボルグという北欧の偉大な霊能者はね、霊界に太陽があるということを言っていますね。霊界の霊太陽というのがあって、それが霊界の人々を照らしてると、こういうふうな話をしとります。

 実際に、霊太陽というのがあるのです。地上のみなさんが太陽の光のもとで、生活しておるように、霊界にもちゃんとした霊太陽というものがあります。

そして、その霊太陽がね、4次元の人たち、5次元の人たち、あるいは6次元の人たち、いろんなところを照らしておるのですね。

 

・それで、霊界物語を読むとよくわかるのですが、たとえば、地上にいる人たちが幽体離脱して、あの世の世界に行ったときも、あるところの世界までは行けるけれど、それから上のほうは行けなくなるのですね。

 

 


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(2)

2016-11-22 19:29:49 | 森羅万象

 

 

『異星人遭遇事件百科』

 (郡純)(太田出版)(1991年)

 

 

 

<星座の名前は知的生物の姿?>

・星座の名称はこれまで単純に「星の形」とのみ関連付けて語られてきたが、近年その常識に見直しの気運が高まっているのは周知の事実である。

 

・星座の名称の由来は星の配列を似た動物にあてはめたとされるが、はたしてスバル(牡牛座)やシリウス(狼犬座)の配列が牛や狼の形に見えましょうか?これは他の星座すべてにいえることだが、(中略)星座の名称とは、その星座における代表的な知的生物を表現しているのではあるまいか?そして牡牛座と狼犬座の知的生物は、その名称通り「牛」と「狼」のような風貌をし、しかも、古くから交流があり、互いに月を前哨基地にして地球にも頻繁に訪れていた、と考えれば聖書を含めた多くの古代文献の記述も矛盾なく納得できるのである。

 

・ただ、異星人は単一の種族ではなく、様々な母星からきていたという立場に立つと話が違ってくる。人間をはじめ生き物はすべて異星人による被造物、と考えることが可能になるのだ。

 

・人間、牛、馬、鳥すべての動物は異星人がみずからの姿に似せて創造した。太古の書においては相互の「交配実験」も行われたのかもしれない。

 

 

 

『人生で大切なことはオカルトとプロレスが教えてくれた』

大槻ケンヂ  山口敏太郎  角川学芸出版  2015/3/25

 

 

 

<不思議すぎて意味がわからないUFO事件>

・(大槻)僕ね、子供のとき「UFOと宇宙」(ユニバース出版)という雑誌をよく買っていたんですよ。

 

・関東大震災のとき、宇宙人が助けに来たとか。おばあさんが宇宙人と遭うんですが、その後にお金がいっぱい入った財布を拾い、そのかげでお店を出すことができるんです。

 

・(山口)災害時にはUFOが必ずと言っていいほど出ますね。東日本大震災のときもCNNの映像にUFOが映っていたと話題になりました。

 

 波打ち際を飛んでいる謎の物体があって、あれは何だろうと話題になった。鳥にしては速いし、何かが流されているのなら、波と逆方向に飛んでいるのはおかしい。

 

・(甲府事件)1975年に山梨県甲府市で、小学生二人が畑に降りた飛行物体を目撃し近づくとそこに不気味な姿の宇宙人がいた。逃げようとすると彼らの肩を叩いて、奇妙な声で話しかけたという。

 

・(北陸に墓があります)石川県宝達志水町にある三ツ子塚古墳は、モーゼの墓とされている。天浮舟(UFOか?)で日本に来たモーゼは、天皇に十戒が刻まれた十戒石を渡し、583歳で亡くなるまで日本にいたのだそうだ。

 

・(大槻)『にっぽん宇宙人白書』(内野恒隆著、ユニバース出版社)という、僕がこの世の中で一番好きな本があります。この本は宇宙人に遭ったという人たちにインタビューして回った本なんです。それが、どの方も脳なり精神に何かあった方々の言うような話ばかりで、それを信じるか信じないのかというルポルタージュになっていくわけです。

 

・(大槻)そこで妖精の伝承と宇宙人との遭遇がリンクするんですよね。(リップ・ヴァン・ウィンクル)木こりのリップ・ヴァン・ウィンクルが森の中で遊んでいた妖精たちに出会い、一緒に酒盛りをして盛り上がる。しかし森の外では20年も時間が過ぎていたという昔話。あらすじは浦島太郎によく似ている。

 

<トンデモ体験談にはたまに真実味があって、そこがたまらない>

<オカルト雑誌編集者がカルトにはまった事件>

・(大槻)他にも『最新 異星人遭遇事件百科』(郡純著、太田出版)って本があるんですが、これもかなりおもしろくて、ちょっとどうかしている人の事件をフェイクで作ってるんですよね。

 

・それから『私は宇宙人を知っている』(ベストセラーズ)って本があるんですけど、宇宙友好協会(CBA)という、ガチで宇宙人とコンタクトしていたと言っていた人たちの書いた本なんです。

 

<オカルトのインチキの向こう側に本物がある>

<オカルトでもプロレスでも、世の中の真相に気づく段階は同じ>

・(山口)もっと怖かったのは、天狗寅吉の話ですね。

 天狗にさらわれた寅吉という小年に、江戸時代の国学者・神道家の平田篤胤(1776~1843)がインタビューしてるんですよ。それを同人誌で現代語訳した友達がいて、読んだらけっこう内容がえぐいんですよ。

 黒門という門の前で、おじいさんが露天商をやっている。寅吉が見ていると、商売が終ったら品物を壺に全部入れて、最後は自分が壺の中に入ってしまう。壺が浮き上がってびゅーっと飛んでいった。

 

・おかしいなと思って、次の日も寅吉が見ていると、おじいさんがそれに気づいた。「じゃあ、お前も乗れ」と誘われて、一緒に壺の中に入ってしまう。壺が浮き上がったかなと思ったら、江戸の上野にいたのに、あっという間に茨城までいっちゃったんですよ。

寅吉はそれから天狗と思われるおじいさんによくさらわれるようになるんです。よく宇宙人の拉致被害者は、何度も宇宙人に拉致されますよね。それと同じです。

 

・寅吉は平田篤胤に、地球の上空まで上がったことがあるって答えてるんです。地球の上まで上がると、耳の鼓膜からぽんっという音がするというんです。現代人の僕らは飛行機に乗っているからわかるじゃないですか。同じように耳からぽんっという音がしたと言っているんです。

地球は青かったとも言っている。宇宙空間を飛んでいると、ガス状の星があって、行くと突き抜けちゃったなんてことも言っている。現代の宇宙の知識がないと言えないことを江戸時代の子供が言ってるんですよ。

寅吉事件は現代の宇宙人拉致とリンクするなぁと思ったんですよ。そうやって考えていくと、気持ち悪いくらい、みんながつながってますよね。

 

・(3S作戦)日本を占領したアメリカが、スクリーン(映画)、スポーツ、セックスの3つのSで日本人の愚民化を進め、日本をアメリカの属国化しようとしたという陰謀論。

 

・(失われた10支族)旧約聖書に記されたイスラエルの12部族のうち、行方が知れない10部族を指す。日本人とユダヤ人(古代イスラエル人)は共通の先祖を持つ兄弟民族であるとする「日ユ同祖論」では、失われた10支族の一部が日本に来て秦氏となり、天皇家の庇護の下に権勢をふるったなどとされる。日本文化とイスラエル文化との間に共通項が多いのは事実だが……?

 

<芸能人が小さいおじさんを見てしまう理由>

・(山口)榊原郁恵さんとお母さん、徹さんの3人で、温泉街の一番古い宿に泊まったんですって。部屋にイチゴを置いていたんですが、そうしたら、ちっちゃい武士が出てきてトコトコトコと歩いてきて、ぱくっと食べて消えちゃったらしいんです。

 

・「あれ、今の幻覚かな」と思って、イチゴを見に行ったら、イチゴに齧った跡があったというんですよ。テレビで話されるときはいつもそこまでなんだけど、後日談があるんです。

 そこの宿に侍が腹を切ったという木がある。昔は武家屋敷かなんかだったんでしょうかね。木の根元で腹を切った武士の幽霊じゃないかとそこの宿では言われているらしいです。

 

・(ジャパンハンドラー)アメリカの対日専門家の中で、国際金融資本をバックにアメリカの国益に沿う形で日本の経済や政治を操作しようとする勢力のこと。

 

<企業間戦争にも陰謀もある!>

・(八咫烏)神武天皇を熊野から大和まで先導した三本足の烏の名前だが、一部の人はこの名前の天皇を護衛する秘密組織があると主張する。京都とその近郊に住み、戸籍がないとされる。日本の陰謀論。特に天皇制に関する陰謀を語る場合には欠かせない組織だが、真偽は不明。

 

・(山口)だから欧米にサタニストがいて、その連中が企業を経営していて、莫大な資金でいろんな日本企業を買収している。

 

・(山口)秘密結社の「八咫烏」は京都の下鴨神社などいろんな古い神社の宮司さんで構成されていて、俗に戸籍がないと言われています。人数も、76人とか72人とか36人とかいろんな説があるんですが、AKB48みたいに正規メンバーがいて、死ぬと入れ替わるのだという。

 

<何人いるのか裏天皇!>

・(山口)裏天皇は6人くらいいます。

・(山口)だから僕は陰謀論なんてといって、一笑に付して検討しないのも実は甘いことであって、実は諜報員がえげつないことをしているのは、事実なんじゃないかなと思いますね。

 

<オカルト好きは右翼が多い?>

・(山口)確かにオカルトと国粋主義はすごくリンクしていて、たとえば出口王仁三郎は国粋主義者であったし、逆に右翼の北一輝(1883~1937)はちょっとオカルトチックなところがありましたね。民族主義とか国粋主義とか、そういう政治思想とオカルトはすごくリンクしやすいんですよ。だからオカルトやっている人に左翼はいないんですよ。

 

・(山口)アメリカでも狂信的な人たちは民族主義に走りますもんね。

 僕がよく言っていたのは、日本が独立国だと思ったら大間違いだと。僕が「国策会社」に17年も勤めていたから、その印象かも知れませんが、結局日本はアメリカの植民地なんだなというのを僕はずっと感じていた。

 政治家もアメリカの意向に沿って動いているし、ジャパンハンドラーと堂々と名乗っている人間がアメリカには何人もいる。そして日本を視察して、シンクタンクの結果だという建て前でアメリカから強制されているところがあるじゃないですか。

 太平洋戦争が終ってから、日本はまだ完全独立はしてないんだなという気はしますよね。

 

<イタコの口寄せは強烈なラップだった>

・(山口)イタコは組合・師匠の流派があって、一つの流派しか恐山ではできないんですよね。青森県内に他の一門がいっぱいいて、恐山ではできないんですよね。青森県内に他の一門がいっぱいいて、恐山には出入り禁止の一門もいる。

 

・関東にも縄張りがあって、関東全域にイタコがいるんですよ。茨城と栃木の一部はモリコで、イチコとセリコの縄張りってあるんですね。イチコは関東全域。茨城と北関東の一部はモリコ。今現在はわかりませんが、僕が調べたときにはそういう状況だったんですよ。

 自分のところ以外の縄張りに言って、イタコをやってはいけないことになっていた。場所ごとにギルド的なもの……というか、寄り合いがあったんです。

 

・(恐山大祭)例年7月20日から24日に行われる青森県・下北半島恐山のお祭り。祭りの期間中、イタコの口寄せ(イタコという霊媒師が客が指定する死者の霊を呼び出し、自分に憑依させてしゃべらせること)が行われる。

 

<ネットで起こっていることはまさに呪術合戦!?>

・(大槻)今でも電話除霊をやっている人はいますよね。個人的には電話除霊はイカンのじゃないかって思ってるんですけどね。せめて会いなさいよ。

 

・(山口)取材で、それで儲けている人のところに行ったことがあるんですよ。卑弥呼みたいなおばあちゃんがいて、部下の女の子をいっぱい登録させている。

 

・話を聞くだけ聞いて時間を引き延ばしてお金を儲ける。ダイヤルQ₂と一緒ですね。年間数億円も儲かっているようでした。ハマっちゃって、毎月5万、10万使う人もいるらしいですよ。

 電話除霊を頼むくらいなら、交通費をかけて行った方が安いですよ。お坊さんに聞くと、お焚き上げはネットでも受け付けるみたいですね。自分の名前と住所と生年月日を送ったら、お焚き上げしてくれる。

 

<オカルトとの付き合い方をプロレスから学んだ>

・(山口)僕はオカルトをサブカル分野に不時着させない限り、オカルト業界はダメだと思ったんです。心霊写真の信憑性はなくなった。心霊動画も信憑性がない。UFOだってコンピューターで何だって作れる。こんな状況だと、サブカルに落とし込むしかない。

 サブカルの一分野として延命をするしかないと思ったわけですよ。

 

 

 

『霊道紀行』  

 辛酸なめ子   角川書店    2012/7/25

 

 

 

<宇宙人コネクション>

・何度かお世話になっているスピリチュアル・カウンセラーのX先生に聞いたアセンションの話です。

 

◎2012年、人間は「魂だけ助けられる人」「肉体と魂両方助けられる人」「存在が消滅する人」の三つに分かれる。

 

◎魂だけ助けられる人は、天変地異で一回死に、カタストロフィー後の5次元に上昇した地球に生まれ変わる。UFOに一時避難した人は肉体と魂のままでサバイバル。だいたい1億3千万人くらいが生き残る。

 

◎今の地球から見えている火星や金星は3次元の景色。5次元になったら火星や金星にも人が住んでいるのが見える。

 

◎今の地球は波動が低く、宇宙空間にゴミをまき散らしている。地球は宇宙人にとってはドブみたいな所。わざわざ降りたくないのでUFOに乗って上空から観察している。

 

◎そんな地球をつぶしてしまえという意見と、まだ教育すれば良くなる、という意見があって高次元宇宙人が迷っている。

 

◎知らないうちに、宇宙人にチップを入れられている人も結構多い。

 

◎オリオン星人はネガティブ系。オリオン星人にチップを入れられると、ネガティブになってしまう。

 

◎意識のレベルが高い人が集まっている上空にはUFOが見に来ている。

 

◎アセンションを生き残るにはぶれない生き方が大切。あと、体の毒素を抜くことが大切。

 

・ここ数年のデドックスブームは、感度が高い女性が2012年に向けて解毒の必要性を察していたのかもしれません。ところで、X先生に、最近宇宙人っぽいシルエットを見たと報告したら、しばらく「霊視」したのち、「その可能性が高いな」とのことで、ますます宇宙人との縁を感じ、心強いです。

 

 

 

『霊道紀行』  

 辛酸なめ子   角川書店    2012/7/25

 

 

 

<ファーストレディと金星で>

・今、最も輝いている女性、鳩山幸夫人。ファーストレディであるだけでなく、ヨン様やウォンビンやEXILEなどイケメンに会いまくり、ベストジーニスト賞も受賞して、全ての幸せを手中におさめているようです。

 

・幸夫人のスピリチュアルへの造詣の深さがかい間見られるのが、「ムー」での対談連載をまとめた『私が出あった世にも不思議な出来事』(学習研究社)。

 

・幸夫人はだいたい聞き役に徹し、対談相手から開運術を貪欲に学び取ろうとしているかのようです。

 

・そして、彼女のスピリチュアル・リテラシーの高さがわかる発言も随所に見られます。25年目からシャーリー・マクレーンを知っていたとか、ハワイで風景写真を撮ったら妖精のような光が写っていたとか、オーブが写真に撮れると得したような気分になるとか……。その中でも、インパクトが最強なのが、世界中に配信されて話題になった「金星に行ってきた」という、池田明子(共著者)との「おわりに」対談での発言。「鳩山さんご自身は、UFOに乗った体験がおありだとうかがっていますが」と振られると、「証明はできませんけれどね。もう20年くらい前のことですが、自分としては、肉体が眠っている間に、魂が三角形のUFOに乗って金星に行って来たと思っています。ものすごくきれいなところで、緑がいっぱいでした。この次元の太陽系ではないと思うんです」と語っています。当時の夫は「夢じゃないのか?」と流したそうですが、今の主人なら「よかったね」と言ってくれるだろうと、夫婦円満話に持っていくところがさすがです。

 

・幸夫人の発言から、金星について興味が高まってきたので、宇宙人関係の本を何冊か読んでみました。金星人というと、タコみたいな姿が思い浮かびますが、実際は人間と似ている外見(しかも容姿端麗。金髪で長身)だそうです。『私が出会った宇宙人たち』(徳間5次元文庫)によると、火星人は好戦的ですが、金星人は穏やかで慈悲深い性格だとか。金星とつながりのある幸夫人がうらやましいです。

 

<5次元の金星の風景「ものすごくきれいなところで、緑がいっぱい」>

・さらにくわしく金星について書かれているのが、『私はアセンションした惑星からきた――金星人オムネク・オネクのメッセージ』(徳間書店)。5次元にアセンションした天国のような金星から、使命を持って地球に降り立ち、アメリカ人の少女の体と入れ代わって地球で半生を生きているオムネク・オネクという元金星人の美女による名著です。金星は地球よりも古く、魂的にも文明的にも進化していて、物理的世界を超越したパラダイスのような所だそうです。自然や街並みは美しく光を放ち、欲しいものは念じたとたん顕現し、行きたい場所に瞬時に移動でき、生きていいくために食物を必要とせず、病気も老化もなく、貨幣制度もなく、人々は芸術や音楽など創造的活動に没頭している、夢のような桃源郷――。それに比べて地球は波動が低く、悪夢のような所だと語るオムネク。

 

・スピリチュアルカウンセラーの人と会った時に、「幸夫人は本当に金星に行ったのでしょうか?」と質問を投げかけてみたら、聞いた人二人とも「行っていると思う」という返事でした。金星のような素晴らしい所は、やはり幸夫人のようなスピリチュアルセレブにしか行けないのでしょうか。

 

・すると、Yokoさんから「金星にいらしたことがありますね」という言葉が。前にも別の人に言われたことがありましたが、どうやら私の前世は、金星人らしいです。今は見る影もない波動の低い地球人ですが、大昔憧れの金星人だったとは光栄の至りです。「金星では、5万年くらい前、ワープの現場を管理する仕事をしていました。おもしろそうな仕事ですよ」と霊視され、イメージがつかみにくいのですが、遊園地の観覧車の乗り場でゲートを開閉する係みたいなことでしょうか?

 

・前世金星人だった私が、現世でまた金星人とコンタクトすることはできるのか伺うと、「呼んだら来てくれますよ。瞑想中に呼んでみるといいと思います。行きたいと思えば金星にも行けます」と、Yokoさんは瞑想の方法を教えてくださいました。呼吸を吐きながら金色の光に包まれて上昇し、宇宙空間に出て行くところをイメージし、行きたい場所を思えばそこに移動できるそうです(帰る時は1ミリもズレず肉体に戻って来るのをイメージ)。「これは自分の想像?と思うくらいでちょうどいいです。慣れてくるといろいろなものが見えてくるのでイメージで遊んでみましょう」と、Yokoさん。

 

・家に帰って、教えてもらった通りに瞑想して金星トリップに挑戦。息をゆっくり長く吐いて、宇宙空間に飛び出します。すると宇宙船が迎えにきてくれ、金星にテレポート。イメージの中なので確証は持てないのですが、きれいな草原みたいな所に行き、思念の通り植物や花を顕現させてしばらく遊びました。向うから背の高い金髪の男女が歩いてきます。もしかして金星人でしょうか?

 

・以来、現実世界で辛いことがあると、金星に逃避するようになってしまいました。宇宙船のラウンジと思われる所でくつろいだり、金星でマイケル・ジャクソンっぽい人を見かけたり、ピラミッドみたいなものも発見しました。ひとときの瞑想トリップが、忙しい日々の癒しになっています。いつか金星で幸夫人に会えることを祈りつつ、筆を置きます。

 

 

 

『世界予言全書』

トニー・アラン  原書房  2011/9/22

 

 

 

<ハヌッセンの「予言」>

・エリック・ヤン・ハヌッセンは、当時ドイツで相当な名声を博した、舞台催眠術師であり千里眼だった。人気の占星術週刊誌も発行し、個人顧客向けコンサルタントも粉っていた。予言の的中率を上げるため、盗聴器を利用していたとさえいわれている。

 ユダヤ系という事実にもかかわらず、ハヌッセンはナチの中に人脈を持ち、ヒトラーに演説指導をしたとさえ伝えられている。ところが、彼にもナチの中に敵がいた――秘密国家警察ゲシュタポは、ハヌッセンのユダヤ人としての出自を知っていた。 

 

・ハヌッセンが1933年1月に、ヒトラーの占星図から運勢を読み取り、今月30日にドイツ政権を掌握すると正確に予言したとき、内部情報を入手していたにちがいないとの声が上がった。同じ批判は翌月にももちあがったが、その時ハヌッセンは驚くべき公表をしたのだった。2月26日付の新聞にその言葉が引用されている――「共産党員による血も凍る犯罪が起こる。燃え盛る炎が見える。世界を明々と照らす恐るべきたいまつが見える」。翌日の夜、予言は、国会議事堂放火事件という恐るべき形で現実のものとなった。ナチスは当然のことながら、共産党員がベルリンの国会議事堂の建物を焼き払ったとして非難したが、じつは左翼勢力一掃の口実として、ナチみずからの指示で放火されたのはほぼまちがいなかった。

 

・ハヌッセンが予言するにいたった経緯は、依然謎のままだ。交霊会の席上、同僚の霊媒師マリー・バウトラーが実際にその予言を行なったという憶測もある。いずれにしても、放火のニュースを事前に大々的に言いふらしたとして、激怒したナチ党員がいたことは明らかだった。数日後、ハヌッセンは公演へ出掛ける途中、取り押さえられ、自分の車の中に押し込まれた。その後、ベルリン郊外の森の中で、銃弾の穴だらけになった彼の死体が見つかった。

 

<近代の預言者ジョセフ・スミス>

・1823年の17歳のスミスは、寝室で祈りを捧げているとモルモンという名の天使が現れて、その天使から地上に神の教会を復興するために選ばれた人間であると告げられた、と宣言した。4年後近くの丘で、その天使がスミスに、見知らぬ書体で「改心したエジプト人」と刻まれた黄金板を手渡した。黄金板と一緒に、ウリムとトンミムという2つの石も授かり、その石はスミスに言語を翻訳する不思議な能力を与えた。

 1830年に出版されたスミスの努力の結晶は『モルモン経』で、行方が分からなくなったイスラエルの部族の運命が綴られていた。その部族は、キリスト降臨の何世紀も前にアメリカへ移住したという。この新しい啓示の預言者として、スミスは12使徒の身分に備わる権利も付与され、教会を設立・運営して、布教活動をする権限を神から授かった。

 

<約束された土地の幻視>

・物故した指導者ジョセフ・スミスに霊感を受けたモルモン教徒は、約束された土地を求めて集団移住を続けた。それを指導したのがブリガム・ヤングだった。1847年7月ヤングは、わずかな一団を山の上へ連れていき、そこから眼下に広がるソルトレークの谷の雄大な風景を眺望した。ヤングは、ここが選ばれた土地であると宣言し、ノーヴーでの幻視体験で、スミスが自分に自分たちが今いるこの山を示し、その山陰に理想の共同体を建設するよう指示したと主張した。今日エンサイン・ピークとして知られるその場所は、現在のソルトレークシティーの真北に位置している。

 

<ノストラダムス>

・ノストラダムスは世界の誰もが知る大預言者であり、世俗的な予言者である。だが、依然謎めいた存在だ。霊を呼び出す祈祷についていくらかほのめかしただけで、ノストラダムスは自分の予言法を秘密にした。ノストラダムスのような予言の伝統はこれまで存在しなかった。この予言者がどんな偉業をなしとげたか確かなところは誰にも分からない。

 

・高尚な思想家の代表は、学者で修道士のロジャー・ベーコンで、600年先に登場するエレベーターや飛行機を予見した。一方、自然児には、チェシャー州の阿呆ロバート・ニクソンやアメリカの「眠れる予言者」エドガー・ケーシーといった人物がいる。ロバート・ニクソンの千里眼の能力は、まったく自然発生的で制御不能だった。エドガー・ケーシーは、1960年代にアトランティス島の一部が海底から再び姿を現すと信じていた。

 

<眠れる予言者>

・アメリカの西部地域で大地が割れるだろう。日本の大部分は海中に沈没するにちがいない。ヨーロッパの高緯度地方は一瞬のうちに変貌を遂げるだろう。アメリカの東海岸沖に大陸が出現するだろう。

 

・1934年1月にエドガー・ケイシーが、トランスで予言した大規模な地殻変動にかんする予言。実現しなかった。

 

・近年いささか評判が下降気味とはいえよく知られた予言者に、エドガー・ケーシーがいる。

 

・ケーシーは1877年、ケンタッキー州ホプキンズヴィル近郊の農家に生まれた。7歳か8歳のとき、森間の空き地に座っていると、まるでおとぎ話のように、眩い光が差してきて、どんな才能を授けて欲しいかとたずねる声が聞こえた。ケーシーはヒーリングの天分を望み、以後驚異的な治療の力をもつようになったといわれている。

 

・人々の話では、ケーシーは献身的な治療師で、患者に大いに役立ったという。それに比べ予言者としての記録は、今日色褪せて見える。生前は、1929年のウォール街の株価大暴落と第2次世界大戦を予言した人物として知られた。

 

・『超人ケイシーの秘密』は、1930年代中葉にケーシーがトランス状態でその概略を述べた、地球物理学上の物々しい警告の数々に的を絞って紹介している。警告は、地球が1958~1998年の間に、一連の大規模な地質学的大災害に見舞われることを示している。地球の極性軸が移動し、その結果地殻変動が起こって、大々的な規模で土地の移動を引き起こす。サンフランシスコは破壊され、カリフォルニアは大洋の中へ滑り落ち、北ヨーロッパや日本の大部分も同様となる。ニューヨークも最終的には破壊される。そしてケーシーは自分が2100年に地球へ舞い戻り、かつてマンハッタンだった瓦礫の中に降り立つ幻を見た。

 

・言うまでもないことだが、こうした出来事は現実には何一つ起こらなかった。そのうえ幸いなことに、もう一つの予言も実現しなかった。それは1999年に三度目の世界大戦が勃発し、文明の終焉が訪れるというものだ。

 ケーシーは、自在にトランス状態に没入するという、稀有な才能をもっていたかもしれないが、出版された予言の証拠を見るかぎり、潜在意識の幻視は未来へ直接つながる確かな道筋をもっていなかった。

 

<ポキプシーの千里眼>

・年月がたつにつれて、その名声が凋落してしまったアメリカの予言者に、もう一人「ポキプシーの千里眼」の異名をもつ、アンドルー・ジャクソン・デーヴィスがいる。エドガー・ケーシー同様、デーヴィスは幼少期に幻視を体験し、予言者としての道を歩み始めた。

 

・その想像の産物は、初期の機械文明のものと酷似していた。馬がなくても走る客車、プレハブ方式の建物、表音綴り字、それに、ピアノが曲を奏でるように、即座に人の着想を印刷できる装置――これはコンピュータを予想したなかなかの描写といえる。だが、デーヴィスは重大なミスも犯した。未来の生活は火星、木星、土星で営まれるだろうと考えたのだ。今日、彼の著作はほとんど読まれていない。

 

<太平天国への血塗られた道>

・西洋と同じく、中国にも千年王国を信じる革命家の伝統がある。そうした革命家は、危機の時代に地上に楽園を創設すると約束してきた。だが、洪秀全ほど社会に甚大な結果をもたらした革命家はいない。太平天国を創設する試みは19世紀中葉、中国中部の大部分を荒廃させ、推計2000万人もの人々が亡くなった。

 洪秀全は広東港に近い中国南部の貧農の出身で、両親は当時出世コースだった難関の官吏登用試験、科挙に合格することを望んでいた。ところが、秀全は試験に何度も落第してしまい、三度目の試験に落ちた後は村へ帰る途中、精神衰弱に陥り、数日間譫妄状態に苦しむありさまだった。意識が朦朧とするなか幻視を体験し、その幻が長い間記憶に留まることになる。

 

・幻の中で秀全は、髭の紳士の御前にいた。竜の図柄の裾の長い黒衣をまとい、つばの高い帽子をかぶったその人物から、自分の父だと告げられる。父は、地上の民に命を与えたのに、民は悪魔に導かれ道に迷っていると嘆いた。不正を正すべく、秀全に宝剣と金璽を授けた。秀全が悪魔排撃に乗り出すと、兄は金璽を高く掲げ、その輝きで悪魔の目を見えなくした。敵が降伏するや、秀全は再び天に迎えられ、父から道徳の教えを授かると、下界へ戻って人心の浄化を貫徹する使命を課された。

 

・やがて、秀全は健康を回復し、帰郷すると学校の教師になった。そのわずか6年後のこと、あるキリスト教宣教師が書いた『観世良言』と題された布教用冊子を偶然目にする。この冊子を読んだことが、秀全の人生を一変させた。たちどころにあの不可解な幻の意味を、キリスト教の教義に見出した。父はキリスト教の天帝であり、悪魔退治に加勢してくれた兄はイエス・キリストだったと悟った。そして自分自身は天帝の次子であり、神聖な使命をゆだねられたのだ。中国にキリスト教を広めるだけでなく、国家を支配している悪魔を一掃するという使命を。

 霊感を得た秀全は、布教活動に乗り出した。その煽動的な言説に、人々は熱心に耳を傾けた。

 

<太平天国の乱>

 ほどなく秀全は、おもに貧困層の間で支持を集めただけでなく、政府に不満をもつ学生や重税に苦しむ農民や商人からも多くの支持を得た。一団は1851年、南部の永安市を占領し、ここを拠点に秀全はみずからを「天王」と宣言し、運動の目的は清朝打倒と偶像破壊であると布告した。

 1853年、洪秀全率いる太平天国軍は南京を手中に収め、その勢いは50万の軍勢に膨れ上がり、洪秀全は野望を達成できるかに見えた。1856年、清朝がイギリスの起こしたアロー戦争に巻き込まれて以降、ますます形勢有利が濃厚となった。

 

<ユートピアとその仲間たち>

・歴史的に見ると、未来にかんする合理的な考察は、いわゆるユートピア小説という形式で存在してきた。ユートピア小説は、著者の社会とは時代も場所もへだたった想像上の社会を描く。このジャンル名は、1516年に出版されたトマス・モアの小説『ユートピア』に由来する。

 

<共産主義の先駆的存在か>

・モアの『ユートピア』は農業国家であり、財産は共有化され民間企業は禁じられている。個人のちがいは社会階級ではなく、役職と長所に基づく。ユートピア島は各農場が中央をぐるりと囲むように建設され、どの農村の世帯にも40人以上が暮らしている。毛沢東の中国とは異なり、ユートピア島では農業集団は世帯で組織されている。労働時間は毎日6時間に制限され、自己改善に励む人々のために早朝に公開講義がある。食事は皆で集まって、啓発的な書物の朗読を聴きながら行なう。都会と農村の労働者を定期的に入れ替えることも行なっている。都会の人々が、土地に対する帰属意識を失うのを防ぐためだ。

 

・富や虚栄はあらゆる種類がさげすまれる。ユートピアでは、貴金属の人気が下がるよう、しびんは金や銀でできているし、宝石は子どもの遊び道具と見なされている。宝石で飾り立てた外国の大使が到着したとき、「まだ小さな子どもであるかのように」見えたため、嘲笑で迎えられた。衣服は質素で、見た目より耐久性重視で作られている。賭博はご法度で、弁護士も禁止されている。「言葉の駆け引きが減るので、それだけ真相も早く明らかになる」。恋人たちは、セックスの相性が悪くならないように、結婚前にお互い裸の自分を見せることが奨励される。しかし、婚外の性交渉は重罪を宣告され、罪を犯した者は「もっとも厳しい奴隷刑」に処せられる。

 

・しかし、その他の点でユートピアは、毛沢東思想とは著しく異なっている。生活の中心に宗教があり、信仰は理にかなったもので脅迫的なものではない。

 

<予言された全体主義>

・ベーコンと同時代に生きたイタリアのトンマーゾ・カンパネッラも、科学の可能性に魅せられた人物だった。カンパネッラの場合は、その情熱がやがて危険なものとなる。ドミニコ会の修道士だったカンパネッラは、新しい思想に関心を持ち、キリスト教会と対立を引き起こす。過激な思想から窮地へと追い込まれ、異端審問で有罪とされ27年に及ぶ獄中生活で、自著でもっとも有名な『太陽の都』を執筆する。

 

・カンパネッラが受けた苦難に照らして、彼の理想の都市がじつはひどくつまらない場所だというのは、大きな失望といえる。東洋のどこかの丘の上に建設された「太陽の都」は、修道院のような政策方針で運営されている。統治者は厳格な哲学者の「形而上学者」で、博覧強記であることから選出された。「形而上学者」には、3人の補佐官がいて、役職名はそれぞれ「力」「知恵」「愛」である。

 

・これらの人物が、市民生活をほぼ完全にコントロールしている。市民は私有財産に執着する危険を避けるため、命令で6カ月ごとに転居しなければならない。全員、まったく同じくるぶしまである白い長服を着る。服は月に一度洗濯し、年に4回取り替える。セックスは個人の快楽のためではなく国益のためのもので、厳しく管理されている。行政官が優生学の見地から、どの人がどの人と枕を交わすべきかを決定する。たとえば均整の取れた子どもが生まれるよう、太った男は痩せた女と、痩せた男は太った女と組み合わせるといった具合に。占星学者と医師が相談して、性交に最適な時間を決定する。「食物が完全に消化し、お祈りを済ませた」予定時刻に、幸運なカップルは寝室へと案内される。その部屋には「偉人たちの美しい彫像が並び、それを眺めながら、女性たちがよい子宝に恵まれるよう主に祈る」具合になっている。

 

・さらにカンパネッラの独創的な着想として、物語の都市の壁は芸術作品で装飾されている。数学の公式からさまざまな形の動植物まで、あらゆるものが描かれ、その傍らに解説が添えられている。楽天的にもカンパネッラは、どこもかしこも教育めいた広告で囲まれれば、子どもは10歳までに教育を完了できると考えた。少なくとも男子市民は「一番骨の折れる仕事が、一番賞讃に値する仕事と考えられている」ので、それ以後子どもは、逃れられない労働に明け暮れる人生を心待ちにするようになる。

 どんなに良心的なつもりで書いたとしても、太陽の都が全体主義であることに異論の余地はない。そして、全体主義の予言が現実のものとなるにつれて、総じて理想社会ユートピアは魅力を失う運命にあった。

 

<ガリヴァと火星の月>

・見事に的中した予言が、空想世界を描いたジョナサン・スウィフトの最高傑作『ガリヴァ旅行記』に登場する。この小説は1726年に出版された。空に浮かぶラピュタの、未来を先取りした科学を描き、スウィフトは、ラピュタの天文学者が「火星のまわりをまわる2つの小さな星、つまり衛星」を発見したと述べている。火星の2つの月フォボスとダイモスが最初に観測される、150年以上も前のことだ。2つの月は1877年、ワシントンDCのアメリカ海軍天文台に勤務していたアサフ・ホールが発見した。さらにスウィフトは具体的にこう述べた――2つの衛星は、それぞれ惑星の直径の3倍と5倍の距離の軌道で惑星のまわりをまわっており、一周にかかる時間は、それぞれ10時間と21.5時間である。実際には、公転半径が、惑星の直径のおよそ1.5倍と3.5倍であり、公転周期が、8時間と30時間である。

 

<ジュール・ヴェルヌと科学技術に馳せる夢>

・ヴェルヌが好んだ旅行手段は、想像力だった。科学者ではなかったが、当時の科学の進歩が切り開く可能性に心酔していた。ヴェルヌは時代の科学的知識を投影し、未来に何が待ち受けているか、驚くほどはるか先のヴィジョンまで思い描くことができた。

 

<フィクションの中の予言>

・ヴェルヌの予言は長大だ。一部にはこれから実現するものもある。1863年に第1作『気球に乗って5週間』を出版したときから、ヴェルヌは飛行の可能性に創作のひらめきを得てきた。1886年出版の『征服者ロビュール』の物語の中心は、空気より重い飛行機械である。英雄は、その乗り物の製造に成功しただけでなく、快適に陸海空を走れる機械も発明する。『海底2万里』のノーチラス号は外洋航行可能な潜水艦で、その種の船舶を実際に建造できる科学技術が存在する。何十年も前に想像された。最初の原子力潜水艦登場の1世紀前のことである。

 ヴェルヌの想像力の産物の多くは、もっと最近の技術革新も予知していた。ある小説では、町議会議員がテレックスとEメールの機能をあわせもったようなシステムを使って、家庭にいながらにしてお互いに意見を交換する。ヴェルヌはエレベーターや動く歩道も予知し、「つねに室温が一定の」冷暖房装置が備わった、高度300メートルの摩天楼も思い描いた。

 

・晩年に向かうと、ヴェルヌは科学技術の悪用に関心が強くなる。1895年出版の『動く人工島』や死後出版された『サハラ砂漠の秘密』のような小説の中で、ヴェルヌは全体主義社会を予見した。テクノロジーが人々を解放するためではなく、奴隷にするために使われるのだ。破砕性爆弾、ミサイル、電波を流す拷問器具といった恐怖の数々が、ページのあちこちに登場する。そして悲しいことに、テクノロジーによるヴェルヌの若い頃の理想主義的な解放の夢が、先見性に優れていたのとちょうど同じように、この悲観主義的な悪夢も、まさに現実を洞察したものであることが判明した。

 

<2889年のアメリカ>

・ヴェルヌのあまり知られていない著作の一つに、1889年アメリカの雑誌に掲載された一文がある。1000年後のアメリカの生活がどのようなものか、面白おかしく予言したものだ。まだヨーロッパ列強が、世界に君臨していた時代に執筆したにもかかわらず、ヴェルヌには、すでに超大国アメリカの姿がありありと見えていた。アメリカ大陸全土を支配下に置くだけではなく、イギリスを植民地にしていた。

 

・未来のアメリカ国内では、メディアの大事業家たちが「音声によるジャーナリズム」の帝国の最高位に君臨していた。ヴェルヌは、放送メディアを予見していたのである。さらに、遠く離れている人々が、お互いの顔を見て話ができる「音声写真電送機」と呼ばれる、ウェブカメラに似た装置も予言した。だが、環境にかんする予見はおおかたまちがっていた。ヴェルヌは、巨大広告が光線で空に映し出される世界を予見していたし、ものすごい田舎でさえも電線が巨大なクモの巣のように縦横に張りめぐらされると考えていた。


ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた(1)

2016-11-22 19:28:31 | 森羅万象

 

『新しい宇宙時代の幕開け』①

いま明かされるUFO・宇宙人・地球空洞説のすべて

  ヒトラーの第三帝国は地球内部に完成していた

ジョン・B・リース  ヒカルランド  2012/11/30

 

 

 

<地球は太陽系内の姉妹惑星が何年にも及んで念入りに監視してきた惑星>

・CIAやFBIの現役および退役エージェント、アメリカ上院・下院議員、陸海空軍幹部、高級官僚が衝撃の暴露!第2次世界大戦の裏では、アメリカとナチス・ドイツが円盤翼機(UFO)開発競争を繰り広げていた!21世紀に発掘された奇書が、知られざる歴史と空洞地球説、UFOの真実を明らかにする。

 

・ドイツ人たちは、空洞地球の住人たちの手引きもあって、地下世界へと姿をくらませた。彼らは、そこで第三帝国の建国を成し遂げた……と本書は主張する!!

 

・本書の内容は、極めて衝撃的で、多くの読者はこれを受け入れることができないだろう。各国政府がUFOや宇宙人の存在を隠蔽し、アドルフ・ヒトラーは戦後も生き延び、地底世界では精神性の高い人々が暮らしている……。

 

・本書の原稿は日本語に訳すと5百数十ページにも及ぶ。そのため、上巻①と下巻②の2冊に分けられている。上巻においては、地球外知的生命体の地球への訪問、アメリカとドイツによる円盤翼機の開発、姿を消したナチス・ドイツの行方等に関して言及される。そして、下巻においては、上巻で触れた歴史的経緯を念頭に、新天地でのドイツ人の活動、地球内部の真相、地球外知的生命体による地球訪問の実際等へと話が及ぶ。

 

<ドイツ人が16世紀に地球マントル内のトンネルおよび深奥のインナー・ワールドで見つけた平和的国家/ボッドランドと第三帝国の共同事業>

・それは実際のところ慣例的に地球を訪問し、おそらく100万年間は地球に種を撒いてきた主権と権力の領域にあり、我々が受け入れるか否かにかかわらず、その現実は続いていく。

 

<ドイツ人は、すでに1500年代に南米の地下トンネル居住区を開拓していた/フォン・ルックナー>

・第2次世界大戦の終わりに故国を捨て、南半球で新たな生活を始めたドイツ人によって、円盤翼機隊を飛ばそうとする国際競争は衰えることはなかった。新たな辺境生活は、生き残りと存続を可能にした忍耐力とともに、ドイツ人に刺激を与えたようだ。だが、実際には、彼らの固い決断力は

400年前に始まった運命の巡り合わせに起因したようである。

 

<1700年代にはドイツ人はさらに別の空洞居住区で6つの都市を開拓/ワグナー>

・このような地球内部の都市でなおも暮らすドイツ人が言うには、地球のマントル内にはこうした「邪悪な者たち」が住まう多くの都市で満たされている。南米の地下トンネルで400年以上暮らしてきたドイツ人たちは、現在でも地球の全マントル層には、最初の人間アダムが生まれる前と後の文明時期に起こった地上での大変動や大洪水の後、生き残るべく地下に潜った種族(岩の住人)でいっぱいであると主張する。彼らは、数百もの巨大な都市が、世界中の地表350フィート(約107メートル)から数マイルほどの海底下の空洞に本当に存在していると主張した。1572年のドイツ人入植者らは、地球のマントル層をさまようになった最近の者たちで、そこを好み、留まっている。

 

・年月の経過とともに、トンネル網の中で誕生した子供たちは3世代に及んだ。ドイツ人の「岩のモグラたち」は、ハンガー(1977年時点で人口18万人)、バルト・フォン・ブライトナー(1977年時点で人口10万人)、シリスティーン(1977年時点で人口1万2000人)そして、キッチナー大公(1977年時点で人口6万2000人)と名付けられた居留地ネットワークを確立した。

 

・そして、滞在を余儀なくされて75年目、斥候隊はついに約束の地へと踏み込むことになった。岩の隙間から地上へと再び出てきたのだ。先発隊は驚いて周囲を見回した。果てしない空、木々、そして起伏した陸地が見えた。彼らは全員地球のマントル内で生まれていたが、別世界があることは、伝え聞いていた。だが、さらに惹きつけられたのは、自分たちを含むすべてのものが、現実の空に吊るされた人工の球体からほのかな光を浴びていたことだった(彼らが到着したのは地球の岩だらけのマントル内で、今日のニュージーランドとオーストラリアの地下の中間地点だった)。ドイツ人たちは再び地上(外部世界)へと戻ることができたと考え、歓声を上げ、祈り、笑った。

 

・トンネルの中へ戻ると、彼らは自分たちが発見したこの新たな驚きについて話した。さらに歓喜に酔ったドイツ人たちがそのトンネル網から現れた。ややあって、この新しい土地の占有者とコンタクトが行われた。地上の住人との接触を避けて、幾億人もの平和的な人々が暮らす地球内部へ降りてきたことをドイツ人探検隊は、彼らから知らされた。彼らはニューアトランティス人と呼ばれ、神秘的で無音の円盤翼機で空中を移動し、馬や雄牛も使わない4輪車を運転した。ドイツ人は、彼らの先祖がはるか以前に、地上の文明よりも数百年も進んだ文明を残していたことを知り、驚かされた。ニューアトランティス人には加齢の形跡が見られなかった。顔にしわもなければ、しぐさに老いた様子もなく、不老の長寿を得ていたこともドイツ人たちを驚かせた。老人が存在していなかったのである。

 

<ニューアトランティス人とボッドランド人/インナー・ワールド住人との遭遇>

・約3万年前、空から宇宙船でやって来た邪悪な種族が兵器を用いて攻撃を仕掛け、都市を破壊して数百万人を殺した際、ボッドランド人は地下トンネル内に避難場所を探すようになった。その経緯をトンネルのドイツ人は教えられた。わずか数千人が生き残り、彼らは山岳の洞窟へと進んだ。

その不幸は今日のイラン、パキスタン、シリアのある地域で起こったが、それまでは自らを「バッカス」と呼んだ(のちにボッズと変えた)色白の人々からなる種族が暮らしていた。長い年月がたって、ボッズは地球のマントル内の空洞とトンネルを介してインナー・ワールドに到達した。

 

・トンネルから現れたドイツ人グループは、ボッドランドに招かれ、まもなくボッズは自分たちが見てきた中で最も進んだ文明であることが明らかになった。アトゥリア人とも呼ばれるアトランティス人は、新たにやって来たドイツ人たちにボッドランドに隣接する比較的人がいない南半球の大陸を与え、そこでアーリア人種が再び新たに始まることを許可・承諾

したが、唯一、条件があった。それは、トンネルのドイツ人は平和的・友好的に暮らすこと、そして二度と外の世界に戻ってはならないことだった。

 

<地球内部世界のボッドランドの王とヒトラーが交わしたわした契約がついに明らかになる!>

・最終的に地球の中央部に定住することになったドイツ人にとって、内部の気候は快適で、20世紀を迎えるまでに彼らの人口は1000万人に達していた。

 

・1936年、ヒトラーは突然未知の動機に駆り立てられて、(おそらくは航空機によって)インナー・ワールドに探検隊を派遣することを決めた。地球内部のボッドランド人は地上のドイツ人をずっと監視し、最終的に、探検隊をボッドランドの首都に招いた。そこで彼らは、ヒトラー率いる地上世界のドイツ人らを帰還するまで手厚くもてなした。その返礼として、ドイツの第三帝国はボッドランドの王を自国へと招待した。インナー・ワールドのボッドランド王ハッカス3世はそれに応じて、1936年10月、自らの宇宙船で秘密裏にドイツを訪問した。

 

・これによって、第三帝国は世界征服計画を変更した。1943年初旬、アドルフ・ヒトラーは内部南極の開口部近くの居住者のいない土地を売ってくれるようにボッドランドの王ハッカス3世に懇願すべく、未知の使者による代表団を急派した。王は、彼らの拡大目的に応じて自分たちの領土を売ることを拒んだが、ボッドランドとの恒久的平和条約への調印に合意し、他国と共に平穏に暮らすのであれば、ドイツ人の兄弟国としてヒトラーの仲間たちがやって来ること、そして半砂漠化した土地を無償提供することを喜んで受け入れた。

 

<他惑星から来たサーペント・ピープル(蛇人)に追われて、地下に逃げ込んだのが始まり!>

・しかし、我々の古代史のストーリーを終えるには、我々の地上の国家は、『サーペント・ピープル(蛇人)』と名付けられた別の惑星からの邪悪な民族が宇宙船でやって来た時に破壊され、追い出され、数百万人規模で殺されたことを知っておかねばなりません。我々の祖先の多くは生き残りをかけて洞窟に追いやられ、そこで何年も留まりました。

 我々の天文学者が信じるに、見知らぬ惑星からの宇宙人侵略者らは我々の太陽系に押し入り、初期の氷河期を我々の最初の国土にもたらしました。そして、我々の祖先は彼らに占拠された祖国には二度と戻ることはできませんでした。

 

・我々の祖先が洞窟やトンネルの中にいた間、残りの者たちはボッドランドの祖先と別れて、最終的にこの集団は、今日ではババリア(バイエルン州)のブラック・フォレストと呼ばれる洞窟を通って地上に戻りました。彼らが現代の地上のドイツ人となり、彼らの縁者は北半球の至る所に散らばりました。あなた方傍聴者もお分かりのように、我々ボッドランド人はペルシャから出国したもう一方で、最終的に洞窟とトンネルを通って地球の中央へと移住しました。今でも高速の磁気列車・自動車を使って地上の秘密の出口へと連結できるトンネルを介して、このボッドランドの山々に出てきたのです。その略史を締めくくるために、地上と地下のドイツ人の言葉はいくぶん異なるものの、我々の基語、習慣、音楽でさえお互い一致することを私は指摘しておきたい。

 

<地下の第三帝国ニューベルリンの建設の様子/ヒトラーも加わった!>

・代表団が地上に戻ると、彼らはヒトラーにその条約を提示した。彼は憤って腹を立てて怒鳴り散らしたが、その文書に署名した。その日以来、ヒトラーと他の無名の3人だけが答えうる秘密の政府部門(省)が設立された。この省の任務は、古いドイツ王国の注意深い見張りと、新ドイツ国のすべての側面を30年間管理するボッドランド人の厳しい監視の下、インナーアースへの移住に向けて第三帝国を準備させることだった。新たな到着者を助けるために集ったボッドランド人の集団がすっかり新しい国家――地下世界の首都ニューベルリン――を作るためにモデルとしたのは、戦争勝利後のベルリンで建設されることになっていたアルベルト・シュペーアによる公共建造物のグランド・デザインだった。

 

<1944年、敗北したドイツ人は、トンネルを経由してブラジルの回廊地帯を通って自分たちの新たな地下ホームへと大挙して押し寄せた>

・最初のドイツ人入植者が初めに住み着いたアガルタ大陸へと上陸した。

 

<地下帝国への物資輸送/120フィートの大型円盤翼輸送機の活躍>

・ドイツ製の円盤翼機は、その能力を即座に示さねばならなかった。この新しい航空機を利用して人員と設備を移送することの重要性は非常に高かった。円盤翼機の製造を続けるためのドイツの装置や道具が南極の入口を介して地球内部へと運ばれた後、5機が南米の秘密基地に管理される国際業務に投入された。地下で始まった最初の工業業務は鋳造工場の建設で、二番目に尽力したのは、1942年にドイツ人がテストした直系120フィート(約36メートル)の円盤翼貨物輸送機の製造工場だった。

 

・1944年と1945年の最初の数カ月間の作業において、円盤翼機はあらゆる通常航空機よりも勝り、2000年までに実用的な世界最前線の軍用機になることをドイツ人は証明していた。だが1945年においては、ドイツ人脱出の事実はまったく見抜かれていなかった。連合軍が確信できた唯一の手掛かりは、ヒトラーを含めた大量のドイツ人が蒸発したことだった。

 潜水艦から上陸したあと、ヒトラーはコロンビアとブラジルを通るルートを経てアルゼンチンに到着していた。彼はニューベルリンでの初期の準備と住宅供給が整うまでわざと移動を急がなかった。ボットランドのハッカス王はヒトラーを地下に連れて行くために自分の宇宙船をアルゼンチンに送った。ボットランドの首都に到着した際、ヒトラーは自身と彼の国民が新しい土地において守らねばならない、平和的居住条件を厳然と告げられた。ヒトラーは、最終的に自身を人類共存という未経験の人生に導きことになる誓約の承諾を再確認した。

 

・王は付け加えた。「しかし、ボルマン、ヒムラー、ゲーリングらのような、あなたの地上の仲間たちは決して地下には来られません。私たち(ボッズ)は個々人の到着を自ら精査します」彼は次のように述べて締めくくった。「ドイツの若者を本当に巻き込んだあなた(ヒトラー)の過去の過ちを正すには3世代を要し、攻撃的で無駄な戦争を求める国家的な本能を完全に葬るのに6世代を要するでしょう」

 

<バイキングランドからの攻撃への対処/新ドイツの緊急事態>

・昔のインナー・ワールドの北方バイキング種はドイツ人の発展をじっと見守っていた。地球内部の新たな居住区域におけるこの軍事的な行為を目撃し、ノルウェーやデンマークをナチが占領したことに気づいてバイキングが新ドイツ人を嫌って、攻撃してきたのだった。ドイツ人の防衛戦は、自分たちの新しい国家を守る最初の試みになろうとしていた。

 レーダーは、バイキングの円盤翼機がクペンハーゲン(人口300万人)と呼ばれるバイキングランドの北方の都市から、時速5000マイル(時速8000キロメートル)で南下してニューベルリンとニューハンブルグに向かっていたのを捉えた。緊急非常態勢が発せられて、5機のドイツのUFO(1機は降伏前に地上のドイツで製造されたもの)が発進した。

 

・バイキングランドと呼ばれる大陸の1200万人のバイキング国家の先導航空部隊が、30万人の小さな駆け出しのドイツ国家に挑んできたのだ。航空機による戦闘は散発的で、7時間で終わった。というのも、もし攻撃を止めなければ、自分たちの航空機が参戦して、高度なレーザーでバイキングを切り刻むとアトランティス人がバイキングに最後通牒を突きつけたからだった。引き取り手のない不毛な土地を生産的にしているのだから、ドイツ人は歓迎されねばならないと言ってアトランティス人はバイキングを安心させた。

 

<25万人のドイツ人行方不明者を探せ/南極のミッション>

<金星人の熟練技術者集団が加わり、計画は宇宙的なものに!!>

・「最近、我々の施設の従業員数は熟練工の着任によって増えていて、彼らは一様に同じ語彙とアクセントを持っている。彼らは皆、別の惑星、すなわち金星にある惑星間語学学校本校の卒業生であると私は教えられた」この最後の言葉によって、連合軍による円盤翼機の成果は別世界から支援されていることが経営陣に明らかにされたのだった。その言葉が地球出身の労働者に漏れ伝わったかどうかは不明である。

 

<反磁力エンジン/太陽系評議会からの使者が携えてきたもの!>

・1944年末までに、ブリティッシュ・コロンビアの渓谷には新エンジンを搭載した500機の円盤翼機(98フィート、60フィート、33フィートの3サイズの型)が保管されていた。金星から来たと推定される熟練工たちは、地球の労働者を自分たちと同等になるまで鍛えた後、次第に説明できない方法で立ち去っていった。

 

 

 

『地球を支配するブルーブラッド  爬虫類人DNAの系譜』

スチュワート・A・スワードロー  徳間書店 2010/6/18

 

 

 

 <50億年前、天の川銀河に入って来た天使的存在(半霊半物質のこと座人(リーライアン))>

 <半霊半物質のこと座人が物質次元に囚われて人間的存在に>

・彼らは、直線的な時間で40億年の間、この銀河に存在し、こと座と呼ばれる星団を占拠するようになった。この場所こそが、この銀河系の全ての人間たる存在の生まれた故郷であると考えてよい。この時点ではまだ、こと座人は、完全に肉体としての生命を経験していなかった。普段はエネルギー体であり、物質的な感覚を経験するためにどうしても必要なときだけ物質的な姿をとった。

 

 <琴座避難民の火星とマルデック星>

・火星人は、爬虫類人からの攻撃だけでなく、近隣や親類になる人間的存在の攻撃からも惑星を守るため、惑星クーム出身のシリウスA星人に火星を保護する技術を依頼した。

 

・シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている。奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった。しかし、シリウス人と爬虫類人は互いに取引しており、シリウスAの生命体はドラコに武器を売っている。本当に複雑な政治状況だ。

 

 <地表奪回の交配計画が変身可能な爬虫類人にさせられたシュメール人(出自は火星人)>

・爬虫類人は、この交配の技術を保有していたシリウス人に協力を求めた。シリウス人は、遺伝子改変や思考プログラミングに広範な知識を持っており、それを惜しみなく爬虫類人に与えた。

 

・変身能力を持った爬虫類人ブルーブラッドは、日常的に人間の姿を維持する技術を得るため、シリウス星人に助けを依頼した。シリウス星人は、改変した動物の形態を通じて、ブルーブラッドに人間のホルモンと血を食べさせることができれば、それが人々に気付かれることもなく、一番簡単に人間の姿を維持する方法だと発見した。

 

 <爬虫類人交配人種はあらゆるエリアに増殖、青い血の血統へ支配を固める>

 

・ブルーブラッド指導者たちは、聖書のカナン人類、マラカイト人、キッタイト人など中東の人々にも浸透していた。

  同時にエジプトでは、シリウス人がアトランティス人の子孫を作り直していた。これがフェニキア人になる。フェニキア人は金髪で青い目をしており、一部だけ赤毛で緑の目が混じっていた。

 

・シリウス人は、古代ヘブライ人も遺伝子組み換えを作り出していた。ユダヤ人とは、実際には、こうした遺伝子操作されたヘブライ人とシュメール人の混合物である。

 

 

 

『超次元の扉』  クラリオン星人にさらわれた私

マオリッツオ・カヴァーロ   徳間書店  2009/2/26

 

 

 

 <エトルリア人(地下の人間)について>

・古代エトルリア人は、地球を襲った最近の大災害(1万5000年から1万8000年前)を生き延びた民族の一つであり、彼らは、地下にある迷路のような通路の中に避難しなければならなかった。事実、エトルリア人の語源はー彼らによるとー<地下の人間>という意味である。インカ人、アステカ人の後に表れ、最後に地上に戻り文明復興を促した民族である。

 

 <過去と未来が共存する場所。火星での前線基地の様子>

・あなた方が火星と呼んでいる惑星、火星の全て、その地表や地底の奥底に生きているものすべてが、次元の宙づり状態に置かれているのです。つまり様々なレベルで一種の原子浸透作用が起こり、過去と未来が共存しているのです。透明な球体が、別の円状に透明な球体の中に入っていると想像してごらんなさい。

 

・地球上にも、次元が宙づり状態に陥っている場所があります。地球にも堕ちる場があり、そこでは過去と現在、未来が共存しています。こうした場は、次元の扉で無限へと通じているのです。私達が、出会ったあの空地も、その一つなのです。

 

<この幻想的な風景の都市は、どこにあるのか?>

・ 痛みを覚える半開きのまぶた越しに、おとぎ話のような幻想的な風景が姿を現した。見慣れない形をした建造物、丸くて継ぎ目のない建築物が、見渡す限りそびえたっていた。それらは黄色とオレンジ色の中間色のような暖色系蛍光色の光を放っていたのだった。空に浮かんだ未知のマシン群が大きな円形の空き地で揺れ動いていた。とりわけ私の印象に残ったのは、あたりの景色を圧倒するような建物だった。極めて非現実的な形態なので、私のイマジネーションを大いに刺激したのだった。

貝殻をさかさまにしたような形で外側には大きなアーチが設けてある。

 

・アマゾンの中心部にあるクラリオン星人の地下基地にも連れて行かれた。

 

・自分たちは、<世界の監視人>で、様々な星の民族や種族を統合する銀河系連盟に属しているのだと言った。ケンタウルス座アルファ星やオリオン座、レチクル座ゼータ星、プレアデス星団(牡牛座にある散開星団)の住民が、私達の星に来ているというのだ。

 

・彼らの中には<創造主>がいる。つまり、人間と呼ばれる生命体の原始的な生物学的構造を修正しつつ、原遺伝子コードを移植して人類の進化と現在の人類誕生を促した存在だ。

 

・彼らの巨大な宇宙船には、惑星の軌道の外側に停泊し、せわしげに新星のように輝いた。とりわけ、その大きさと輝きで敬意の的となったのは、銀河艦隊の旗艦であった。それはまさに宇宙の目に見えぬ波間に揺れる大都市で、星の闇に輝く小さなオパールの太陽のように浮かび上がったのだ。新しい天空は宇宙船の絶え間ない往来ににぎわうようになった。多彩な光が夜の帳に航路を残し、昼間には小型船が大型船と惑星の間を行ったり来たりして、透明な水晶の輪のように見えた。

 

・15万光年の彼方にある第三銀河系からクラリオン星人と呼ばれるエイリアン(異星人)たちが、わずか72日間という途方もない短期間でこの地球へ飛来してきている。

 

・お隣の惑星、マースと呼ばれる火星の異次元には、人類と同じ生命体が高度な文明を営んでいること。

 

 

 

『イルミナティの知られざる真実!』 

 有澤玲  徳間書店   2009/6/11

 世界を支配する秘密結社

 

 

 

 <地下王国の幻想―“アガルタ”“世界の王”“シャンバラ”>

・「・・・インドの使命・・・・」によるとアガルタは、インド、チベット、ヒマラヤ山脈の地下に位置する無限大の王国で、未知の光源によって照らされているーということになっています。そこでは霊的な存在と化した“梵天王(ぼんてんおう)”が最高の指導者として君臨し、シナーキーという理想的な体制を敷いて、数千万もの民を平和裡に治めているのです。

  梵天王は網の目のように張り巡らされた地下のトンネルのネットワークを通じて、あるいは“アストラル投射”を通じて、地上の世界にも影響を及ぼすことができます。地上であれ地下であれ、過去、現在、未来に生起するすべての出来事は、アガルタの地下図書館に記録として蓄えられているのです。いつの日にか地上の世界がつまらない争いをやめて、シナーキーの体制を取り戻したあかつきには、梵天王が全人類の眼前へと降臨することになるでしょう・・・・。

 

・そうこうしているうちに、アガルタはチベット仏教の伝承に登場する時空を超越した不可視の桃源郷、“シャンバラ”とも混同されて、新たな展開を見せることになります。欧米人の心にインドやチベットに対する憧憬の念を植えつけた要因のひとつが、アガルタやシャンバラにまつわるロマンチックな伝説であることは、言を俟ちません。

 

 <地下王国に対するナチスのこだわり>

・一方、極地に対するナチスのなみなみならぬ関心も無視するわけにはいきません。たとえば、トゥーレ協会の“トゥーレ”というのは金髪碧眼(へきがん)のアーリア人種を育んだ揺籃(ようらん)の地で、極北の最果てに位置する究極の理想郷とされていた“ウルティマ・トゥーレ”の略です。(アトランティス大陸と関連づけて考察を加えている人も少なくありません)。その伝説があまりにも人気を博したため、ドイツでは18世紀以来、民族の故郷に当たるゲルマン文明発祥の地は、北極圏に存在するという見解が完全に定着してしまっていたのです。

 

・以上のような地下王国と極地に対する強い憧憬の念は、ナチスのオカルティズムを特徴づけるきわめてユニークな要素して、その背後に見え隠れしている。これが陰謀論の領域では地下から発進するUFOや南極の秘密基地と言った方向へ発展していったわけです。

 

 

 

『鬼がつくった国・日本』  歴史を動かしてきた「闇」の力とは

小松和彦・内藤正敏   光文社文庫    1991/11

 

 

 

<「東北」の怨念を語りつぐ「田村三代記」>

・それで、こういう中央とまつろわぬ者の関係、日本の過去における京都を中心とする光の領域と、東北に代表される闇の領域との関係を象徴的に表している『田村の草子』という坂上田村麻呂の一族をモデルにした説話があるので、ここで紹介してみたいと思います。

 まず、田村利仁という人物が出て来て、妻嫌いをする。つまり、かたっぱしから縁談を断るんですが、ある日、大蛇が変身した美女を見初め、妻にする。女は妊娠し、自分の姿を見ちゃいけないといって産屋にこもる・・・。

 

・そう、タブーを破って見ちゃうわけ。それで、まさに「見たな」というわけで、「おまえは数年を経ずして死ぬが、子どもは英雄になる、覚えとけ」と預言して姿を消してしまうんです。

 

・それでね、いまの『田村の草子』には中央から見た鬼=まつろわぬ者のイメージがよく出ていると思うんですが、東北にも東北版『田村の草子』みたいなのがあるんですよ。『田村三代記』といわれているもので、話を簡単に紹介しますと、平安時代前期に都でまりのような光る物体が夜となく昼となく飛び回り、米俵、金銀、はては天皇への貢ぎ物まで持ち去ってしまうという騒ぎが起こるんです。

 

・未知との遭遇だね。第三種接近遭遇(笑)。

 

・そこで、陰陽師の博士に占わせると、伊勢国・鈴鹿山に天竺から来た魔王の娘である、巫女のいでたちをした立烏帽子というものがいて、日本転覆を計画しているという。しかも、日本にも立烏帽子におとらぬ鬼神である蝦夷の大嶽丸がいて、ほっておくといっしょになって攻めてくるというんです。で、そりゃたいへんだというので、田村利仁に追討を命じて、鈴鹿山に向かわせるんです。ところが、二万余騎の軍勢で探しても、立烏帽子は見つからない。そこで、魔の者に会うときは大勢で行くなという父利光の教えを思い出して、利仁一人を残して軍勢を返すと、三年以上たったある日、やっと立烏帽子を見つけるんです。すると、これがなんと紅の袴を着た歳のころは十六、七のピチピチのギャルちゃん。

 

・なんせ相手がかわいい女の子でしょ、さしもの田村丸も迷うんです。原文に「かようなる美麗なる女を討つとは何事ぞや。このうえはなかなか彼女にしたしむべきかと思召し賜えしが、いやまてしばし我心」とありますもの。

 

・ちょっと待て、だいたいそれで男は損しちゃうんだよね(笑)。そういえば、この『田村三代記』ってちょっとまえまで東北の座頭が奥浄瑠璃でやってたんでしょ。

 

・それでね、二人の戦いはなかなか勝負がつかないわけ。すると、立烏帽子が利仁の出自について語り始めるんです。それによると、利仁の祖父は星の子どもで、彼が龍と交わってできたのが父親の利光で、その利光が奥州の悪玉姫、これも鬼ですよ。それと契ってできたのが利仁だというんです。そして、田村三代は日本の悪魔を鎮めるための観音の再来だというんです。それで、自分は日本を転覆させにきて、蝦夷の大嶽丸にいっしょになってくれと何度も手紙を出したんだけれど、返事もくれない。でも、自分は女の身だからやっぱり男がいないとだめなの、あなたといっしょになって、二人で力をあわせて日本の悪魔をやっけようといいよるんです。

 

・それで、二人は結ばれて近江の高丸という鬼を退治するように命じられるんです。二人が攻めていくと、高丸は常陸の鹿島の浦(茨城県)に逃げてしまったので、立烏帽子は利仁を光りん車というUFOみたいな乗り物に乗せて飛んでいくんです。で、高丸を攻撃するときの戦法っていうのがまたSF的で、呪文をかけて十二の星を降らせて星の舞いをさせたり、一本のかぶら矢を打つと、それがビーム砲か散弾銃みたいに千本の矢先となって鬼神に降り注いだり…。結局、高丸は二人に退治されてしまう。

 

<連綿と続く東北独立国家への試み>

・『田村三代記』の主人公である田村利仁は、征夷大将軍の坂上田村麻呂と鎮守府将軍、つまり蝦夷に置かれた軍政府の長官であった藤原利仁とを合体させた人物なんだけど、彼は星の子どもと龍が交わってできた父親が、さらに悪玉姫という鬼と契って生まれたといわれるわけでしょう。龍と鬼という二重の異類婚によって生まれるわけですよね。その利仁が、立烏帽子という外来の魔性の女と交わって呪力を得て、蝦夷の鬼神の大嶽丸を倒す。これはまさに、まえに話した「異には異を」、「夷をもって夷を制する」という古代東北侵略のパターンそのものだと思うんです。

 ただ、東北の『田村三代記』がものすごく伝奇ロマンっぽくなっているのは、京都でつくられた『田村の草子』が東北でもう一度再生産され、京都を他界として描いているからでしょうね。

 

<日本史のすぐ裏側に、闇の文化史――鬼の日本史のようなものがあるのではないか>

・『田村の草子』『田村三代記』については、すでに西村寿行氏が、それをネタにして傑作を書いておられます。これらとはり合うつもりの方、おられますか。おられませんか。

 

                                                                                                                                       

 

『鬼』 

(高平鳴海/糸井賢一/大本穣司)(エーアイスクエア)1999/8

 

 

 

<鬼女の伝承>

・長野県戸穏の女盗賊(紅葉)(くれは)

各地の伝承でも能舞で語られる場合でも、絶世の美女であったと伝えられる。しかし、罪を問われて戸穏に逃れ、その後悪事を重ねるごとに醜い姿になっていった。一説には、その身長は3メートルほどもあったという。

 

・英雄を助けた鬼女(鈴鹿御前)(すずかごぜん)

どの伝承を見ても、絶世の美女だったと記録されている。鈴鹿山の鬼女も「女」で「盗賊」だったことから、立烏帽子と呼ばれるようになったと考えられる。

 

・御前は田村丸を「光輪車」という神通力で飛行する乗り物に乗せたかと思うと、瞬く間に内裏に降り立った。そして、光輪車で去っていった。

 

<熱き情念の化身>(清姫・(異名)白拍子、白拍子花子)

・和歌山県熊野地方の伝承。容姿については、伝承のパターンによって、ふたつ存在する。ひとつには夫に先立たれた寡婦(やもめ)で、イメージとしては妖艶な中年女性だろう。もうひとつは白拍子の少女の姿である。清姫といった場合、特にこちらの少女を指す。

 さらに彼女は、全長10メートルもの大蛇に変身することができ、これが第三の姿と呼ぶこともできる。

 清姫の物語は、熊野権現と関係が深く、その舞台は道成寺という寺である。主な登場人物は、清姫と彼女が恋焦がれる安珍という僧だ。

 

 

<●●インターネット情報から●●>

 

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)より、

 

「鈴鹿御前の物語」

 

・現在一般に流布する鈴鹿御前の伝説は、その多くを室町時代後期に成立した『鈴鹿の草子』『田村の草子』や、江戸時代に東北地方で盛んであった奥浄瑠璃『田村三代記』の諸本に負っている。鈴鹿御前は都への年貢・御物を奪い取る盗賊として登場し、田村の将軍俊宗が討伐を命じられる。ところが2人は夫婦仲になってしまい、娘まで儲ける。紆余曲折を経るが、俊宗の武勇と鈴鹿御前の神通力 によって悪事の高丸や大嶽丸といった鬼神は退治され、鈴鹿は天命により25歳で死ぬものの、俊宗が冥土へ乗り込んで奪い返し、2人は幸せに暮らす、というのが大筋である。ただし、写本や刊本はそれぞれに本文に異同が見られ、鈴鹿御前の位置づけも異なる。