2016.11.27
稲敷郡阿見町福田の鹿島神社の大祭です
五穀豊穣・子孫繁栄を祈願するお祭りで江戸時代中期から続いています
五つの集落が順番に祭礼の当番を受け持ち、当番引継の花嫁道中が集落を巡り次の年の当屋で引継の儀式と披露宴があります
今年の当屋で活きたオスとメスの鯉を藁で包み竹に吊るします
ショーフキさんです、桐でできた男根を持ちます
ショーフキさんと角隠しをしたオカメさんです 幣束を持っているのは媒酌人です
当屋出発です
こちらは神の物、大根でできた男根と女陰が藁で包まれ竹に吊るされています
行列の先頭を行く花万燈です
雨が降ってきて合羽を着ています、途中滑稽な所作をしますが雨のためあまり撮る気がわきません
大根でできた男根を持つ人、ショーフキさんと同じようなことをして女の人に押し当てます
万燈倒しです、家に持ち帰り神棚に飾ります
来年の当屋での披露宴です。古式に則り当家渡しの儀式が行われ「お茶」「御汁物」「三献の儀」「鍵引き渡し」
「鯉の腹合わせ」「神様の胴上げ」「手締め」で終了です。そのあと宴会でショーフキさんとおかめの性的な所作を含む
滑稽な仕草をします
三献の儀です
鯉の腹合わせです。背中合わせになっているものを今年と来年の当屋の人が一斉にひっくり返し腹合わせにします
神様の胴上げです 三回行います 神様の絵と鶴と亀が飾ってあります