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カフェをやめるということは その想い②

2006年04月19日 | 思ったこと
昨日、がむしゃら、という話の途中でしたので
ちょっとカフェ話からは脱線しますが少しだけ。

若い時は、がむしゃらにいろんな経験をされるのが
いいと思います。
いろんな経験をすると、いろんな人の気持ちが理解できる
ようになり、物事の判断も冴えてくるような気がします。

数年前から「スローライフ」「スローな時間」「スローフード」
などと「スロー」言葉が多く使われだしていますが、
非常にイメージが先行している言葉だと思っています。

スロー=じっくりと、いいものを、手間をかけて、ちゃんと作る。
そんな優しくてどっしりしたイメージ言葉、かな。

確かに自分でモノを作ったり、野菜を育てたり、時間を
かけて豆を煮たりすることはとっても素敵なことだと思います。
でも
若い人にはスローよりもがむしゃらでいて欲しい。
がむしゃらに、かっこつけずに、赤ちゃんを育てることや
家事や仕事をバリバリこなすことは本当にカッコいいと思います。
その時代にしかできないことを泥臭くやってみて欲しい。

特に子育ては雑誌に載っているような美しい世界ではなくて、
どろんこでクタクタな毎日な訳です。いろんな子育て雑誌を
見ていると、マニュアル化された内容、美しいスローライフを
テーマにしたページが多いのにびっくりします。
そういうことが可能な性格のお子さんもいらっしゃるでしょうが
ほとんどはその通りにはならない。

どんなことも簡単に自分の思い通りになることはないのですよね。

ああでもない、こうでもない、と試行錯誤しながら
とにかく無我夢中でやってみることが大事だと思います。
そしてその中から、自分にとってとても大切なものが
ある時キラリと見つかる時が来るのです。続く…