ライブのない週末

GWは終わったけれど、ごらんのようにわたしはお休みではありませんでした。
でもギフトのような素敵な時間がいっぱいあり、それでじゅうぶん。
からだの休養は必要だけど、いまあんまり気分転換したいと思わない....

新浦安までフラ合同レッスンに行ったり、母と長電話したり、電器屋さん行ったり、
次のライブ準備したり、レコーディング途中の音源聞きなおしたり、はたまた
親孝行したり、ライブのない週末を過ごしました。
電器屋さんといえば、超プロな店員さんで感動した。最近家電芸人なんて
カテゴリーあるくらいだものね。わりと好きなジャンルだったりしてじつは。

前回の写真の、数時間後の菖蒲の花。
開く瞬間に立ち会いたいと思って家で仕事してるときはちらちら意識して
見てるんだけど、敵もさるもの。
だるまさんがころんだ、みたいにわたしが目を離したすきに咲いてる！
わたしにはすごーくご縁のあるお花です。

アクティブレスト

次のことに向けてやること満載なのに、なんとなくスピードが遅い感じ。
ちょっと疲れてるかな。
昨日は家族のことで一日が終わった。前日の江ノ島とは究極のようだけど、
それもわたしという同じニンゲンのしてること。
どこかに境い目なんかあるわけじゃなし、ぜんぶ大事でぜんぶ自分で選んだこと。

アクティブレストという概念を最近知ったので、今日はガッツで（相変わらず言い方が
古いね）１ヶ月ぶりにトレーニングを入れた。
トレーナーの方は、生活上の優先順位を価値観に置き換えたとしたら、たぶん
わたしの交友関係にまったくいなかったタイプ。
でもだからこそ何もかもがおもしろい。哲学があるということも。
超プロフェッショナルです。

夕方、かつて原宿フラフープでお世話になったKさんが来訪。
以前彼女からフラフープのPA機材を譲り受けたのですが、主催する親子イベント
で使いたいということでそれをとりに。
久しぶりに会えてよかった。この夏もあちこちでご一緒するでしょう♪

湘南サウンドジャム続き

つつじは、ちょっとはかなさにはかけるお花だなあ。
あくまで頑強に咲き続けておりますこの季節。

６日の江ノ島の続き。

湘南スタイルバンドは、わたしが１０代のころお客さんで聞きにいっていた
ようなアーティストがずらり！の、さりげなくみえてじつはすごいバンド。
そして、メンバーのひとりTemiyanさんはかつての仕事場でご縁があった方。
１０年ぶりくらいに再会できて、わたしが歌ってることをやっと伝えられました。
すごく喜んでくれてうれしかったなあ。
先週の朝霧高原でのシャケさんといい、今こういうことやっていて...と言葉で
伝えなくても歌ってるとこ見せればそれが何よりの近況報告、というすがすがしさ。
始めたのはめちゃ遅いけど、今が歌うときなのでしょう。がんばろう。

で、もういっこびっくりしたのが、johnさんが宮手さん（Temiyan)のすごい
ファンだったこと。
最後の合同のときのラスト曲は宮手さんの名曲「ZaZaZa」だったんだけど、
始まるやいなやステージ後ろのほうから完璧な歌詞のjohnの歌声。
今でもそらで歌えるくらい、その曲の入ったアルバムは聞き込んだそう。
これもある意味「再会」でしょう！

マツシェの前の出番は、テストライダーズのみなさん。
湘南では知るひとぞ知る、いや、サーファーなら知らないひとはいない、
かっこいいバンドと聞いていました。
波乗り仲間の友人たちやそのこどもたちが、雨のなか、こぶしを振り上げて
コーラスしていました。
生活と音楽が一体化していてかっこいい～♪
年季入っていて迫力あってちょっと話しかけられなかったけど（！）、また
ライブを見に行きたいです。

雨の江ノ島展望台

昨日は一日、江ノ島の展望台にいました。
湘南サウンドジャムという音楽イベントに、マツモトシェイブアイスバンドで
出てきました。
ベースのじゅんのは今回も欠席で残念だったけど、それ以外のいつもの
メンバーで集まったの久しぶりで、それだけでなんとなくうれしかった。
まさに一日一緒にいれたから、いろいろ話もできたし。

５時半起きで片瀬江ノ島駅へ。
あいにくの雨。やみそうな感じもするんだけど、結局一日しぶとく降り続けました。
今日は、マツシェでは初めて組むダンサーのAさんと。彼女はなんと沼津から
来てくれました。朝「初めまして」だったのに終演までご一緒でなんか連帯感
生まれちゃった。これからもよろしくです。

湘南をメインに活動するバンドが５組出演したこのイベント、主催者の琢磨仁さんの
お人柄そのままにあったかい素晴らしいイベントだと思いました。
コンサートの最後、彼の「湘南スタイルバンド」の演奏に出演者がみんな
ステージへ呼ばれます。一緒に２曲シングアウト。あ～、なんていい雰囲気。

お天気だけはほんとうに残念でしたが、見に来てくれたお客さま、ほんとうに
ありがとうございました。
お天気にめぐまれなかったぶん、集まった出演者・お客さま・友人のあいだに
すごく良い感じのバイブレーションが生まれ、仁さんもおっしゃってたけれど、
今日の日は伝説になる！そんな気がしました。
しかしホント痛感。湘南はふところが深い！

帰りは暴風雨（！）のなか、３０分くらいかけて駅までたどりつき、そのまま
藤沢のジャミンヘ。いわゆる「パンツまでびしょびしょ」系の全員ぬれねずみ
でございました。こういうのってみんな一緒だと、やぶれかぶれもオカシイね。
飲み食べ、忍野デッドの話題なんかで盛り上がり、夜遅いオープンでなかなか
行けなかったGABU'S BARへ。
想像以上に素敵なお店。おうちにいるみたい。
しかし...５時半起きなのに、藤沢からまた二駅戻って（GABU'S BARは鵠沼
海岸）飲みに行くって.....

どうもありがとう

ロックフェスから帰ったわたしを待っていたのは、清志郎さんの訃報でした。
もっとおじいさんになってもピンクのジャケットなんか着て、ロッカーはこうやって老けてくんだぜ！って教えてくれるような気がしていた。
でもすべてのことに終わりがくるように、さよならは突然やってきた。

とてもさびしいけれど、天国には彼の好きな先輩や仲間がたくさん待ってるから、
セッションできるね。
終わりの瞬間から永遠は始まる。
そしてわたしたちは音楽は永遠だということを知るでしょう。

ロックバンドとしてのRCサクセションでブレイクするさらに前。
フォークのスタイルなのに、アナーキーでパンクだった頃をはっきり覚えている。
実際のパンクロック誕生より前かも。
だからその後、同じように曲もスタイルのフォーク（古井戸、ね）なのに、
内面にロックの情熱を秘めていたCHABOさん（仲井戸麗市）と組んだのはすごく
自然だと思った。

OSHINO DEAD二日目ハワイアンのほう（MSIB）を、近くに住むレッド・ウォリアーズの
ギタリスト木暮'SHAKE'武彦氏が見に来てくれました。
家族の仕事仲間でもあり、わたしも10年以上前に自分の仕事場で知り合いました。
ツェッペリンやピンクフロイドの話をした日がなつかしい。
今は富士山のふもとに住んで、Mt.デリシャスというかっこいいバンドをやっています。
久しぶりに再会したので彼のブログを翌日見てみたら、清志郎さんについて書いていた。
素晴らしい文章なのでぜひ読んでみてください。
きっと他にも、清志郎さんと共演した、また尊敬していたたくさんのミュージシャンたちが,自分の気持ちをあらわしているのでしょう。

ヒット曲も有名な曲もたくさんあるけれど、わたしはこの映像を紹介したいと思います。
お友だちが知らせてくれました。
「オーティスが教えてくれた」by忌野清志郎

どうもありがとう、お疲れさま

５月６日は江ノ島へ♪

GW最終日の6日、さてどうやって過ごそうかなあとお考えのみなさま、ちょっと
遠出ですが江ノ島はいかが？
湘南サウンドジャム、という午後から日没までやっている音楽イベントに
マツモトシェイブアイスバンドで出演します（16時半～予定）。
リハーサルで早くから行ってますからいらした方、ぜひ声かけてくださいね～！

湘南サウンドジャム
江ノ島展望灯台サンセットテラス
13時半～17時45分
入場料：大人200円こども100円（サムエルコッキング苑入苑料）

タイムテーブル
13:30～14:00 BLOOM
14:30～15:00 T Line
15:30～16:00 Test Riders
16:30～17:00 マツモト・シェイブアイス・バンド
17:00～17:45 湘南スタイルバンド

富士山パワー

富士山のふもと、朝霧高原でまるまる二日過ごして、いままだ都会の感覚に
戻れていません。
「あとがこわいOSHINO DEAD」by 周さん（ダンシングベアのギタリスト）、とは
よく言ったもんです。
目の前にそびえたつ富士山、声が吸い込まれる草原、森をわたる風、青空、
すべてを味方につけて、二日とも素晴らしいライブができました。
演奏以外の時間も、ちょっと言葉では説明しにくい素晴らしさ。
音楽が好きでお外で過ごせるベストメンバーとともに夢のような二日間でした。
レポートは、GWライブ期間終わったら詳しくしたいと思います。

ステージから見える真正面がこの景色です。