Kaolu's diary~Leo nahenahe~

ハワイアンシンガーKaoluの日記。Leo nahenaheとはハワイ語で優しく甘い声、の意味。

来てよし、帰ってよし。

2016-02-26 | Weblog
1月最後の週。
ハワイから帰ってきた週末はすごく寒くて、家がしばらく暖まらなかった。
一階なんて冷蔵庫のようでした。
煮炊きや暖房だけじゃなく、家って「ひとが住んでる暖かさ」があるんだと思う。

フラレッスンに行き、リンパ浮腫クリニックに行き、今はまだ運動というよりはリハビリのためにジムに行き、
あっという間に日常に戻る。
でも当分、甘いあめ玉を舌でころがすように、ハワイ(ほとんどカウアイ島)での気持ちよかった
ことを反芻するのです。
いくら好きでも、だからって帰りたくないわけじゃない。
自分の居場所も愛しています。
来てよし、帰ってよし.....これって、おじいちゃん・おばあちゃんが孫に思う気持ちと同じじゃない!



1/28(thu)
2月にウルスラでやるライブのリハーサルを武蔵小杉にて。
もう30分できるかもってとこで切り上げて、飲み会へ。
練習場所と同じビルの居酒屋さんで。
この、1時間しかなくてもとりあえず乾杯して語ってから帰ろうっていうのが....いいのよねえ。
組み合わせ的にはまだ数回しかやってないのに、妙に気が合う三人でした。





1/29(fri)
雨の中、美大生の甥っ子が仲間と開催してる「二人展」に行く。
絵が甥っ子で、クレイアートが仲間の作品。
会場の写真撮るの忘れちゃったけど、なかなかダイナミックな展示でした。
もしかしたら将来高くて買えない画伯になるかもしれないから(!)、今のうちに一枚でも購入しようと
伯父伯母は買う気満々で行ったのに。
これいいじゃない?という作品はほとんど売約済み。
えー、家族並びに、友達のお母さんなどに買い占められていました。

なのでカタログのような画集と、宮下くんのクレイ人形を購入。
帰宅して、棚にコーナー作ってみた。
二人ともがんばってくれたまえ!





美術教師として4月から母校の中学に赴任する甥っ子。
進学校で美術の授業数もそんなにないので、同時に大学院にも通うとのこと。
芸術の道に進む家族がいてうれしい。





夜は、スラックキーフェスを聞きに横浜のサムズアップへ。
大好きなサムズに行けるのがうれしい。
たくさんの友人にも会えた楽しい夜でした。





弾き手によって音色も個性も違うから面白い。
わたしはスラック・キーギターは相当好きだと思う。
さかのぼって、13、4歳で初めて聞いたレッド・ツェッペリンのアコースティックナンバー。
その辺りから既に、(そんなものとは知らずに)オープン・チューニングの音色が好きなんだね。

行ってみたら、たくさんのミュージシャンやフラ関係者が参集していました。
さすがまっつん(松本ノボル氏)、さすがアグ姉(アグネス・キムラさん)。
普段なかなか揃わないマツシェメンバーが全員いておかしい。でもちょっとうれしい。
仲良しのフラの先生方も交え、まあ飲む飲む。
FBにアップされたタグ付け写真のあまりの多さに、自分であきれた。
しかもほとんど何らかのお酒の入ったグラス持ってる。
もちろんすごく楽しかったからいいんだけど、これじゃパーティーピープルに見えるよね。
実際の、出かけない日の地味さ加減との落差が、今のわたしの生活の特徴でしょう。

てことで、たーくさんの友人知人との酔っぱらいショットはここには載せません(笑)。





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星に還るひと、旧交を温める、ライブ始め。

2016-02-03 | Weblog
1/12(火)
フラレッスン始め。
今日から新しく仲間が増えました。
この渋谷クラスに新メンバーって、超久しぶり。
うれしいです、楽しくよろしくお願いします!


夜は、昔よく集まっていた中高の親友4人の、たぶん10年ぶりくらいのお食事会。
ジランドール(パークハイアット東京)にて。
あー楽しかった、美味しかった。
集まらなくなった理由は特になくて、あえて言ったら常連になってたレストランの閉店。
その頃からそれぞれの仕事が多忙になり、ライフスタイルも変化し、何となく集まりが自然消滅してしまった。
これから時々会いたいな。


デヴィッド・ボウイ死去の報せが世界を巡る。
なんだか永遠に死なないひとなような気がしていた。
しかもcanserだと。
ボウイもがんになるんだ。
亡くなる数日前という写真を見たけど、なんてスタイリッシュなんだろう。
一瞬もかっこわるい時期のなかった希有なアーティストでした。
星に還ったんだね。
ほんとうの「永遠」に なってしまった。安らかに。







1/13(水)
午前中からKAOLUAリハーサル。
午後はおさらいと業務連絡と家事とお休み。
一日はあっという間。






1/14(木)
KAOLUAライブ@六本木アロハステーション。

2016年最初のライブはカオルアから。
アロハステーションでやるのは数年ぶりでしたが、ひゃー!盛り上がりましたね。
いつも応援してくれるみんな、お初な方、旧友、などなど早くにご予約してくれたお客さまで、
開場時間からずっと熱気にあふれていました。
オーナーの佐藤真砂美さんはハワイアンシンガーの大先輩、スタッフのまーさん(MasatoWatanabeさん)は
エクセレントなカネフラの踊り手にして仲のよい友人です。
ありがとうございました。


わたしのこの衣装はお初です。
なんか髪型変わったら、何着ても楽しい。どうしよう、金髪やめられない。

このライブ、わたしのOL時代の先輩・同僚・後輩が大挙して来てくれました。
わたくし大学出てから5年ちょっと、中堅のお堅い生命保険会社で働いていたのです。
幹事役の頼れる後輩が、12月に「(今はバラバラになった)みんなで、新年にカオルさんのライブを見にいこう」と
声をかけてくれたそうなのです。
渋谷にあった会社だから(あ、名前変わって今もあるけど)、平日で六本木は最高の条件でした。
みんな楽しそうでよかった。
すごく集中して聞いてくれてたし。

入社してすぐの頃はまだプロのロックバンドでデビューを夢見ていた。
バンドやるためにはむしろ堅い会社の方がリハやライブなんかもやりやすいんじゃないかと。
就職しないでバンドだけやるなんて自由は許されない、うるさーい家でした。
プロになる夢が潰えた後は、15からバンドに賭けてきた青春だったから、むしろなんだかふっきれちゃって、
未練もなく、意外にもOL生活を楽しみました。
今でも交流があるのが、みんな仲良かった証拠。

ゆうに30年くらいの時が流れて、こうやって集ってもらえるしあわせ。
日本団体生命のOB&OGのみなさん、心からありがとうございました。
幹事Y子、きみはすごい! 心から感謝です。




わたしのフラの師、マヘアラニみゆき先生がお客さまでいらしてくれたので、お願いして踊っていただきました。
会場中がうっとりモード。

スタンダードな曲にしようかと思ったけど、1年前うちの教室がコンペ初挑戦した曲にしました。
「Aia Ka La'i I Ka'uiki」、カオルアもマスターしましたよー。
元々ホントに良い曲なんだけど、歌いながら何回か泣きそうになりました。

数ヶ月に渡るハードな練習を経た先生とコンペチームのこと。
属する教室が初めてフラコンペティションに挑戦する、まさにその年にわたしが乳がんで倒れたこと。
ここ7年ほど、生演奏の場合は全てわたしが歌っていたというのに。
そしてわたしが紹介したバンドメンバーの当日の素晴らしい演奏。
乳がん治療直後に罹患して、死にそうになった間質性肺炎から生還して初めて出かけた先が、
2014年12/9のそのコンペ会場でした。

とまあ、歌詞の内容とは何ら関係ない(^^;)エピソードが走馬燈のようにあたまを駆け巡りました。
とうとうこの曲の伴奏ができました。


他にも、今は違う道を選んだかつてのフラ仲間が来てくれました。
ひと言で言えないいろんな感情が交差したけど、フラを続けることが何より大事。
自分の場所でがんばろうね。


ライブ後半、ケハウさん(Kehau Tamure)が聞きに来てくれた。
故郷ハワイ島ヒロから着いたばかりとのこと。
彼女の前で、例えばKalakaua王を讃えるKawikaなど歌うのは、緊張しないと言えばうそになる。
でもわたしはカオルアのサウンドを確信をもってやっているから、聞いてもらえて光栄な気持ちのほうが
ぜんぜん勝る。
終演後の感想に感激。
がんばるぞー。

すごく良いライブだったけど、三者三様に今夜はちょいと下手っぴでした。
反省しながら前に進みましょう。




カオルアとみゆき先生で変顔写真....と思ったら、みゆき&カオル裏切ってぶりっこ(笑)。










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