土曜日のPicnicライブ、すごーく素敵な夜になりました。
場所と音楽がマッチした幸運、多彩な音色、再会、ミラクルな時間。
夕方までの雨でしっとりした木々のそよぐなか、続々と丘をのぼって集まってくださる
お客さまたち。ふと気づけばお席は埋まり、ここはどこ?というような不思議な熱気が...。
非日常はその気になればすぐそこにあるのです。
わたしたちは、そこへみんなを連れていきたくて音楽をやっているのかも。
JIZOさんのソロコーナーと二人でやるコーナー、今回はオリジナルに加えおもに西海岸
サウンドで構成。
「カリフォルニアの青い空」「New Kid In Town」「Take It To The Limit」
「After The Gold Rush」などなど...
オーナーの石川さんへの愛を込めた選曲(!)、みなさんにも喜んでもらえたようです。
JIZOさんの曲は、耳に残るメロディ、独特のコード進行、ロマンチックな歌詞...。
勝手に音の魔術師と命名。青春の輝きかと思えば、サイケデリックで混沌とした世界も。
今回は、そのうちの1曲、わたしの好きな「君は雨、僕は花」をどうしても歌ってみたくて
やってみました。聞いていても好きな曲は歌ったらもっと好きになりました。
今回はハワイアンはやらない予定でしたが、お店のお客さまで前回初めてご一緒した
フラダンサーのRさんとAさんがいらしたので急遽フラ曲も。華やかでコケティッシュ!
この日は思いがけないゲストが来てくれました。吉田栄作さんです。
JIZOさんはサポートミュージシャンとして、栄作バンドで20年以上ギター弾いています。
そして、わたしも以前に(フラやハワイアン始める前、もちろんシンガーになる前)
お仕事で数年ご一緒していました。
まったくの偶然。わたしがJIZOさんに出会ったのは4年前ですから。
この日はお友達と、JIZOソロライブをプライベートで聞きにきたというわけ。
後半、栄作&JIZOで熱い1曲歌ってくれました。
彼のアメリカ修業にまつわる歌。長く一緒に音楽やってる男同士のサウンドでした。
わたしはちょうど彼がアメリカに行く前後に仕事場でひんぱんに会っていたので、
しみじみ懐かしく聞き入りました。
ライブそのものも、楽しんでくれてうれしかったな。
というか、栄作くんに歌聞かせる日が来ようとは。
再会を喜びあいました。
40歳を過ぎた今も変わらぬかっこよさで、それも当然ながら感動。
次回のPicnicライブもどうぞお楽しみに。