Kaolu's diary~Leo nahenahe~

ハワイアンシンガーKaoluの日記。Leo nahenaheとはハワイ語で優しく甘い声、の意味。

7月の日記④ ティーリーフのレイ、お料理の写真とか

2014-07-31 | Weblog
7/22(mon)



もはやシスターと呼べる大切な友からティーリーフのレイをいただきました。
前夜編んでくれたそう。
ありがとう。
レイをかけたまま二子玉川から帰宅しました。

ティーリーフはハワイでとても大切な植物です。
魔除け、お清め、お守り、浄化、除菌、リラクゼーション.....スピリチュアルな、でも生活に取り入れられてる葉っぱです。


夕方は歯科へ検診に行きました。
治療の都合でいつでも行けるわけではないので計画的に。
虫歯も他の問題もなく、歯石クリーニングもしてもらい、つるつるの歯へ。





7/23(wed)

午前中の通院から、午後は東横線に乗って別の病院の初診外来へ。
なんかこういうこともさっさとできるようになるんだな。

お昼に入ったパスタ店にて。
バジリコ・明太子というのを頼んだのだけど、みじん切り乾燥バジリコと、たぶん市販の明太子ソースをかけてあるだけ!
わたしが家で作ったとしても、ここまで手は抜かないであろう。
サラダはドレッシングかけすぎ。とにかく全てが塩辛かった。
わたしは長年にわたり、超減塩でお料理しています。味覚は習慣ですからね。
近くのサラリーマン&OLさん、ここでいつも食べてたら血圧あがりますぜ~。


そしてわたしは転院を決めました。
今までのお医者さんが、というより、わたしにもっと合った良い先生に出会えたと考えたい。
新しい先生と初めてお会いしたのは、もう半年前。
こんな日が来るとはその時はまったく思わなかった。
今回の療養経験は、ほんとうにいろいろなことをわたしに問うてきます。
既に本でも書けそうな気がします。



帰っておやつにメロン。
ランチョンマットは、わたしの好みを知ってる女子よりいただいたリバティプリント。
ああ、アイロンかければよかったな。





7/24(fri)

行き倒れそうな暑い日。

レストランでいつもお料理の写真しかも全部のお皿撮るってどうよねえ、湯気のたったお料理が来たら写真より
まず早く食べたいって思うのにね、あのたくさん撮った写真みんなどうしてるんだろ?
と、本の趣味だけでなく、この件に関してもとっても気が合う年下の友人と、イジワルな論評をしていた。

そしてやってきた目に麗しいガレット。

まあこれは撮りたいよね。
あれ?さっきの話は?
みんなこう思って撮るんだね。


わたしのはスモークサーモン&クリームチーズ。



おひさしぶりのヨックモック青山店にて。




夜は雷鳴、稲妻&どしゃ降り。








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7月の日記③ ドイツ、リリコイ

2014-07-31 | Weblog
7/15(tue)

ドイツ優勝おめでとうございます。
アルゼンチン残念でした!











決勝戦だと言うのに、そこにいないブラジルが7-1でドイツに負け、オランダに3-0で負けてしまった余韻のようなものが
漂っているのが不思議な感じでした。

オランダのファン・ハール監督は1週間後にはマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任する。
日本はザッケローニ監督下で起こった良いこともそうでないことも検証しないうちに、もう次の監督の名前が取りざたされてる。
スピードが速すぎるね。






7/17(fri)

今週も日曜から今日まで昼間は、様々な友人・親戚家族(含む母)・先生と会う、無理矢理元気週間。
一日一食は外食で、それが今はちょっとうれしい。
暑いけど日傘をさして、日焼け止め塗って主にバスで(あまり遠出はできないので)短いお出かけです。

みなさんとの貴重なお話や、復活後のことを考えるようになったわたしへの励まし、ここには詳しく書けないけど
ほんとうに大切な糧となっております。




奄美大島のパッションフルーツ。
ハワイではリリコイね。わたしはヨーグルトにかけて食べます。
果物大好き。

明日は朝まずお友達のお見舞いに行ってから舞鶴行こうっと。









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7月の日記② 小さなサヨナラ、夜明けの記憶

2014-07-29 | Weblog
7/9(wed)

今日は午前と午後、違う科での受診。
病気になる前は病院行くだけでなんだか具合わるくなってた。
思えば、お見舞いや人間ドックですらどうも居心地わるかった。英気を吸い取られる感じ?
今は当然だけどなんともない。
人って慣れるのね~。

午前中の科は長く通院してきた最後の日。
ほぼ同じスタッフの方と会うので、だんだん気持ちが通じるようになって...。
ま、お病気ですから(!)無事に治療が進み行かなくてすむようになるのは「良いこと」だと
お互いわかっていても、お別れはとても寂しい。
スタッフの方々にとっては、こうやって患者が行き過ぎていくのが日常だと思います。
たとえすぐ消えてしまうものであっても、わたしとのほんの小さなやりとりが、ルーティンワークを
一瞬彩れたとしたらうれしいです。
すごくお世話になったけれど、また会うことはたぶんないのです。
そう言ってもらった通り、元気になりますね!
ありがとうございました。






7/10(thu)

5月末から話を進め、下見(高所のため)や見積済ませ、待ちに待った.....
エアコンクリーニング(後半)の日。
親分肌で頼もしい職人さんにより、二日に渡って家じゅうの6台で総額10万円余なり。ああ!
でもさ、自宅療養してる人がさ、家の空気がばっちくて、ってわけにいかないじゃん?
なぜか言葉遣いも乱暴になりながら無事終了。

見てるだけなのにどっと疲れた。
でもホッとした。






7/11(fri)

今週もがんばって昼間はお出かけ。
元気をもらっています。みんなありがとう。帰ったらまずは寝るけど(^^;)。
久しぶりに会ったある友だちにも数奇な運命がもたらされていて、科学の進歩や医学の発展に感謝しあう。


そして今日はすぐ近くまでとはいえ、ミーティングのため初めて夜の外出。
わたしの休養で迷惑こうむっておられるとは思いますが、そんなことおくびにも出さないでいてくれる。
春を待つ、と言ったところでしょうか。
超高速お見舞い&ミーティング&プチ飲み会でした。ありがと。



ワールドカップ。
もちろん全部見てるわけではありません。
でも早起きするつもりのない夜明け頃、寝苦しかったりトイレだったりで、ふと起きてしまう。
そのまま何となく居間に入り、何となくTVをつけてしまう。
そうすると世紀の熱戦が繰り広げられている。
またベッドに戻らなくちゃと思うものの、例えば後半40分台だったり、これからPK戦だったりの瞬間に
そのまま寝るなんてムリ。
こんなことが何回あっただろう。

わたしにとっての2014年ブラジルワールドカップの記憶は、こういう時間帯の「気分」になるような気がする。
早朝の試合を見ることができる今年だけの個人的な状況。
眠い目をこすりながら他国の熱戦に興奮する気持ちと、今の日本代表チームはたしかにここにかすりも
しなかっただろう、という今になってわかった寂しい確信と。

今週始め、コロンビアのハメス・ロドリゲス選手の試合直後(対ブラジル)のインタビューを見た。
ご存じのようにコロンビアは2-1で負けたのだけど。
「いま僕が泣いているのは悲しいからではない。全力を尽くしたからだ。負けはしたけれどこれだけの
試合ができて誇らしい。胸をはって国に帰りたい」というような内容でした。。
そう、同じ敗退でも、こういう風に感じてピッチを去ってほしかった。日本の選手に。

ほろ苦ワールドカップも、もう後半です。


























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7月の日記① 署名、公園カフェ、やるせない思い

2014-07-28 | Weblog
梅雨明けしたと思ったら猛暑、というのが昨今の日本の夏。
昔は30度で大騒ぎだった気がするというのに。
亜熱帯ニッポンに暮らしております。

もうすぐ月も終わるという頃に(!)備忘録日記をアップ。



7/1(tue)

テーブルでは政治と宗教の話はしない、という考え方があります。
主義主張が違っても食卓ではなごやかに、という趣旨ですね。
なので、ブログでは(ここはテーブルじゃないけど)あまりそういう話題はしたくない。
実際ほとんどしてないと思う。
でも今日はちょっとだけします。
昨日わたしは生まれて初めてインターネット署名というものをしました。
集団的自衛権の行使容認に反対する署名。
何か行動に移さないと、と思ったから。
例えばベトナム戦争はアメリカの、アフガン侵攻は旧ソ連の、集団的自衛権の行使ですよね。
戦争をしないということが世界で評価されてきた日本が、なぜ変わらなくてはならないのでしょう?
わたしは可愛い甥っ子や友だちの子どもたちが戦争のある(できる)国で生きていくなんてイヤです。
今の政権ほんとにヤバい。
できることは限られてるけど(選挙に行くとか)、軍靴の響きなんか聞きたくない。
そう思う方々、あきらめないで参りましょう。


これわかりやすかった↓ この方の本はまだあまり読んでいないけど今度読もうっと。
iPhoneじゃ小さくて読めないね。







7/2(wed)

今は通院期間なので、帰りにちょこっと寄り道したりして「期間限定プチ社会復帰」しています。

駒沢公園近くにあるひみつのカフェ。





いや、いつまでもひみつのはずはないのに、いまだ隠れ家調。




公園の近くというより、公園内にある感じ。




お茶を飲んでいたら、待ち合わせのお友達がやってきました。
半年ぶりに歓談!
始まることもあれば終わることもあります。
それが変化なのではないでしょうか。





7/4(fri)

毎年書いてる気もするけど、Chicagoの「サタデイ・イン・ザ・パーク・を口ずさむ日。
夕方ファミレスで大切な友人と楽しいミーティング。
冷房がんがん、でも会話はアツい。


ワールドカップは決勝トーナメントがどんどん進んでいきます。
なんとまあ、延長やPK戦の多いこと。
チリ、ウルグアイ、メキシコ、アメリカ....と、好きな感じの良いチームが去っていきました。
サッカー見ない友人と話すとアメリカ人ってサッカーやるの?とか聞かれますが、アメリカ代表は
いいチームだし、いい試合をします。
日本と対戦する時いつもそう思います。
前までのブルース・アリーナ監督も良かったけど今はなんとドイツ人のクリンスマンが監督!

そうそう今回はまだお気に入り選手がなかなか見つかりませんが、監督はけっこう気になる!
まず韓国のホン・ミョンボ監督。選手時代から闘将でかっこよかったけど今も素敵。
思わず「兄さん」と呼びたくなります。
フランスのデシャン監督。98年フランス優勝時、主将としてカップを掲げた姿を忘れない。
コートジボワールのラムシ監督、どこかで見たことあるなと思ったら、HIDEがパルマにいたときの同僚。
クロアチアのニコ・コバチ監督は映画に出したいようなクール・ガイです。例えば東側(古い!)のスパイとかね。

ああ、もうちょっとすると日本も98年くらいの代表メンバーから監督が出るかな?!
そうなったら楽しみ。

チリ代表チームが帰国した時の映像をニュースで見ました。
大統領府の周りを取り囲む数十万人の国民。
最後はブラジルと互角に戦いPK戦で敗退.....でも迎える群衆はみんなうれしそう。
自国の代表の健闘を誇らしく思っているのです。

そうこの感じ。
わたしは日本代表チームを空港に出迎えるな、とか全然思わないし、お疲れさまと言いたいファンは
行けばいいと思う。
アイドルみたいと言うけれど、そりゃアイドルです。
そういう、人々を突き動かすような魅力がなくてどうします。

でもね。
「チリやメキシコの国民のように心から健闘を称えたかった」と羨ましく、やるせない思いなのも事実。
なぜ今回はそういう雰囲気にならなかったのか。
選手はがんばったし、誰より無念なのは選手でしょう。
でもなんでか「死にものぐるいでベストを尽くした」ように見えなかった。
チームスポーツって不思議。
バンドもそうだけど(すぐバンドに例えるわたしの悪い癖)有機的なものだから、ひとりひとりの
ちょっとした迷いや不安や思い切りの悪さなんかが、毛玉みたいにだんだん大きくなっちゃう。

今の季節は日の出が早いと感じながら、日程は進んでいきます。













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森林浴

2014-07-19 | Weblog
今年初めてちょっと遠出をしました。
とは言っても、行って帰ってほぼ一日半の短い旅。
深い緑のなかに身をおけて、まさに「命の洗濯」になりました。















真鶴半島です。
ひなびた漁港から小高い半島をらせん状に登っていくと、こんな森が出てきます。
深呼吸して森のパワーを取り込みました。
Take a deep breath!

漁港でお刺身食べてから2時間後にはもうおうちに帰ってました。











森林浴しながら元気になりますよ~













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誰も尋ねてくれないけど....

2014-07-14 | Weblog
毎日暑いですね。
その後ワールドカップについて語らないうちにどんどん時が過ぎていきます。


久しぶりの投稿だっていうのに今日は、わたしの選んだ「ワールドカップ2014 いい男ナンバー1」をご紹介します。
今んとこ誰も尋ねてくれませんが、これはW杯後恒例の行事(笑)。
ドイツが優勝してしまったので、なんだかかえって言いにくいのですが.....


ドイツ代表のDF、マッツ・フンメルス選手です。




かなり正統派ハンサムと言えましょう。
決勝はたいして映りませんでした。
ドイツのDFが目立つような試合ではなかったので。


ブンデスリーガのボルシア・ドルトムント所属。
まだ25歳!
センターバックにふさわしく、192センチもあるそう。

あらま、息子でもおかしくないくらい若いわ~
とか、
ちょっと背が高すぎるかしら?
とか、

まったく会う可能性がなくても現実に即して考えられる.....これを人は妄想と呼ぶのでしょう。
えーえー、それでけっこうです。



ではちょいとお借りしたお写真で、そのハンサムぶりをご覧ください。











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明日は朝から大桟橋へGo!

2014-07-11 | Weblog
ちょっとあいてしまいました。
体調は良い時期なのでご心配なく。

いったい日本はどこへ向かっていくのか?と言うような動きがあったり、ワールドカップでブラジルが史上最悪の敗退をしたり、
台風が来たり、音楽活動をお休みしていても、まあ語りたいことばかり。
どんどん日にちが過ぎて、旬な話題じゃなくなって行くけど、元々リアルタイムでどうのというタイプではないので
またそのうち振り返りたいと思います。


さて、わたしがvoをつとめているイカしたハワイアンバンド「マツモトシェイブアイスバンド」。
毎年横浜の大桟橋を中心に開催されるビッグイベント、アロハ・ヨコハマに出演しています。
前身のフェスからずっと出てますね。
前のvoだった方から引き継いで初めて出た時うれしかったなあ。
もう8年前のことです。

マツシェは今年もアロハヨコハマのオープニングを飾ります。
7月12日(土)10時30分~ 大桟橋ホールステージです。
今回はじんぼさんと、わたくしカオルがお休み。
そこで豪華なピンチヒッター&ゲストを加えてのスペシャルバージョンでお送りします。

お休み中のわたしに代わって今回はカイオロヒアを率いるアコ先生(Kaleo)が、voを引き受けてくださいました。
アコさんは去年から「Aloha Spoonful」というユニットで歌っています。
アコさんありがとう!

そしてゲストでEbAk。
そう、わたしとCD「ララバイズ」を制作したウクレレプレーヤーです。

いつもとはまた違ったサウンド、楽しみですね。
ステージを彩るダンサー陣も豪華!

なんか、むしろお客さんとしてそこにいたいくらい!

Matsumoto Shave Ice Band with Friends
松本ノボル、ジョン、そして、Ako(Vo)、EbAk(Ukulele)、カイオロヒア(Hula)、プアエナ(Hula)、Marina(Tahitian)。

楽しそう~!

みなさーん、7月12日(土)は朝からホールステージに集まってねー!
フラで自分も出る予定なんて方も、ちょっと早めに出てマツシェ見てから踊っちゃおう。



アロハ・ヨコハマ公式サイト
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まだあった初めて物語②「紫外線対策」

2014-07-01 | Weblog
まだあった初めて物語。
今回は特にオチもなく笑い話でもありません。

わたしはどっちかと言うと色白で、日に焼けてもすぐとれてしまうほう。
昔(大昔)は「色の白いは七難隠す」と言って、色白のほうが良しとされました。
ロゼッタ洗顔パスタの宣伝でも黒子さんより白子さんの方が良く描かれていました。いったいいつの話でしょうか(笑)。
その後夏は健康的な小麦色がステキ、という時代を経て、オゾン層破壊と共に今はもう老いも若きも美白です。
でも、ここハワイアン、フラ界は違います。
タヒチアン界に至っては日本の婦女子もここまで大胆になったか、と隔世の感があるくらい皆さん黒い。

そして夏のファッションは、やっぱりちょっと日に焼けてる方がぜったいキマる。
なのでわたしの紫外線対策は、日焼け止めローションだけは常に塗るけど、それ以外はサングラスくらい。
たまに会う同級生などは、みーんな完全防備で外出してるっていうのに。
特にシミにもならずに来れたのはラッキーだったと言えるでしょう。

ところが今季はお医者様からの注意もあり、初めて「積極的に」紫外線を避ける夏となりました。
ま、直射日光はけっこう疲れるし、そんな時もありますわな。
それで、わたしが思いついたあるもの。
一般的にはとてもポピュラーだけど、わたしが一生ご縁がないと思ってた夏グッズ。それは...
日傘です。

小さな頃のイメージのまま、日傘はわたしにとってお母さんやおばあちゃんが持つ、ある意味保守的な(?)ものでありました。
とにかくまったく知らない。触ったことすらない。
コットンで薄い色で無地で、昔の高級テーブルクロスに使われてたみたいな布地で....。

フラ仲間のセレブマダムたちにリサーチしたところ、晴雨兼用やら折りたたみやら、今はたくさん出ているそう。
折りたたみは便利だけど、たたむのがけっこうめんどくさい、とか実用情報も。
うーむ。
ご縁がなかった理由として「日傘ってロックっぽくない」というのがありました。
ロック友だちに話したところ、それならゴスロリ系でいけば?と。
たしかにゴスロリ系の女の子が真夏でも暑苦しくブラックで揃えて、黒い日傘持ってそうな気もします。
いや、見たことあるような気もしてきた。

そんな期待と不安を胸に、ある日マイフェイバリットデパート玉川高島屋へと向かいました。
なんかいっぱいありそうじゃない?
実際の日傘売り場は、じゃない?どころじゃない、ものすごい種類の日傘が売られていました。

店員さんに何となく雰囲気を伝えると、勧めてくれたブランドはヴィヴィアン・ウエストウッド、ラルフ・ローレン、リバティなど。
もちろんライセンス商品です。ヴィヴィアンがロンドンのアトリエで日本の女性に向けて日傘のデザインしてるわけがない!
でもそれなりにカジュアルでおしゃれな柄(がら)のものがあることが判明。
無地は、他のほとんどを占める昔のマダムブランド(^^;)に多かった...やっぱちょっとないかな..。

無地か柄か以外にも決めなくてはならない大事な要素が二つ。
晴雨兼用にするのか、晴れの日専用にするのか。
長傘か折りたたみか。
開いてみないと様子がわからないので、開く&たたむをひたすら繰り返す。
ここの店員さんは、たたむ作業を一日に何十回としてるんですね。

まったく決まらず一時間経過。
なんだか頭がぼーっとしてきて、同じ階にある喫茶店で早くも休憩してしまいました。
あまりの種類と量に、ゴスロリのことはすっかり忘れ、というかそもそも玉川高島屋にゴスロリないだろ?!とやっと気づく始末。
この小ぶりなデパートでこれだから伊勢丹や三越行ってたら失神してたかも。

ヘトヘトになりながらも、何とか決めたのがこれ。



大好きなリバティ・プリント。
晴雨兼用・折りたたみにしました。



たたむとこんな感じ。
柄(え)がちゃんとしてるところも気に入って。


便利なのは無地だと思いましたが、最初に買う日傘は好きなテイストにしたくなりました。
長傘の方が好きだけど、いかんせんピーカンの日に傘持ち歩くって忘れそうでキケン。


満を持して購入したというのに、すぐには登場しませんでした。
いったいどれくらい晴れてたらさしていいのか、わからなくて。
慎重を通り越した自意識過剰。誰もわたしが初めて日傘さしてるなんて知らないというのに。

そしていかにも日焼けしそうなある日、初めて日傘をさしてお出かけしました。
どうだったか?
感動しました。
日傘って、持ち歩ける「マイ日陰」なんだ!
風が通り抜けて気持ちいい。


来年は白い無地でレースかなんかの、昔ながらの日傘を買っちゃおう。
それに合わせて避暑地の貴婦人または深窓の令嬢ファッションで歩いちゃおう。
ちょっと楽しみ。


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