サムズアップ10周年 5/5

今日は横浜大桟橋ホールであった「サムズアップ10th Anniversary Party」
に行ってきました。
いろいろやることもあってあまり長くはいられなかったけど、盛況だったし、
なんだか感動しました。すごいな～。
おめでとうございます！も言え、メンバーにも会え、大好きなアーティストに
超盛り上がるお友だちにも会え、楽しく帰ってきました。
憧れのサムズアップに初めて出演したときのうれしかったことといったら！

最後のほうで友部正人さん、麗と蘭（今は麗蘭って言わないのかな）を聞く
ことができました。すごい。音楽は続けることだ、と心に銘じました。

ああ、思えば学生の頃やっていたアマチュアロックバンド、どんなコンテスト
でも２位ばっかり。East Westもポプコンも。
ある日出場した○BS ○ニーオーディション。またもや２位だったわたしたち
ですが１位はストリートスライダーズ。共同楽屋で出番を待つときから異彩を
放つかっこいいおにいさんたちでした。そのギタリストが今日見れた蘭丸こと
土屋公平さんです。
そのオーディションの半年後くらいに、わたしはロックバンド生活をやめます。
もうじゅうぶんやったとも思ったし（ま、今思えばたいしてじゅうぶんでも
ないんだけど）、どうしても親の反対を押し切れなかったし、自分の才能への
自信も失いかけてたし。理由はたくさん。
そのなかに、あ～スライダーズみたいな人たちにはたぶんどうやっても
かなわないな、というのもあった。

そして時は流れ、わたしはその後大好きになったハワイの歌を、自分の声に
あったリラックスした形で歌っています。ロックっぽく聞かせるために無理に
シャウトする必要もない。
長く愛し身をおいたロックも、ハワイも、その音楽にスピリットを込める
ことで表現しようと気づいたから。
おとなになるとは自由になることだった！