少し前のことですが、伊根にある浦島神社を訪れました。
冠島とも縁の深い古社
拝殿は北斗七星の方向に鎮座しており、
小さい神域は整然とした空気が流れています。
浦島太郎は昔話ですが、
玉手箱を開け、老人になり未来にタイムマシーンする話は、
太古の時代、沈みゆく凡海郷を目撃した比喩だと
(飛鳥時代終盤に丹波国で三日三晩続いた地震による)
そのような説も耳にしました(ソースは寓話の範囲です)
ここのお守りを持つようになって、
試練とも必然ともいうべき事が二、三起こっています。
現代社会の中で、間違いを犯さないように注意深く
前に進もうとするのは、どれほどのストレスでしょう。
自分のいたらなさがガツンと露呈するのは
ショックですが、荒治療は浄化と癒しをもたらしてくれる。
ここの神社のパワーは凄いです
少々、傷にしみますけどね・・・
伊根に住む友人に
舟屋の並ぶ平田地区を案内してもらいました。
向井酒造さんの建物も趣あり、
歴史的景観に溶け込んでいました。
この辺りは伊根のメインストリートなんでしょうね。
家々の隙間から海が覗く風景が好きです。
こんな所に台湾茶のお店が・・・
迷わず入ってみましたが、
むむむ?普通のお宅の土間です
上がってもいいんですか??
いえいえ、
奥に進んで舟屋のスペースでお茶できるのでした。
こんな感じで、目の前は海の贅沢な空間でした。
たくさんの種類の台湾茶がありましたが、
知らないものばかりで、
唯一分かった金宣をオ―ダ―
シャンパングラスで飲むのかと思いきや、
香りをきくためのものでした(笑)
波の音しか聞こえません。
日常をしばし忘れて・・・
神の住む島、青島も美しかったです。