皆無斎残日録

徒然なるままに、日々のよしなし事を・・・・・

「屈辱の日」追記~日中友好の禍

2010年09月26日 07時21分39秒 | 思想・哲学

中国がさらに謝罪と賠償を求めてきたという。バカバカしくも腹立たしい。
盗人猛々しいとはこのことだ


私は、日中友好条約は、経済界・産業界の思惑による要請を受けた、田中角栄の功名心の為せる負の遺産と考えている。今回の対応にも、もとより現内閣の閣僚の事なかれ主義の媚中根性が根幹にはあるだろうが、陰に陽にその要請が働いているのではないかと考えるのは穿ちすぎだろうか。経済人・産業人と言っても元より商人である。本質的に利益の為なら国でも人でも売りかねないのが商人根性である。


その首枷足枷の禍が次々と出てきている。
事あれば、無理難題、言い掛かりを付け、如何なる理不尽な理由でもでっち上げて我々日本人を人質として扱う国に工場を作ったりして進出する企業の気が知れない。利なのであろう。マスコミを筆頭として中国・朝鮮に媚び諂ってまで何故付き合わねばならぬか。東欧、東南アジア、中東など日本人が力を発揮し、真に対等な友好を深め得る場所は世界にいくらでもあるではないか。


共産主義独裁国家と真っ当に付き合うことなど土台無理な話なのである。その上、中華思想で東夷とみなす国に一度は負けたのだ。国土を蹂躙された劣等意識と政治的目的の自国に都合の良い歴史歪曲捏造、それを基にした反日教育によって煽り立てられた虚構の恨み、それらが中華思想と相まったその捻じれた複合精神は、中華思想が彼らの頭か消え去り、国民が自由にものを言える民主国家になるまでは無くなる事は無いのだ。そんな国と真っ当な交際をしようとすること自体愚かである。


朝鮮もまた然り、小中華思想で下に見る国に一度は支配されたのだ。従属した劣等意識と政治的目的の自国に都合の良い歴史歪曲捏造、それを基にした反日教育によって煽り立てられた虚構の恨み、それらが小中華思想と相まって捻じれた複合精神も同様である。


中国からその中華思想と共産主義と反日教育が無くならない限り、韓国からその小中華思想と反日教育が無くならない限り、北朝鮮から独裁と反日教育がなくならない限り、無理難題、言いがかりは尽きぬのである。今の彼らが日本と仲良くするという事は、無理難題、言いがかりを日本に聞き入れさせるという事だ。


仲良くする必要はないのだ、喧嘩をする必要もないのだ。ただ、我とわが身を守る準備と心構えをしておくべきなのだ。


どちらが困るか歴史に証明させる覚悟を我々は持つべきである。


いみじくもチャーチルは言った。


「民主(資本)主義は人類の知る最低のシステムだが、これまで実験されたシステムの中では最高である」


そして我々はその体制の中にいる。



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