昨日は、夕方6時半から8時半まで、地元に住んでいる中学・高校時代の同級生で、親しい者が集まって食事会を久しぶりにしました。
もう15年にはなるはずです。当初集まっていた1人は既に鬼籍に入りました。さらにもう1人は千葉県の方行ってしまいました。不惑をもじって不惑の会ならぬ「惑の会」と名付けて今に至ります。
設備関係自営業、社会保険労務士、不動産業、悠々自適人、そして老サラリーマンの5人です。
今度も、話題は肉体及び精神の衰えの話、親の介護、人の評判、そして「この年になればいつ何があって死んでもおかしくはない」という結論を以ってお開きとなりました。
たまには、こういうのもないと、いけません。
昔、小学校には大きな松の木が２本あり、１本は牛飼いの松と言われていたこと。その上部に巣を作っているのは五位鷺だと言い合っていたこと。
小学校の南の外は玉ねぎ畑が広がり、ところどころサトウキビも植えられていたこと。夏になると、時折腐った玉ねぎの独特の匂いがしたこと。
夏休みに繊維工場の海の家がある海水浴場まで自転車で行った、その海に近くなった処のごつごつと松の根がむき出しになっていた幅２ｍほどの小高くなった松林の道。
ただの拾ってきた棒切れを打ち立てて相手の立っている棒切れを倒すだけの単純な遊びをした冬の田圃。
そういった昔の風景を、私は時折、目を瞑り頭の中に像として結ぼうと努力してみるのである。結べないのである。記憶として言葉では表現出来ても、写真のようにも映像のようにも浮かび上がらないのである。
未来は現在から想像をすることが出来るのであるが、現在からは過去は思いもつかぬのである。物事は未来に向かってはつながるが、過去へとはつながらないのである。今というものは昔に詰まっているのに、昔そのものを思い起こがす縁とならぬのである。
なぜなら、つながる風景と光と影と匂いがあってこそ脳裏に映像として思い起こされるのである。博物館や資料館の遺物・遺品は過去の風景を偲ぶ縁とはなり得ぬのである。
そして気がつくと、何時の間にか見知っていた祖父母や父母の世代の人々が、親疎それぞれ異なるけれど、亡くなっていて少ないのに愕然とする。その人たちは私の成長の過程を見知っている人々でもある。その人たちを失うことは取りも直さず自分の過去を失うことである
私は、切ないくらい、昔の風景が見たい気持ちになる時があるだ。
Wordで、次の操作もよく忘れます。
段落を変えたとき、次の段落に前の書式が引き継がれます。そんな時
Ctrl+空白 で文字書式を引き継がない
Ctrl+Q で段落書式を引き継がない
Ctrl+Sfift+N で文字書式、段落書式共に引き継がない
ようにできますが、Wordを使わずに他のソフトを使って長く経過していると、よく忘れています。
忘れるのはWordに限らないのです。おそらくは年齢のせいなんだと思うのです。
とある日の教室の風景
教室の窓から東を見ると、入道雲が山の端から立ち上っていました。
きなこのウッドデッキを作ってもらった時に、序に私のログハウスの壊れていた西の窓の開け閉めができるように直してもらいました。
西が海で、東が陸地の関係上、この時期は、朝のうちは東から、夜は西から、風が通ります。
私の部屋は朝の内は網戸にしておくと結構涼しいのですが、昼からは部屋が熱せられてクーラーを入れざるを得ません。
夜は西の窓を網戸にして開けていると、結構風が通って涼しいです。東の入口ドアに網戸がないので開けておくことができませんが、ここにも網戸が有るともっと風が通って涼しいと思います。
やはり、窓を開けておくことができると解放感がありますな。
