皆無斎残日録

徒然なるままに、日々のよしなし事を・・・・・

お久しぶりね

2010年11月28日 17時44分59秒 | 料理・飲食物

今日は久しぶりの、外でお食事。

やっぱ、後片付けのことも考える必要なく、個室でゆっくりとお話をしながらの、お食事はいいですね。余分なお金は必要ですが、それもまた明日への活力を生む必要経費です。今回も場所は川瀬見です。

 

以下、その時のスナップショット

 

これくらいの量で良くなってしまったのは、喜ぶべきか?悲しむべきか?

 


イソップ物語~410

2010年11月26日 18時52分28秒 | 読書・工作

もう、冬です。団炉端でいかがです。またまたイソップ物語です。


イソップ物語410「若者と老女」


灼けつくような夏の日に、若者が旅をしていて、同じ道を行く老女に出会った。見れば彼女は、熱暑と道行きの疲れのため昏倒せんばかり。弱り果てているのに憐れを催し、もはや一歩も進めなくなっているのを、地面から担ぎ上げ、背中に負ぶって行くことにした。
老女を背負っていると、怪しからぬ妄念が騒ぎだし、意馬心猿に煽られて、逸物が生えたった。若者はただちに老女を地面に下ろすと、雲雨の交わりを始めた。老女が若者に、
「一体、何をしてくれているのだい」と無邪気に尋ねれば、若者は答えて、
「あんたは重いから、肉を少し削りとってあげるつもりさ」
こういって、二人同時に果てた後、再び彼女を地面から抱き上げ、負んぶをした。暫く行くと、老女から若者言うには、
「もしもまだ重くて、担ぐのが辛いようなら、もう一度下ろして、もっと削りとっておくれ」


自分の欲望を満たしておきながら、このことではなく別のもっと大事なことをしたつもりでいたのに、知らずにこれをやってしまった、という振りをする人がいる、ということをこの話は説き明かしている


人間の業ですなぁ.....


自戒
.....(ーー゛)



大根のカミナリ漬

2010年11月25日 18時50分24秒 | 料理・飲食物

今回は、ちょっと変わっていて、大根のカミナリ漬です。カミナリこんにゃくと違って辛くはないですよ。ご飯が進みます。


①材料
小かぶ(大根)・・・・4Kg
砂糖・・・・・・・・・・・・800g
酢・・・・・・・・・・・・・・3カップ
醤油・・・・・・・・・・・・3カップ
ゆず・・・・・・・・・・・・1ケ
昆布・・・・・・・・・・・・1枚(10~20cm位)


②作り方
イ.かぶ(だいこん)はかつら剥きにして2~3cmの長さに切り(皮剥き器でよい)、風通しの良い所に2~3時間干す。
ロ.砂糖、酢、醤油は沸かしてよく溶かし、さましておく。
ハ.ゆずの皮、昆布は細く切る。
ニ.イ、ハを混ぜて入れる上からロを入れフタをする。1週間位で食べられる


ご飯がすすみますですぞ。お試しあれよかし。





イソップ物語~358、386

2010年11月23日 09時48分12秒 | 読書・工作

寒くなってきた今日この頃、イソップ物語です。


イソップ物語358「ライオンの皮を被った驢馬」


貧しい庶民は富豪の流儀を真似てはならない、笑われたり身を危うくするのがおちだ、ということ


驢馬がライオンの皮を纏って、皆にライオンだと思われていた。人も逃げれば獣も去ったが、一陣の風に皮が?がれて、裸の驢馬が現れるや、皆で襲いかかり、木ぎれや棍棒で打ちのめした。


次の話は少しエロティックです。


イソップ物語386「愚かな娘」


愚かな娘を持った母親がいた。彼女は娘に分別がつくように、あらゆる神々に祈ったが、娘も母親の願かけを毎度のように耳にしていた。二人で畠に出かけた時のこと、娘が母親を残して小屋の外に出てみると、男が驢馬と戯けているのが目に入った。
「何をしているの」と尋ねると、
「こいつに分別を仕込んでいるのさ」との答えに、愚かな娘は母親の祈りを思い出し、
「私にも分別を仕込んでよ」と言った。男はお楽しみの最中とて
「女ほど恩知らずなものはないからな」と言って断ったが、
「そんなことないわよ、小父さん。お母さんだって感謝するし、どんなお礼でもするわ。私に分別がつくように、お祈りしているくらいだもの」
そこで男は新鉢を割った。娘は大喜びで母親のところへ飛んで行くと、
「お母さん、分別がついたわ」と告げた
「娘や、どうやってつけたのだい」と訊かれて、愚かな娘は説明した。
「長くて赤くて筋ばって出たり入ったりするものを、男の人に入れてもらったの」
母親が娘の説明を聞いていうには
「お前、初め持っていた分別まで失くしてしまったね」


愚かさの哀しさということが頭に浮かぶ寓話ではあります。


自戒
386はすこし哀しい



たくあん漬

2010年11月20日 16時01分36秒 | 料理・飲食物

今回は、一番ポピュラーな大根のたくあん漬です。売っているのより、家で作った方がはるかに美味しい。


①材料
大根・・・・・・・10Kg
塩・・・・・・・・・4合


②調味料
砂糖・・・・・・・1Kg
酢・・・・・・・・・4合
こんぶ・・・・・10cm角2枚
唐辛子・・・・・2~3本


③作り方
イ.大根はよく洗って水分を取る(小さく切らない方がいい)。
ロ.10Kg入るタッパーに、大根を敷き、塩を振る。これを大根がなくなるまで何重か繰り返す。そして重石をする。4日~1週間位で水分が上がってくる。
ハ.水分が上がったら、水分を取り除き、もとの容器に入れる上から、砂糖、酢、昆布、唐辛子を入れ、(11~12月頃なら)1週間位から食べられる。


お茶漬けのおともにですぞ。お試しあれよかし。





パグ犬きなこの写真日記

日記No.2……2010年3月~

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