皆無斎残日録

徒然なるままに、日々のよしなし事を・・・・・

きなたん、お風呂

2011年06月26日 06時36分38秒 | ペット

昨日はまるで梅雨も明けたかのような夏空でしたが、今日は少し曇りがち、梅雨明けはまだのようです。


きなたん、皮膚が弱いので、薬湯に5日1回入れるようにしています。その様子。


濡れるのヤだな


泡まみれにされちゃった。


怖いよ~~、早く出してくれ~。


あぁ~やれやれ、安堵の一噛みだ。


つらい季節の夏は、もうそこだ。




続「徒然草」の一節

2011年06月19日 07時45分16秒 | 読書・工作

徒然草の文庫本2冊目に入っています。読んでゆくにつれて、けっこうどこかで目にした一節に出会います...

 

これも、そのひとつです。

 

第七十三段「世に語り伝ふる事」の中の一節

 

「かつあらわるるをもかえりみず、口にまかせて言い散らすは、やがて浮きたることと聞ゆ。また、我もまことしからずは思ひながら、人の言ひしままに、鼻のほどおごめきて言ふは、その人の虚言にはあらず。げにげにしく所々うちおぼめき、よく知らぬよしして、さりながら、つまづま合わせて語る虚言は、恐しき事なり。わがため面目あるように言はれぬる虚言は、人いたくあらがわず。皆人の興ずる虚言は、ひとり「さもなかりしものを」と言はんも詮なくて、聞きゐたるほどに、証人にさへなされて、いとど定まりぬべし。」

 

嘘の種類を列挙して、まったく今に通じる。

 


「徒然草」の一節

2011年06月14日 19時10分04秒 | 読書・工作

今、徒然草を読んでいます。本文と解説と交互に読みながらですが...


高校時代、受験勉強のためとはいえ、あれほどまで勉強したのに、今は古語文法を忘れてしまっているのは哀しいことです。


第七十一段「名を聞くより、やがて面影は」の中の一節。


また、いかなる折ぞ、ただいま人の云う事も、目に見ゆる物も、わが心のうちも、かかる事のいつぞやありしかと覚えて、いつとは思い出でねども、まさしくありしここちのするは、我ばかりかく思うにや。


これはDeja vu(既視感)のことをいっているのではないか。解説ではParamnesia(記憶錯誤)といっているけど...


この時代の人が書き残していること自体珍しく、驚きとともに興味深かった。




雨が降ります。雨が降る

2011年06月12日 11時58分35秒 | 自然・風景

流石、梅雨です。雨が降ります、雨が降る。


これも紫陽花ですが、白かと思っていたら青みがかっています。そのせいでしょうか、夕暮れ時に見ると、昼間と違って優艶な感じがしました。


紫陽花が沢山咲いている中、雨がしとしと降っていて、その中に一人ぽつねんと優雅な女性が佇んでいる。てな風景を想像しました。






梅雨の中休み

2011年06月09日 19時09分00秒 | 自然・風景

今日は晴れ、明日も晴れそう。梅雨の中休み。


きなこには散歩で、はぁはぁ言う季節。


紫陽花の季節。


これも紫陽花のようです。


瓢箪と、根付を買って、手芸店で紐を買ってきて付けてみた。


暑い夏は、もうそこまで来ている。






パグ犬きなこの写真日記

日記No.2……2010年3月~

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