母繋がりで、姪のことを書いておきます。
東北関東巨大地震から10年経った今
姪は、まだ悲しみくれながらも
あの教訓を後世に伝えていきたいと
石巻市で語り部として頑張っています。
あの日、姪の三男は18才
就職が決まり教習所通いをしていて
たまたま、家に一人でいたときに津波に飲み込まれてしまいました。
消息が分かるまでには
数日かかり、その間の姪夫婦や家族の気持ちは
想像を絶する状態だったことは言うまでもなく
悲しい悲しい時間だったと思います。
何せ、姪の地域一帯は地盤沈下で海の底になってしまったのですから・・・
多くの小学生がなくなった
今では知らない人がいないほど有名になってしまった
大川小学校(夫の母校)よりも、海岸沿いに数キロ行ったところでした。
大勢の犠牲者を出した
東北関東巨大地震(3.11)は、恐ろしい出来事でした。
あれから10年、3月11日から一週間が過ぎました。
亡くなった三男の誕生日は、3月14日だったことが
わかりました。
毎年、お仏壇にケーキと好きだった卵焼きを供えて
弔っているとのことです。
突然子供に先立たれた母の心境・・・
言葉にはなりません。
被災した辺り一面は、堤防ができ埋め立てら
10年前の故郷の風景はすべてなくなりました。
そして姪たちは、元の地域戻ることはできず
海岸からはだいぶ離れた土地に家を建て、頑張って、頑張って
やっと落ち着いて暮らせるようになりました。
すみません。
暗い話題になりました。
3,11から10年の節目でしたので投稿を
残してしておきたかったのです。
こういう話は、コメントに戸惑いますよね。
悲しい思いをさせてしまいましたね。
姪は、地方新聞でもコメントしたり今は元気で活動しているのが救いです。
父親は、大工さんなので復興のために働いて働いて、自分の家は最後になってしまったようです。
自分の家に入れたのは、やっと2年前?くらいでした。
若いお母さん、そう私たちから言ったら若いのですが、姪は、そろそろ50代後半?かなと思います。
>時空を超えて、息子様はお母様を愛し続けておられる。
そうなんですね。ありがとうございます。
「母の愛は、海よりも深い」老いるごとにどんどん深くなっているようにおもいます。
胸が締め付けられて、せつなくなりすぐにコメントできませんでした。ご本人もご家族も無念でしょう。
いつ、自分の身に起きてもおかしくないことです。語り部として伝える尊い活動ですね。頑張っていただきたいと思いました。
お辛いですね。
時空を超えて、
息子様はお母様を愛し続けておられる。
SF小説の主題にもありましたよ。
母の愛は海よりも深いのです。